世間知ラズノ孤独

享楽日記。

2月に読んだ本

2008-02-29 | 
A.クリスティ 『ゼロ時間へ』
C.S.ルイス 『朝びらき丸 東の海へ』
         『銀のいす』
安部公房 『壁』
       『燃えつきた地図』
       『箱男』
J.K.ローリング 『ハリー・ポッターと賢者の石』
           『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
L.ウォード/W.スティーズ 『悪魔の姿 絵画・彫刻で知る堕天使の物語』

クリスティの面白さのひとつは、思わずニヤリとさせられる皮肉の鋭さの妙にあると思っているのだが、同じ文章でも、新訳ではボケボケしたつまらない凡庸な文になってしまっている。
まあもちろん、原文のニュアンスなど私には到底わかりえないのだが、新訳の翻訳者たちの日本語のセンスはいまいちだと思う。
職場で「そういうのをとらぬ狸の皮算用っていうんだよ」と言ったら、なんですかそれどーゆー意味ですかという話になって、『壁』を思い出し、そしたらあれもこれもとなって続けて読んでしまった。
公房の中ではこの3つがやはり特に好きだな。
ハリポタは結局同時進行になってしまった。映画はこっちの方が進んでいるしな。
次はゲドかな~。

『トリコン』/『スウィーニー・トッド』

2008-02-28 | 映画
『トリコン!!! triple complex』

単館でしかも今週いっぱいと前日に知ったのだった。
水曜休みにしといて良かった~。

内容はね、面白かったですよ。ええ、面白かったですとも!
ツッコミどころ満載でね!サービスお色気シーンありでね!!!(笑)
ちょっと驚いたのが、南くんの背が高かったこと。
もちろん数字の上では長身なことはわかっているのですが、3人並んだときの身長差が意外だったのでした。何でか小柄な印象なんですよね。骨格が華奢なのかな?
八神くんの立ち姿がちょうカッコよかった~。
進藤くんは、横顔がやんちゃ坊主みたいで可愛かったです(笑)


『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』

血、飛びすぎですから!
思ってたほどグロくなかった(当方比)
思ってた以上にミュージカルだった。
色調を抑えたモノトーンの映像も合っていてよかった。
愚かで悲しい愛のお話でした。

のどが痛い

2008-02-26 | 日記
実に久しぶりにカラオケに行ってきた。え、もしかしなくても今年初じゃないか!
相変わらずテニミュと加藤くんと、そして中河内くんを歌いまくり。てか歌いすぎです。声嗄れてます。
立海2ndの曲もたくさん入ってた!「風林火山」かっこいいです(笑)
加藤くんは、今週また大量に入る予定らしい。近いうちにまた行かないと!
しかし「砂の城」の詞はやっぱおかしいよねいろんな意味で!(笑)
「僕がいる」は気持ちよかったー!「Two of us」も入らないかな。
『Stand Up!』 の曲は全部入れてほしい。リクエストしておこう。
あの子の妙に老成しているところも、歳相応に未熟なところも、可愛くて愛しくてたまりません。
こんなときめき久しぶりだわあ(笑)

春一番

2008-02-23 | 日記
今日は風が強かったですな。
午後にすんごい突風が吹いて、目の前で自転車や看板がなぎ倒されていったのでちょうビビった。
春一番だったらしい。
それまでちょっと暖かい日が続いていたのに、また急に寒くなってしまった。
花粉症と静電気に怯える日々ナリ。

んー

2008-02-19 | 日記
マサ04ヘビロテ中~。
声に合ってるよね。聴いていて気持ちいい。
知らないうちにまたブログが荒されていたらしい。
まあ、人は誰も自分の信じたい事しか信じられないものですよ。
見誤るな。

『Stand Up!』 中河内雅貴

2008-02-17 | 音楽
まだまだだね!まだまだですよ。
大理石のような質感を思わせるおもしろい声だよね。
でもまだ表情が硬いんだな。色気が足りないというか。
04がいいね!かっこいい!大好きだ。
いつかダンスほどの豊かな表現力を身につけられるよう、精進してください。
楽しみにしています。

