世間知ラズノ孤独

享楽日記。

『Rough Diamond』加藤和樹

2006-04-30 | 音楽
*あまり参考にならない感想

星の数ほど歌うたいがいて、好きになる基準はそれこそ人の数ですが、私の場合は声なのだ。
音程が多少アレだろうが、楽曲がイマイチだろうが、大事なのは声の表情。
声が気に入らなければ、どんなヒット曲も聴く気にさえならない。
なので私の趣味は狭いし流行からはずれているし、一貫性がないと昔からよく言われています。・・・自分の中にはあるのだが(笑)

そして加藤和樹くん。
この人の声を初めて聞いたのは某ミュージカル(笑)ですが、その顔と声のギャップにとても驚かされましたね。
この私の中の感覚を言葉にするのは難しいですが、あえてしいて表現するなら、顔は茶色の柴なのに声は銀色のアメショーだった、みたいな・・・その差が非常にツボだったのでした。
『Rough Diamond』はそんな彼のデビューミニアルバムですが、色っぽかったり可愛かったりと、声の表情がとても豊かで、もうツボ突かれまくりで腰くだけです(笑)
顔の表情のほうはおそらくそんなに変わらないと思うんだが、そこもまた萌え(笑)
アルバムのコンセプトもよくわかるよ。確かにどこかとても懐かしい(笑)
ああライブが楽しみだな!

『ダ・ヴィンチ・コード』

2006-04-28 | 
文庫で読んでいるのだが、読み始めてから、これが同じ主人公の2作目だと知った。
えーそんなー。どうせなら1作目から読みたかった・・・
それにしても訳が気になる。
私は活字なら何でも読むけど、翻訳小説がいちばん多いので、言葉選びとか日本語のリズムとか、訳との相性は大事なのだ。
ひとつ気になるところがあると、ずっと引きずってしまう・・・
原書で読めたらいちばんいいんですけどね。
とりあえず内容は面白いので最後まで読み続けます。

水曜日は、K様の公開ラジオに初めて行ってきた。柏まで小旅行・・・
ライブ以外でこんなに近くで見るのは2回目なのだが、・・・ちっさ!頭ちっさー!!(驚)
ステージの上では大きく見えるんですよね・・・
そしてやっぱり可愛らしさ大爆発で、眼福でした☆





ロックミュージカル「BLEACH」再炎

2006-04-25 | 舞台
初演の時も思ったのだが、映像になると面白さが半減しますね。
やはり芝居というより、ショー的、イベント的要素が強いのだな。・・・まああくまでも私の個人的な印象ですが。
その場の勢いとかノリの中でだけ許されていたものが確かにあるのだ(笑)
はっきりいって、役者の力量に差がありすぎるんだな。・・・まああくまでも個人の好みの問題ですが。
アニメというものをほとんど見ない私ですが、本当にたまたま「ブリーチ」の今回の舞台と同じシーンを見まして、「うわー、舞台と同じだよ!」と感動しました。・・・逆ですから!
吉良が入って厚みが出ましたね。
初演に比べて、キャラクターをよりかっこ良く見せる見せ方が良くなってたかな。
続きはあるのかなー、そしたらまた何回も行ってしまうのかなー・・・だって生はほんとに楽しいんだもん(笑)

『アタック No.5』

2006-04-22 | 舞台
**あまりネタばれしない感想

今手にしているものの価値を知らず、失って初めてその大きさに気づいて後悔することは多々ありますが、その最たるものが「若さ」だと思う。
こればっかりは、どうあがいても取り戻せないのだ。
「青春」という言葉のほろ苦さを、芝居の内容よりも、演じている若者たちを見ていて感じました。・・・柄じゃないけどな!
どんな集団にもこういう人ひとりはいるよね的にありがちで、SFというにはどうよと思わないでもなかったが、笑わせてもらいました。
男の子たちがみんなカッコ良くて楽しかった(笑)
女の子たちも可愛い!特にハナちゃん。ちょーなごみ系!一家にひとり欲しい。

Kimeru One Night Live

2006-04-20 | 音楽
Kimeru「TOUR 2006 BEAT PERFORMANCE ~ONE NIGHT STAND~」

19日、我がラブプリ王子、K様ことKimeruくんのライブに行った。
相変わらず小動物系のラブリーさで、もうどうしてくれよう。
新曲も聴きこむほどに良い感じだ。
アレンジが好き!サビの部分も耳に残る。タイトルはアレだけどな・・・
脱いでも腹を見せてもちっともエロくないぞ。むしろ余計にプリティーだ。
存在そのものが愛しくて、私を楽しませてくれる、太陽のようなひと。
実は同郷人でもあるので、これからも密かに(?)応援し続けます。
それにしてもオールスタンディングは腰にくるよ・・・

『ダストスパート』『bambino 2』

2006-04-16 | 舞台
シフトの都合で11日連続出勤でした。
激しく疲れた。腰痛が・・・!
ヘルニア持ちだから足にくるんだよ・・・
しかしそれも、初めて見た『カブト』に癒されました。加藤くん、イカス・・・!!


