世間知ラズノ孤独

享楽日記。

はっΣ( ̄△ ̄;)

2011-12-29 | 日記

ふと気がつけば、今年も押し詰まりまくりじゃないですか!!
来週はもう来年だなんで信じられん。
年末年始お構いなし、怒涛の連勤ですよ。ついでに職場で年越しですよ。それが普通、もうすっかり日常です。・・・とほほ。
朝っぱらからなんで地下鉄がこんなに混んでんだ、と思ってたら、今日から冬の舞踏会だったんですねー。
帰りも、いかにもな紙袋の人たちにもまれました。

今年もいろいろありましたが、これが年内最後の更新かな?
このような辺境の偏狭ブログに、今年も多くの人に訪れていただきました。ありがとうございます!!
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが、身体に気をつけてお過ごしください。
よいお年を!


初めの始まり

2011-12-21 | 舞台

『DAS MUSICAL TANZ DER Vampire』

どこかで聞くか読むかして、真偽のほどは定かではないのですが、ペンギンの行動は、必ず誰かの真似であるらしい。
つまり、行進したり海に飛び込んだり踊ったり(?)というすべての行動が、グループ内の一羽に先導されているらしいのです。
その一羽がある時突然行動を起こすのは、いつかどこかで見た別の一羽の行動を、唐突に思い出したからということらしいです。
ウソかホントかわかりませんが、そうするとまず一等最初の初めに動いたペンギンは、どうして動いたのかという話ですよね。
それとまったく同じ意味で、まず一等最初にして一人目のヴァンパイアというのは、どのようにして生まれたのでしょうか。
彼はいかにしてヴァンパイアになったのか?
ところで、ヴァンパイアとゾンビって同じものなんですかね。
ヴァンパイアたちが棺から起きあがってくるシーンでは、いつスリラーを踊り出すかとちょっとドキドキしましたが(笑)
どちらも一度死んで生き返るというか蘇るというか、いや、もう死んでいるんだからこの場合「動く死体になる」というんですか。
あれ?死ななくてもいいのかな?血を吸われたら、それが致死量でなくてもヴァンパイアになっちゃうのか。
そうすると、死んだヴァンパイアと死んでないヴァンパイアがいることになるのか?両者の間に格付けとかできちゃったりするのかな(笑)
あれ?えーと、ヴァンパイアの場合、必要にせまられて血を吸って、結果的に仲間を増やしているわけですが、するとゾンビが人を襲う理由とは何なのでしょうか。
やはりエサなのか。片腕を食べられただけで死ななくても、そのまま片腕のゾンビになっちゃうのか?
というか、まず一等最初にして一人目のゾンビはいかにして生まれたのか。
ゾンビ映画はいくつか見たことあるけど、そのへんの説明はされてたかなあ。覚えてないなー。もしかしたらそれがその作品のオリジナリティになるのかな。
ところであの村人たちは、伯爵のことをとても恐れていましたが、彼がヴァンパイアだということを知っていたからなんですよね。
ではそのヴァンパイアを恐れるということは、何を恐れるということなのか。
自分もヴァンパイアにされることか。あの宿屋の夫婦のように、年頃の娘をさらわれるということもあるでしょうが、ヴァンパイアになることを恐れるとは、何を恐れることなのか。
はじめちょっと痛い思いをしても、ヴァンパイアになってしまえば、もう年を取らず永遠に享楽的に「生きて」いけるわけですよね。
特にサラのように若さも美しさも永遠に保てるなら、実はそれほど悪いことではないかもしれないじゃないですか。
それでもそれを恐れるということは、人は潜在的に、永遠の命というものを望んでいない、それを価値あるものと思っていないということでしょうか。
いやしかし、ヴァンパイアを「殺す」方法もあるわけですから、それはやはり最終的に「死」を恐れているということなのでしょうか。
人は、生まれてきたからには必ず死ぬわけですが、その時死ぬのは当然自分ひとりだけで、しかも一生に一回しか死ねないわけで、それはつまり「死ぬ」ということがどういうことか、誰も本当には知らないということですよね。
明日交通事故で死んでも、十年後にがんで死んでも、百歳で老衰で死んでも、「死ぬ」ということにおいて人は平等で、その死に方も選べないわけですが、死に方を選ぶとはつまり生き方を選ぶことだといわれて、深く納得したのだった。
そのように、死ぬまで生きていく我々は、それではなぜ生まれてきたのか、生きるとはどういうことなのか、生きている自分とは何であるのか。
だんだんとっちらかってきましたけれども、『ダンス オブ ヴァンパイア』を観て、そんなことを考え続けているのだった。
それにしてもBBくんは可愛かったですよね!
特に一幕のラスト、下手から登場する時、シルエットなんだけど歩く姿が美しくてうっとりしたー。
できればもっともっと観たかったです。


アナタの知らない世界

2011-12-15 | 舞台

先週ですが、初めて生のポールダンスを観てきました。
お芝居を観に行って、いつもたくさんもらうチラシの中の1枚を見て、激しく興味を持ったからなのですが、今もってなにゆえそのチラシが入っていたのかようわからん。
いわゆるひとつの登り棒ですよね、小学校の校庭なんかにある。私は遊んだ記憶はまったくないですが。
身軽な小学生が登り下りするだけならともかく、大の大人が、片足を絡ませたり手で掴んだりしただけで体を支えるのは、いかにも大変そうだった。
最近は、フィットネスとかエクササイズに取りいれられているということを初めて知りましたが、技術の熟練もさることながら、演技者は表現力も持ち合わせていなければ、ショウというかエンターテインメントとして成り立たせるのは難しいというのが見ていてよくわかりました。
また、エアリアルシルクという、天井から吊るした布を巻きつけるアクロバット(?)がすごく良かった。
とても興味深く楽しませてもらいました。


11月に読んだ本

2011-12-01 | 

『進化論』(図解雑学 ‐絵と文章でわかりやすい!‐)
『ダーウィン ‐進化の海を旅する‐』 P・トール著 「知の再発見」双書99
『ダーウィン進化論 ‐生誕200周年、「種の起源」150周年‐』 (ニュートンムック)
池田晶子 『14歳からの哲学 ‐考えるための教科書‐』
       『14歳の君へ ‐どう考えどう生きるか‐』
       『41歳からの哲学』
       『勝っても負けても ‐41歳からの哲学‐』

なんてわかりやすい私。(笑)
そこにあたり前にあるものを見て、あたり前と気づくこと、あたり前であることの不思議に気づくことが大事なわけですね。