8月最後の日曜日、朝倉方面をドライブ、田圃に水が引かれてるこの時期が
活動の時である朝倉の三連水車を見に行ってきました。
まずは道の駅「三連水車の里あさくら」に車を停めて水車のあるところまで
歩きました。
この日は猛暑で、太陽がジリジリと照りつけ焼けるような暑さで、日傘はさして
ましたが少し歩いただけで汗が噴き出てました。
さて、三連水車ですが農閑期の時期に一度行ったことがあり、その時は
まだまっさらでただの水車の置物のようなものでしたが、今回はゴオンゴオンと
力強く水を汲みあげ、しっかりと働いておりました。
菱野三連水車。
水車は自動回転式で三つの水車の大きさは奥から手前に向かって段々
小さくなっています。
右側奥は耳納(みのう)連山、雄大な筑後川をはさんで田園地帯が
広がっています。
逆側からも撮ってみました。
しかし、撮影ポジションが難しくて、今ひとつ情緒が無くて平板な写真に
なってしまった。
これは三連水車より少し川下にあった三島二連水車。
三連水車から藤井養蜂場に回り、今月の蜂蜜入り(マロニエだったかな?)
ソフトクリームを食べて、いろんな花の蜂蜜を試食した後で、裏の方へ回って
少し歩くとこの2連水車に出会いました。
水車自体の直径も小ぶりで二つの水車の大きさも同じ、水の捌け具合が
よくわかり側によるとひんやりして気持がよかった。
この水車郡は、江戸時代(1789年ごろ)に干ばつに苦しめられていた
朝倉地方を潤すために造られたものだとか。
筑後川から水を引き、田に汲み運ぶためのもので、現在でも三連水車一基、
ニ連水車ニ基が、計35ヘクタールの農地に水を供給しているそうで、
稼動を続ける日本最古の水車で、国指定史跡となってるそうです。
動いている三連水車を見たかったら、まだ間に合いますよ。