ー大興善寺にてー
梅雨入り宣言があったばかりですが、まだまだ新緑が美しい季節。
数少ない読者の方から俳句を出しなさいよという意見を戴きましたので、
稚拙な俳句ではありますが句会で選ばれた句を中心に写真と合わせて
時々ご披露していきたいと思います。
よろしくお願いします。
はやいもので、もう五月になりました。
福岡市舞鶴城址のお濠には蓮の新芽がポツポツと水面に
顔を出し始めていました。
これから蓮が成長してお濠を埋め尽くしてしまいます。
今は鯉の泳ぐ姿や亀などが見れてそれはそれで楽しい。
昨日は熊本県人吉市に行きましたがあいにくの雨。
町の全体を見るため人吉城址に上りました。
今年は例年よりも10日早い開花宣言でしたが、人吉城址(別名繊月城)の
桜はすでに散り始めていて階段は花びらの絨毯で覆われていました。
金柑に雪の綿帽子。
今年の元日は雪が降りました。
私が新年を迎えた実家の庭の木々や花にも雪が降り積もっていました。
新雪をふんわりまとった姿もなかなか風情があっていいものです。
山茶花です。
マーガレットコスモス、耐えてます。
千両にも万両にも容赦なく雪は降り積もりました。
今日はクリスマスイブ、福岡は朝から雪が舞いまさにホワイトクリスマスでした。
午前中、宝満山辺りは吹雪いて山も霞んで見えませんでしたが、午後から
日が射し晴れ間が出ると山肌の片方だけが真っ白に雪化粧、ツートンカラーの
宝満山となってました。
11月3日17時1分。
田主丸からの帰り道、筑後川を渡り少し進んだ辺りで車中から撮影。
随分前に行った中国旅行で、北京から河南省開封市への移動中の列車の
中から見た地平線に沈む大きくて真っ赤な夕日を思い出した。
大地に沈む夕日は圧巻でした。
あの時の大きさと赤さにはとても及ばないけれど、美しい筑後平野の夕日でした。
小久保キャプテンの引退試合の日は秋晴れのいい天気でした。
空には刷毛で描いたような薄い筋雲(すじぐも)が末広がりに広がって、
流石、キャプテンは晴れ男だと思っていましたが、
あんな試合展開になるとは・・・・・・絶句!
ま、強烈な印象を残して忘れられない引退試合にはなりました。
ところで、この筋雲(すじぐも)は天気が良く、上空の風が強い日にすじ状に
できる雲で、空の最も高い所にできるのだそうです。
さ、ホークスも名誉挽回、クライマックスを勝ち抜いて高みへと参りますか?
今日から10月、秋もますます深まり大気の冷えを肌に感じるようになりました。
写真は鰯雲(いわしぐもです)。
鰯(いわし)が群れるような様にたとえて鰯雲、また、鯖(さば)の背にある斑紋の
ようだということで鯖(さば)雲とも、魚の鱗(うろこ)に似ていることから鱗雲とも
いわれています。
鯖雲は、ちょうど秋鯖の漁の時期でもあり、それに併せて生まれた言葉で、元来
漁師の生活から生まれたものだそうだ。
学名は巻積雲で、この雲が出ると雨の前兆だとか。
また鰯(いわし)の大漁があると言われているようです。
この1枚は9月27日午後に撮ったもの、折しも台風が接近の時でした。
さて、鰯が大漁だったかどうかは残念ながらわからない。