今日の立ち読み
歌野晶午 『絶望ノート』
二転三転するストーリーは確かに面白かったけれど、この手の話はもうちょっと食傷気味といいますかね・・・
話題の春樹さんの新刊が気になるのだが、図書館で予約しても何年先になるかわからん。しかし彼の場合、私的に当たり外れが激しいので買うなんて冒険はできない。
やはり立ち読むしかないのか。何日かかるのか(笑)
ミュージカル『シラノ』
3回目のシラノは彼の東京千秋楽でした。
カーテンコールで何か一言あるかなーとちょっと期待してたけどなんもなかった・・・
そして鹿賀さんの声が全然出てなかった・・・前日にはそんな様子は全くなかった(と思った)のでびっくりした。
カゼでも引いたのか、肉体的に限界だったのか、どちらにしてもプロとしてはあるまじきことなんだろうけれど、すごく痛々しかった。
まあ、いちばん悔しかったのは彼自身だったろうし、その気持ちはラストのシラノの心境とかぶるところがあったんじゃないでしょうか。と一応好意的に受け止めておく。
3回しか観られなかったけど(笑)毎回違う表情を観られた。初日と楽日では全然違っていたと思うな。夏が楽しみですね!
内容的にはちょっと不安だけど(笑)チケット的にはとっても心配だけど(痛)
ところでこの日、お隣の席がなんと大好きなサイトの管理人さんだった!!すんごい偶然で本当にびっくりしました☆
もらったチラシを見ていて気づいたんだが、コニタン、『ジェーン・エア』と『レミゼ』の間が1週間ちょっとってすごくないですか。がんばってるなあ。どっちも観たい。
『レミゼ』の場合、見たいキャストの組み合わせが全部そろう日がないので、妥協点が問題だ(笑)
そして『ジェーン・エア』は、出演者のひとりの口元の下品さが昔からどうにもガマンならないので、観たいけど観られない(・・・)
ところで私が恋愛小説を読まないのは、高校生の時「嵐が丘」と「ジェーン・エア」を読んで、これ以上の恋愛小説はない、もうこれだけでいい、と思ったのが理由のひとつである。実際、これら以上のものにはめったにお目にかかれない(でも皆無ではない)。
最後に
栗本薫氏がとうとう亡くなってしまった。
病気のことを公表されてから、ある程度覚悟はしていたとはいえ、やはり早すぎる。
彼女の存在が私の読書傾向に与えた影響ははかりしれない。
心よりご冥福をお祈りします。