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阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   沖縄で炎上米軍ヘリに放射性物質

2017-10-15 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/15(日)

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米ロにはねつけられた安倍首相の対北外交(佐藤甲一)  【週刊 金曜日】

 2月、トランプ米大統領との首脳会談を終え帰国した安倍晋三首相は首相公邸に親しい記者を集め、祝宴を開いた。大統領との親密な関係が構築できたことを誇示する首相に対し、記者たちからはプーチン露大統領との度重なる首脳会談も念頭に、今や「世界のアベ」と呼ぶに相応しいという「お追従」の声も上がったという。

 だが、その「世界のアベ」も今や見る影もない。そこにあるのは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の相次ぐミサイル発射や核実験に翻弄され、その場しのぎの外交に終始する滑稽な姿である。

 北朝鮮の核・ミサイル開発に対する安倍政権の姿勢は「対話のための対話はしない」という「圧力外交」であった。とはいえ、日本が北朝鮮に対して独自かつ有効な「圧力」を加える手段があるわけではない。あるのは米国の対北朝鮮政策に沿って、それを忠実にサポートすることだけだ。その方針に変化があったのは、前回8月25日号本欄で明らかにした田原総一朗氏からの「冒険」の誘いであり、北朝鮮への安倍首相の訪問も含めた「直接外交」だった。その結果はどうだったのか。

 8月29日、日本上空を飛び越えて太平洋に落下した北朝鮮のミサイル発射を受け安倍首相はトランプ大統領と電話会談を行なった。この中で安倍首相は「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかであり、今は圧力をさらに高めるとき」との認識を伝えた、と外務省の公式発表ではされている。「実はその言葉が、アメリカに言われたことそのものだ」と政府関係者は明かす。

 8月15日のトランプ大統領との電話首脳会談、その後の日米安全保障協議委員会(通称・2プラス2)などを通じ、北朝鮮との対話の試みを提案する日本側を、米国側ははねつけたというわけだ。8月末の北朝鮮のミサイル発射、それに続く6回目の核実験という北朝鮮の行動を見れば、「安倍訪朝」の試みなど、緊迫が続く国際外交の流れからすればまったくの的外れな提案だったのだ。

 なぜこのような“失態”となったのか。身内びいきに過ぎることが指摘されてきた安倍首相特有の「人間関係観」にあるのではないか。大統領選挙当選後から続くトランプ大統領の厚遇に、国益を背負って相対する北朝鮮をめぐる外交の厳しさを見落とした。「親しい関係」レベルの発想に基づいた提案や交渉では、緊迫する外交には立ちゆかないのである。

 思えば、度重なる失言にもかかわらず稲田朋美元防衛大臣をかばい、結局稲田氏が南スーダンPKOの日報隠蔽問題で引責辞任に追い込まれたことを思い出す。とどのつまりは同じ類いの政治的失態である。

 安倍首相は9月7日、ウラジオストクでプーチン露大統領と19回目の首脳会談に臨んだ。過去18回にも上る首脳会談で築いた信頼関係を基に、プーチン大統領に北朝鮮への「最大限の圧力をかけることが重要だ」と働きかけ、国連の制裁決議に懐疑的な同大統領を説得することを試みた。

 だが結果は「核問題の解決は政治・外交的手段によってのみ可能だ」という真逆な言葉を引き出してしまった。個人的な信頼関係など、こと首脳会談においてはまったく意味をなさないことをここでも突きつけられた。安倍首相の安直な首脳外交によって、日本は米ロ両国からの嘲笑を買ったのではあるまいか。

 (さとう こういち・ジャーナリスト)
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 ウラジミール、シンゾウの仲だ、と言いつつ昨年の山口対談にしても何も成果がない安倍首相、それどころか4島には軍事強化が行われているという、惨憺たる現状だ。
 


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「小池と前原は腹を切れぇ」小林よしのり氏が雄叫び  【日刊スポーツ】

 衆院選公示後、初の週末を迎えた14日、与野党各党首は各地で支持を訴えた。

 立憲民主党の枝野幸男代表(53)は、「東京大作戦1014街頭演説会」と銘打った遊説ツアーを都内3カ所で行った。吉祥寺、新宿、池袋で「立憲民主党を作ったのは枝野幸男ではありません。あなたです。みなさんの戦いなんです。一緒に戦いませんか」と呼びかけた。

 吉祥寺は「首相演説級の人出」(地元有権者)。新宿駅東南口の広場は満員となり、駅の階段や陸橋の歩道でも大勢の聴衆が足を止めた。各地で「枝野コール」がわき上がった。党発表の聴衆数は吉祥寺2000人、新宿2500人、池袋2000人の計6500人。党では「3カ所でいずれも2000人を超えるのは、民進党時代ではなかった反応」とした。

 新宿には漫画家小林よしのり氏や元政治団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男氏も駆けつけた。小林氏は「希望の党も自民党も保守じゃない。枝野氏の方がもっと保守。小池百合子と前原誠司は腹を切れぇ!」と絶叫した。
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 「小池と前原は腹を切れぇ」小林よしのり氏が雄叫び、と叫んだかどうかは知らないが、今の自民はただの日本会議の手先。
 真の保守ではない、本来なら安倍の富ヶ谷の私邸前に右翼の街宣車が張り付いて「売国奴!」とか叫んでいなければ嘘だ。今の右翼はアメリカのポチで右翼ではない。
 


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「有権者を愚弄」前原誠司代表が民進再結集論を批判  【日刊スポーツ】

 民進党の前原誠司代表は14日、参院側を中心に希望の党への合流を見送り、民進党「再結集」論が浮上していることを批判した。「これほど有権者を愚弄(ぐろう)した話はない。希望で審判を受けたらその政党でやるのは当たり前だ。再結集は絶対にやってはならない」と述べた。埼玉県鶴ケ島市で記者団の質問に答えた。

 希望への合流を決めた9月28日の両院議員総会の決定は重いとの認識を表明。「(衆院選後の)22日以降も代表として大きな仕事がある」と述べ、合流を進める考えを強調した。一方で小川敏夫参院議員会長らは「両院議員総会は衆院選の戦い方を決めただけだ」と指摘している。
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 この男、どの面下げて言ってるんだろうね、バカらしい、お前だけには言ってほしくないわ。
 


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小池代表の最側近 若狭氏まさかの落選ピンチ  【日刊ゲンダイ】

 絶望的だ――。希望の党を率いる小池代表の側近、若狭勝が落選濃厚となっている。

 12日の東京メトロ要町駅。午前7時半。通勤・通学に向かうせわしない人波の中、若狭は駅頭でマイクを握っていた。「希望の党は志半ばです」「もう一度私を国会に押し上げていただきたい」と熱弁を振るっていたが、足を止めて耳を傾ける聴衆や握手を求める人は、ほとんどいない。

 連日の演説でノドを潰しているのか、有権者に聴いてもらえない悲しみのせいなのか、若狭はかすれ声で時折言葉に詰まりながら「しがらみ政治」からの脱却をひたすら訴え続けていた。

 若狭が再選を目指す東京10区は、もともと小池が出馬していた選挙区だが、今回は、7万票以上をかっさらった昨年の補欠選挙のようにはいきそうにない。

 12日の朝刊各紙は「自公300議席超」との情勢調査を報じた。調査などによると、若狭は自民の鈴木隼人に大きく差をつけられている。自民を離党して公明票を失った上に、希望の失速に伴って小選挙区での勝利が“望み薄”の状態だ。加えて、無党派の浮動票は、飛ぶ鳥を落とす勢いの立憲民主の鈴木庸介に流れている。

 「若狭さんは当選2回ですが、選挙は素人です。1回目は比例単独での当選。2回目は、自民党丸抱えの選挙でした。なのに、本人はまったく地元活動をしてこなかった。しかも、希望の党は混乱し、頼りの小池さんもすっかり有権者から嫌われてしまった。これで勝てるはずがありませんよ」(地元関係者)

 演説後の若狭に「危機感を感じているか」と直撃すると、「票が割れて厳しい? そういう意識はないですよ。手ごたえはあります。自民、立憲、共産などの各候補者と競い合うのはシビれる。刺激的な戦いですね」と何とも前向きな様子。

 比例区にも重複立候補しているが、比例で救われるかは微妙だ。

 自民は、裏切り者の若狭を落選させるために、東京10区を「最重点選挙区」にし、人寄せパンダの小泉進次郎をはじめ、大物の応援弁士を続々と送り込んでいる。
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 まあ、本来政治家じゃないしダメなんだろうな、以前は自民丸抱えで戦ったから勝てたけど、希望じゃそれも望めないし。
 

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沖縄で炎上米軍ヘリに放射性物質 全量除去、健康不安も  【東京新聞】

 沖縄県東村の民間地に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した事故で、在日米海兵隊は14日、共同通信に対し、ヘリの一部に放射性物質が使用されていると明らかにした。健康被害を引き起こす量ではなく、既に全て取り除いたとしている。具体的な量などには言及していない。

 CH53Eには、インジケーターと呼ばれる計器にストロンチウム90が使用されているとされる。事故現場の周辺で、防衛省沖縄防衛局は13、14両日、土壌や水の放射線調査を実施。暫定結果として異常な値は検出されなかったとしている。
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 インジケーターではなくローターの破損をチェックするために使っているという話も、いずれにしろあれだけ破損したらストロンチウム90がかなりの範囲に飛散した、あるいは蒸発し拡散している可能性がある。
 すでにストロンチウム90のベーター線が検出されたという。
 
 

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放射性物質「取り除いた」 米軍、高江のヘリ炎上事故で回答  【琉球新報】

 沖縄県の東村高江で不時着し、炎上した米軍CH53E大型輸送ヘリコプターの一部に放射性物質が使われていた問題で、在沖米海兵隊は現場から放射性物質を既に除去したことを明らかにした。14日までに琉球新報の取材に回答した。一方、沖縄防衛局は13日に続き14日も事故現場周辺で、放射性物質の飛散がないかどうかを調べ、人体に影響を与えるような値は観測されていないとした。

 在沖米海兵隊は「復旧チームが全ての放射性材料を、適切に安全に取り除くことができた。事故現場では、すでに全ての放射性の危険は取り除かれた」とし、健康に害を及ぼすほど大量ではないとしている。

 在沖米海兵隊によると、放射性物質が使われていたのは、CH53Eヘリのインジケーター(指示器)。インジケーターは飛行中のヘリの回転翼に氷結などによる亀裂や劣化といった異常がないか検出する計器。CH53Eでは、ブレードの根元付近にそれぞれ、放射性物質のストロンチウム90が収められた容器が取り付けられ、ブレード内の圧力を検知している。

 沖縄防衛局は測定結果について「両日の測定では、一般環境中と比べても差異はない」と発表した。詳細な分析結果は出次第、情報提供するとしている。

 一方、矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授は14日午前、機体の西約300メートルの地点3カ所で放射線調査を実施した。その結果、ベータ線が平均で81ベクレル平方メートルが測定されたとした。

 矢ヶ崎名誉教授は「事故機体のストロンチウム90が飛散し、ベータ線を出していると考えられる」と述べ、風下の人に対し、マスク着用などを呼び掛けた。ただ、この調査結果について放射線関連学会の専門家は「通常の自然界の放射能レベルで、高いとは言えない。人体に影響ないと考えていいと思う」と述べた。定点的に放射線の値を観測し、数値の変動を見ていく必要があるとも指摘した。
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 インジケーターと言っているのは単に計器ではなくそのシステムを言っているんだ、いずれにしろ飛散しているだろう。


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レイプ被害を受けたと会見し訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんの手記『Black Box』を発売します  【文芸春秋BOOKS】

「この本を読んで、あなたにも想像してほしい。いつ、どこで、私に起こったことが、あなたに、あるいはあなたの大切な人に降りかかってくるか、誰にも予測はできないのだ。」

 レイプ被害を受けたと会見して訴えたジャーナリスト伊藤詩織さんの手記『Black Box』を18日発売します。

 信頼していた人物からの、思いもよらない行為。しかし、その事実の証明には――ホテルという密室、差し止められた逮捕状、社会の受け入れ態勢、あらゆるところに“ブラックボックス”がありました。

 なぜ、司法は裁けないのでしょうか?

 詩織さんは2015年、TBS記者(当時)からホテルで意識のない状態で性的暴行を受けたとし、準強姦容疑で警視庁に被害届を提出しました。ところが記者逮捕の当日、中村格刑事部長(当時)の判断で逮捕が取り止めになり、東京地検は嫌疑不十分でこの件を不起訴と判断。詩織さんは今年5月29日に司法記者クラブで会見し、検察審査会への申し立てを公表しましたが、9月21日、検察審査会もこれを「不起訴相当」と議決。現在は真相究明などを求め、9月28日付で東京地裁に民事訴訟を起こしています。

「被害者A」ではなく実名のファーストネームで会見した詩織さんは、本書で苗字も明かしました。広く社会で議論する必要性を感じ、自分の掴んだ真実をすべて書いています。


勇気ある告白と提言に、賛同の声が寄せられています。

津田大介さん(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
 「スキャンダルの内幕本ではない。この国の司法制度に対する真摯な問いかけだ」

林真理子さん(作家)
 「女性がNOといったら、絶対にNOなのだ。それを無視したら絶対に犯罪なのだ」

中島京子さん(作家)
 「会見を見て、未来を生きる人たちのために意を決して声を上げた詩織さんを、一人にしてはいけないと思った」

佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)
 「詩織さん、真実を語り続けるあなたの誠実さと勇気に敬意を表します」

三浦瑠麗さん(国際政治学者)
 「鋼の強さ、誰にも殺せない感受性、娘をこのように育てたいと思いました」

 
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 三浦瑠麗と言うのはアベ友でデタラメを流布している、詩織さんもこんなのに一言を書いてほしくはないだろう。







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  17.8度(04:39) 前日差+0.1度)
 最高気温  21.6度(14:04) 前日差+1.1度)

  今朝の神戸最低気温  17.5度 (05:54)  10月上旬並み 平年より1.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時05分 (昨日 6時04分)
   日の入り   17時25分 (昨日17時26分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 太平洋側の高気圧が東海上へ去り、、低気圧・前線はゆっくりと東へ移動、中国の高気圧は朝鮮半島の東に、九州から北陸、関東まで雨、北東北と北海道、沖縄は晴れた。
     
          
 明日の朝、前線はだいぶ南に下がるが明日は九州から関東まで雨の予報、朝鮮半島の高気圧は北東北へ、東北、北海道、沖縄は晴れの予報。
     
     

 今朝は雨、午前中午後も小雨、一日中ほぼ雨、気温は上がらず下がり気味。
 今日の神戸の最高気温は20.0度、昨日より1.6度低く、平年より3.0度低かった。
 明日は雨、朝の最低気温は15.8度、最高気温は16.5度、夜の気温は14.9度でほぼフラットな気温の予報。



 台風の位置は

 大型で強い台風20号(カーヌン)は南シナ海を中国南岸沿いに西へ進んでいる。

 カロリン諸島に熱帯低気圧bが発生した(出来立てほやほや)。






I am not Abe.   総選挙で「大政翼賛会」体制の成立を国民は是認するのか

2017-10-14 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/14(土)

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前原が金庫に手を付けるのでは?民進の懸念  【日刊スポーツ】

 ★13日、民進党参院議員会長・小川敏夫は、衆院選後に党代表・前原誠司の後任を決める代表選が行われるとの見通しを示した。前原は同党代表を名乗っているが、自らの決定で公認候補を擁立しなかったため、無所属で出馬しているものの、党運営に関与していくことを参院側が嫌ったもの。また小川の見立てでは、衆院選で唐突に希望の党に吸収されたようになったものの、希望の党代表・小池百合子が排除の論理をかざし、「丸のみする考えなどさらさらない」と発言。結果的に出馬環境が整わなくなりかけた議員も出た。

 ★また、前原が公認候補を出さないなど、機関決定していないことも禍根を残しており、「現状では希望の党から出馬したが、本意ではない」と言い出す希望の党公認候補もいるという。小川は12日の街頭演説で「民進党は不滅です。民進党はこれからもしっかりと存続します。立憲民主党、本当に信念を通している。よくわからないから、やむを得ず希望の党から立候補の人もいるでしょうし、無所属で信念を通す人もいた。また、この選挙が終わったら、民進党を大きな軸として、しっかりと結集して、安倍自民党政権、絶対に打倒する。皆さまに約束する」とした。