今日のイベントも、そんなに遠くない場所にいたのになあああ(涙)

『朗読CD 詩人 立原道造 (詠吟・石田彰)』

2008-02-15 | 
詩というのは不思議で、黙読した時と、音読した時と、さらに人が読むのを聞いた時とでは印象が変わる。
それは言葉が生きものだからで、リズムによってその言葉の別の表情が見えたりするからかな。
よく、当て字を多用した歌があるが、歌詞カードを見なきゃわからないような詞には何の意味もないと思うのだ。
たとえば、「そら」という言葉が、「空」か「宇宙」かはっきり伝えられる歌い手を、私はひとりしか知らない。
石田氏の朗読は、個人的な好みからいえば、抑えすぎな感じがしますね。
詩人が、その詩を書かずにいられなかった心情を、読み手がどう解釈しているのか想像しながら聞くと、それはそれで興味深いです。

散髪

2008-02-15 | 日記
久しぶりに髪を切った。
といってもいつも毛先を揃えるだけなので、美容師さんはさぞかし張合いのないことだろう。
今回はもう半年以上行ってなかったので、10cmも切ってしまい、かなり短くなった。
もっとマメに行かなくてはと思いはするのだが、でも手入れがめんどうだからロングにしてるんだもーん・・・いい年をした女がそれでいいのか。
童顔なのか、そんなふうに身なりに構わないせいか、それとも言動に落ち着きがないのか、歳相応に見られることがない。
街頭でアンケートやら勧誘やらで声をかけられると(これがまたよくかけられるんだが)、5とか10とかサバを読んで適当に答えるのだが、それでも「若く見えますね」と言われてしまう。・・・喜んでいいのか悲しむべきなのか。

その後あの子のCDを引き取りに行く。
すると、新譜の棚に、立原道造の朗読CDなるものが!
思わずあの子のより先に手に取ってしまう。
立原道造は、愛してやまない詩人のひとりである。どうして買わずにすますことができようか!!
そしてあの子のよりも先に聴いてしまいました。
どこまでもゴメンねがうちくん。君の感想はいずれそのうち?

『in LOVE』 加藤和樹

2008-02-09 | 音楽
発売日は閉店間際に駆けこみ、その後すぐ石川に行ったりしたのでなんとなく聴きそびれてしまっていたのだが、最近ずっとヘビーローテーションしてます。
んー、良く言えばなつかしいというか、悪く言えばどれもどっかで聴いたようなっちゅうか・・・どーゆーコンセプトなんだ。
M2がすごくいい!この声の悩ましい表情と艶のある色っぽさがたまらん。
M3はやっぱりかっこいいんだよな。PVの死神博士みたいな加藤くんもたまらんかったですが(笑)
M10の歌詞はめちゃくちゃ腹立つよな!(笑)とりあえず殴らせろって感じですよ。
M11のムード歌謡と紙一重みたいなとこに加藤くんの声がまた合っているのが私のツボ突きまくりです(笑)
M12の歌詞は可愛いね!いくつかハッとするほど良いフレーズがありますね。
総合的にいちばん好きなのはM8かなー。
そして、すでに持っているものを集めただけのものに何でまた金を出さなきゃならんのじゃと思いながらも「BestClips」の予約をしてきてしまいましたとさ・・・orz

1月に読んだ本

2008-02-01 | 
リチャード・マシスン 『アイ・アム・レジェンド』
阿井渉介 『列車消失』
東野圭吾 『ダイイング・アイ』
C.S.ルイス 『ライオンと魔女』
         『カスピアン王子のつのぶえ』

『列車消失』は、トリックがあまりに壮大すぎて、すっかり私の視界からはみ出してしまっていたのだが、登場する刑事たち(おじさん)が渋くてかっこよくて萌えた。ぜひシリーズを探して読みたい。
ナルニアは、第2章の予告編を観て、映像がとてもきれいでまた王子もイケメンだったので(これ大事)今さらながら興味を持ったのだった。
ナルニアを読み終わったらハリポタを読む予定(希望)。