あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第十一回 半ば強引に冬が来たという感じ。

2008-12-06 11:35:30 | Weblog
一昨日の晩から、あまくさは荒れ狂っている。
台風が来たかと思うくらいの大暴風。
そして雨。
「冬の嵐」という映画を撮ったのは、往年の巨匠、イングマール・ベルイマンでしたっけ。
「夜来風雨の声(夕べはひどいあらしだったなあ、の意)」は「春眠暁を覚えず」で有名な漢詩「春暁」の一節。
でも今は冬だぞ。
この詩は「夜来・・・」のあとに「花落つること知る多少(花はどれだけ散ったのだろう、の意)」と続くのだけれど、昨日の朝はまさに「紅葉落つること知る多少」だった。
そして、昨日は朝から日が照ったかと思えば雨が降り出し、夕方からは霰が降った。
夜は夜で、一晩中風がびゅうびゅう吹いた。

今日のあまくさの日中の最高気温は5度。
いかにも寒そうな曇り空に、今日も風がびゅうびゅう吹いている。
阿蘇ではマイナス6.8度を記録した。
もちろん今日の日本で一番低い温度。
今日は外に出たくない。

天草西海岸の夕陽