 ★しかし、民進党から分裂した立憲民主党代表・枝野幸男は「選挙が終わったから、元さやに戻るというような話ではない」と、すでに民進党は分裂したのだという認識を示す。党内からは「小川はなぜ選挙中にそんなことをいうのか」との声もある。民進党関係者が言う。「一つは、前原が選挙後、希望の党に参院も合流するよう促すからだ。そして、前原執行部が党の金庫に手を付けるのではないか、との懸念があるからだ」。確かに前原の暴走を止めたいという勢力は、衆院にも参院にもいるだろう。民進党には、戦後処理というとてつもない作業が待っている。
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 金をとられないためにも選挙後に党員集会を開き前原を断罪し新たな代表を決める、これは自然な成り行きだろう。
 


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総選挙で「大政翼賛会」体制の成立を国民は是認するのか  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家孫崎享氏

 「各省庁の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。国家の破滅に近づいている」

 福田康夫元首相は共同通信の取材に対し、安倍政権を公然と批判していたが、日本国家の破滅を回避するには、安倍首相の辞任しかないだろう。多くの国民もそう思っているはずだ。実際、NHKが実施した世論調査では、安倍内閣を「支持する」は37%、「支持しない」は43%だった。

 本来であれば、今回の選挙の争点は「安倍政権の是非を問う」であり、「自公対野党連合」の結果、野党連合が大幅に当選議員を増やす可能性があった。ところが、民進党の前原代表の突然の“背信行為”によって、「自民党・公明党」「希望の党・維新」「共産党・立憲民主党・社民党」の3極対立となり、大混乱の戦いとなった。

 注目されている希望の党が何を目指しているか、国民にはさっぱりわからない。産経新聞の報道によると、希望の党の小池百合子代表(都知事)が単独インタビューに応じ、自民党と連立する可能性については「結果を見て判断する」と否定せず、連携に含みを持たせたという。これでは自民党に対抗するのか、協力するのかもみえない。

 ただ、過去の小池代表の発言や政治姿勢を振り返る限り、はっきりしている部分がある。第一に憲法改正を志向し、集団的自衛権を容認する。集団的自衛権は「自衛隊を米国の戦略のために海外に派遣する。戦闘も辞さない」ということである。

 次に原発の再稼働に賛成である。希望の党は「原発ゼロ」を掲げたので、当然、再稼働に反対か極めて抑制的であると思うが違う。小池代表は日本記者クラブ主催の討論会で、「私どもは2030年をめどに脱原発を目指す」と話す一方、「私は再稼働という観点について、これを是としている」とも言っていた。

 一部メディアは「(希望の党は)箱を開けたら何が待っているのやら」と報じたが、その通りだ。国民が安易な判断で投票すれば、待っているのは集団的自衛権を進め、原発を再稼働する「大政翼賛会」的体制である。
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 蓋を開けるまでもなく希望の党は安倍自民と手と手を取り合って日本帝国憲法に改憲、自衛隊を国軍と名称を変え米軍の言いなりに世界中を敵に回し殺戮を始めさせようとするだろう。
 そうなってからでは遅いのだ。
 


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安倍首相の自衛官話…護憲派の野党党首はなぜ黙っている  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」

「子どもから『お父さん、憲法違反なの?』と言われ、悲しい思いをしている」(安倍首相)

 これは今回の衆議院選挙においての党首討論で、安倍首相が気に入ってよく持ち出す話。

 安倍さんいわく、憲法学者の7割が自衛隊を違憲の疑いがあるといって、教科書にもその記述があるんだとか。自衛隊員の子どもたちはその教科書で学んでいるため、親にそう尋ね、頑張っている自衛官がかわいそうだ、というのだ。

 これは、あれだな。参議院選挙で出してきた、嘘パネル、自衛隊による米艦防護は日本人の子どもを抱いたお母さんや老人を乗せた米輸送艦を防護する、ってやつの第2弾か? 当たり前だが、米艦はそんなことしない。

 ウケるためには、子どもを抱いた母親から、自衛官の子どもまで出してくるわけね?ちなみに、7割の教科書に自衛隊が違憲と載っていない。

 なぜ、そこで護憲派の野党党首は黙っているのだ(といっても党首討論は時間が短すぎ。そして、安倍首相が話をまとめてブツ切りでテーマを終えることが多い)。こっちも言ってやればいい。

 「この国を守りたいという高い志を抱いて自衛官になった者が、憲法違反の安保法制によって、米国のいわれるまま海外の戦争に駆り出される。自衛官や自衛官の家族に、本当にこの国を守ることになるのかどうかも分からないことのために、我々は命を張らなきゃならないのですか?」

 仕事柄、彼らは表立って発言できないが、そういう声も上がっているのが事実。安倍さんのお気に入りだったからといって、変な女を組織のトップに持ってきたこともあり得ないといっていた。

 自衛官が海外で命を張ることになったり、森友問題では国有地をタダ同然に売っぱらったり。誰が、我々国民の宝を、自分の友達や海外に簡単に、二束三文で明け渡しているのか?

 選挙、よくそこを考え、投票に行かねば。
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 ウソツキ首相の息の根を止めないと。
 


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選挙後に始まる“小池降ろし” 独裁気質に有権者もソッポ  【日刊ゲンダイ】

 開票後に即、「小池降ろし」が始まりそうだ。大手メディア各社の衆院選の序盤情勢調査が出そろったが、希望の党はいずれも60議席前後にとどまる。公認候補235人のうち実に4分の3が討ち死に必至だ。大失速の要因は、権力欲ムキ出しの“緑のたぬき”の化けの皮が剥がれたこと。とにかく小池都知事の嫌われようは半端ない。今度の選挙で女性初の首相の野望どころか彼女の政治生命は絶たれたも同然だ。

「小池代表が民進党のリベラル派を『排除いたします』と宣言し、ニコリと笑った。あの映像が繰り返し流れて以降、風向きは完全に変わりました」

 そうタメ息交じりに語るのは、希望の関係者だ。こう続けた。

「安倍首相よりも独裁的な『ヤバい女』というイメージが浸透し、『安倍嫌い』よりも『小池嫌い』の有権者が日ごとに増えている実感です。異常なまでの急速な嫌われ方で、党勢には想定外の大打撃です」

 小池代表の嫌われっぷりは序盤情勢に悪影響を与えている。希望の小選挙区候補198人のうち優位に立つのは、笠浩史氏(神奈川9)、細野豪志氏(静岡5)、古川元久氏(愛知2)、古本伸一郎氏(愛知11)、玉木雄一郎氏(香川2)らにとどまる。小池代表のお膝元の東京でも苦戦を強いられ、松原仁氏(東京3)は劣勢。小池代表の側近気取りの若狭勝氏(東京10)も落選の危機だ。

■民進出身者は再結集を模索

「比例区の東京ブロックの獲得議席も立憲民主党を下回る可能性があります。何せ前回、前々回と2度の逆風をはね返して当選を重ねた馬淵澄夫氏(奈良1)や階猛氏(岩手1)、山井和則氏(京都6)など選挙に強い候補が軒並み、劣勢に立たされているほど。希望は小池頼りの選挙のはずが、アテ外れ。小池嫌いの有権者が離れる逆効果で、公示前の57議席を維持できない確率も高い」(メディア関係者)

 希望に移った民進出身者から怨嗟の声が巻き起こり、すでに「小池おろし」の機運は高まっている。小川敏夫民進党参院会長は「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。民進の参院内はもともと連合の組織内議員が多く、小池代表が提示する安保法制・改憲容認の「踏み絵」には猛反発している。

「地方組織は今なお『民進党』の看板を掲げ、選挙戦でフル回転。野田佳彦氏や岡田克也氏など無所属のベテラン組も、実は民進に党籍を残したまま。そこで選挙後に希望に移った民進出身者もまとめて再結集を目指す動きがある。選挙が終われば、議席のない小池代表の影響力が弱まるのは確実ですしね」(参院民進党関係者)

■国政にうつつで都民の支持も失った

 プライドの高い小池代表のことだ。改憲発議に必要な3分の2議席のキャスチングボートを握れなければ、「排除」される前にサッサと希望からずらかりそうだが、都政に専念しても前途多難だ。五輪の準備や築地市場移転など難問山積。豊洲市場の追加工事は2度も入札不調となり、来年秋までの移転予定が皮算用となりかねない。都民ファーストも小池人気の陰りで分裂含み。何より小池代表は都民の支持を大きく失っている。

 JX通信が今月7、8日に実施した調査によると、都知事としての小池代表の支持率は37%で、不支持率は54%に達した。9月23、24日の調査では支持率は58%だっただけに、国政にうつつを抜かす小池代表に皆、そっぽを向き始めているのだ。

 SNSでは、都知事リコールを呼びかける声も広がっている。人気頼みの“緑のたぬき”は有権者に見放された時点で、もはや存在価値ゼロ。選挙後はアノ「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだったと思い知るだろう。
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 小池代表は都知事として何も実績がないばかりか豊洲市場では安全の宣言もせず豊洲移転を決めた、はっきり言ってむちゃくちゃ。
 

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東芝「WDと協業継続」  【朝日新聞】

半導体売却後 関係修復に自信

 東芝は13日、半導体子会社「東芝メモリ」での米ウエスタンデジタル(WD)との協業を、東芝メモリ売却後も続ける意向を表明した。ただ、売却そのものに反対するWDとは関係が悪化したままだ。売却先の「日米韓連合」には同業の韓国SKハイニックスも加わっており、協業の行方は不透明になっている。

 東芝はこの日、東芝メモりの売却先が決まってから初めての記者会見を、工場がある二重県四日市市で開いた。成毛康雄副社長(東芝メモリ社長)はWDとの協業について「うまくやれる限りはやる」と述べ、継続をめざす考えを示した。

 東芝メモリは四日市工場で、スマトトフォンの記憶装置などに使うNAND型フラッシュメモリーを生産。第2~5製造棟はWDと共同で投資o生産しているが、建設中の第6棟は単独での投資に乗り出した。東芝は11日に第6棟への約1100億円の単独追加投資を発表したが、成毛氏はWDにも約900億円の投資を呼びかけたと明かした。投資がなければ、WD`は第6棟でつくる最新鋭の製品を受け取れないため、成毛氏は「歩み寄れる」と和解に自信を見せる。

 半導体事業は巨額の投資が不可欠だ「東芝のWDとの協業も、投資額を単独でまかなうのが厳しいためだ。成毛氏は毎年3千億円超の投資を続ける考えで、第7棟の新設や、岩手県北上市につくる新工場での量産開始にも意欲を示した。

 一方、日米韓連合には同業大手のSKハイニックスも参加する。ただ、SKの持つ経営の議決権比率は10年間は15%までとし、機密情報には接触できないことでも合意している。成毛氏は、WDとの協業契約上、当面はSKと共同での投資・生産は難しいとの考えも明らかにした。


進む業界再編先行き懸念も

 半導体業界では大型の再編熱が高まっている。パソコン向けに強い米インテルは3月、画像認識技術を持つイスラエルのモービルアイを約l・7兆円で買収すると発表。スマホ向けが得意な米クアルコムも昨秋、自動車向けに強いオランダのNXPセミコンダクターズを約4・9兆円で買収する方針を表明した。

 半導体の出荷先は、パソコンやスマホから企業のデータセンター、自動車、ロボットなどの産業機器へと拡大。これにあわせて商品を多様化する狙いとみられる。

 HDD(ハードディスク駆動装置)メーカーだったWDも流れに乗る「昨年に東芝と共同生産していた米半導体大手サンデイスクを2兆円超で買収し、東芝の協業先になった。 一方、SKは「DRAM」と呼ばれるメモリーは得意だが、需要が急拡大しているNAND型メモリーでは出遅れており、東芝との関係強化を模索していたとみられる。

 調査会社IHSマークイットの南川明氏は「NANDだけでは価格競争に巻き込まれかねない」と指摘し、WDやSKなどとの協業が深まらない東芝メモリの行く末を懸念する。
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 政府主導で進む東芝の再建策、韓国のSKは東芝のNAND技術がほしいだけ、しっかりしないとすべて抜かれてしまう。
 技術流出を防ぐには韓国人の社員など雇わない事だろう。
 
 

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「ミサイル? どこさ逃げるべ、真っ先に狙われる」米軍レーダーにほんろうされ 青森・つがる車力地区  【東京新聞】

 赤トンボが舞い、黄金色の稲穂がこうべを垂れる。遠くには初冠雪した「津軽富士」の岩木山。その秋ののどかさを農家工藤たかし(草冠に魏)さん(72)しの言葉が破る。

 「この田んぼの中でサ、Jアラート鳴っても、どこさ逃げるべ。ミサイル届くのに五、六分だっきゃ」。今年はやや遅れた稲刈りが衆院選と重なった。

 青森県つがる市車力(しゃりき)地区。北朝鮮の弾道ミサイルを探知する米軍の「Xバンドレーダー」が日本海そばにある。この八、九月、ミサイルは津軽海峡に近い北海道の上空を通過した。

 軍事専門家は「ここは日本の陸地の幅が狭く、ミサイルが太平洋へ抜けるのに適したコース。しかも、彼らが真っ先に狙う米軍のXバンドレーダーと三沢基地があるから」と説く。

 工藤さんは地元の町内会長。ミサイルへの不安から避難訓練の実施を市に要望した。九月一日に実施されたが、「まだまだ不安だな」。地域は田畑や山林の間に民家が点在する。避難できるような頑丈な建物が数少ないためという。

 この訓練には小中学生も参加した。学校帰りの小学五、六年の四人組に聞くと、「九月(十五日の発射時)は布団をかぶれた。訓練で、窓ガラスが割れても大丈夫と教えてもらったから」と胸を張った。

 レーダーが航空自衛隊車力分屯基地内に設置されたのは二〇〇六年。国は翌年度から見返りとなる米軍再編交付金を市に出した。その総額は昨年度までの十年間で三十二億円。中学生以下の医療費無料化など五十九の事業に使われた。

 設置当時は反対する住民もいた。今、撤去を求める声は聞こえない。近くの畑でゴボウを作る農家の羽場晃(はばあきら)さん(65)は「はじめは原発と同じ迷惑施設と思った。でも、レーダー自体に害はないから」という。

 かつて反対運動をした地元の松橋勝利(しょうり)市議(79)は、再編交付金が昨年度で終了したのを問題視する。「レーダーは今もある。代わりの補助金を求めるべきだ」と市議会で訴えた。自主財源の乏しさから「レーダー頼み」なのが現実だ。

 今回の衆院選。安倍晋三首相は北朝鮮の脅威を強調し、「国難突破解散」と名付けた。町内会長の工藤さんはずっと自民党の支持者だが、苦り切って言う。「国難? 悪くしたのは安倍さんだっきゃ。米国と北朝鮮のけんかに口出ししすぎれば、逆にやられるべ」

 稲刈り後の田で農家の工藤みちよさん(68)も「ミサイルが落ちても、コンクリートの水路に隠れるぐらいしかできない。国民に身を守れという前に、選挙より国会で北朝鮮対応を論議してほしかった」と嘆く。

 地元は区割り変更で青森4区から3区になった。七月に現職が急死し、弟が同じ自民から出馬した。最近、羽場さんは候補の演説を聞きに行ったが、ミサイル関連の話は出なかったという。「今回は弔い合戦。ミサイルうんぬんは地元で争点にならない。おれら農家だから、来年からの減反廃止の方がよっぽど心配だ」 (辻渕智之)

<Xバンドレーダー> 国内に2基ある。2006年に青森県つがる市車力地区、14年に京都府京丹後市の経ケ岬に設置。米軍の移動式早期警戒レーダーで日本海一帯、主に北朝鮮からの弾道ミサイル発射を探知、追尾する。名は使用する周波数帯「Xバンド」から。
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 レーダーは見えないから何もないと思っているが電磁波が人体にいいわけがない、レーダー基地の兵隊は短期で交代するが、近隣の住民はレーダー波にさらされたまま。







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 


 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  17.7度(19:31) 前日差-2.7度)
 最高気温  20.5度(01:00) 前日差-3.6度)

  今朝の神戸最低気温  17.8度 (04:39)  10月上旬並み 平年より1.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時04分 (昨日 6時03分)
   日の入り   17時26分 (昨日17時28分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より二分早くなった
   
       

