庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『宇宙をかける少女』第十話

2009年03月13日 23時42分43秒 | Anime・特撮
前回、何事もなかったかのように始まりやんの(;´Д`)。

さて無事に(?)本編に戻り謎のフルカウル箱人間登場。そして獅子堂評議会元老たちが、ほのかのかつての戦友(?)だったことも明らかに。
しかしなんと言っても今回の目玉はアレイダの中の人があっさりと判明した事で。
しゃべらないのですでに登場しているキャラと同一人物という可能性があったのですが、なんと秋葉の夢に出てくる謎の女性、神楽。
神楽という線も予想できなかったわけではないですが、意外と早く判明したのは意外でしたねえ。しかも神楽が強化服の下から素顔を出した所を見ていたのは、秋葉だけというのも今後、何かありそうです。
秋葉は神楽という名前を知らない。一方、ほのかは神楽を知っているようですが、アレイダの中の人は知らない。こうなるといつきも何か神楽と接点があるような気がします。あの三人を結びつけるのは、実は神楽なのか?

ネルヴァルは人間を箱に詰めてそれを支配していると。もっともこれはほのかの見解なので、ネルヴァル自身はどういうつもりでそれをやってるのかまだ分かりません。
合理的に人間社会を統治する手段として考え出した可能性もありますな。
個を失っても幸せならばそれでいいじゃないという所ですか。なにか人類補完計画とか鉤爪の男の計画、ラグナレクの接続、人類総イノベーター計画etc.と類似点がありますな。
生徒会の馬場つつじは、前回の野球回の時、ネルヴァルの秘書をしていたように、やはりネルヴァル側の人間。ネルヴァリストのようですな。
箱から出てネルヴァルに協力する人間もいるという事は、必ずしもネルヴァリストに箱は必要ない。しかし箱化する事に何かメリットを感じているのも確かでしょう。
もっともこれで分からなくなったのが、生徒会全体の立ち位置。ゴミ回収ロボを壊した秋葉、いつきをなじる生徒会長ですが、なんか今までの余裕が無くなったような。
実はゴミ回収に見せかけて箱を手に入れようとしていたのか、それとも秋葉が箱を手に入れるとまずい事があるのか。
そもそも生徒会一同が雁首揃えてあの場に現れたというのも怪しいですな。見返してみたところ、フリオが秋葉にゴミ回収ロボのログを教えてますが、どうにもこの行動も怪しい(^^;。あの場にエミリオが現れたのはフリオから連絡されたとも考えられますが、フリオは生徒会と繋がっているという線もありそうだなあ。

前々回ラストで巨大チェーンソーでコロニーがぶった切られたのは、クサンチッペがネルヴァルを修繕する為にパーツを集めている。当局はネルヴァル復活を伏せておきたい為、情報をもみ消し、ぶーみんコンビを降格したと。そういう事か?
ぶーみんコンビは婦警の制服の方が似合ってるなあ。でも元祖(?)婦警コンビとキャラが被ってるのは自覚があったのね(^^;。

風音が火力絶対主義なのは、やはり中の人のイメージからでしょうかねえ(^^;。
さて次回はナミのターン? なんかOPや今までの言動から裏切ってネルヴァルにつきそうな気配がぷんぷんですが、野球回を考えると実は……という展開も来そうです。