**ミーハー的感想


『ダストスパート』SMILY☆SPIKY

年も芸歴もバラバラな人たちが、ある舞台で共演し、意気投合して作ったユニットの旗揚げ公演。
仲良し仲間の自己満足的なところがなく、みんな舞台に立つことを素直に楽しんでいて、なんというかその謙虚な感じ(?)がとても微笑ましかった。面白かったです。
めちゃめちゃ体力使ってましたね(笑)
でもそれぞれの個性がよく引き出されていたと思います。
二枚目、というかいわゆる美形はひとりもいないのですが、みんな表情がすごく可愛らしいのです(笑)
正体を現した時の加藤くんの表情がとても印象的で良かった。
ストーリーにはめちゃめちゃ無理があったけどな!(笑)


『bambino』その2

なんだかんだ言いながら2回観たのだった。
1回目はほぼ中央の右寄り、2回目はかなり前の左寄り。
座席による明暗をこれほど感じたことはなかった・・・
前半、JURIザウルスが手話を披露するシーンがあって、けっこう好きなシーンだったのだが、2回目の時、私の目の前には篠健の背中が・・・
「みっちゃん、どいて!見えないから・・・!」(心の叫び)
1回目観てなかったら、何やってたかわからなかったと思う。
中盤、シゲぴょんが岡田数馬に説教されるシーンでは、シゲぴょんにちょうど重なって補助席のおやじの頭が・・・!!(涙)
ところで、途中着替えた時の栄ぴょんのパンツと靴は、去年の誕生日にK様に買っていただいたものですよね(笑)
恋次の時もだけど、クサいセリフとわかっていながら泣かされるんだよなー。
篠田みっちゃんは、決して美形くんではないけれど、メインでなく隅にいる時の表情がすごく印象的で可愛らしくて、つい目が行ってましたね。
私的にお気に入りだったのは、実は吉田慎一郎でした(笑)
そしてわっしーにはとても癒されました・・・・・


『bambino』

2006-04-07 | 舞台
**『bambino』ねたバレ的感想

おもしろかったのではないでしょうか。
いや、おもしろかったですよ。ホント。
今、勢いのある若い役者たちが、魅力を余すところなく発揮した、特殊な世界だということを感じさせない、さわやかな青春群像劇とでも申しましょうか。
まあ、ナナメに見れば、うわっつらだけおキレイにうまくまとめた、と言えないこともないけどな。
や、もちろん、生々しいディープなお話でも、観る方も困ったとは思うけれども。
特殊な世界だけれども、そこで真面目に生きている人がいて、拒絶する人、嫌悪する人、全く理解できない人、そしていろんな意味で興味を持っている人がいる・・・そんな中での切り口としては、やはり無難にまとめたな、という印象は否めません。
それはそれでおもしろかったのは本当です。

『テングメン』

2006-04-04 | 舞台
早々から放置プレイ気味ですみません。
時々パソコンのない国に行って帰ってこられないことがあります・・・どこだよ。


**ネタバレ的感想

『テングメン』TEAM発砲・B・ZIN

エロスっつーよか、お下劣?(笑)
大人向けお笑い系エロ時代劇・・・わけわからん。
役者の皆さんの思い切りが良いので、イヤらしくなくカラッと笑えました。
あまりにバカバカしすぎて、お家騒動も絡んでいたらしいお話の筋がよくわからなかったよ(笑)
この日はクライマックスシーンでちょっとした音響トラブルがあり、カーテンコールの時、お詫びとしてきださんが「ひとりキャッツ」をやってくれた。面白すぎですから!

ところで気になったことがひとつ。
おそらくすでに何回か観ている常連のファンの人だと思うのですが、ビミョーに笑うタイミングが早くて声がでかい。
イヤここは大笑いじゃなく隠微にクスッとやるとこでしょう、と思ったところでもフライングでバカ笑い。しかも甲高くて耳障りなのだ。
盛り上げるつもりが引かせていることに気づいてほしいと思いました。