あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第三十三回 若い芸能人が死ぬときは

2008-12-28 12:00:00 | Weblog

今朝も情報番組のトップは飯島愛の死でもちきりだ。
確かに彼女の死はショックです。
ワタクシとほぼ同年代だし。



でも、あんまり彼女のことを大きく取り上げすぎるのもどうかと思う。
世はまさにリストラの嵐。
非正規雇用者は情け容赦なくクビを切られ、あてもなく都会の路頭をさまよっている。
それに対して、政府も大企業も特に目立った動きはしていない。
本来ならそれに対して怒らなくちゃならないのだけれど。
それよりも飯島愛なのだろうな。

そんなことを言いながら結局は飯島愛の話題になるのだけれど、どうして芸能人の夭逝って、変な死に方が多いのだろうね。
尾崎豊、X JAPANのhide、坂井泉水、そして今回の飯島愛・・・。
当時のことを思い出してみよう。
みんなおかしな死に方が多かった。
尾崎豊は、民家の軒下で傷だらけの全裸姿で死んでいた。
hideは不自然な体勢で首を吊っていた。
坂井泉水は病院の手すりから滑り落ちて死んでいた。
そして、飯島愛。
椅子から身を投げ出すように、うつぶせになって死んでいた。
しかも死後一週間ほど経っているため、司法解剖では死因は特定できず、もう少し時間のかかる病理解剖に回されたという。
だから飯島愛の死も、しばらくは各方面から憶測を呼ぶだろう。
自殺だ、いや実は自殺に見せかけて殺されたのだ・・・とか。
そのことで、彼女のカリスマ性はいやがうえにも高まっていく。
それだけはまちがいない。
ただ、それで飯島愛が生前訴えていたエイズの撲滅につながるかどうかはわからないけれど。


天草西海岸の夕陽