ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

城島酒蔵びらき

2010-02-12 22:21:23 | お出かけ・旅

今年も行ってまいりました、城島酒蔵びらき。

あいにくの雨模様でしたが、酒飲みには天気は関係ないようで大善寺から
三瀦駅までの普通電車は満員でした。


昔は東の灘、西の城島と言われた福岡の酒どころ城島の8蔵元(旭菊・池亀
筑紫の誉・花の露・比翼鶴・萬年亀・杜の蔵・有薫)のお酒36種類がずらりと
並んだ人気の飲みくらべコーナー。

各蔵元選りすぐりのしぼりたて生原酒あり、にごり酒あり、純米、吟醸、
大吟醸とよりどりみどり、どれから飲むか何を飲むか迷います。
その挙句、何を飲んだか忘れました。

途中、雨脚が激しくなって手には傘やらチケットやらお猪口やらぐちゃぐちゃで
ゆっくり飲んでる余裕がなくピッチが上がり味わわないまま飲んだような・・・・

でも、花の露のしぼりたて生原酒は好きでしたねえ。

     
     雨など関係ない、老若男女のお酒好きが集まりました。
     若い女性も多くなりました。


飲みくらべチケットは500円。付属の蛇の目の猪口で6杯まで飲めます。
これを2枚分飲んだという人もいました。
つまり12種類のお酒を飲んだことになりますが、確かに36種類あるとその位は
飲みたくなるのはわかる気がするけど、ここで飲みすぎても他の蔵めぐりが
出来ません。抑えて抑えて・・・・


飲みくらべコーナーのあるイベント広場の横でもふるまい酒。
こちらもちゃんと一杯いただきました。


メイン会場から一番遠い筑紫の誉へはシャトルバスで。
ここの座敷では茶席があり、しばしお抹茶などいただいて小休酒(?)。


代々歌い継がれてきたと言う「筑後酒造り唄」の披露がありました。
歌い手に女性達の姿は初めてではないかな?
降ったり止んだりを繰り返す雨に、気温も下がり体も冷えて寒気が
してきてましたが、明るく力強い女性達の歌声に気分が温かくなりました。

男性の渋い酒造り唄もいいですが女性の歌声も場が明るくなって
なかなかいいもんです。


池亀酒造の20年寝かせた古酒。
きれいな琥珀色。味にも香りにも少々クセがありマニアックな味。
肴は選びますが、地鶏の炭火焼、これはあいました。


焼き牡蠣、おいしかった~~~!
シンプルな自然のお味は古酒にはあいません。


福岡の酒どころ城島の風景。
筑後川に流れ込む山の井川は丁度干潮時のようです。

知らないもの同士が声かけあったり、酒が人と人の壁を取り除き、
雨などどこ吹く風、みんな楽しそうでした。
そんなこんなで、10時半頃から17時近くまで酒びたりの幸せな一日でした。
ちゃんちゃん!


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