 日本海の高気圧が太平洋側へ、低気圧・前線が押されて?少し南へ、中国の高気圧は少し西へ、九州と四国は雨、その他はほぼ曇り、沖縄は晴れで31度。
     
          
 明日の朝、前線はだいぶ南に下がるが明日は九州から関東まで雨の予報、沖縄、東北、北海道は晴れの予報。
     
     

 今朝は曇り、山はすっきりだが太陽がないので暗い、午前中午後も曇り、この辺では雨は観測されず、気温はあまり上がらず。
 今日の神戸の最高気温は21.6度、昨日より1.1度低く、平年より1.6度低かった。
 明日は雨、朝の最低気温は16.8度、最高気温は18.8度、夜の気温は16.1度の予報。



 台風の位置は

 台風20号(カーヌン)はフィリピンを通り南シナ海に、進路を変えて中国海南島方面へ。


 来週の天気は





I am not Abe.   自民苦戦の48選挙区 敗北なら安倍首相「退陣」

2017-10-13 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/13(金)

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警視庁機動隊の沖縄派遣訴訟 失笑買う都側の主張  【週刊 金曜日】

 東京都を管轄する警視庁機動隊の沖縄派遣は違法な公金支出に当たるとして、都民約180人が、被告・東京都知事に対し、派遣中の隊員の給与など約2億8000万円を支払うよう警視総監に請求することを求めた住民訴訟。第3回口頭弁論が9月20日、東京地裁(古田孝夫裁判長)で開かれ、警視総監をかばうあまり「給与を支払ったのは給与課長」と主張した都側に法廷内で失笑が漏れた。

 警視庁機動隊員140人は都公安委員会の決定で2016年7月19日から約5カ月間にわたり、沖縄県東高江村で建設中の米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の周辺警備のために派遣された。原告側は、高江ヘリパッド建設自体が違法で、派遣決定前に警察庁が全国6都府県警察本部に通知した手続きも違法、派遣された隊員による現地での警備行動にも違法行為があったとして、隊員に支給された公金の支払い権者である警視総監に損害賠償を求めている。

 ところが、同日の口頭弁論で被告側は「支出決定は警視庁給与課長」で「支出したのは会計管理者と給与取扱者」などと実務者の職名のみを列挙し、警視総監の責任回避を図る準備書面を提出。これに対し原告代理人は、給与支払い権者が任免権者である警視総監であることは当然で、それを「答弁書で認めていながら否定するのはおかしい」と指摘。古田裁判長も「給与支払い権者は警視総監ではないのですか?」などと質問すると、被告側は小声で「検討します」と答えた。同日の弁論で古田裁判長が来年3月の第6回口頭弁論の期日まで決めたことから、同訴訟は今後、本格的な論戦が展開される見通しになった。

 終了後の報告集会で原告の1人は「都は誠意がない。民主的な手続きを歪め、他府県から機動隊を派遣し弾圧するような社会を次代へ引き継いではいけない」と感想を述べていた。
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 都道府県に所属する警察とは言え指揮命令系列は別、都より政府が握っているのでは。
 


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安倍首相「籠池氏は詐欺を働く人」 テレビ番組で  【毎日新聞】

 法曹関係者「司法の独立侵す」

 安倍晋三首相が11日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」の党首討論で、小学校建設にからむ国の補助金を詐取したなどとして起訴された森友学園前理事長、籠池泰典被告(64)について「詐欺を働く人物」と述べた。法曹関係者は「司法の独立を侵す問題発言だ」と批判している。

 安倍首相は討論で、籠池被告への国有地売却の経緯について検証の必要性を問われ、自身や妻昭恵氏の関与を否定。「こういう詐欺を働く人物のつくった学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題だった。やはりこういう人だからだまされてしまった」と述べた。

 首相は行政府の長として、刑事事件で検事総長に指揮権を発動できる法相の任免権を持つ。元検事の郷原信郎(ごうはらのぶお)弁護士は毎日新聞の取材に「刑事事件では推定無罪の大原則がある」と指摘。「籠池氏は起訴されたが黙秘しているとされ、公判も始まっておらず、弁明の機会がない。行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなど司法の独立の観点からあってはならない」と話す。
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 この人自分の立場が全然わかっていないのか、ただのバカか。
 


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“小池副総理”入閣のシナリオどうなる  【日刊スポーツ】

 ★今は「最後の3日で決まる」ともいわれる衆院選挙。ネットなどの伝播(でんぱ)力のおかげで、終盤の3日間に失言でもあれば選挙情勢はあっという間に変わってしまうといわれるからだ。メディアの序盤戦の情勢分析が出た。各社とも軒並み自民躍進、希望失速、立憲が並び追い越す勢い、共産低調などの見立てだ。自民党は過半数どころか300議席をうかがうともいう。だが今の段階でこれを分析するのは無意味だ。

 ★今回の解散と一連の野党共闘つぶしは、民進党内にある共産党と組みたくないという心情をくすぐり、民進党と野党共闘を分断させることにあった。そこに民間労組を軸に連合も一枚かみ、混乱と動揺の小芝居をしてみせたものの、すみ分けがうまくいくという算段だった。小池の役割はそこまでで、出馬するか否かとか連立を目指すなどは、政権批判のニュースを扱わせないための小池人気を利用した目くらまし作戦だったのかも知れない。

 ★ただ、有権者もその下心を見透かすという想定外の動きが希望の激しい失速だ。小池にとっては民進党を崩壊させたのだから成功でも、民進党代表・前原誠司にとっては立憲の躍進は誤算だったろう。序盤情勢は解散から公示までの政局を反映したものだ。これからは選挙戦の情勢が反映されてくるだろう。中盤から終盤にかけての10日間で有権者の判断が見えてくる。政界関係者が言う。「組閣の時に希望の議席はともかくも、都知事兼無任所の副総理として小池の入閣が焦点。だから安倍批判もそこそこ。自民党批判は皆無」。それなら議席を持つ必要はない。後はシナリオ通りに行くか否かだ。
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 何だろうね首相首班指名にも出ないし自民と連立もしない、言う事がコロコロ変わる人間は信用されない。
 


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立憲、民進と連携へ 枝野代表、復帰は否定  【毎日新聞】

 立憲民主党の枝野幸男代表は12日のBSフジの番組で、民進党の小川敏夫参院議員会長が同党の存続を主張していることについて「残った民進党の皆さんとどう連携ができるか考える」と述べ、選挙後に連携する考えを示した。

 枝野氏は「立憲と考え方がほぼ一緒の人がたくさんいる。いろいろな連携ができる」と述べた。

 小川氏は「リベラルを再結集する」として、民進党を残し、立憲民主党や無所属で出馬した民進党の前衆院議員らとの連携を目指すと表明している。枝野氏が応じる姿勢を見せたことで、両党は選挙後に連携する見通しになった。統一会派などを検討するとみられる。

 立憲は衆院解散に伴って結成された経緯があるため、参院議員が少ない。参院議員が残る民進党と連携することで、国会活動などでも利点があると判断したとみられる。枝野氏は「(民進党の)参院には立憲を応援してもらい感謝している」と述べた。一方で「選挙が終わったら『元さや』に戻るという話ではない」と述べ、民進党への復帰には慎重な姿勢を示した。
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 当然飛び出した民進には戻れない、民進は名前が悪すぎるしいったんついたイメージが悪い。
 

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「ダークサイドに落ちたな」原発慎重派前知事を批判  【日刊スポーツ】

 東京電力柏崎刈羽原発に近い新潟5区。これまで原発政策に慎重だった泉田裕彦前知事(55)が再稼働を進める自民党公認候補として出馬した同区に12日、安倍晋三首相(63)が応援に入り、「地域を守れるのは泉田候補だ」と支持を訴えた。首相の演説直後、同じ場所で野党統一候補の大平悦子氏(61)が10秒とおかずに演説会を実施。応援の森裕子参院議員(61)が「泉田候補はダークサイドに落ちたな」と強烈に批判するなど、バチバチの舌戦を繰り広げた。

 新潟5区の大票田、長岡市の中心部、長岡駅近くの街頭に立った安倍首相は「拉致問題、核問題、泉田さんと全力で頑張っていく。誰が地域を守るのか。自公政権と泉田さんしかいない」と訴えた。聴衆から「安倍キライ」「お前が国難だ」などのプラカードが数枚掲げられたが、警備の警察官がぴったりマーク。混乱はなかった。

 しかし首相の演説終盤、思わぬ“敵”が現れた。対向車線に大平陣営の選挙カーが名前を連呼しながら接近。首相の演説終了から数秒とおかず、選挙カーを自民党の選挙カーの後ろに付け「午後5時からの演説予定が10分も待たされた。早くどかして」と強襲した。

 声の主は、昨年の参院選新潟選挙区で野党統一候補として当選した自由党の森裕子氏。森氏は「泉田さんの知事初当選は応援した。再稼働ストップのために戦ってきた。そう信じてきた泉田裕彦前知事…。ダークサイドに落ちたな!」と批判した。

 泉田氏は、8月に死去した長島忠美氏の後任として自民党の公認を得た。党側は「弔い合戦」と位置づけるが、泉田氏が新潟5区出身でないことなどから、県連内では反対の声が多かったのも事実。突然の解散で党公認は得たが、地元は決して一枚岩ではない。

 同区は、今も県民に愛される田中角栄元首相の地盤だ。泉田氏は演説で「長島先生は越山会の重要メンバー。田中角栄先生の日本列島改造論の本質は『国土の均衡ある発展』。アベノミクスはまだ7割。残りの3割で中央と地方の格差を是正する。長島先生が受け継いだ思いを、泉田に託してください」と「田中」の後継も強調した。

 しかし、演説中には「原発どうすんだ」のヤジも。泉田氏は、原発政策には疑問があるとしながらも「原発にテロや攻撃があったら、住民を守れない。制度を変えるには、与党の中からしか変えられないんです」と理解を求めた。

 一方、民進党は当初、田中真紀子元外相や同氏の親族の擁立に動いたがまとまらなかった。その後、魚沼市長だった大平氏を擁立した経緯がある。知名度では泉田氏に及ばないが、民進党県議団、社民、共産、連合、市民連合の野党統一候補として、森氏の参院選、米山隆一県知事(50)の県知事選と連勝してきた野党共闘の「新潟ショック」の再現を狙う。大平氏は「泉田さんは中から変えられると思うのかもしれませんが、私は無理だと思う」と批判。「私は市民と変えていく」とした。


 ◆新潟の野党共闘 昨年7月の参院選新潟選挙区と、同10月の県知事選で、野党と市民団体の支援を受けた統一候補が、与党候補を撃破。「打倒自民」のモデルケースとなった。参院選では、無所属の森裕子氏が自民現職に約2000票差で勝利。知事選では、現状での柏崎刈羽原発再稼働に反対する米山隆一氏が、自公推薦ら3人を破り初当選した。衆院選では共産党が候補を取り下げるなどして、2区以外の5選挙区で、野党統一候補が自民候補と対決する構図だ。

 ◆東電柏崎刈羽原発の現状 同原発6、7号機に関し、原子力規制委員会は今月4日、事故対策が新規制基準に適合したとする審査書案を了承した。事実上の審査合格。再稼働判断は数年後とみられるが、東電は2基の再稼働を経営再建の柱と位置づける。
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 たった一人で何ができると思っているのか、これで前の知事選の前に突然出馬しなかったのかわかったね。
 国政に出たかった、まったくいい加減な奴だ。
 
 

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単なる人気投票に成り果てた総選挙 18歳の新有権者に有害  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 衆院選が続いているが、この選挙は何のための選挙なのか。何が何だかさっぱり分からない。

 政権側が重要な政策を掲げ、国会で審議して意見が割れ、それなら解散して民意を問う。こうしたプロセスであれば、争点となる政策課題は明白だ。その政策が優れていれば、日頃は支持していない政党でも票を投じたくなるものだ。

 ところが、この選挙は安倍首相による「今なら勝てる」の自己都合解散だ。肝心の国会審議を放棄した上、希望の党の小池代表が民進出身者に安保法制を容認するのか否かという排除の踏み絵で、集団的自衛権行使の賛否を巡る審議の積み重ねもリセット。何を争っているのか、ますます分かりにくい選挙となってしまった。

 そのため党首討論を見ても、それぞれの党首が自分の党を宣伝するだけだ。消費税率引き上げの判断や改憲について、各党の見解はさまざまだが、それこそ、まず国会で審議すべきである。

 改憲に賛成する党でも、どこをどう変えるかで意見は全然違ってくる。希望の党が訴える「地方自治の分権」のための改憲なのか。自民党が公約に掲げた「憲法9条に自衛隊を明記する」ための改憲なのか。各党が国会審議でそれぞれの意見をぶつけて、見解が分かれたのなら民意を問えばいいのである。

 そもそも安倍首相は、9条に自衛隊を明記する考えについて、一度も国会で表明していない。首相と自民党総裁の立場を使い分け、「読売新聞を熟読して」とふざけた答弁で、議論から逃げ回ってきた。国会軽視の審議無視もはなはだしい。

 それなのに、解散した途端に突然「自衛隊明記」を選挙公約に盛り込み、国民に信を問うつもりなのか。仮に選挙に勝てば、「民意を得た。自衛隊明記の考えに納得していただいた」とか言って、9条改憲に邁進するのではないか。国会での議論を放棄して、選挙で改憲方針を決めるとは乱暴極まる発想だ。

 また、安倍自民党は「保育・教育無償化」を掲げ、その財源に消費増税の増収分を充てると言い出した。この方針だって国会で一度も議論していない。対する希望も「花粉症ゼロ」など思いつきのような公約を掲げる。自民も希望も聞こえのいい政策を並べ立てるだけの人気の奪い合い。今後の国政を左右する総選挙が、単なる人気投票に成り果てている。

 今回は選挙権年齢「18歳以上」への引き下げ後、初の衆院選だ。主要政党が人気取りに明け暮れていると、若い人たちに「希望は名前がいい」「立憲民主は堅い」などと、単なる名前のイメージだけで投票先を選ぶような悪影響を及ぼしかねない。こんな人気投票だと、政権選択選挙の重要な意味が、若い世代に伝わらないのではないかと不安になる。
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 いつも憲法改悪は自民の公約にこそっと書いてあるが今回は公に叫んでいるだけ、しかし本当に怖いのは緊急事態条項、これが通れば完全に議会を無視して安倍一味が好きなようにできる、危険極まりないもの。


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安倍首相の事務所、個人演説会の取材拒否 安全確保理由  【朝日新聞】

 衆院山口4区から立候補している安倍晋三首相の事務所(山口県下関市)は12日、地元で選挙期間中に開かれる個人演説会への報道陣の取材を拒否する方針を地元記者クラブに伝えた。演説会には全国で遊説する首相に代わり、妻の昭恵氏が出ている。

 事務所側は、ネット上で昭恵氏を「取り囲みましょう」などと書き込まれていることを理由に挙げた。記者クラブに文書で「関係者ならびに来場者らの安全及び会の円滑な運営を図り、公正な選挙運動が害されることのないように」と説明した。記者クラブは取材拒否の撤回を求めている。

 公示日に下関市で開かれた首相の出陣式会場に、山本太郎参院議員と同区の新顔候補が現れ、終了後に昭恵氏に握手を求めるなどしていた。
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 有権者に対し後ろ向きでお友達だけにいい顔、が全面に出ている安倍陣営、市民の判断はいかに。
 加計問題追及中の黒川氏が出ているし、黒川氏応援に自由党参議院議員の山本太郎も参戦。


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自民苦戦の48選挙区 敗北なら安倍首相「退陣」に現実味  【日刊ゲンダイ】

 22日投開票の衆院選。安倍首相は勝敗ラインを「与党で過半数(233議席)」なんて甘くみているが、既に自民党内からは「50議席前後減らせば、安倍退陣だ」との声も聞こえてくる。公示前勢力の284から50減なら、単独過半数を割り込む可能性もあり、党内がガタガタしてくるのは間違いない。

 そこで本紙は、自民が前回14年の選挙では小選挙区で勝利したものの、今回は苦戦を強いられている選挙区に注目。

 政党やメディアなどの情勢調査も参考にピックアップしてみたところ、現段階で実に48選挙区が大接戦になっており、自民が選挙区を失う可能性があることが分かった。

■新潟は全敗も

 48選挙区は別表の通り。北海道は共産党が立憲民主との選挙協力で候補者を降ろしたことがテキメン。東北でも1区や2区で自民が厳しい戦い。

 関東圏でも自民の取りこぼしが多数出そう。小池希望が失速気味の東京は、逆に立憲民主が元気だ。新潟は全ての選挙区が接戦。共産との選挙協力の効果もあり、自民が6つ全て落とすこともあり得る。

