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ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

アカウキクサ

2005-12-13 19:28:28 | 地域
12月もあと2週間余り。仕事も一段落したのでのんびり正月準備でもするかと思ってたら、突然、思いもよらぬ人から仕事の依頼。え~っ、と、嬉しいやら、ちょっと遊び癖がついたところだったので、緊張するやら・・・でも、断るような贅沢なことはしとられません。というわけで、ここ数日すっかり仕事人間でブログどころではありませんでした。
今日提出を終えてひとまずホッとしているところで、久しぶりの書き込みとなりました。

夕方のニュースで舞鶴城のお濠の浮き草のことを言ってましたが
実は、先週お濠の側を通った時に水面が覆われてしまって、何だろうと思っていました。
水面を埋め尽くしてひだみたいになっていてちょっと気持ちが悪かったけど、
ニュースによればアカウキクサという世界最小のシダ科の植物で絶滅危惧種らしいです。
植物とわかればもう少しよく見てみればよかったな。
       
       
       水面が絨毯を敷き詰めたようにすっぽり覆われています。

       
       生き物なのかなんなのかよくわからないので気持ちが悪かった。
       植物とわかれば何てことないんだけど・・・。
       ひだのように波打った表面を枯葉が舞ってました。

ところが地面と間違えて(確かに紛らわしい色してるけど)子どもが落ちたらしく
危険ということで取り除くことになったんだそうです。

       
       寒い中、除去作業が進みます。

       
        かなり水面が見えてきました。

こういうのはただ危険という立て札を立てるだけでなく、これが何であるのかをちゃんと
解説をした物なりが立ってたらよかったのにと思います。
何物であるかがわからないから気持ち悪かったり、間違えて落ちたりするわけで
正体がわかればこの植物のことをもっと知りたくなったり、興味も広がるというものです。

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天拝山へ行こう!

2005-12-06 14:28:01 | 地域
久しぶりに天拝山に登ってみた。
一時は朝6時起きで毎週登っていたが、最近は年に数回になっている。
宝満山は雪をかぶっていたけど、天拝山はそれほど高くないので(標高258m)
雪が積もるほどでもなく、まだ山肌には紅葉も残っている。



最近少々運動不足で体もだぶついてきた感じがするので(体重計に乗るのが恐い)
運動不足解消も兼ねて意を決して登ってみることにした。
天拝山は地元では散歩コース、ジョギングで往復する人もいるくらいだから
それほど登るのに大袈裟な山でもないけど、寒くなるとねえ・・・・
雪はぱらついていたが日も差して思ったより寒くはなかった。
家から登山口まで約30分、登るのに30分大体往復約2時間歩くのが
いつものコースだが近頃は体力が落ちたのか贅肉がついたからか(
15分ほどオーバーするようになった。

スタートが遅く、登りはじめたのが16時ごろ。
今は日が短く16時でもかなり日が落ちて、平地では明るくても
山中は木々が重なり空を覆っているため暗くてちょっと恐い感じがした。
しかし、その時間でもまだ三々五々登っていく人下りる人がいるおかげで
恐さは少し薄れたが、やはり登るのは明るい陽射しのある時がいい。

途中から山頂まで350段の階段がありこれが結構きつい。
あと200段とか100段とかいう表示が階段の曲がり際にあり
目安にはなるが、まだ200段もあるのかぁと叫びたくなる。
前はこれを一気に登っていたのだが、この曲がり際で一休みすることが
おおくなった。丁度いい具合に木の切り株がおいてあり
どっこらしょと腰を下ろすこともある。(年だなあ)
でもこの場所は木々の間から筑紫野市、大野城市の町が見え
心地よい風も吹いてきて人心地つき、「もう一息!」と新たな力も出てくる。

この階段を登りきったら山頂で(一旦途切れて再度階段があるが)、
山頂には小さな神社が奉ってある。
菅原道真公ゆかりの山で、この社も大宰府天満宮の管轄だ。
屋根にはちゃんと梅の文様がある。
私は登りついたら、まず参拝して拍手(かしわで)を打ち呼吸を整えることにしている。
それからおもむろに大きく深呼吸をし、軽く体をほぐすが、
この時が達成感もあって、最高に気持ちがいい!
体重も一気に減ったような気がするがそう甘くはない。
この程度の高さなら毎日でも登ってよさそうだけど、それがなかなか
できないんですよねえ。

