帰りは普通電車に乗って

今日は朝から雨でした。
どうしようかと迷った末、またもや大川木工まつりに行って来ました。
昨日は車でしたが、今日は電車とバスを使って、自分の目線で
のんびりと行ってきました。
自宅から大川の会場までは約１時間１５分ぐらい、思ったより
遠くには感じませんでした。

さて、まつり会場は昨日も行ってるので、そこそこで引き上げて
まつり限定の無料シャトルバスで再び柳川駅へ。
柳川駅からは特急電車がいいのですが、私の降りる駅は急行は
停まっても特急が停まりません。
そこで、急ぐことでもないので久留米駅から各駅停車の普通電車に
乗り換えて、ゆっくり帰ってみることにしました。

久留米駅でその普通電車に乗り込んできた、女子高生３人。
格好はユニホームらしい白い上着に短パンにハイソックス。
どうも競技を終えた帰りのようで、入ってくるや否やスポーツバックを
ドサッ、ドサッ、と床に投げ出して椅子にドカッと座ります。
３人は一っ言も話さず、そのまま２人はが～～っと寝てしまいました。
試合、負けたのかなあ？

私は、体つき、格好からしてソフトボールの選手だろうと直感的に
思ったのですが、その直感は当たっていました。
実は、彼女たちが持っていたバックに無造作に野球帽が下がって
いたのです。
帽子には横文字でＳＵＧＩＭＯＲＩとありました。
お～～～っ！ＳＵＧＩＭＯＲＩ（杉森）だ！

懐かしかった！

というのが、実は私もソフトボールの選手でした。
そして、高２の時、私たちは県立校でしたが地区大会を準優勝で
通過、初めて県大会へ出場することになったのです。
（佐賀北みたいでしょう？）
私は、１番でレフトを守っていましたが、試合前に左の小指にひびが
入っていて痛み止めの薬を飲んでの出場でしたが、この時ばかりは
無理して出てよかったと心底思いました。
（だから今でも小指は曲がったままですが）

県大会の開催場所は柳川。
私も含めて部員全員が初めての遠征にうれしくてワクワクしてました。
その県大会の試合があった場所が杉森女子高のグラウンドでした。
でも、結果は１試合目で逆転負け、大泣きしました。



杉森女子高は、その当時、福岡県だけでなく全国でもソフトボールでは
名の知れた女子高でしたが、今はどうなんでしょうか？
因みに現在は杉森高等学校と校名も変わって共学になっている模様。

それにしても、彼女たちの姿を見ていると、まさに花ざかっていた
青春時代をふと思い出し懐かしくなりました。
思えば遠くへ来たもんだ、って感じ？