一番山笠 千代流れ
博多祇園山笠7月12日は「追い山ならし」でした。
山笠のフィナーレを飾る15日の「追い山」に向けたリハーサル、七つの
舁き山が博多の街の約4キロを走りました。
今年は、山笠発祥の地とされる承天寺山門前で見物しました。
飾り山の煌びやかさとは違って、山を担いで走る舁き山の勇壮さが
少しでも伝わりましたらごっ喝采!
一番山笠 千代流れ
櫛田神社をスタートしたのが3時59分、承天寺前に着いたのは
16時4分頃でした。人の力はすごい!
二番山笠 恵比寿流れ
勢い水が飛び散っていい感じだったのになあ・・・手前におじさんが!
三番山笠 土居流れ
四番山笠 大黒流れ
先走り。舁き山の前を先導して走ります。
五番山笠 東流れ
水法被に締め込み、腰には舁き縄、頭にはハチマキと、この日ばかりは
みんな男前に見えます。
「博多っ子は祭り好き」とは地元のテレビCMの言葉。
未来の博多山笠を担う子供たちの元気な姿が頼もしい。
六番山笠 中州流れ
父と子の姿がほほえましかったのでパチリ。(勝手に載せました)
七番山笠 西流れ
大博通りを駆け抜けます。
速さを競う舁き山の番外で最後を締めるのは上川端通りの走り飾り山笠。
電線の心配が無い大博通りに出る時には天辺の飾りが伸びて更に
華やかになりました。バフ~~~ッ!と時々龍の口から煙を吐きます。
山を舁き終えた男衆たちのスッキリした顔、顔。汗の匂いが・・・。
5時を過ぎ、日も随分傾きました。
博多祇園山笠は、いよいよ明日15日の「追い山」本番でフィナーレ。
午前4時59分櫛田神社を一番山がスタートします。
山笠が終ると梅雨が明け博多には本格的な夏がくると言われていますが
ここ数日の大雨は、そういう言い伝えさえあざ笑うようです。
おいっさ、おいっさの掛け声と共に梅雨が明けますように。