 大阪は維新が自民の議席を多数奪いそう。意外なのは、前回、自民が圧勝だった四国や九州だ。横並びで戦っている選挙区がいくつもあり、閣僚経験者とて安泰とは言えない。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

 「昨年の参院選では、農業従事者を中心に『東北の乱』が起きた。地方が疲弊しているのは全国的な話で、西日本は自民党の金城湯池だから大丈夫と思っていると、取りこぼしが出て、驚く結果になるかもしれません。世論調査などを見ても、『安倍首相は嫌だ』という人は依然多い。当然、比例も減らすことになるでしょう」

 民進党の分裂や小池希望の失速以上に、有権者の「反アベ」は根強い。

 安倍首相を退陣させられるなら一票……。まだまだあるゾ。
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 かなり接戦の所もあるみたいだ、そんな選挙区は野党統一候補に一票入れよう。
 それが安倍のやりたい放題を止められる唯一の方法。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  20.4度(23:57) 前日差-1.0度)
 最高気温  24.1度(09:46) 前日差-2.1度)

  今朝の神戸最低気温  18.8度 (05:23)  10月上旬並み 平年より1.9度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時03分 (昨日 6時02分)
   日の入り   17時28分 (昨日17時29分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 低気圧・前線が少しづつ南へ本州の南端へ移動、中国からの高気圧が一部北日本へかかる、西日本は雨または曇り、北日本は曇り。
     
          
 明日の朝、高気圧が太平洋側に抜け日本海に低気圧が発生、前線は南下、西日本は雨、北陸東北は曇り、道央、道北は雨になる予報。
     
     

 今朝は曇り、風があり少し気温が低い、山はすっきり、午前中小雨、午後も少し降るが後は曇りだった。
 今日の神戸の最高気温は24.1度、昨日より2.1度低く、平年より0.6度高かった。
 明日は曇りのち雨、朝の最低気温は16.4度、最高気温は18.8度、夜の気温は17.3度の予報。 だいぶ下がるぞ。



 台風の位置は

 昨日発生した熱低は台風20号(カーヌン、タイ、果物の名前、パラミツ)に成った。







I am not Abe.   この選挙は民権主義と国権主義の戦い  モリ・カケ・昭恵・晋三隠し解散

2017-10-12 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/12(木)

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新党誕生でハッキリ この選挙は民権主義と国権主義の戦い  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 枝野幸男が立憲民主党を創建して、「リベラル派の受け皿ができてよかった!」と喜んでいる人が多い。前原誠司による民進解体・希望合流劇は、脚本がずさん、演出も下手くそで観客をシラケさせてしまったが、その思いもよらない副産物として、より“純化”されたリベラル新党が誕生したことの意義は大きい。

 状況は二十数年前と似ている。自社さ政権に対抗して214人を抱える巨大野党となる新進党が結成され、マスコミはさかんに「保守2大政党制の時代」と囃し立てた。が、鳩山由紀夫、横路孝弘らは「2大政党というなら保守対リベラルだろう」と言い出して、旧民主党を立ち上げ、96年秋の最初の総選挙で52人を得た。

 どうせ自民と新進のはざまに埋没してしまうだろうと見る人が多かったが、当時、私は「旧保守に対する新保守という小沢一郎のコンセプトは筋が悪すぎる。小なりといえども民主がリベラルの旗を掲げて打って出たことで、必ず新進が壊れて民主が政権交代を狙う勢力になる」と唱え、その通りになった。政治には「筋」が大事で、ブレずに筋を通した人たちが持つ爽快感こそ有権者を惹き付けるのである。

 さて、立憲民主党ができて、改めて「リベラル」とは何かがあちこちで論じられている。私は、リベラルあるいはリベラリズムには「心構え」と「政治思想」という2つの側面があるという説に賛成で、前者は、自分は間違っているかもしれないと思う自己相対化、異論の許容と熟議の重視、つまり寛容さのことである。

 後者は、左翼とは違って個人の自由を尊重しそれを保障するような社会や経済のあり方を求めるという意味だとされる。山口二郎法政大学教授は8日付東京新聞のコラムで、日本政治におけるリベラルの源流は、戦前に軍部を恐れず戦争と独裁に反対した石橋湛山(いしばしたんざん)だと指摘しているが、もう少し物差しを伸ばせば、明治早々からの自由民権思想から大正デモクラシーを経て昭和に活躍する湛山らにつながる滔々(とうとう)たる流れがある。

 考えてみると、近代日本の政治は結局のところ、民権と国権――人民が自ら立って下から多様性ある社会を編成していこうとする民権主義と、権力者が権限を振るって上から統合を強制しようとする国権主義との抗争の歴史だった。この総選挙もまたその両者の戦いなのである。
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  話は分かるが日本人はなぜか自分たちが主役と言う立場に弱いんじゃないか、江戸300年、明治50年、大正昭和35年で押さえつけられていたのが効いているのかも。
 


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党首討論の裏で 安倍首相が他党のモリカケ追及にブチ切れ  【日刊ゲンダイ】

 大義なき解散の目的は、やっぱり「モリカケ」隠しだ。公示直前の9日に放送されたTBS系「NEWS23」の党首討論の裏側で、モリカケ問題を巡る「疑惑隠し」を追及された安倍首相が、辛抱たまらずブチ切れていたことが日刊ゲンダイの調べで分かった。

 番組では、「希望の党」の小池百合子代表が安倍首相に対し、「森友・加計問題と情報公開」について質問。今治市職員が内閣府を訪れた際の面会記録が黒塗りになっている問題で、「なぜ公開しないのか」と小池氏や枝野幸男立憲民主党代表、志位和夫共産党委員長から集中砲火を浴び、プッツンしてしまったようだ。

 「質問攻めによほどイライラしたのか、安倍首相は収録の合間に『いつまでモリカケやってるんだ!』と声を荒らげ、突然、怒り出したといいます」(政界関係者)

 確かに番組で安倍首相は、表情を歪ませながら「ちょっといいですか」「言わせて下さい」と司会者や質問者を度々制止。「情報公開」がテーマなのに、「大切なことは、私が(獣医学部新設に)関与していたか(否か)に尽きる」と論点ずらしに終始していた。

「安倍首相ブチ切れ」についてTBSに問い合わせると、「私どもとしてお答えすることはありません」(広報部)との回答だった。

■昭恵夫人は「批判キャンペーン」にビクビク

 地元も大揺れだ。安倍首相の選挙区の山口4区では、「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表が無所属で出馬。連日、選挙カーから「モリカケ隠しだ!」「税金ドロボー!」と大音量で有権者に訴えかけている。公示日には自由党の山本太郎共同代表も応援に駆け付け、マイクを握った。

 希望や共産、無所属の候補者も同様に“批判キャンペーン”を展開。安倍首相の支援者の耳にもバッチリ届いているのは間違いない。これに震え上がっているのが、選挙区に帰れない夫の代理を務めている昭恵夫人だ。

「安倍陣営の出陣式に黒川さんがやってきて、昭恵夫人と握手を交わし、『公開討論会をやりましょう』と要請したのです。昭恵夫人の表情はひきつっていました」(地元記者)

「国民の皆さまに丁寧に説明する」と言いながら、ブチ切れたり、震え上がったりするのは、安倍夫妻にやましさのある裏返しじゃないのか。

 有権者は「モリカケ争点」も忘れちゃいけない。
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 森加計逃げ隠れ游説の安倍首相、第一声も個人の所有地で回りを警官で固め支持者だけ集めてやったとか。
 今治で加計問題をやっていた黒川氏頑張れ。
 


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参院会長「民進党は解党しない」 希望からの出戻りも想定  【日刊ゲンダイ】

 やっぱり、という展開になってきた。

 総選挙後に希望の党へ合流するとされてきた民進党の参院議員だが、一部で希望に移らず民進党に残り、民進党を存続させようという動きが出てきた。

 11日、都内で街頭演説した小川敏夫参院議員会長は、「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。「やむを得ず希望の党に行った人もいる。戻ってもらい、大きな器となりたい」とも言い、民進党の存続だけでなく、希望へ移った人たちの“出戻り”も想定しているようだ。立憲民主党や無所属で出馬している人との連携も描いているもよう。

 選挙では、小池都知事率いる希望は、公示前勢力の57議席を若干上回る程度で伸び悩むのではないかという予想。希望は小池頼みの“選挙互助会”が実態だけに、期待外れの結果なら、選挙後、党分裂が現実味を帯びる。民進党“復活”か、それとも野党再編か。混乱しそうだ。
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 前原の策略に乗らず民進の灯を守る、衆議院も戻る可能性もある、リベラル新党?
 


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国民の信頼に応えないマニフェストいらない  【日刊スポーツ】

 ★この選挙の争点とは何か。09年の民主党による政権交代がピークだったように思うが、マニフェストなる政策集が選挙の幅を利かせた時期があった。各党が衆院選を政権選択選挙と位置づけ、国民の生活の細部までの国家像を示したものだ。しかし民主党はそれで政権を取ったものの罪作りなことをした。政権が欲しいために耳に優しい政策を列挙して国民の期待値だけを高くした。

 ★政権奪取後、実現の合理性を野党やメディアから問われ、民主党はあっさりそれが国民の期待に応える腰だめの数字だったことを認め、明日にでも実現しそうな話をほごにした。民主党の失敗は「政権にあり続ける限りすべての公約を実現する努力をしていく。単年度にこだわらず歯を食いしばってでも国民の期待に応える」としなかったことだ。公約に予算措置や時間軸などの実行力を加えたマニフェストは期待と信頼に応えない政党の失敗として国民に刻まれた。

 ★今回の選挙の争点は消費税の凍結や原発の是非、憲法改正などが各党から公約として挙がるが、いずれもふわっとしたスローガンに近い。党内議論が詰められたというより、有権者によりキャッチーに伝わるようにしたのかもしれない。この衆院選挙から18歳にも投票権が与えられたが彼らが学校の授業料問題に敏感に反応していることを見ても、大きなテーマとともに国民生活、それも雇用や給料、社会保障や年金など日々の生活に直結するテーマに関心が強いようだ。各党は序盤から中盤、終盤と戦術を変えてくるだろう。国民の不安に応え、閉塞(へいそく)感を打破する政治を示してほしい。
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 マニフェスト選挙とか言われると「こいつ本当か」とか思ってしまう、民主党の失敗。
 

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塩村前都議、百合子氏に指摘「着地する責任に課題」  【日刊スポーツ】

 今回の衆院選は、民進党の分裂による政局の大混乱に多くの候補者が翻弄(ほんろう)された。広島3区から立候補した前都議の塩村文夏氏(39)もその1人。民進の公認を受けるも、希望の党への合流で白紙になり、希望の1次公認が出る前に無所属での出馬を決めた。まれに見る政局の渦に身を置き、選挙戦本番にこぎ着けた新人の戦いを追った。

 小池劇場は、東京から約670キロ離れた広島でも猛威をふるった。民進党の前原代表が9月28日、希望との合流を発表後、党内に出回った書類を読む限り「民進は全員、希望に行くんだろうという印象だった」と塩村氏。「幅広い政策実現が可能だと思ったし、前原さんを信じ、合流は考えた」。しかし、民進の思惑はもろくも崩れる。

 同29日、希望の小池百合子代表はリベラル派について「排除する」と発言。希望が出した政策協定書には安保法制に賛同する旨の文言が記載され「踏み絵」を迫った。「政策面で絶望的になってきた…」。さらに小池氏の「排除発言」を聞いて「社会を包摂する政治家として正反対の発言で、驚いた」と語った。

 「3時間ごとに状況が変わった」という混乱の中で「1次公認には入らない」「民進出身の公認は2次になる」などと不確かな情報が飛び交った。そして、印刷物が間に合わず選挙戦本番に支障を来すと判断し、希望が1次公認を発表した前日の今月2日、無所属を決めた。3日には同じ民進だった枝野氏が立憲民主党を発足。地元支援者の中には「立憲に入れば」との声もあったが、連合支援の下、無所属で戦う。共産党も候補者を取り下げたため、リベラル層の獲得が期待できる。

 前原氏へは「民進の代表選時にこのような考えがあると言っててほしかった」と語る。希望の公認から外れた候補者もそう口をそろえるという。一方、都議として約1年間向き合った小池都知事の一連の動きに「豊洲移転を中断するなど、転換力はすごい。でも着地する責任に課題があると思う」と、都政運営とからめて分析。希望への合流は「行かなくて良かったと思う」と述べた。

 14年6月、都議会中にセクハラやじを受けて、国際メディアから取材を受けるほど注目された。しかし、17年10月の広島では、小中学生に「こいけゆりこ?」「とよたまゆこ?」などと言われてしまった。「知名度も東京とは全然違う。厳しいですが、社会を包摂できる政治家を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
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 あやふやな言葉で言質を与えない小池流、しかしそれでは通用しない、希望の党に入れてはだめだ。
 
 

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ひいき、忖度やめて 計画頓挫 森友学園の周辺住民  【東京新聞】

 安倍晋三首相の周辺関係者が登場する森友学園事件と加計(かけ)学園疑惑。異例の国会冒頭解散は、「森友・加計」隠しと批判されたが、衆院選の注目は小池新党や民進党分裂に移り、両学園の真相解明は依然として進まない。用地の払い下げで、八億円もの不透明な値引きが発覚した森友学園のある大阪府豊中市では、「えこひいきや忖度(そんたく)のない政治」を求める声が聞かれた。 (望月衣塑子)

 名神高速豊中インター近くの住宅地を歩くと、茶褐色の建物が目に入る。森友学園が「安倍晋三記念小学校」の触れ込みで寄付を募っていた小学校だ。校舎は98%完成していたが、計画は頓挫。敷地の周りの三分の二はフェンスで覆われていた。

 森友への売却交渉が破棄されたとして、国が六月に土地を買い戻し、「国有地」の看板が所々に掛かる。校舎の前の一角には、小さな公園ができ、幼児連れの父親がぶらんこで娘を遊ばせていた。

 目の前に住む鶴岡武さん(79)は元々、予定地内に住んでいた。市から災害時の避難のため公園を造ると言われて引っ越したという。

 「なぜ、計画が変わったのか。安倍首相の昭恵夫人が懇意になった籠池夫妻が『記念小学校』を建てようとしたからでないのか」。今も疑念は消えないといい「地権者に説明がなく、忖度がまかり通っていたら言語道断。衆院選では市民に必要なことをする政治家、政党を選びたい」と話す。

 友人と立ち話をしていた近所の有友耕二さん(71)は「当初の希望通り、全部の土地を避難所になる公園に戻してほしい」と訴えた。

 森友学園は民事再生手続き中。手続きを進める管財人は「土地は国に戻ったが、学校建設での森友の支払いが完了していないため、建物は建設した藤原工業が所有している」と言う。十日に管財人が国などに示す再生計画案が認められなければ森友は破産する。

 管財人は「再生計画などを債権者がどう受け止めるか次第。土地価格を調査する会計検査院の報告や、大阪地検特捜部の捜査が終わるまでは手がつけられないのが実情だ」と明かした。

 公園で幼なじみとおしゃべりをしていた会社員金岡碧さん(29)に声をかけると、「今、その話をしていたんですよ。ここどうなるんだろうねって。建物だけでも相当お金がかかっている」とあきれた表情を見せた。

 「疑惑があったから処分で良いのか。うやむやなまま解散し、疑惑隠しとしか言えない。選挙が終わっても、土地がなぜこれほど値引きされたか、政府は説明責任を果たしてほしい」

 次男(1つ)を自転車に乗せて、長男(3つ)を幼稚園に迎えに行く途中の主婦万廣祐莉(まひろゆり)さん(28)は「正直、政治不信になった。普通の会社なら『ごめんなさい』では済まない」という。「こうした疑惑があると、支持政党選びは慎重になる。子育てや教育にしっかりと寄り添い、えこひいきのない政治を行う政治家に投票したい」と考えている。

