世間知ラズノ孤独

享楽日記。

あああ~↓↓

2007-04-30 | 日記
昨日はとあるチケットの先行発売だったのだが、トラブルがあったらしい。
やっとつながったと思ったら、「この番号では受付けしとりません」て特電のはずなのに!
仕事の休憩時間に電話していたので、30分しかかけられなくて泣く泣くあきらめたのだが、一部回線が40分間未通だったって何じゃそりゃ。
そんなところにぶち当たってしまう自分って・・・納得できたようなできないような~(涙)

加藤和樹 「Special Live」

2007-04-27 | 音楽
Kazuki Kato 1st Anniversary Special Live "GIG"2007

加藤くんデビュー1周年記念ライブでした。
カッッッコ良かった・・・!!
いろいろ葛藤もしながら、一歩ずつ今日まで歩いて来たんだね。
精神的に成長した男の子って、本当にかっこいいよね。
大きなホールに負けずに伸び伸びと歌ってた。
生で聴くと色っぽさ10割増しです。
たまらなくカッコいいのに、なんでかとっても可愛らしい。動きが(笑)
オープニングでぴょんぴょんて飛び降りてくるトコとか!
ペットボトルからストローでちゅーて飲むトコとか!!
歌ってても踊ってても、カッコいいのに可愛い!理屈じゃない!!
MCも、素直な気持ちが自然にこぼれてくるって感じで、最後はちょっと泣かされそうになりましたよ。
自分の夢に真面目な男の子って、かっこいいです。ってそれしか言えんのか!・・・それしか言えないんだよ~。
1周年おめでとう。これからもあなたの成長を見守っていきたいと思います。

チケットを取ってくれたAKさん、いつもありがとうございます。関西方面に足を向けては眠れません。

『SAMURAI 7』

2007-04-26 | 
とは、黒澤明の「七人の侍」をアニメにしたものらしい。
趣味というか、萌えの傾向が似ている(笑)お友達が面白いと言っていたので、前々から気になっていたのだが、とりあえず小説の方に手を出してみました。
世界観とかディテールには特に目新しいものはない。
アニメの構成・脚本の人が書いているせいか、映像が先にあるので、見ていることが前提のようなわかりにくさや、小説としての文章もあまりうまくなかったりするのだが、物語として強く引きつけるものがありますね。
心情が日本人的だから?(笑)
文句言いながらも、1・2巻はあっちゅー間に読んでしまった。
全巻読んだらまた印象も変わるかもしれん。感想はいずれそのうち。

増殖するヒーロー

2007-04-23 | 日記
タイトルに意味なし(笑)
久しぶりに「ゲキレンジャー」と「仮面ライダー電王」を見ました。
あいかわらずはっちゃけてたなズッキー・・・
それにしても、あの変身スーツ(?)、全然強そうに見えないんですけど・・・(汗)
あのセクハラエロ象もありなのか?
そして「電王」・・・なんか増えてたよ!てかまた増えたよ!!
なにゆえ昔話シリーズ?4人目はいったい何!?
無駄にカッコいい変身シーンと関さんの声に密かに萌え(笑)

「one」 加藤和樹/樽木栄一郎

2007-04-22 | 日記
この歌を聴いていると、実家で飼っていた犬たちを思い出す。
親が犬好きだったので、犬(と鳥)しか飼ったことがない。
物心つく前から、自分よりデカい犬たちを従えている写真があった。
物心ついてから、家に犬がいなかったことがなかった。
いちばん長生きした犬は、自分の人生の半分以上を共に生きた。
ある春の朝、眠ったまま目を覚まさなかった。まだ温もりが残っていた。
いつも散歩をした河原の隅に埋めた。
すぐに一面の菜の花が河原を覆いつくし、埋めた場所はわからなくなった。
犬の寝起きの顔には独特の匂いがあって、それが好きだった。変人扱いされたけれど。
その匂い。抱きしめた温もり。腕の中の命の重み。決して忘れない。
今は無理だけど、いつか飼えるようになったらまた犬を飼うだろう。
どんなに先に死なれてしまっても、ずっと犬を飼うだろう。

やさぐれ日記

2007-04-21 | 日記
シフトがまだ安定しないので、このところ拘束時間は長いし休憩も満足に取れないしで、気持ちもささくれ立つってもんですよ。
そんな中、慰めのひとつは、新人の女の子たちがかなり優秀なことです。
大事に育てなければ(笑)
そしたら、もう昨日になってしまったが、仕事のあと男どもが彼女たちの話をしていて、教育係の私に「即戦力になりそうなんですよね」などと能天気に話しかけてくるので、「いつまでたっても役立たずのお前らよりよっぽどな!」とよっぽど言ってやりたかったが、そこはさすがに我慢しました(笑)
久しぶりに珍しく土日連休なのだった。何をしようかなー。

