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Premiership





チェルシー、ユナイテッドと引き分ける

Manchester United 1 - 1 Chelsea
16:00, Sunday, 26th November 2006
Venue: Old Trafford
Barclays Premiership Week 13th

Manchester United (4-4-2)
Van der Sar;
Neville (c), Ferdinand, Vidic, Heinze;
Ronaldo (Fletcher 80), Carrick, Scholes, Giggs;
Rooney, Saha (O'Shea 80)

Scorer Louis Saha (28)
Booked Carrick (54).

Chelsea (4-1-2-1-2)
Cudicini;
Geremi (Robben h-t), Carvalho, Terry (c), A Cole;
Makelele;
Essien, Lampard;
Ballack (Ferreira 90+2);
Shevchenko (J Cole 75), Drogba.

Scorer Ricardo Carvalho (68).
Booked Makelele (20). Drogba (35), A Cole (83)

Attendence: 75948
Referee: Howard Webb


いや~すごい試合でした。
やっぱりモウリーニョはすごいですね。
この勝ちに等しい引き分けを演出したのはやはり彼。
後半からロベンを投入してきて、驚いたことに、右サイドバックにエシアンを出して、ジェレミを下げた。
このエシアンを右サイドバックとして使う方法は実は原さんが語っているのを聞いてわかったのだが、バルサ戦ですでにやっているのだ。
これはモウリーニョは
『超攻撃的な布陣。ばくちだがこれをできるのはプレイヤーが強くないとできない』
そしてそのとおりエシアンだからできた。

そして驚いたことに試合展開はランパードが言ったとおりでした。
『彼らはスタートダッシュがいいんだよ。それでそこがピークなんだ。』
そのとおり! 前半ものすごかったマンUの中盤、後半はまったくだめだった。
後半はチェルシーがすさまじく試合を支配していた。ユナイテッドは防戦一方。
実に見ごたえのある試合だった。

リカルドとAコールをモウリーニョは絶賛していたが、ほんとこの2人はすごかったですね。
Aコールとロナウドのマッチアップなんて、すごくすごく贅沢なものを見せて貰った感じ。世界最高の左サイドバックとサイド・アタッカーの攻防だった。

後半のランパードのすばらしいことと言ったら!
前半はことごとくスコールズにつぶされていたランパードだが、なんで後半はあんなに良くなったのでしょう? 彼はほんとにすごい。全身全霊でチームのピンチに立ち向かう。そういうメンタル面もモウリーニョが気に入ってる理由でしょう。そしてそこがバラックと違うところなのだ。
イギリスの紙で言われているほどきのうのバラックは悪くない。すばらしいパスをゴール前に出していたし、ランパードとのワンツーもあった。
ランパードは左足でもシュートを蹴っていましたね~彼らしい!

What Mourinho said -

SKY Sports Video

Q: ジョゼ、引き分けは妥当な結果ですか?

JM:マン・オブ・ザ・マッチは誰だい?

Q:マイケル・キャリックですよ。

JM:信じられない。

Q:誰がマン・オブ・ザ・マッチだと思われますか?

JM:リカルド・カルヴァーリョだよ。私にとってはね。私はいい結果だったきょうの試合をうちの医療スタッフに捧げたい。リカルドの治療に力を尽くしてくれた。彼はこのあいだのゲームでひどいけがを負った。そのリカルドをこの試合に出られるようにしてくれたのです。クラブにとってこんなに大事な人たちがいることは見過ごされがちですが。だからこの結果を彼らに捧げたいです。

Q:ジョゼ、勝ちを逃がしたと思ってますか?

JM:このゲームをコメントするのは簡単だ。前半はマン・ユナイテッドの方がよかった。後半はチェルシーの方が良かった。前半ユナイテッドが得点したのは彼らが良かったからで、後半チェルシーが得点したのはチェルシーが良かったから。これは明白でしたね。前半は彼らの方が強かった。彼らのプレッシャーがきつくて?自分たちのプレーができなかった。ところが後半は明らかに逆になっていた。チェルシーはよくなって、試合を支配した。プレスをかけて、質の高いサッカーをした。もっと得点してもおかしくなかった。1点しか挙げられなかったがフェアーな試合だった。ウェブ(審判)はよくやった。テレビで見ていたらいくつかおかしいところもあったかもしれないが、概してよくやってくれたと思う。これこそがプレミアシップだ。世界中の人がこの試合を見て、プレミア・リーグが世界最高のリーグだと思ったろう。すばらしい選手が揃っている2つの強豪チームが、互いに敬意を持って試合する。
僕らは勝ちに来たが結果は引き分けだった。まず最初のポイントは、引き分けは妥当な結果だということ、次のポイントは、マン・ユナイテッドは差を6ポイントに広げる大きなチャンスを失ったということ。これはいい結果だ。チェルシーは後半で持ち直した。
アーセナルに勝ちたい。週末の試合でみんなアーセナルが勝ち点の差を縮めると思うかもしれないが、僕らが勝ちたいのは別の理由からだ。僕らは残念ながらトップでなく、トップに3ポイント差だ。週末に試合があるから、(マンUとの)3ポイントの差は僕らにとって悪くはない。

Q: あなたにとっては少なくとも、この引き分けでの(それぞれのチームへの)1ポイントはマンチェスターユナイテッドよりもチェルシーにとって大きいものでしたか?