天拝山山頂から見た宝満山。マンションが増えました。

左遷された菅原道真公もこの山頂にたたずみ都を偲んだのだろうが
京都は余りにも遠すぎます。
組織のラインからはずされ、遠い地で焦燥感に涙したりしたんではないかな?
まさにサラリーマンの悲哀、平安時代版ですね。

博多湾までの眺望がまた素晴らしい。真中の島が能古島
ヤフー福岡ドームの可愛らしい坊主頭も見えます。

思えばこの風景は、京都の岩清水八幡宮から宇治の方向の眺めに
似てないでもないかな?

小高い山は四王子山(ここでのろしを上げていた)
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宝満山に初冠雪

2005-12-05 14:04:01 | 地域
ひゃー、昨晩、いやに風がぴゅーぴゅーいってるなと思ったら
今朝は宝満山に雪が積もっていました。
九州福岡にも初雪です!
暖冬でなかなか冬らしくならないなと思ってたら一気に冬がやってきました。
冬という季節は体の動きが鈍くなってどうも苦手だけど、
寒くなくっちゃやっぱり冬らしくないですもんね。

初雪や呑みに行きたきメールせし (おそまつ!)
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九州国博と光明禅寺の紅葉

2005-11-24 00:36:04 | 地域

早起きをして行って来ました、九州国立博物館。
開館記念特別展・美の国日本は27日までなのでぎりぎりです。
開場は9時30分ですが、休日は早く行ったほうが混まなくていいという情報のもと
二日市発8時丁度の電車に乗って、大宰府天満宮参道を上り
8時20分頃には現地入り。それでもすでに10人ほどの並びができてました。

   
   朝早いので人もまばらで静かな国博の入り口。

    
   長いエスカレーターで上へ。

時間が進むにつれ人の列がどんどん伸びていき、またたく間に最後尾が
折り返して私たちの横を抜け更に伸びていきました。
係員の人が出てきて拡声器で入館のための注意を言ってるのですが、
早口で言葉がはっきりせず、日本語をちゃんとしゃべれよ!
な~んてことに文句をつけたりしているうちに
開場が30分早められて入館することになりました。
早くから並んで、結構体が冷えてきてたので助かりました!

  
  
さて、まず3F特別展示室に通され順番通りに見てまわります。
早めに入ったおかげで前半はなんとかゆっくり見ることができましたが、
しばらくすると次から次に人が増えてきて、
じっくり観賞とはいかなくなってしまいました。
展示物の説明を見なければそのものが何なのかよくわかりませんから、
人の間に分け入って説明を読んだり、係員の人から立ち止まらないでください、
ガラスに手をつかないでください、などと注意を受けながらなんとか全てを
まわりましたが、もうなにがなにやらぐちゃぐちゃです。
入り口に音声ガイドの貸出しがありましたが、それさえあれば無理して説明を読む
必要もなく、ヘッドホンをつけて遠めにゆっくりと見ている人を見て
音声ガイドは正解だなと思いました。
貸出し料500円は価値ある500円だったかも・・・・あ~、疲れた。

  
  
一通り見るものは見て、記念になる買い物もしたりして、
そんなこんなで約3時間を博物館で過ごし外に出たのは11時半でした。
出てみると外は建物を取り巻くように人の列が二重三重に折れ曲がりながら
長く長く伸びて、3時間待ちとなってました。
ドヒャー!
まさに早起きは三文の得でありました。

お昼を菖蒲池の側の茶屋で取り、腹ごしらえをして
折角なので大宰府天満宮にもちゃんとお参りをして(お賽銭も入れて)、
その後、苔寺としておなじみの光明禅寺に行きました。
参道から横の路地に入っていくのですが、久しぶりに行ったところ
国立博物館開館の影響でか光明禅寺の辺りがきれいに整備されて、
寂びれた感が無くなりちょっと味気ないものになってました。(ガッカリ!)
光明禅寺もやはり人でいっぱいでしたが、枯山水の庭の紅葉は見事に色づき
みんな座して静かに眺めておりました。
京都にも負けない光明禅寺の紅葉をお楽しみ下さい。


        

      

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