今日の加藤くん

2007-04-19 | 音楽
『Face』エンドレスで聴いています。
不思議にドラマチックな声だと思う。
胸の奥を激しく揺さぶられて、涙が出そうになる。
そして彼は犬顔だと思う。
茶色で、モコモコの毛をしていて、鼻と口吻は黒くて、耳は三角に折れていて、ボーっとしている顔が哲学的な(笑)

『Face』 加藤和樹

2007-04-17 | 音楽
ライブが近づいてきたので本格的に聴きに入っています。
こんな歌も歌えるんだなあ、といういろんな表情を見せてくれる面白いアルバムですね。
それにしてもこの、胸が震えるような声の色っぽさはどうだろう。
でもその色気は「エロさ」とは違うんだよね。
あの伸びやかな艶やかさを、「エロい」なんて貧弱な言葉で語ってほしくないわけですよ。
同時に、寝起きの犬みたいな可愛らしさも持っているよね(笑)
いちばん好きなのは「そばにいて」かなあ。
このPVはもう何度も見るたびに、最後の女の子の涙にもらい泣きさせられてますよ、ほんとバカみたいに・・・
いよいよ来週ですね!楽しみですvv

アガサ・クリスティー祭り

2007-04-14 | 
ひとりで絶賛開催中(笑)
たまーに行く他区の図書館にたまたま行ったら、ハヤカワのクリスティー文庫が全巻そろっていたので、ひとつ全部読みなおしてみるかと思ったのだった。
実家にも何冊もあるし、こちらに来てからはなるべく買わずに図書館で借りていたし、内容をすっかり忘れているものもあるしで、どれを読んだか読んでないか自分でもわからなくなっているのだった。
でも1冊だけ未読なのはわかっている。それは『カーテン』。これは絶対最後の最後に読みます(笑)
最近はどこの文庫本も文字が大きくなっていますが、私はなんとなく紙面がだらしない感じがして好きじゃない。
昔の、文字が詰まってまわりの余白部分が大きいのが読みやすくて好きだったんだがな。
クリスティほどの多作だと、翻訳者も多数にのぼり、個性もさまざまだが、私は田村隆一や清水俊二など、ちょっと古い堅苦しい感じの訳が好きだ。
書名も訳者も忘れてしまったが、ポアロの会話で「僕は~なんだよ」と言っているのがあって、最高にムカついて本を破り捨てそうになったことがあった(笑)
これを最後まで読んだのかどうかさえ覚えていない。クリスティー文庫に移行して、新訳になったものもいくつかあるようだが、これがこのままだったらどうしよう?(笑)
クリスティは、私をミステリ好きだけでなく、本当に本好きにしてくれた作家のひとりである。
初めて読んだのは中学の時で、たぶん『そして誰もいなくなった』、そのあとテレビで映画『オリエント急行』を見て原作を読んで、という感じだったと思う。
何冊も読んで思ったのは、人間の心はどんな謎よりもミステリーだということ。
その頃の私は、太宰と芥川を愛読していたのだが、だからこそそのことがしっくりきたんじゃないかと思う。・・・なんかイヤな中学生だな(笑)
実はその頃の私は、今にして思えば、軽いイジメのようなものにあっていた気がするのだが(笑)、本という世界に夢中で、ひとりでいることが全く苦でなかったので、イジメを受けている自覚がまったくなかったのだった。
また、そうしてひとりの世界に閉じこもって、誰も近寄るなオーラを発していたことが、イジメを誘発していたのではないかと今更ながらに思うのだった。
ま、イジメの質も現在とはまったく違う時代のお話ですが。
そしてクリスティのいちばんの魅力は、そこに愛があるところだと思う。
それはミステリに限らないことだけれど、というよりミステリだからこそ、愛があってほしい。
少なくとも私は、作者の人間に対する大きな愛情が見えるミステリが好きだ。
面白いミステリの条件のひとつは、犯人がわかっていても何度でも読みたくなることだと思う。そんな本は何度読んでも面白いんだよね。
クリスティの本の中にも、定期的に何度も読み返しているものが何冊かあって、それらは読む度に初めて読んだ時と同じ感動を与え続けてくれるのだった。
感想は、気が向いた時に。