JM:そう思いますね。マンUはこの試合に強い気持ちで臨んでいたし、大きなチャンスだと思っていた。失ってはならないチャンスだとね。僕がもし彼らの立場だったらすごくがっかりしますね。ホームの試合で勝ち点差を広げる貴重なチャンスだったんですから。でもそうはならなかった。僕は彼らが、僕らと同じ気持ちでスタジアムを後にすると思いますよ。結果は妥当なものだったし。でも後半は僕らは力を発揮して、我々が目をさましたことを、我々は勝つために来たということを、見せ付けたのです。

Q:ジョゼ、ありがとうございました。

JM:どうも。


BBC Video

BBC Article

Q: 後半の前半との違いはなんでしょう。あなたは選手を変えましたね。ロッベンを入れて、ジェレミを下げ、代わりにエシアンを右サイドバックに配置しました。

JM: まず、変わったのはメンタル面です。私はハーフタイムに選手たちに淡々と言いました。
『最悪な気持ちになるのは、こんなビッグ・マッチで君たちはすごい活躍をするチャンスがあるのに手をこまねいているからだろう。勝とうが負けようがそんなことは問題じゃない。やってみようとしないことが最悪なんだ。』
そう言ってずっとあとは黙っていました。
試合について僕の見方を言うと、ロッベンはあまりいい出来とは言えなかったものの、広く動き回って攻撃にスペースを与えた。しかし同時に、ギャリー・ネヴィルが下がっているものだがらなかなか押し上げられなかった。
エシアンはご存知のようにサイドバックに出ましたが、これはとってもリスキーな非常手段です。この強力なサイドバックは相手の中盤に脅威を与えました。我々は押せ押せになったのです。
後半はチェルシーのプレーの質はどんどん上がり、精神的にも強くなりました。
勝たなくてはいけない試合ならば、残りのプレミアの試合でもね、勝つならやり方がある。もっと試合の最後のほうでやることがあったんです。我々にはそれができた。でもプレミアはマラソンです。引き分けでもこの状況ではOKでした。
我々はマンUに脅威を与えたんです。ホームで防戦一方にさせ、あまっさえ逆転されそうになった。そうはできなかったんですが。
この試合で良かったのはメンタルで負けなかったことです。そうすれば彼らを追い越せるのです。

Q:心理的には、ですが、彼らはリードしていて追いつかれたわけですからダメージがあるでしょうね。

JM: 試合結果についてはマンユナイテッドも我々と同じ感想を抱いています。カルロスとサー・アレックスと試合後に言葉を交わしましたが、3人とも同じ感想でした。妥当な結果だとね。それぞれ前半と後半でね。でも私はユナイテッドに脅威を抱かせたと思います。それはホームでアーセナルとの差をう~んと広げるチャンス、チェルシーとの差をまあまあ広げるチャンスだったわけですから。ユナイテッドは首位を守ったが、チェルシーは彼らの7連勝を阻みました。
チェルシーは負けそうになったが、後半で挽回し、力を発揮した。試合結果は妥当だったが、今後のプレミアの攻防においては彼らに不利になったと言うべきでしょう。


JM: I think I had busy halftime on that area, I told objectively to players that the worst feeling you can have is you have a big big chance to perform in a magnificent game like these you wouldn't do it, no matter lose or win, but you cannot to commit or not to perform, so I was quiet, quiet at the half time.
but tell the point of view I think Robben gives us width - he didn't play specially well but gives us width at the same time Gary Neville stay back he couldn't press up I think he had to do better performance.
Micheal Essien as you can see playing at the right back, he comes up you involved in the central midfield it's dangerous almost extra, it's awful? right back, awful for men on the midfield, we pressed them up,
and I think the second half, the quality of our game was higher mentaly very very strong, and if I think this kind of game you know if you have to win the game in the rest month of premiership for example and if you have to gamble a more little bit I think we could do it maybe in the last period of the game but this is a long marathon, one point is good in this circumstance and a bit threatening for them because we had big chances today in their home to defend to open the gate but we couldn't do it today the positive point for us to tell us of the table but the mentaly is also a -- and push back for them.

Q: Psychologically I mean psychologically, how more damaging is it because they led.

JM: I think they have the same feeling wih us in relationship with the result. I changed few words with Carlos and Sir Alex, the reaction was the same three all together, fair. So I think is the players they must have the same feelings kind of fair result. They battle in the first half and the battle of the second half, but I think they have to be threatening because the big big chance at home to open a big gap to Arsenal to open the medium gap to Chelsea and they couldn't top of it so we stop a very good drum? they had seven or eight consecutive victories points, we came here losing, we recovered we showed our power in second half I think in the relationship with the game was the fair result but in relationship with future is the battle was unfair? for them.


not completed






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