庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

特撮新番組『仮面ライダー ゼロワン』

2019年09月08日 19時33分53秒 | Anime・特撮
始まりましたね( =゚ω゚)ノ。令和新仮面ライダー。
二話まで視聴しましたが、なかなかいい感じです。
『ジオウ』がお祭り的な作品だったので、この『ゼロワン』がどうなるか心配だったのですが、今のところ何とか乗り切ってくれそうです。
祭りの後というのは、いつでも寂しいものですからねえ。
『ゼロワン』というタイトルに関しても、ある程度予想していたので個人的には違和感なし。

テーマは人工知能という事で、ヒューマギアという人型ロボットが普及している社会が舞台。
ヒューマギアは完全にスタンドアロンで動いてるわけではなく、飛電インテリジェンスが所有する人工衛星ゼアから必要に応じてデータをダウンロードしてくるのが何とも現代的。これならロボの方に大容量の記憶媒体とデータを載せておく必要がありませんからね。
しかし敵はそれを利用して、ヒューマギアにハッキング。滅亡迅雷.netに接続して操るというのが、なかなか目新しい。

滅亡迅雷.net側に利用されるヒューマギアがなにげに善人(!?)ばかりというのが、見ていてかなり突き刺さると同時に、「あぁ、これは石ノ森先生原作の『仮面ライダー』なんだな」と実感させてくれますね。

一旦、敵怪人マギア化したヒューマギアは破壊するしかない。二話ラストに出てきた警備員型ヒューマギア・マモルくんは二号機なのか(;´Д`)。直前までゼアとリンクしていれば、データは残っているかも知れませんが、ここのヒューマギアを形成するデータは本人(?)の中にしかないのかも知れません。

しかしスーツが転送されてくるので、バイクも転送されてくるのかと思いきや、そのまま実体で衛星から投下されるのは笑いました(^^;。まあ直前に安全性は確認しているのでしょうが。
ダイナミック配車サービス!
しかし『ビルド』のように巨大化するならともかく、でっかいスマホ型でバイクが投下される意味って……。

二話では早速二号ライダーバルカン登場。銃で変身するのは珍しくないですが、撃った銃弾を殴って変身て(^^;。
バルカンの変身者不破さんは名前こそ「不和(不破)を諫める」ですが、今のところかなり問題児ですなあ。
まあ「不破=who are」で、上司の刃「唯阿=you are」。二人合わせて「あなたは誰?」になるのか。
主人公「飛電或人」も色々と推測されてますね。なんでも「アルト」とは史上初めて作られたマウスを使って操作するパソコンだとか。飛電は「hidden=隠された」ではないかとか。私は「all to(o)」と言う解釈を推します。「全てに」もしくは「全てを」という意味ですね。
劇場版『Over Quartzer』では、ゼロワンはすでにフォームチェンジを披露してますが、その際、マスクが一旦はずれて、顔のメカが剥き出しになる。通常フォームのマスクがオーバーマスクで、あのマスクは強化服の内部構造なのか。それとも……。

社長秘書子&ロボ子枠のイズ。こちらの名前も素直に「is」と解釈すれば、レギュラー陣が揃った段階でその名前を並べると一つの英文になるかも知れませんなあ。
しかしイズちゃん。立場的にこの先どうなるか。
滅亡迅雷.netに利用されてしまう可能性も……。

イズ「社長、私を破壊して下さい。まだ心が残っているうちに……。私は人間の敵になりたくない」
不破「ヒューマギアに心だと!」
或人「イズには心がある! 俺は分かっている!」
唯阿「飛電或人、お前には無理だ。ここは私が……」
或人「いや、俺がやる。これは俺の甘さが招いた事態だ!!」
ライジングインパクト!!
イズ「或人さま、一人でも多くの人間とヒューマギアを笑顔にしてください……」
或人「イズー!! ……くそ、俺が甘ちゃんだから、イズを救えなかったんだ!」
不破「……いや、お前はそのままでいい。飛電或人。甘ちゃんのお前だから、イズは心を持てたんだ」

なんて展開が即座に思い浮かんでしまいます(;´Д`)。
この展開を回避するには……。
(゚∀゚)b「そうだ、ディケイドに世界を破壊して貰おう!!!」チート禁止(^^;
(゚∀゚)b「そうだ、ジオウに世界を改変して貰おう!!!」チート禁止(^^;

仮面ライダーイズしかないな(^^;。
本作のメインライターである高橋悠也さんは『エグゼイド』でも、仮面ライダーポッピーとライドプレイヤーニコのダブル女性ライダーと史上初の女性ライダーのダブルライダーキックを見せてくれました。しかし残念なるかな、東映公式ではニコちゃんは仮面ライダーではないのですよね。
ここはもうイズも仮面ライダーになって、三話で顔見せとなる唯阿さんが変身する仮面ライダーバルキリーと、ダブルフィメールライダーキックをやってもらうしか。
もちろん冬映画で仮面ライダーツクヨミと一緒にトリプルフィメールライダーキックをしてもいいのよ。

しかしメインヒーローのイメージカラーが黄色というのは珍しいですな。平成ライダーでは初期フォームに関しては赤が圧倒的に多かったのですが。

それはさておき気が早いのは百も承知で、実は令和二作目の仮面ライダーがどうなるか今から気になっております。
昭和、平成と二作目、二番目の仮面ライダーは色々ありましたから。
昭和の『仮面ライダー』の場合は、本郷猛役の藤岡弘氏(当時)が怪我で休養。佐々木剛氏演じる一文字早人が急遽登場となったので、作品としては二番目の『仮面ライダーV3』に登場するV3は三人目の仮面ライダー。
そして平成二作目の『仮面ライダーアギト』は、前作『仮面ライダークウガ』の直接的な続編として企画がスタートしたにも関わらず、諸般の事情で別世界の話という扱いに。もしも世界が繋がっていたら、アギトは『二号ライダー』扱いになっていたかも知れません。
さて令和二作目にはスムーズにバトンタッチできますかねえ。響鬼さんたちや、モモタロスさんたちには爆笑されそうな話題ですが(^^;。