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ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

白木槿(しろむくげ)

2013-08-18 22:26:30 | 花・植物

木槿(むくげ)の花です。

先日、鹿児島の姶良町にある布引の滝を見た帰り、入り組んだ狭い路地の

住宅街に咲いていました。

朝開いて夜には散るということから栄光の儚さの例えにされたりするようです。

中国、インド原産。

中国名は「木槿(ムージン)」

そのまま漢字はこの字があてられているようです。

朝方開花した花は夕方にはしぼむ一日花で、花の命の短さから栄光の儚さの

例えになったりするようです。

 

また、近頃いろいろと喧しい日韓関係ではありますが、この木槿は国の繁栄を

意味する花として韓国の国花となっています。

韓国語では무궁화[ムグンファ(無窮花)]といいます。

花言葉は「信念」

確かに、私の知りうる韓国の方達はたいがい信念が固い。

ちょっと固過ぎるくらい。

そんなこんなで南国に咲く白い木槿はシンプルで美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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鬼ユリです。

2013-07-19 04:55:10 | 花・植物

 

鬼ユリ(百合)です。

赤鬼をイメージする事からついた名だとか。

下向きに咲いた姿から連想して「天蓋ユリ」ともいうそうです。

子供の頃、花びらを軽く揉んで風船のように膨らまして遊んでたことを

思い出して懐かしさを覚える花です。

それにしてもユリの花粉は本当に厄介。

写真を撮ってたら花粉が腕について、拭いたら余計に広がり指先にも

ついたりして洗っても完全にはとれずしばらく跡が残ってました。

 

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この花は何の花?

2013-06-22 03:46:32 | 花・植物

 

さて何の花でしょう?

 

答えはトマトです。(実はまだ青くて撮るのを忘れた)

トマトは南米ペルー原産で日本へは1600年代に中国から渡ってきた

ようです。

その頃は観賞が目的で庭などに数寄者(風流人)が植える程度で、

食用として栽培が始まったのは明治40年以降だそうです。

 

中央アメリカ地方ではこの野菜を「トマトル(黄金のりんご)」と呼んでいて、

それが変じて「トマト」となったとか。

 

 

 

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夏茱萸(なつぐみ)で一句

2013-06-07 03:22:24 | 花・植物

 

夏茱萸(ぐみ)です。

私が子供の頃は家のそばを小川が流れ、そのそばに大きな茱萸の木が

ありました。

茱萸が熟れる頃は、農家だった我が家は田植えの準備でなにやら忙しい

気配が漂い、雨催いのしっとりした空気と合わせて記憶しています。

のん気なのは子供だけ・・・・。

その茱萸(ぐみ)は実も大きく赤く熟れたのは甘くておいしかった。

実が大きなこの茱萸を私達は「朝鮮ぐみ」と教えられていました。

大陸から渡ってきた茱萸(ぐみ)だったんでしょうか?

 

 

 

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えごの花

2013-05-14 13:25:52 | 花・植物

 

花は白くてとても可憐だけど、なんと名前は「エゴノキ」。

果皮が喉を刺激して「えごい」のでつけられたとか。

別名、山苣(やまちさ)の花。

かすかにいい匂いがしました。

材を傘のロクロに使うことから「ロクロギ」という名もあるそうです。

花にはサポニンを含んでいて水に浸してシャボン玉を作ったりするらしい。

いつかやってみようかな?

 

 

 

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こでまり(小手鞠)、おおでまり(大手鞠)

2013-05-10 12:14:57 | 花・植物

こでまり(小手鞠)の花です。

小粉団とも書きます。

日本には江戸時代中期に中国からやってきたそうです。

数十個の白い小花が毬状に集って弓なりに垂れる様が、

鈴を並べたようなので団子花などとも言うらしい。

俳句歳時記では春の季語。

こちらはおおでまり(大手鞠)の花です。

また「てまりばな」とも言って「繍毬花」「手鞠花」「粉団花」と

文字での表現もいろいろあります。

スイカズラ科。

因みに「こでまり」はバラ科で、仲間ではありませんでした。

そして、「おおでまり」は俳句では夏の季語です。

 

 

 

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踊子草

2013-05-05 23:38:44 | 花・植物

 

踊子草です。

昔の人が、この花の形を傘をかぶって踊っている人の姿に見立てて

この名をつけたとか。

確かに花の形が踊っているように見えますね。

糸島の桜井神社へ続く道端に群れて咲いていました。

私の子供の頃はこの花を取って根元から蜜を吸っていました。

ははは、どんだけ田舎の子?