 <森友学園事件> 学校法人「森友学園」が払い下げを受けた大阪府豊中市の国有地が、評価額より約8億円安い約1億3000万円で売却されていたことが今年2月に発覚。大阪地検特捜部は国や大阪府、市の補助金を詐取したなどとして、詐欺罪などで前理事長の籠池泰典被告と妻諄子被告を起訴した。国有地売却を巡る財務省関係者への背任容疑でも捜査している。
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 安倍首相は籠池夫妻を詐欺師、昭恵は騙された、と言っているらしいがそれなら詐欺の被害者として堂々と告訴すればいいじゃないか。
 できないのは自分が詐欺師だからじゃないか。


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機体無残な姿さらす 米軍ヘリ不時着炎上から一夜 東村高江  【琉球新報】

 米軍北部訓練場に近い東村高江の車地区の牧草地に11日午後に不時着後、炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターは12日午前7時現在、事故から一夜明け現場で無残な姿を見せている。

 12日午前1時20分すぎには米軍車両が現場周辺に到着した。朝方には米兵らが現場で、黒焦げの残骸となったヘリコプター周辺を歩く様子が確認できた。







 12日午前6時30分ごろ、本社小型無人機で炎上したヘリコプターを撮影した。真っ黒に焦げた様子と、周辺の牧草が延焼している状況が確認できた。操縦室は跡形もないほど焼け落ちている。数百メートル先に住宅地があるのも確認できる。

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 沖縄国際大学に墜落した時と同じく日本の警察は手が出せない、民間地に墜落したのだから日本の警察による検証が必要、地位協定の見直しが必要。


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辺野古反対の保守議員集団結成 沖縄で、翁長知事支援  【沖縄タイムス】

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する沖縄県の保守系の市町村議と元議員計約20人が11日、政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」を立ち上げ、那覇市で結成総会を開いた。移設に反対の立場を取る保守系議員がまとまり、阻止を目指す翁長雄志知事を支える狙いがある。

 「にぬふぁぶし」は沖縄の言葉で北極星の意。設立趣意書で「翁長知事を支え、多様な県民の意見を吸収する政党に属さない議員や、保守を含めた穏健な政治勢力を結集する」と掲げた。翁長知事も出席し「大変心強い限りだ」と話した。

 共同代表に元那覇市議の金城徹氏、宜野座村議の真栄田絵麻氏が就任した。
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 保守議員団結成で翁長知事も引き返せなくなったろう、さあ埋め立て撤回をやってもらおう。







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昨日の神戸
 最低気温  21.4度(05:38) 前日差 0.0度)
 最高気温  26.2度(14:42) 前日差-2.1度)

  今朝の神戸最低気温  22.7度 (01:33)  9月中旬並み 平年より5.6度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時02分 (昨日 6時01分)
   日の入り   17時29分 (昨日17時30分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 日本海にあった低気圧・前線が南下本州を横断、中国から高気圧が来るので割と早く前線は移動、日本海に雨雲の列があり日本海側は雨、東海から西は曇り、関東は雨に。
     
          
 明日の朝、中国の高気圧が少し東へ進むので前線が南下、雨から曇りになる地域が多い、前線が残る東海から関東は雨になる予報。
     
     

 今朝は曇り、早朝の雨は確認無し、山は少しもやってる、所により雲の中、湿度があり気温は大したことないが暑い、昨日のベランダの最高気温は31.5度、今日も終日半袖半ズボンだった。
 今日の神戸の最高気温は24.1度、昨日より2.1度低く、平年より0.6度高かった。
 明日は曇りのち雨、朝の最低気温は16.4度、最高気温は18.8度、夜の気温は17.3度の予報。 だいぶ下がるぞ。


 フィリピンの東に熱帯低気圧aが発生、フィリピンへ向かう。





I am not Abe.   モリ・カケ・昭恵・晋三 隠し 自己中解散

2017-10-11 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
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 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/11(水)

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「津波対策 02年末までに可能」 福島原発訴訟 国の東電への命令  【朝日新聞】

原告「救済へ足がかり」

 津波を予見できたのに、対策の命令を怠った――。東京電力福島第一原発事故の責任を問う集団訴訟で、10日の福島地裁判決は国の姿勢を厳しく非難した。全面勝訴ではなかったが、原告らは判決を「真の救済への足がかりに」と高く評価した。

 「国の責任を追及しないと事故は繰り返される。この点で、完全に勝った」。判決後、福島市内で開かれた集会で中島孝原告団長(61)が力を込めると、原告や支援者で埋まった会場から拍手がわいた。

 相馬市でスーパーを経営する中島さん。「客を捨てて逃げられなかった。県外に避難した人をうらみねたんだこともあった」と振り返る。「訴訟を通じて避難した人の悩みにも触れた。いがみ合いが消えるところまできた。この判決は、新しいスタートだ」。会場では涙をぬぐう原告もいた。

 郡山市に住む男性(72)は賠償が認められ、喜びを他の原告とわかちあった。「隣の茨城県の人まで賠償が広げられてよかった」

 賠償請求が退けられた人もいた。事故当時妊娠8カ月だった福島市のケアマネジャーの女性(38)はヽ妊婦を対象に上乗せされた賠償金を東電から受けとっていた。判決は「支払い済み額を超える損害はない」と、賠償を認めなかった。「放射線への不安は一緒のはずなのに」と首をかしげた。

 原状回復の請求は却下された。ただ、馬奈木厳太郎弁護団事務局長は「判決は『心情的には理解できる』と異例の言及をした。道理に基づく真っ当な要求だと確認した」と話した。集会では判決の意義を評価する声が上がった。「原告団の背後にはすべての福島県民、隣県の被害者がいる。すべての救済の足がかりになる」


専門家の警鐘重視

 国の責任については2勝1敗――。3月の前橋地裁、9月の千葉地裁に続く3例目の判決を受け、原告側の集会や会見では判決を評価する声が相次いだ。

 裁判で焦点になったのは、2002年7月に国の地震調査研究推進本部が公表した「長期評価」の信頼性だ。福島沖で大きな津波を伴う地震が起こる可能性を指摘する内容だった。

 国や東電は、長期評価に対して専門家から異論があったことなどから、津波は予見できず、対策を取ったとしても事故は防げなかったと主張してきた。

 これに対し判決は、長期評価が専門家の議論を経た公的な見解であることを重くみた。異論があることだけで「信頼性が失われるものとはいえない」と指摘。長期評価をもとに計算すれば福島第一原発の敷地の高さを超える津波を予見でき、国が東電に対し非常用電源などの浸水対策を命じていれば事故は防げたとの判断を示した。

 福島第一原発の津波対策が争われた訴訟で、国の責任を認めたのは前橋地裁に続き2例目だ。千葉地裁判決は、津波は予見できたとの見方を示しつつも、早急に対応すべきリスクとは認識されていなかったとして国の責任は認めなかった。

 今回の判決は、長期評価が公表された5カ月後の「02年12月31日ごろまで」に、国が東電に津波に対する安全性の確保を命じるべきだったと指摘。前橋地裁が、原発の地震対策の見直しが進められた時期をもとに「遅くとも08年3月ごろ」としたのに比べて踏み込んだ。


自主避難不安を認定

 賠償の金額については、国の避難指示が出ていなくても、放射線量が高くなつた地域には、慰謝料の増額や対象拡大を命じた。

 例えば自主避難者が相次いだ福島市や郡山市、いわき市などの線量は、事故後1カ月でも避難指示の目安(年20ミリシーベルト)の半分超だったと指摘。「被爆の不安は大きく劣るものではない」とし、指針が認めた1人8万円に加え16万円の追加を認めた。指針の対象外だった福島県南部にも1人10万円を認めた。ただ、増額の対象時期は当時の政権が原発事故の「収東宣言」を出した2011年12月まで。自主避難者のうち、これまで48万円が賠償された妊婦や子どもには増額を認めなかった。

 一方、国が強制避難させた区域への賠償では、国の中間指針をほぼ踏襲。「ふるさと喪失」の慰謝料(1人700万円)は、指針で賠償が受けられる帰還困難区域の原告への増額も、受けられない他の区域への適用拡大もいずれも認めなかった。
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 国の責任を認めたことは評価できるが、原状復帰を認めなかったのは腑に落ちない。
 当然事故前と同じ生活をする権利が住民にはある、まやかしの除染では住めない、現状では生活範囲は除染したとされ解除に成ったが、周りの山や林の中は事故後のまま、雨が降れば、風が吹けば放射能は迫ってくる、そんな所へ戻れるのは後が短い老人だけ。
 それではとても復興とは言えない。
 


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選挙制度を再考の時期か、政治の過渡期か  【日刊スポーツ】

 ★小選挙区制度はオセロゲームのように比例代表での得票が伸び、得票数以上に議席を増やす場合がある。それは2大政党制を意図的に促し、政権が移り変わりやすい環境をつくることを前提に作られた制度だからだ。いわゆる55年体制とは自民党に対して社会党、公明、民社、共産の4大野党が社会党を軸に対抗する構図だった。それは何度選挙をやったところで変わりがなく、政権交代が起こりやすくなるようにと、こんな制度が生まれたといってよい。

 ★しかし、小選挙区比例代表制が生まれて以降、2大政党が確立されたことはなく、民主党がそのような形を作りかけては、くじける状況の繰り返しだった。この選挙が始まる前、自民党からは安倍1強政治の弊害が言われ、野党が強くならなければ、政治のレベルが下がるという危機感の声が上がる。つまり野党が弱いと、与党が慢心して全体の緊張感に欠けるというのだ。保守2大政党を作るべきという発想自体は、間違いではなかった。

 ★ただ、小選挙区時代に突入してから生まれた政党の数も増えている。時代と制度が2大政党制を希求しても、現実の政治は絶えず2大政党に対して第3極を模索するものになる。そして今回。解散の方向が決まってから、新党が2つも生まれる異例な選挙戦となった。3極に分かれて分かりやすくなったという人もいるが、実態はより複雑になったともいえる。

 ★同時に2大政党が対抗するばかりではなく、連立を視野に入れる立ち位置を訴える党も出始める。これではこの制度自体が、時代に合わないのではないか。また今回、異例ながら無所属議員が増えたが、政党政治を前提にしない候補者にこの小選挙区制度は冷たく、候補者の公平性も担保しにくい。制度設計を再考する時に来たのか、それとも政治の過渡期なだけなのか。
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 比例っておかしいね、重複は絶対認めるべきではない、小選挙区で落としたのに比例で通るなんて、でかい顔するな。
 この前の公明の議員が不祥事で辞任した後繰り上がった議員、得票たった7500票ほどだった、社民で落選した吉田党首は15万票位得票していたのに。
 それに何も2大政党にすることはないだろう、欧州なんかほとんど連立政権だ、今回の希望の民進吸収なんて連立すればいいだけで壊党することはない。
 理念や政策が、と言うが、政権を握るためには何でもありになるだろう。
 


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東芝株、「特設注意銘柄」を解除 東証発表、上場維持へ前進  【東京新聞】

 東京証券取引所は11日、東芝の株式に関して「特設注意市場銘柄」の指定を12日付で解除すると発表した。不正会計問題を受けて指定されたが、内部管理体制の改善が認められた。上場維持に向けて前進した格好だが、半導体子会社の売却を来年3月末までに完了して、債務超過を解消しなければ上場廃止となる。

 東証は2015年9月、不正会計問題が発覚した東芝を上場廃止に次ぐ重い処分の特設注意市場銘柄に指定した。

 東証と同じ日本取引所グループ(JPX)傘下の自主規制法人が、東芝の上場を維持することが適切か、関係者への聞き取りを実施し、内部管理体制を審査していた。
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 なぜ今?何か政治的なにおいがする。いま倒れられたら経産省は立つ瀬がないからな。
 半導体部門の売却益で上場維持を狙っているが売却先は決めたがまだまだ不透明、東証2部であることには変りなく来年3月に財務が改善していなければ上場廃止。
 


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「圧力固執せず交渉を」北朝鮮拉致被害者,地村さん夫妻  【朝日新聞】

 北朝鮮による拉致被害者の地村保志さん(62)、富貴恵さん(62)夫妻ら5人が帰国して、15日で15年になる。夫妻の地元、福井県小浜市で9日、拉致問題の解決を訴える集会や記者会見があり、近況や現在の思いが明かされた。

 保志さんは昨年、小浜市役所を定年退職。同級生らとともに拉致問題解決を求める署名運動などに参加している。会見で「ほかの拉致被害者の帰国が実現しておらず、心が痛む。問題が風化しないよう活動に取り組みたい」と語った。

 核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮情勢に対しては「危機的状況で、不安を覚える」と言及。日本政府に対し「圧力強化に固執せず、交渉を進めてほしい」と求めた。

 2004年に帰国した3人の子は地元企業に就職。「日本の生活に慣れるか心配だったが、頑張っている。企業に貢献できる立場になってきた」などと保志さんが近況を紹介した。
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 もう15年になるか、しかし安倍首相は小泉訪朝時幹事長として訪朝していたのにその後何もしていない。
 それどころかアメリカトランプ大統領に調子を合わせ圧力ばかり言って話し合いを行っていない、外交はあらゆるチャンネルを使った話し合いだ。
 

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衆院選 4つの争点、3極論戦

 衆院選が公示され、12日間の選挙戦が始まった。本紙が設定した4つの争点について、「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲民主・社民」の3極の主張は鮮明に分かれる。各党首の第一声や公約を基に整理した。 (清水俊介)

◆争点(1) 4年10カ月 

 最大の争点は、四年十カ月に迫る安倍政権の継続か交代か。第一声で、安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は、アベノミクスや「無年金」対策で実績を強調し、継続を訴えた。

 一方、共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、社民党の吉田忠智党首は安全保障関連法や「共謀罪」法など安倍政権で成立した政策を批判。希望の党の小池百合子代表も含めた四党首は森友学園、加計(かけ)学園問題にも触れ「お友達なら良いことがある政治」(小池氏)「権力の私物化」(枝野氏)などとして政権交代を求めた。

 首相は加計、森友問題に触れずじまい。九日のTBS番組では「街頭演説より、また国会で問われれば説明したい」と話した。

◆争点(2) 憲法 

 自民は公約で、第二次安倍政権以降の国政選挙で初めて憲法改正を重点項目に。自衛隊の明記などを議論し「憲法改正を目指す」とした。公明の公約は、自衛隊明記の改憲には慎重。

 野党側の二極は異なる。希望は、自衛隊明記には懐疑的だが、改憲論議には積極的。日本維新の会は九条改憲に理解を示す。共産、立憲民主、社民は九条改憲に反対。また、日本のこころの中野正志代表は第一声で自主憲法制定を訴えた。

◆争点(3) 原発 

 自民は公約で「再稼働を進める」と宣言。公明は「原発ゼロ」を目指すが、立地自治体の理解などを前提に再稼働を認める立場だ。

 野党はいずれも「原発ゼロ」。希望は公約で「二〇三〇年まで」と年限を区切り、立憲民主は「原発ゼロ基本法」策定も掲げる。維新は期限を示さず「既設原発フェードアウト」。第一声では小池氏が原発ゼロへの工程表、志位氏と吉田氏は再稼働反対も訴えた。

◆争点(4) くらし 

 大きな対立点は、二〇一九年十月の消費税率10%への引き上げ。自民、公明は、増税して教育財源とする立場。第一声で首相は「幼児教育を一気に無償化する」と強調し、山口氏は軽減税率導入も主張した。

 野党は経済の現状を危ぶみ、増税反対・凍結を主張。第一声で小池氏は「10%に上げ使い道を変えるというが、そんなしょぼい話では間に合わない」、枝野氏は「格差が拡大して社会が分断されている」と語った。維新の松井一郎代表も「増税をいったん止める」と訴えた。
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 「権力の私物化」はあるが経済は停滞、憲法は解釈を変え骨抜きに、電気は余っているのに危険な原発再稼働、これから経済がどうなるかわからないのに10%への消費増税。
 こんな安倍自公維希政治にノーを突き付けましょう。
 
 

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沖縄で米軍ヘリCH53炎上 「東村高江で墜落」と通報  【沖縄タイムス】
  
 11日午後5時35分ごろ「東村高江の集落に米軍機が墜落したもよう」と、沖縄県の国頭(くにがみ)地区消防本部に119番通報があった。防衛関係者から県警に入った情報によると、米軍の大型輸送ヘリCH53が高江に墜落したとみられる。

