もう終わりに近づいて話も佳境に入ってますが、今冬のドラマが面白い。
「家政婦のミタ」以来、ここ1~2年これと言って見たいと思う夜のドラマがなくて
韓国語を習ってることもありネットやレンタルでの韓国ドラマに走ってる。
面白い時は茶飲み話の話題にもなるし、話題にもするが、今年の冬は話題に
するドラマが結構ある。
私が録画してでも確実に見てるのは、「最高の離婚」、「とんび」、「八重の桜」、
「夜行観覧車」、ただ、「シェアハウスの恋人」「泣くな、はらちゃん」も面白いと
思って見はじめたけれどなぜか続いていない。
ラストの方だけ見ようかな?
脚本・演出、出演者に魅力がなかったりすると見る気がしない私の場合、
これらのドラマは総体的によくできていると思う。
「最高の離婚」の瑛太君がとてもいい。
今までにないキャラクターで、他の3人との取り合わせもいい。
尾野真千子さんは好きな女優じゃないけどこのキャラクターは合ってて見れる。
会話が絶妙。脚本が光ってる。
2度目でも面白かった。
「とんび」のガサツだけど実直で温かいお父さん役の内野聖陽さんがいい。
海雲和尚の柄本明さんなど周りを固める脇役たちがまたいい。
人のやさしさに、温かさに毎回泣かされている(2度見ても泣く)。
「八重の桜」は西島秀俊さん。
大好きな役者さんで今回も聡明さと誠実さを醸し出していい味を出している。
舞台は江戸末期の会津、移り変わる時代の波に翻弄され悲劇へと少しづづ
向かっていくことが想像されて、3・11以来大震災の被害、土地を放射能汚染に
さらされたりと辛い現在と重なって涙が出る。
それでも会津の人たちの辛抱強さと温かさ、そしてオープニング映像のラストの
変わらず緑成す磐梯山(多分)の風景に救われる。
「夜行観覧車」は話の展開がスリリング。
優しい人間が追い詰められたらどうなるのか?
鈴木京香さんはじめ出演者も粒ぞろい。
夏木マリさんの偏執的なセレブ夫人の存在感がすごい。
友人と話をすると他にも面白いドラマがありそうだけど、私が珍しく熱心に
見てるのはこの4本。
実は「相棒」も好きでシリーズを通して見ているけれど、成宮寛貴君の参加に
期待したものの、彼の魅力が生かされてないというか(彼女役も魅力がない)、
調和ができてない感じがして(脚本が悪い?)、ま、今後に期待ということで・・・。
さて、「八重の桜」は別にして、これらのドラマはいよいよラストに向かいますが、
これからどう展開していくのか楽しみです。
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