ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

宝満山の見える風景

2013-06-29 23:20:26 | 地域

 

ここから見る宝満山も悪くない。

 

私の実家から車で約5分ほど宝満川沿いに下ったところで、この辺りは

「阿志岐」といって太宰府政庁から近いということもあり万葉集にもいくつか

歌われている場所です。

蘆城の駅(私の実家の吉木辺り)という宿駅があり、太宰府政庁のお役人が

送別会などをここで催したりしてたらしい。

万葉の時代の人たちも川のせせらぎを聞きながらこの宝満山を見上げてたり

してたのかと思うとちょっと楽しい。

河原は今でも蘆で覆われていて、そこから名前も蘆岐(現在阿志岐)と言って

たのではないかと・・・私の勝手な推測ですが・・・。


太宰府政庁跡はここから5~6キロ奥の方向です。

 

月夜よし 河音さやけしいざここに行くもゆかぬも 遊びてゆかむ

                             (大伴四綱)

玉くしげ 蘆城の川を今日見ては万代までに 忘らえめやも

                           (詠み人知らず)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月26日(水)のつぶやき | トップ | 6月29日(土)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域」カテゴリの最新記事