 同消防によると、けが人は確認されていない。午後6時現在、県警が警察官を派遣し、状況を確認している。
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 ヘリは民家の空き地に墜落したと、現状では民間人のけがは確認されていない。






 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 





 



昨日の神戸
 最低気温  21.4度(06:36) 前日差+0.4度)
 最高気温  28.3度(14:38) 前日差+0.3度)

  今朝の神戸最低気温  21.4度 (05:38)  9月下旬並み 平年より4.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時01分 (昨日 6時01分)
   日の入り   17時30分 (昨日17時32分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より二分早くなった
   
       

 太平洋側の高気圧は東の海上で停滞、朝鮮半島の南の高気圧は四国沖にまで来たが消えた、前線が東北を横断、前線・低気圧は上がったり下がったり、北東北から道南、道央にかけ雨、東海から西は晴れ、関東は曇り。
     
          
 明日の朝、前線が南下し九州から本州を貫く、全体的に曇り、そして雨に向かう予報。
     
     

 今朝は晴れ、しかし今日も山や平地はもやってる、水蒸気?PMはそう濃くない、今日も気温は上昇、湿度もあり暑い、昨日のベランダの最高気温は32.9度、今日も終日半袖半ズボンだった、夕方から風が涼しくなってきた。
 今日の神戸の最高気温は26.2度、昨日より2.1度低く、平年より2.5度高かった。(夏日)
 明日は曇りのち雨、朝の最低気温は19.6度、最高気温は23.7度、夜の気温は18.4度の予報。(夏日)少し気温が下がる。







I am not Abe.   衆院選公示、3極ではない、モリ・カケ・昭恵隠し解散対決

2017-10-10 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
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 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/10(火)

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衆院選で核廃絶は争点にならないのか  【日刊スポーツ】

 ★核兵器禁止条約の成立に主導的役割を果たしたNGOネットワーク「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞について、外務省は8日夜、受賞から2日遅れで「日本政府のアプローチとは異なるが、核廃絶というゴールは共有している。国際社会で核軍縮・不拡散に向けた認識が広がることを喜ばしく思う」とした外務報道官・丸山則夫の談話を発表した。

 ★なぜこの一言を言うのに、被爆国の外務省は2日もかかるのか。7日付毎日新聞には、ICANの国際運営委員で「ピースボート」共同代表・川崎哲(あきら)がインタビューに応じ、日本での衆院選に触れ、「各政党がどのような政策をとるか、しっかり議論してほしい」と、核廃絶に向けた議論が争点にならないことを憂う。「広島、長崎(への原爆投下)や被爆者の方々と、重ねて感じる人が多いと思う。被爆国の役割についても考えてもらいたい」。8日の党首討論で首相・安倍晋三は北朝鮮への対応を問われ、「北朝鮮は核を保有している。核保有国だ」とした。これは9月13日の官房長官・菅義偉の「北朝鮮が核保有国であるという前提は、受け入れることができない」との説明と齟齬(そご)がある。

 ★核廃絶は外交政策ではなく、この国の世界へ向けた目標と信念だ。そういう立場を取り続けるという国是であるといってもいい。だが外交政策上の都合がそうさせないのだろう。平和を希求することとリアルな安全保障は、相いれないと思っている政治家が多い。平和を求めることは現実的ではないのか。その根本的な価値観が今の時代に問われているにもかかわらず、この国の選挙は保守かリベラルかに選別されるだけだ。政治が問題提起せずとも、有権者は見ているはずだ。
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 あくまでも核の傘を云々(うんぬん)する政治家、それより唯一の戦争被爆国と言う事を前面に掲げ核兵器廃絶を言えばいいのだ。
 


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東京五輪「どさくさ」増税 出国税、加熱式たばこ税、道路通行税も導入か  【週刊ポスト】

 9月25日の会見で安倍首相は、東京五輪が開催される2020年度までの3年間を「生産性革命集中投資期間」とし、大胆な税制、予算、規制改革などあらゆる施策を総動員すると述べた。だが、水面下ではむしろ、五輪を理由にした「新税」の創設が進められている。

 まずは日本を出国する人に課す「出国税」だ。政府が2020年までに訪日外国人客数を年間4000万人にする目標を掲げる中、観光庁の有識者会議は訪日客の受け入れ態勢を充実する財源という名目で、「出国税」を巡る議論を開始した。「秋にも議論をまとめ、年末の税制大綱に反映させる」(同庁関係者)方針で急ピッチで作業を進めているのだ。

 豪州や韓国などで実施されている制度だが、その多くは外国人観光客だけでなく自国民も課税対象としている。つまり、日本人が海外に出かける際にも出国税を徴収される可能性が高い。

 仮に、一人1000円の出国税を、訪日客と日本人出国者を足した4000万人(2016年)に課税すると、400億円もの“荒稼ぎ”になる。こんなにオイシイ税制を国が見逃すはずもなく、五輪前に「海外の事例」や「課税平等の原則」を口実に導入を図る算段だ。

 五輪に向けて禁煙規制が進むなか、「たばこ税」にも目が向けられている。今後、段階的な引き上げが論じられる中で、新たなターゲットになりそうなのが加熱式たばこだ。「紙巻きより税額が低く、2017年度は加熱式への移行で国のたばこ税収は500億円も減った。来年度税制改正で課税強化が必要」(自民党税調関係者)との声が上がっている。

 五輪による混雑の緩和や環境対策を名目にした「ロードプライシング」もある。特定の道路を通行する車両に課金して渋滞や大気汚染を防ぐ制度で、前々回の五輪開催都市・ロンドンでも導入されている。日本でも東京都、京都市、鎌倉市などで検討が進んでいる。

 増税の理屈を考えることにおいては比類なき能力を発揮する霞が関官僚たちは五輪までを“稼ぎ時”とみているのだ。

 ※週刊ポスト2017年10月13・20日号
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 出国税をとられるのならやめるわ、と言う人も出てくるかも。
 ロードプライシングはシンガポールでもやっていたが(行っていたのは20年以上も前)税収より通行の制限、中心部への車の流入を制限するためのものだった。
 


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「谷垣禎一」が引退を告げた涙の病室 逢沢元国対委員長が明かす  【デイリー新潮】

 〈後進に道を譲り、政界を引退させていただくことになった〉――9月25日、自民党の谷垣禎一前幹事長(72)が、書面で正式に選挙への不出馬を表明した。

 その4日前、谷垣氏は自らのグループ「有隣会」の幹部に政界からの「引退」を告げていたという。昨年7月の自転車事故以来、公に姿を見せなかった谷垣氏。初当選から34年、最後に臨んだ「派閥会議」の舞台は、リハビリに励む病室だった。

 直接面会した逢沢一郎元国対委員長(63)が明かす。

 「まさか谷垣先生も9月解散、10月選挙とは思っていなかったはずです。急転直下、総理の意向が明らかになってから、私は9月18日に先生の弟さんに電話をして、選挙準備をされるようお伝えくださいと、立候補の念押しをしていました」

 派閥の盟友である元防衛相の中谷元氏(59)とは、既に8月末にお見舞いをしていたと逢沢氏が続ける。

 「その際は、事故前と変わらず言葉もしっかりしておられ、頭脳も明晰な姿を目の当たりにしていましたので。けれど、電話のお返事がない間に出馬しないという意向が伝わってきた。それで、9月21日に中谷先生を交えて谷垣先生と約1時間お話をさせていただいた。私共は、『先生が政界に存在している、議席があることはとても大切です』と説得して、先生も時折、涙を浮かべながら真剣に聞いていただいたのですが、決断は揺るがないご様子でした」

 個別に会った地元後援会「谷垣会」の谷村紘一会長は、

 「出馬するから宜しくと挨拶されるのかと思って病室へ伺ったところ、『もっとやりたいと思っていたが、中途半端な形で議員を続けることはできない。申し訳ない』と言われまして。もうポロポロと涙を流して話をされるので、こちらも泣きそうになりました。普段と変わらない力で握手されたから、十分いけるやないかと思ってはいるのですが」

 総理の“奇策”に翻弄されたのは、与党の重鎮とて例外ではなかったのだ。
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 谷垣の自転車事故はどうも腑に落ちない、誰かにやられたんじゃないかと。
 多少良識派と言われる谷口が出馬しないとは、ますます小池と同じになるな。
 


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安倍首相が福島で第一声、厳戒態勢で平穏な遊説  【日刊スポーツ】

 安倍晋三首相は衆院選公示の10日、福島県福島市の山あいで第一声を上げた。

 2020年東京五輪の野球、ソフトボールの会場の1つとなった県営東球場近くの山あいの水田前に立った東日本大震災後の国政選挙の遊説を福島からスタートしている安倍氏は「なぜか。当時の民主党政権、復興がなかなか進まなかった。取り返しが付かない。1日も早く政権を奪還しなれば。それが原点だからだ」とあいさつ。「厳しい戦いだがお力を結集し、誰が復興を進めることができるのかの戦いです」と自民候補への支援を求めた。

 福島駅から約12キロの演説場所周辺では朝早くから警察官の警備が行われた。

 集まったのは地域の自民党支持者ら約300人。最近の街頭演説でみられるような激しいヤジはなく、平穏な衆院選遊説スタートとなった。
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 厳戒態勢で平穏な遊説だって、モリ・カケじゃなく逃げ・隠れ游説か、警官に守られ、支持者だけ入れて、これじゃ小学校の講堂内と同じじゃないか、もっと堂々としたらどうだ。いつどこで游説するか公表し市民と対峙しろ。
 まあ、無理だよね、森加計晋三昭恵隠し解散なんだから。


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教職員の多忙化要因は東京五輪? 東京都「働き方」改革で反省なし  【週刊 金曜日】

 東京都は8月24日、小池百合子知事になり4回目の総合教育会議(教育への首長関与強化の地方教育行政法改定で全自治体に設置義務化)を、小学校教員の「働き方改革」を議題に開催。中井敬三教育長が「全国の教員の悩み」(ベネッセ教育総合研究所2016年調査)で、「教材準備の時間が十分に取れない」が90・5%。「作成しなければならない事務書類が多い」は84・9%に上ると報告した。

 一方、文部科学省が8月29日に出した「学校における働き方改革に係る緊急提言」は、1カ月間に全国の教委が学校に調査・報告依頼を求めた件数が「都道府県で46・8%、政令市で60・0%、市区町村で26・4%」で30件以上に上る(本年3月実施)とし、調査・指示等の「精選及び合理化・適正化を進めること」と明記する。

 しかし、都教委は“君が代”不起立について、教職員に加え生徒の状況まで、都立学校や区市町村教委に報告させ、今春の卒業式では小池氏自身が全都立学校に祝電をメールし、掲示するなどして紹介するよう指示。「職員会議での挙手・採決」でも、文科省調査に屋上屋を重ねる調査を学校現場に要求。多忙化の原因を自ら創出しているのだが、24日の会議でそうした点への言及はゼロ。また、筆者が都内小中高・特別支援学校の教職員約30人に取材すると、ほぼ全員が研修会後の報告書作成や、都教委が年35時間、授業を義務づけたオリンピック・パラリンピック教育などが「負担」と訴えている。

 会議では、小学校の校長と教員2名が「3時~5時台は保護者対応で電話が不通。低学年の担任は児童が帰るまでトイレに行けないことがある」などと現場の厳しさを訴えたが、教育委員との意見交換では「電話はコールセンター的なものを作る。欠席連絡は留守電設置で」など対処療法に留まった。

 教職員の多忙化解消に必須なのは、都教委の姿勢の抜本的改革だ。

 (永野厚男・教育ジャーナリスト)
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 この間も書いたが国家・国旗は施行時「強制するものではない」とされて居たものが右寄り首長にどんどん強制的に施行されている。小池都知事然り、橋下元大阪府知事など、それ以外でもやっているだろう。
 やはり、国家・国旗は法律化しない方がよかったのだろう。
 アメリカじゃ政府のやり方に反発するスポーツ選手により国歌演奏に対し起立しない、と言う現象が広がっている。
 
 

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衆院選公示、政権懸け3極対決 1100人超が立候補  【東京新聞】

 第48回衆院選は10日公示され、12日間の選挙戦が始まった。5年近くにわたる安倍政治が問われ、有権者の判断を受けた政権の枠組みが焦点となる。憲法や消費税、原発政策を巡り論戦が交わされる。政権継続を狙う自民、公明両党と「希望の党、日本維新の会」、「共産、立憲民主、社民各党」の3極が対決する構図だ。与野党8党などから計1100人超が立候補し、計465議席(小選挙区289、比例代表176)を争う。22日に投票、即日開票される。

 希望の党の小池氏は立候補せず、選挙結果を見て首相候補を判断する意向。

 今回の衆院選では、計97選挙区で区割りが変更された。
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 3極、3極と言われているが極右vsリベラルの戦いととらえるべき。
 安倍、公明と維新、希望はどこを選んでも同じ極右、それに対するのが共闘野党だ。


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原発事故、国と東電に賠償命令 原状回復は却下 福島  【朝日新聞】

 東京電力福島第一原発事故でふるさとの生活が奪われたとして、福島県の住民ら約3800人が国と東電に生活環境の回復や慰謝料など総額約160億円の賠償を求めた訴訟で、福島地裁(金沢秀樹裁判長)は10日、国の責任を認め、国と東電に賠償を命じる判決を言い渡した。生活環境の回復を求める訴えは却下した。

 原発事故を巡る同様の集団訴訟は全国で約30あり、福島地裁での判決は前橋、千葉の両地裁に続き3例目。

 福島訴訟では、国の避難指示が出た区域の原告は約1割。大半は福島県内の避難指示が出なかった地域の住民で、宮城や茨城、栃木の住民もいる。

 原告は「原発事故前の暮らしを取り戻したい」として、居住地の空間放射線量を事故前の水準とする毎時0・04マイクロシーベルト以下に引き下げる「原状回復」を要求。実現するまで、毎月5万円の慰謝料を求めた。

 また、原告の一部は原発事故で仕事や人間関係を失ったとして、1人2千万円の「ふるさと喪失」慰謝料も求めた。

 これに対し、国や東電は放射線量を引き下げる具体的な方法が不明確で、金銭的にも不可能などと反論。賠償も国の基準の中間指針に基づいて支払った金額で十分だとしていた。

 原発事故に対する国と東電の責任については、原告は地震調査研究推進本部が公表した「長期評価」などを根拠に、国側は原発の敷地高さを超える津波を予測できたと主張。国側は長期評価には様々な反論があったとして、「科学的根拠に乏しい」と反論した。

 今年3月に最初に判決が言い渡された前橋地裁は、国と東電についてともに津波を予見できたと指摘。対策を怠ったと認め、計3855万円の支払いを命じた。

 一方、9月の千葉地裁は国の賠償方針を上回る支払いを命じたが、国の責任は否定。東電についても重大な過失があったとは認めなかった。
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 国の責任は当然、生活環境の回復が認められなかったのはおかしい、当然事故前の生活を当地で行う権利を住民は持っているから。







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 






 


 





昨日の神戸
 最低気温  21.0度(06:09) 前日差+1.6度)
 最高気温  28.0度(15:58) 前日差+0.6度)

  今朝の神戸最低気温  21.4度 (04:17)  9月下旬並み 平年より3.9度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時01分 (昨日 6時00分)
   日の入り   17時32分 (昨日17時33分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 太平洋側にあった高気圧は東の海上へ、朝鮮半島の南の高気圧が瀬戸内海に進んだが消えまた朝鮮半島の南に発生、前線が東北を横断、北陸から東北にかけ雨、北海道、東海から西は晴れ、東日本は曇り。
     
          
 明日の朝、朝鮮半島の高気圧は太平洋上へ抜ける、前線が東北を通り北陸、東北と道南が雨、その他は晴れの予報。
     
     

 今朝は晴れ、山及び平地がなにやらもやる、水蒸気?少し気持ち悪い、昨日と同様気温は上昇、暑い、昨日のベランダの最高気温は33.5度、今日も終日半袖半ズボン、半袖類しまい込まないで正解だった。
 今日の神戸の最高気温は28.3度、昨日より0.3度高く、平年より4.4度高かった。(夏日)
 明日は晴れ曇り晴れ、朝の最低気温は18.7度、最高気温は26.8度、夜の気温は20.6度の予報。(夏日) 明日も暑そう。







