木槿(むくげ)の花です。
先日、鹿児島の姶良町にある布引の滝を見た帰り、入り組んだ狭い路地の
住宅街に咲いていました。
朝開いて夜には散るということから栄光の儚さの例えにされたりするようです。
中国、インド原産。
中国名は「木槿(ムージン)」
そのまま漢字はこの字があてられているようです。
朝方開花した花は夕方にはしぼむ一日花で、花の命の短さから栄光の儚さの
例えになったりするようです。
また、近頃いろいろと喧しい日韓関係ではありますが、この木槿は国の繁栄を
意味する花として韓国の国花となっています。
韓国語では무궁화[ムグンファ(無窮花)]といいます。
花言葉は「信念」
確かに、私の知りうる韓国の方達はたいがい信念が固い。
ちょっと固過ぎるくらい。
そんなこんなで南国に咲く白い木槿はシンプルで美しかった。