先日、突然激しい頭痛と吐き気に見舞われた。
仕事をしていてもひどくなるばかりで、何年か前の胃腸炎を思い出し(そういえばあれも年末だった)、早退させてもらい這うようにして帰ったが、1日爆睡したらあっさり治りました。
ただの風邪のひき始めだったらしい。
でも胃腸炎は本当に流行っているようなので皆さんもお気をつけください。
そんな今日この頃ですが、ずっと行きたかった映画にやっと行った。
ネタばれあり。
『黄金を抱いて翔べ』
実に原作に忠実に作られていましたね。配役にも文句なし。春樹の設定がちょっとあれだったけど。
でもいつも思うんですけど、こういう原作ありの場合、やはり読んでいることが前提になってるというか、読んでないと人物の設定がわかりにくいよね。
前の席に座っていた彼氏が隣の彼女に、モモはなぜ日本人じゃだめだったのか?みたいなことを聞いていて、そりゃもっともな感想だと思いました。
確かにモモが北の元スパイなんてしちめんどくさい設定じゃなく、日本人の普通の爆弾魔(爆弾魔に普通もなにもないですがww)だったら、誰も死んだり傷ついたりせずにすんだよね。
でもそれは高村作品じゃないし、そういう普通の設定なら他の人がそれなりに面白く書いてくれることでしょう。
そういえばモモコもちゃんと出てきて驚いた・・・しかも可愛かったしwwあそこの台詞も絶妙だったwww
でも端折らなければならないシーンも当然あるわけで、人質交換はすごく映像的でもあるから見たかったなー。あそこだけで1本作品ができそうな感じですよね。
私の記憶に間違いがなければ、あのラストは、雑誌発表時のラストシーンですよね。
北川さん、あんた真昼間にそぎゃんことしよったらすぐ捕まるけんwww
ちょっと前に、現代に映像化されたらスタイリッシュに生まれ変わるのでは、みたいなことを書いたんですけど、全然、原作どおり生々しいというか泥臭いというかそういう所も良かったと思います。
にしても、大阪のオバチャンてたくましいですね・・・・
『のぼうの城』
こちらもよくここまで映像化できたなーという感じでした。まあCG(?)は完璧とは言い難かったですが。
そしてこちらも役がぴったりハマってたと思います。
みつなりー!!三成かわいいよ三成!!そして刑部がまた良かった!ぎょうぶ~!!
秀吉が3人を幼名で呼ぶのもなんか微笑ましかったですね。豊臣軍いいな~ww
・・・と、ストーリーとは関係ないことでひとり盛り上がってました(笑)
原作を読んだ当時は、戦国武将に全然興味がなかったので、今読むと違う感想になりそうだww
でも、実際津波の被害に遭った人は、どれだけ時間がたってもとても冷静には見られないんだろうなあとも想像した。
難しい問題ですね。