I am not Abe.   北朝鮮に米軍事力行使 自民候補39%が「支持」  俺様の大儀無き解散

2017-10-09 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/09(月)

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北の核・ミサイルは超激安 制裁で開発ストップ狙う無意味  【日刊ゲンダイ】
 軍事評論家、ジャーナリスト 田岡俊次氏

 今月22日の衆議院議員選挙を前に、自由民主党は2日に公約を発表。「北朝鮮への国際社会の圧力強化を主導。核・ミサイル計画の放棄を目指す」としている。だがそれが実現できる可能性は極めて低いと考えざるを得ない。

 厳しい経済制裁で核・ミサイル開発の資金を断つことを目標としているようだが、北朝鮮がそれに費やしている経費は意外に少ない。河野外相は8月30日の衆議院安全保障委員会で「韓国外交部などとの意見交換では、昨年2回の核実験と二十数発のミサイル発射で少なくとも200億円」と述べた。日本が購入中のF35A戦闘機は1機146億円だから、200億円ならその1.4機分、イージス艦は1隻1740億円だから約9分の1だ。

 ひどく安いように思えるだろうが、戦闘機は構造が複雑、精巧で、最先端の電子装備の塊だし、20年以上使われ数千時間、ものによっては1万時間以上飛行する。一方、弾道ミサイルは基本的には燃料と酸化剤のタンク、それを燃焼させるロケットエンジン、ジャイロ式の姿勢制限装置と加速度計を持つだけの簡単な構造だ。燃焼時間は短・中距離ミサイルで約1分、ICBMで5分程度。あとは惰力で弾道飛行するからエンジンの寿命はその程度でよい。第2次大戦中のドイツが敗戦直前の約1年間に「V2号」弾道ミサイルを約6000発も造れたのは簡単だったためだ。

■安倍&トランプは珍コンビ

 北朝鮮は1980年代にイラン、イラク、シリアに「スカッド」(射程約500キロ、重量約6トン)を計450発輸出、約600億円を稼いだと米国情報筋はみていた。1発平均約1.3億円だが、吹っかけた輸出価格だから原価は相当安かったろう。現在の「ノドン」(射程約1300キロ、16トン)や「火星12」(射程約5000キロ、28トン)などははるかに大型で、ウクライナ製エンジンを使っている様子だから、価格も数倍のはずだ。

 仮に1発平均5億円とすれば昨年発射した23発で115億円、核弾頭開発などに100億円ほど使ったことになる。核実験場の工事や、移動式発射機を隠すトンネルの掘削には兵士を使うはずで人件費は安い。

 昨年の北朝鮮の国内総生産(GDP)は韓国銀行(中央銀行)の推定で約3兆2000億円。山梨県と同等だ。核・ミサイル経費約200億円が正しければGDPの0.6%余だ。韓国政府の推定が低すぎ、実はその2倍としても1%余だから、経済制裁を強化しても北朝鮮はその程度の経費は捻出するだろう。

 制裁で北朝鮮が窮乏し、政権が倒れることを狙うのかもしれないが、従来の他の諸国に対する経済制裁の例を見ても、国民が「生活が苦しくなったのは政府のせいだ」と蜂起したことはない。むしろ「他国が締めつけていじめている」と感じ、団結する可能性が高い。「必要なのは対話ではなく圧力だ」と「制裁のための制裁」を“主導”するのは、世界で安倍氏とトランプ氏およびその取り巻きだけ。米国でも現実的な国防長官マティス大将や、国務長官ティラーソン氏らは圧力は交渉に向かう一手段として、外交的解決を求める。「対話なき制裁」により「わが国を守り抜く」と言う安倍氏は、本人も認めたとおり「トランプ氏と完全に一致した」珍コンビだ。
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 そんなもんで出来るのか、だからしょっちゅう発射できるんだな。
 


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甘利氏や二階氏…、自分と支持団体最優先の金権政治議員たち  【週刊ポスト】

 次の総選挙には、「政治とカネ」疑惑や下半身スキャンダルで役職を辞任し、あるいは離党した政治家の多くが性懲りもなく総選挙に出馬しようとしている。禊は済んだと言えるのか──。

 彼らに問われている政治家の資質は、保身を優先して国政を蔑ろにした責任だ。

 「政策通」の評価が高かった甘利明・元経済再生相は、口利きを依頼にきた業者から「大臣室で50万円のキャッシュ」を自ら受け取った問題が発覚すると、“秘書がやった”と涙の会見で大臣を辞任した後、「調査する」と言ったまま姿をくらました。今になって、〈私自身が何か問題を起こして大臣を辞任したわけではありません〉とブログで“無実”を主張するという厚顔ぶりだ。

 パンツ泥棒疑惑がかかった高木毅・元復興相は最後まで辞任せず、国会をいたずらに混乱させた。説明責任を果たさないという点では、“不倫釈明会”で一切の質問を拒否した山尾志桜里氏も同じメンタリティに見える。

 そうした安倍政権下で進む政治家たちのモラルハザードは、ついに金権政治を復活させた。

 いまや国土強靭化の旗振り役、二階俊博・幹事長には業者の陳情が集中し、「全盛期の田中角栄先生や金丸先生の権勢ぶりを見るようだ」(額賀派議員)と言われているし、8月の茨城県知事選では、梶山弘志・地方創生相が会長を務める自民党県連が所属県議に総額約6000万円近い実弾(現金)を配ったと見られ、近来まれに見る金権選挙が展開されたともっぱらだった。

 彼らに共通するのは、強い後援会組織を持ち、“何をしても自分は当選する”という驕りである。

※週刊ポスト2017年10月13・20日号
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 これらの議員は金さえあれば何とかなる「今だけ・金だけ・自分だけ」議員、甘利は最悪と言うかこうすれば逃げられる、と言う悪い見本を見せた。
 


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森友・加計 かわす首相  【朝日新聞】

関与「誰も証言していない」 従来説明繰り返し主張

 森友・加計(かけ)問題で「丁寧に説明する」と繰り返す安倍晋三首相。だが、8日の日本記者クラブ主催の党首討論会では、自らの関与を改めて否定する一方、問いに直接答えなかったり、報道に矛先を向けたりと、丁寧とは言えない答えに終始した。政治の公平性、行政の透明性にかかわるだけに、野党は衆院選でも重要な論点に据える構えだ。

 「森友・加計問題で、結果的に一番偉い方(首相)の友達が優遇されたことに、安倍さんはこれまで何もおっしゃっていない。その辺はいかがか」。党首討論会の質疑で、毎日新聞の倉重篤郎・専門編集委員は、森友学園への国有地売却や加計学園の獣医学部の新設問題について、首相の「結果責任」を問うた。

 だが安倍首相は、森友学園の籠池泰典・前理事長について「一回もお目にかかったことはない」と述べて「友達」ではないとことわり、質問には直接答えずに「獣医学部の申請をしてきたのは15年間、加計学園のみで、安倍内閣でも5回却下している」と手続きに問題はないことを強調した。

 倉重氏は「聞いているのはそこではない。最高責任者として責任を感じないのか」と改めてただしたが、首相は「15年間、(申請は)1校しかなく、50年間、獣医学部が設立されなかったことがよかったのか」と主張。倉重氏が「(獣医学部の)必要性を聞いているのではない」と遮り、「他の候補も手を挙げているところで、ゴルフも会食もしている方(加計学園の加計孝太郎理事長)が結果的に厚遇を受けたことに何も感じないのか」と詰めると、ここで首相は「疑いをもたれることは当然のことで、もっと慎重であるべきだった」と答えた。

 この日の首相の答え方にはパターンのようなものがあった。加計学園に関する質問には、まず「国会で丁寧に説明を重ねてきた」と主張。次に「(国会の中で)私が関与したと言った方は一人もいない」と強調して、さらに、国家戦略特区ワーキンググループの八田達夫座長や加戸守行・前愛媛県知事ら、特区での獣医学部新設を推進する側の主張が十分に報道されていないと指摘する。質問に答えるというより、自らの主張を述べることに重点があったようにもみえる。

 もう一つ、討論で活発なやりとりになったのが安倍首相自身の国会答弁だ。

 7月の衆院予算委員会の閉会中審査で、今回の加計学園の獣医学部計画をいつ知ったのか問われた首相は、「申請が正式に認められた(今年1月20日の)国家戦略特区諮問会議で知るに至った」と答えていた。その一方で、「腹心の友」と呼ぶ加計理事長について「新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨の話は聞いたことがある」とも答弁しており、1月20日より前に計画を知っていたのではないかとの疑念が残る。

 朝日新聞の坪井ゆづる論説委員が「『新しい学部や学科』について、具体的に何も言わなかったのか」と問うと、首相は「それ以上、話に興味がありませんでしたから、そうだなと思った」と述べた。

 加計問題については、首相や首相官邸側の関与をうかがわせる文書や証言がいくつも明らかになっているが、関係者は「記憶にない」「記録はない」などと繰り返してきた。

 こうした安倍政権の姿勢に、身内からも不満の声が上がる。自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長は8日、東京・渋谷駅前での街頭演説で「森友学園、加計学園の問題が起き始めてから、(国民の)厳しい目線が始まったのは否定しようもない事実」と指摘。「不信感にけりをつけて再スタートを切れるかどうか、説明できるのは安倍首相以外にいない。厳しい目とも向き合って、逃げずに正面から受け止めてほしい」と述べた。


首相「朝日新聞、ほとんど報道してない」

 3月以降10回以上掲載 国家戦略特区WG座長の発言など

 党首討論会では、安倍首相が加計学園問題についての報道のあり方に注文をつける場面があったっ首相はこれまでも民放の番組などで、国家戦略特区での獣医学部新設を推進する側が「手続きに問題はなかった」などと主張していることを、もっと報じるよう求めてきた。

 党首討論会で朝日新聞の坪井ゆづる論説委員は今年7月の衆参予算委員会の開会中審査で、首相が加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは今年1月20日だったとした発言をただした。

 だが安倍首相は直接答えず、「まず、朝日新聞は八田(達夫・国家戦略特区ワーキンググループ座長)さんの報道もしておられない」と返した。坪井論説委員が「しています」と反論すると、「ほとんどしておられない。しているというのはちょっとですよ。アリバイ作りにしかしておられない。加戸(守行・前愛媛県知事)さんについては、(国会で)証言された次の日には全くしておられない」と述べ、坪井論説委員は再度、「しています」と反論した"

 朝日新聞(東京本社発行の最終版)は、閉会中審査での八田氏の発言について、7月25日付の朝刊で獣医学部新設の決定プロセスを「一点の曇りもない」とした答弁や、「不公平な行政が正された」とする見解を掲載した。また、こうした国会での発言も含め、八田氏に単独取材した今年3月下旬以降に10回以上、八田氏の発言や内閣府のホームページで公表された見解などを掲載してきた。

 加戸氏については、閉会中審査が開かれた翌日の7月11日と25日付の朝刊で、国会でのやりとりの詳細を伝える記事で見出しを立てて報じたり、総合2面の「時時刻刻」の中で発言を引用したりしている。
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 完全な印象操作に終始したと言う事だな。頭悪そう、じゃやなくってあたま悪~。
 


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安倍と小池は同根、大政翼賛会的議会に注意  【日刊スポーツ】

 ★公示直前の民進党が希望の党にのみ込まれたことは疑問が解けるにつけ、前原誠司、小池百合子の両代表が、野党共闘で共産党と組むことをよしとしないという政治的思惑と、その共闘推進者を排除することで、保守、リベラルの選別が容易になり、有権者にも喜ばれ、候補者も堂々と保守政治家として活動できるという一石二鳥、ウィンウィンのプランだった。

 ★ところが有権者は民進党をウイングの幅広い国民政党とみていて、外部招聘(しょうへい)の大物・小池を代表に招き、保守系2大政党として野党第1党として政権交代を担う「健全野党」としてスタートし、うまくいけば政権奪取も可能という“希望”を抱いていた。有権者は希望の党が自民党の2軍だとか、自民党の1派閥になりたがっているとはにわかに信じられなかったものの、自民党も持て余すウルトラ右翼や維新との選挙協力を敷くにつれ、現実を実感する。まさに“リアルな安全保障”を感じ、逃げ出す民進議員を見て現実を知る。

 ★その間、小池が「排除」や丸のみなど「さらさらない」と民進党議員を選別するさまを見るにつけ、小池と首相・安倍晋三が同根であると知る。過日、首相が「こんな人たち」と演説し、国民から猛反発を食らったことがあったが、権力者による峻別(しゅんべつ)が優性思想につながり、格差を拡大させ、森友・加計疑惑のような権力者と近い人たちにだけ与えられる恩恵であり、優遇がその根底にある。国民を経済力と思想で分ける価値観を共有する国家像を持つ2人に違和感を感じない希望の議員たちも、いずれ峻別されていくことだろう。まだ、自民党の方が自由と博愛とバランスがある。ただ両党が選挙後組むようだと大政翼賛的な議会になりかねない。政治の化学反応に要注意だ。
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 有権者はけっして保守系二大政党なぞ望んでいないのでは、健全な野党、あるいは労働者・市民を代表する政権交代野党だろう。
 イギリスやオーストラリアを見ても労働党が政権をとることが多い。
 「まだ、自民党の方が自由と博愛とバランスがある}?ならなぜバカの安倍を下ろししっかりと「自由と博愛」の自民党が発揮できないのだ?
 

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神鋼偽装 組織ぐるみ  【朝日新聞】

副社長会見 10年以上前からの例も

 神戸製鋼所でまた、品質管理の不祥事が発覚した。アルミニウム製品のデータを、顧客と約束した水準を満たしているかのように改ざんし出荷していた。1年前、グループ会社でばね用鋼線の強度偽装が起きたばかり。不正を許す体質は変わっていなかった。

 不正は今秋の社内監査を控えた自主点検で見つかった。経営幹部が知ったのは8月30日だつた。製品品質の偽装にとどまらず、検査回数を少なくする手抜きも発覚。不正はアルミ・銅製品をつくる同社の国内生産拠点すべてに広がっていた。実際に関与したり、黙認したりしたのは管理職ら数十人。10年以上前から偽装を続けたケースもあり、不正が長年にわたって組織ぐるみで行われた実態が浮き彫りになった。

 背景について8日に記者会見した梅原尚人副社長は、「納期を守り、生産目標を達成するプレッシャー」「(納入先との〉契約を守る意識が低かった」などと分析。「改ざん、捏造」との言葉を織り交ぜ、経営責任などに言及しながら、昨年の不祥事を受けた取り組みが不十分だったと認めざるをえなかった。

 一方で釈明も繰り返した。今回見つかった不正は民間企業どうしの契約を逸脱したものだが、「法令に抵触しているわけではない」。昨年の不正より悪質性の程度が低いとの認識を示した。不正な製品が、自動車や航空機に使用され、安全面での危惧を問われると、「お客様(出荷先)がお客様(利用者ら)に対応する」と答えた。

 同社は国内3位の鉄鋼メーカー。不正の対象製品は自動車、航空機、電子機器など幅広い分野に及ぶ。納入先のトヨタ自動車は8日、「重大な問題であると認識している」とのコメントを出した。
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 どうなっているんだろうね日本の工工業、先日の日産も今回の神鋼も、自らの技術を馬鹿にしている。
 それにこの副社長の言い草は何?「法令に抵触しているわけではない」、安全面での危惧を問われると、「お客様(出荷先)がお客様(利用者ら)に対応する」と答えた。って、まずお客さんをだまし要求品質が満足していないものを出し、その対応を「お客様がお客様に対応する」?どうなってるんだ、もうつぶれろ!だな。
 
 

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<衆院選あす公示 角谷浩一氏が各党議席予想>  【日刊スポーツ】

投票難民増やした「百合子希望」失速感も

 安倍晋三首相への事実上の信任投票となる第48回衆院選は明日10日、公示される。全選挙区の最新情勢を、政治ジャーナリストの角谷浩一氏(56)が分析した。首相が勝敗ラインに掲げ、甘いとの指摘もある「自公で過半数の233議席」はクリアしても、自民単独で過半数に達しないケースも想定されるという。小池百合子都知事率いる「希望の党」は躍進とはいかず、立憲民主党は健闘がみられる。今後情勢は変わる可能性もあるが、有権者の1票が今後の政治を決める。