別名、踊花、踊草、虚無僧花などともいうそうです。

 

 

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武蔵寺の長者の藤(筑紫野市)

2013-04-29 23:29:38 | 花・植物

4月29日、昭和の日の今日は「二日市温泉・藤まつり」の日でしたが、

私達は人出が多いのをさけて昨日見に行ってきました。

樹齢1300年とも言われている武蔵寺(ぶぞうじ)の「長者の藤」は

今年も見事に花を咲かせていてほぼ満開でした。

藤棚がある武蔵寺は九州最古の寺と言われています。

花房が長く、品のあるいい香りがしてました。

蜂がせわしげに花から花へ蜜を吸って飛び回っていました。

29日の今日は藤供養が行われたはず。

読経があがり稚児行列などもあって藤の根元にはお酒が撒かれます。

約200㎡あるという藤棚には長い藤の房がさがり見事な光景。

藤棚の真ん中に立ってみたい気もしますが残念ながら入れません。

奥の建物が武蔵寺本堂です。

最高にいい天気でまるでお祭りのように見物の人で賑わっていました。

 

 

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芝桜(シバザクラ)です。

2013-04-21 23:52:16 | 花・植物

 

ピンク色はよく見かけますが白地に赤い筋が入ったこんな芝桜も

あるんですね?

着物の柄にしたら良さそうなかわいい花の色をしています。

 

北アメリカが原産地。

別名花爪草ともいいます。 

 

 

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これ、な~んだ?

2013-04-18 02:54:16 | 花・植物

爬虫類を連想するような何とも不気味な形をしています。

「ムサシアブミ(武蔵鐙)」という名だそうです。

マムシグサやウラシマソウに似ているなと思ったら仲間でした。

仏炎苞の形が武蔵の国で作られた馬具の鐙(あぶみ)に

似ていることからついた名前だそうです。

この塊茎は有毒だとか。

ただ漢方では天南星(てんなんしょう)と言って薬用になるらしい。

 

 

 

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通草(アケビ)の花です。

2013-04-16 23:37:41 | 花・植物

光に透けた通草(アケビ)の花の小さいながらもなんと妖しげで美しい事。

三枚の花弁が雌花、房状の小さい花が雄花だそうです。

木通(あけび)とも書くようです。

この花が秋になるとあのぱっくり口を開けた赤紫色の実をつけるんですねえ。

 

熊本県五家荘(ごかのしょう)大橋辺りにて撮影。

 

 

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花梨(かりん)の花

2013-04-06 22:08:27 | 花・植物

 

花梨(かりん)の花です。

あの香りがいい大き果実の割にはなんて可憐な花でしょう。

 

花梨は中国からかなり古い時期に日本にやってきたらしい。

 

 

 

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菫(すみれ)の花

2013-03-31 07:47:13 | 花・植物

 

小さい花ながらもなんて美しい濃紫色でしょう。

日本に野生する菫(すみれ)の花は57種、変種27種もあるそうで、

万葉の時代から歌にも詠まれて愛された花のようです。

 

万葉集の山部赤人が詠んだ歌に

「春の野に菫摘みにと来しわれぞ野をなつかしみ一夜宿(ね)にける」 

がありますが、この場合の「菫」は、食用野草として摘んだという説が

あるようです。

 

さ、これから佐賀県鹿島の酒蔵開きに行ってきます。

 

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茱萸(ぐみ)の花

2013-03-24 23:38:50 | 花・植物

 

茱萸(ぐみ)の花です。

田植えの頃になると真っ赤な実をつけます。

今は枯れてしまったけど生まれ育った家の庭には大きな茱萸の木があって

子供の頃はよく食べてました。

 

人吉・繊月酒造にて撮影

 

 

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酒蔵に椿(ツバキ)の花

2013-03-07 23:27:29 | 花・植物

 

2週間ほど前に行った宗像の勝屋酒造の酒蔵開き、母屋の座敷には

立派な雛壇が飾られていて上がって見ました。

雛壇の横の小部屋にはホットカーペットが敷かれていて、座ると温か~い

お茶を出してくれまして虎屋のオコシがお茶菓子として置かれていました。

写真の通りテーブルにはおしゃれに活けられた椿の花。

冷えた酒蔵の中で樽酒などをいただいた後で、カーペットの暖かさと熱い

お茶に思わずゆっくりしてしまいました。

上がり框には長火鉢の上に置かれたいろんな種類の椿たちちが

迎えてくれました。

 

日本では春を代表する神聖な木の意味を込めて「椿」にあてたとか。

 

赤間宿まつり、勝屋酒造の蔵開きの話へとつづく。

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