 国民の関心は、直前に起きた民進党解体と寄せ集め右派政党・希望の党の結党で翻弄(ほんろう)されたが、本来は安倍首相の森友・加計疑惑隠しともいわれた解散だった。ところが、追及の急先鋒(せんぽう)だった民進党が崩壊。親自民党政党・希望の党に変質したため、本来の野党は立憲民主党、社民党、共産党になり、自民党、公明党、希望の党、日本のこころ、日本維新の会との対立が鮮明化した。だがそれは政界の都合でしかなく、有権者は混乱している。

 投票率にもよるが、54~56%程度が見込めると、国民はどんな反応を示すか。結党当時は政権奪取の勢いだった希望の党は失速感が強く、公認辞退も相次いでいる。また、当初は2大保守を目指すとしていたのに、途中から自民党との連立を示唆し始め有権者をしらけさせた。「どこに投票していいのか分からない」という“投票難民”が増え、投票先が不明瞭になる。

 首都圏や、愛知など民進党が強かったエリアでは強さを発揮するが、都市部以外では小池代表の威力は効果を発揮できない。そうなると、自民党が底力を発揮する。希望の党と接戦の選挙区も多いが、結果的には競り勝つ可能性が高い。

 ただ、それが政権への白紙委任状ではないことは肝に銘じるべきだ。比例代表では自民党と書く有権者の数が減るのではないか。

 当初の野党共闘は、選挙区によっては立憲民主党や無所属議員が引き継いでいるが、民進党が割れ野党共闘が崩れたところは、乱立して効果は半減だ。その分自民党が漁夫の利を得たといえる。一方、立憲民主党は選挙戦が進むにつれ、勢いが増す傾向。この流れは全国で見られる。今の数字よりも、躍進する可能性が高い。

 公明党も堅調な票固め。共産党は野党共闘が壊れた後も不断の努力が功を奏し、比例での躍進が望まれる。最後に後継指名せずに引退を表明した広島6区の大物・亀井静香だが、亀井票は希望の元職に流れるようだ。選挙後の枠組みは興味深いが、こんな形での選挙戦になると有権者は想像していなかったはずだ。(政治ジャーナリスト)

 ◆角谷浩一(かくたに・こういち)1961年(昭36)4月3日、神奈川県生まれ。日大卒。テレビ朝日報道局などを経て現職。永田町や霞が関に幅広い人脈を持つ。現在、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」、TBS系「ゴゴスマ」などでコメンテーターを務める。映画評論家の顔も持ち、年間250本の映画を見る。
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 この際今まで民主に投票していたけど、と言う人は希望じゃなく共産に入れるんだろうな。少なくとも比例は。


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北朝鮮に米軍事力行使 自民39%が「支持」  【東京新聞】

 共同通信社は第四十八回衆院選の立候補予定者に政策アンケートを実施し、八日までに九百四十八人から回答を得た。核・ミサイル開発を進める北朝鮮に日米両政府が圧力を強めても、平和的解決が最終的に困難な場合、米軍による軍事力行使を「支持する」とした割合が自民党で39・6%に上った。「支持しない」の20・5%を上回った。安倍政権下での憲法改正に関し希望の党の72・5%が反対した。二〇一九年十月に予定される消費税率10%への再増税では、与野党で賛否が明確に分かれた。

 回答を寄せた立候補予定者は自民が最多で二百六十八人。次いで共産党二百四十三人、希望の党百六十人、立憲民主党五十四人、日本維新の会四十人、公明党二十八人、社民党十八人、日本のこころ二人だった。諸派・無所属は計百三十五人。

 北朝鮮に対する米軍の軍事力行使を巡っては、自民の39・9%が、その他・無回答。維新は77・5%が「支持する」とした。一方、希望は57・5%が不支持で、21・3%が支持。公明は57・1%、共産は99・2%、立憲民主は85・2%が不支持だった。

 北朝鮮への対処方針に関し、自民の88・8%が圧力重視と回答。希望は43・8%が対話重視で、圧力重視の33・1%を上回った。立憲民主の81・5%、共産の99・6%が対話を重視した。

 首相が提唱した二〇年までの改正憲法施行には、希望の66・9%が反対した。九条への自衛隊の存在明記についても53・1%が反対で、首相の改憲案に否定的な傾向が目立った。改憲そのものには90・6%が賛成している。公明も改憲には92・9%が賛成だが、安倍政権下の改憲には賛否が共に14・3%で並び、その他・無回答が71・4%に上った。二〇年の改憲施行への賛成は3・6%にとどまり、首相案への慎重姿勢が浮かび上がった。

 消費税増税に関し、自民の90・7%、公明の全員が「予定通り実施すべきだ」とした。これに対し野党側は、希望、立憲民主の60%超、維新の92・5%が「延期すべきだ」を選んだ。共産は全員が「増税自体をやめるべきだ」と答えた。
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 維新がバカなのはわかっていたけどこれ程とは。
 改憲に対しては皆安倍による改憲には否定的、そりゃそうだ、基本論点が違うから。


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政府の言葉と逆行 米軍機の騒音5年で12倍 沖縄・高江、オスプレイ配備後  【沖縄タイムス】

米軍機の騒音が過去5年間で名護市・東村・宜野座村で増加している
ヘリパッドのある東村高江は12倍の6887回。オスプレイ配備が要因
政府の言う「負担軽減」と逆行。辺野古新基地で拡大が懸念される

 昨年末までに集落を囲むように六つのヘリパッドが造られた東村高江区の牛道集落で、米軍機による60デシベル以上の騒音回数が過去5年間で12倍超と激増していることが沖縄防衛局の調べで分かった。東村のほか宜野座、名護、伊江島など基地周辺の主な5地点のうち伊江島を除く4地点でも増加している。MV22オスプレイの県内配備から5年。政府は沖縄の基地負担軽減のため、「できることは全てやる」(菅義偉官房長官)とするが、北部地域では逆行する実態が浮き彫りになった。

伊江島、名護、宜野座でも軒並み増加

 防衛局によると高江の牛道集落では、2012年度の騒音回数が567回から16年度には6887回と増えた。夜間(午後7時~翌午前7時)では、102回から1664回と16倍超になっている。特に14年度の1474回から15年度は4216回と大幅に増加。これには15年2月に運用が開始された、集落に最も近いN4地区ヘリパッドでの訓練が関係しているとみられる。

 民間地上空でのつり下げ訓練が繰り返される宜野座村城原区では、14年度から16年度にかけて約1・5倍増加。カラオケ店内に相当する90デシベル以上の夜間の騒音回数は、45回から169回と3・7倍に増えた。

 名護市も辺野古、許田などは近隣区含めて増加傾向で、ほぼ同じ騒音回数で推移している。

 北部訓練場の過半返還や普天間飛行場の名護市辺野古への移設で「県内の基地負担軽減につながる」と繰り返す政府だが、すでにヘリパッドが建設された東村高江を始め、北部地域全体で騒音が増えている。

 7月には新たに完成した高江ヘリパッドN1、H地区でオスプレイの離着陸が始まった。さらに100機のオスプレイが駐機可能とされる辺野古新基地が建設されれば伊江島、高江、宜野座村城原を結ぶ三角形のエリアを中心に騒音被害の増加、拡大が懸念される。
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 いかに政府は嘘をついているか明確に。
 でもこんな記事は本州の新聞には載らないだろう、だから東京MXなんかのデマがまかり通るんだろう。







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  19.4度(04:05) 前日差+1.1度)
 最高気温  27.4度(15:40) 前日差+4.7度)

  今朝の神戸最低気温  21.0度 (05:51)  9月下旬並み 平年より3.3度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時00分 (昨日 5時59分)
   日の入り   17時33分 (昨日17時34分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 日本海にあった高気圧が朝には太平洋側に、そしてもう一つの高気圧が発生、うろうろして朝鮮半島に南に、ロシア沿岸沿いの前線の一部が北海道にかかり道北は雨に、西日本は晴れ、東日本は曇り。
     
          
 明日の朝、日本海の高気圧は瀬戸内に、北の前線が東北を通り東北と道南、道央が雨、その他は晴れの予報。
     
     

 今朝は晴れ、山はすっきり、しかし頂上付近は薄雲の中、予報通り気温は上昇洗濯にはいいが暑すぎる、10月中だよ、昨日のベランダの最高気温は35度、今日は終日半袖半ズボン。
 今日の神戸の最高気温は28.0度、昨日より0.6度高く、平年より4.0度高かった。(夏日)
 明日は晴れ、気温は朝の最低気温は18.4度、昼の最高気温は27.3度、夜の気温は20.9度の予報。(夏日)明日も暑そう。







I am not Abe.   連合破壊、小池の目的達成 安倍政権との違いは”受動喫煙” 加計・昭恵隠し

2017-10-08 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/08(日)

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安倍首相の土俵に乗ってはいけない 総選挙「本当の争点」  【日刊ゲンダイ】
 同志社大学教授 浜矩子氏

 今度の総選挙は当初、安倍首相のご都合主義解散への賛否と、それを自ら「国難突破解散」と名付けたことが最大の焦点でした。もちろん、安倍首相という「国難」を突破するという意味ではその通りなのですが、そこへ「希望の党」なる不気味な存在が出てきて、どうも有権者がまともな選択をできないような異様な与野党対決の構図になってしまった、というのが現状ではないでしょうか。アホノミクスの皿も小池さん(希望の党代表)の皿も、いずれも“毒皿”という感じですからね。

 さすがに枝野さんがリベラルの旗を掲げた新党を結成したので、多少は逃げ道というか、正常な受け皿ができたと思っています。

 小池新党の不気味さというのは見ての通りですが、「旧民主党系を排除する」「安保法制と改憲に賛成」「改革保守」などと言って、要は「保守」であることを前面に出しています。「リアルな外交安全保障」という表現も使っていました。極めてネオコン的な色彩が濃い。ネオコンの行き着く先は国粋主義です。その意味でグリーンモンスターとアホノミクスの大将は非常に似ていますが、前者の方が「粘り腰」がありそう。パワーアップバージョンの国家主義者に、どうも一段と警戒が必要そうです。

 実際、安倍さんと小池さんの発言には共通点が多い。両者が連携してしまう可能性もあり、そこに維新が加わったら、国家主義の大同団結ができあがってしまう。大政翼賛会ですね。だから“本当の”野党が本当に頑張らなければいけないと思います。

■「国難」を突破できるのか

 こうした状況を踏まえた上で言いたいのは、争点をどう展開していくのかということです。安倍首相の言う消費税の使い道の変更や少子高齢化などは、すべてが後付け。北朝鮮の危機対応にしても、だったら選挙をやっている場合じゃないということにもなる。

 ですから、“本当の”野党は安倍さんが設定する議論の土俵に乗らないで、今、この国が直面している「本当の問題」を争点として打ち出していくべきだと思う。それができれば面白い戦いになる。

 本当の野党が着眼すべき「本当の問題」とは、何か。それは、まさしく国難突破です。国粋主義化という名の国難から国民を守り切れるか、ということです。「国民の上に国家を置く」ことを目指しているのがチームアホノミクス。グリーンモンスター軍団からも同じ香りがプンプンしてくる。チームアホノミクスは財政節度の放棄を正当化する方向に向かっています。その行き着く先は、日銀による財政ファイナンスの制度化です。そうなれば「経済ファシズム体制」の完成です。そんなことを許してはいけないという観点から、切り込んでいく必要がある。

 「人づくり革命」も国家のために国民を使うという考え方ですから、こうしたテーマを「本当の問題」としてうまく議論のテーブルに乗せられるといい。グリーンモンスター軍団からも、その辺についてのスタンスを引っ張り出せるといいですね。緑の衣の陰にどんな鎧が隠れているのか、打倒アホノミクスのついでに暴くことができれば楽しい。
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 相手の土俵に乗ってはいけない、ステルス安倍なぞ相手にするまでもないが、古だぬきは気を付けないと、元放送界出身だけに口先がうまい。


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連合破壊、小池の目的達成  【日刊スポーツ】

 ★希望の党代表・小池百合子と民進党代表・前原誠司の政界転覆脱線チームが6日午前、連合本部を訪れ、会長・神津里季生に支援要請した。しがらみのない政治と言い、民進党からの公認申請という名の政策協定書、いわゆる踏み絵では、政党支部において企業団体献金を受け取らないことといった労組の組織内候補の活動を制限するような文言が躍る中、この2人はどういうつもりで連合を訪ねたのだろうか。

 ★会談後、小池は「これまでつながりのあった皆さんを支援してもらいたいと話した。前原氏も含めてしっかりと連携したい」と、しがらみ政治の塊のようなコメント。神津は「私たちが支援している連合推薦候補を(希望の党と立憲民主党の)どちらの党にいても、無所属であっても全力を挙げて支援していく」と無難に答えたものの、普段は決して仲の良くない連合の組織は民間労組、官公労の対立のみならず、組織内候補の分裂もあり、大混乱に陥っている。

 ★ことに郵政民営化から10年、日本郵政公社の職員で構成される組合員数約13万7000人の「日本郵政公社労働組合(旧全逓)」と、約8万3000人の「全日本郵政労働組合(全郵政)」の2大労組の統合から生まれた日本郵政グループ労働組合(JP労組)は、組織内でも希望と立憲民主に候補者が分かれるなど、また裂き状態だ。

 ★連合675万人のうち、情報労連22万人は希望の党支援を中止、航空連合3・5万人と海員組合8万人は、ともに運動員を出さず、自主投票。電機労連60万人は、希望と立憲民主の原発ゼロ公約に反対、運動員を出さずに自民支持へ。UAゼンセン160万人は、北朝鮮の拉致被害者支援・外国人参政権反対で希望か自民へ。自動車総連75万人は、希望の党支持の姿勢。一部は自民支持。つまり民間労組は、表立って自民党支持を打ち出せた。これが小池らの連合破壊。目的達成だ。これで連合は、しがらみがなくなったのだ。
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 電気系の会社での話、参議院選に出る候補の挨拶に組合の委員長が本来なら自民なんだろうけど・・・、って。
 今回の民進の分裂はリベラルでない議員が出て行ったと考えれば大成功、と思う。
 


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まるでヤクザ組織 都民ファーストの会を支配する“鉄の掟”  【日刊ゲンダイ】

 「上納金」に「言論規制」――。何だか「山口組」そっくりではないか。音喜多駿都議と上田令子都議の離党で内実がバレた「都民ファーストの会(都F)」。音喜多は5日の会見で「党運営に疑問を抱いている議員は他にもいる」と言い、“組抜け”を考えている議員が他にも大勢いることを示唆したが、さすがは「緑のタヌキ」と揶揄されている親分・小池百合子氏である。批判が拡大しないように先手を打ったようだ。

 月21万円の「上納金」や「飲み会禁止令」、SNS、メディアでの発言制限……。離党した2人の暴露で分かったのは、都Fが山口組もビックリの「鉄の掟」で支配されていることだ。中央大学教授の佐々木信夫氏(行政学)はこう言う。

 「反社会的組織と単純に比較することはできませんが、都F内の締めつけは異常です。過剰な発言の制限や会合への参加禁止など、他の会派ではまずあり得ません。都議はそれぞれの地域の都民の代表です。会派として、ある程度の統一性は必要ですが、箸の上げ下げまで規制するのは、議会が知事へのチェック機能を果たす『二元代表制』の趣旨に反します。小池知事は自らの能力に自信を持てず、組織が崩壊するのが怖いから過剰な規制をかけるのでしょう」

■2人離党で小池氏の心境は…?

 親子の杯を交わしたら裏切りは許さない、ということなのか。改めて恐ろしい女性である。日刊ゲンダイは小池氏を「女ヒトラー」と報じているが、「女毛沢東」「女チャウシェスク」と言っていいかもしれない。とはいえ、側近だった音喜多らの離党に、さすがの小池氏もヘコんでいるかと思ったら、大間違い。「2人は離党したが、新たに(都Fに)入りたいというお願いが来ている」ときた。

 「今月1日、都議会民進関係者と都F幹部が秘密裏に会談しています。音喜多都議らの離党を事前に察知し、離党のダメージを広げないために民進都議らに合流を打診した可能性が高いでしょう」(都政関係者)

 いやはや、山口組の親分以上の統率力である。
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 音喜多都議の様にすでに地盤のある都議は反旗を翻せるが、都Fの風で当選した都議はそう簡単に離党できないだろう。
 それにしても怖い党だ。都議選挙の公約に隠蔽ゼロとかなかったっけ?
 


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参院民進“前原離れ”加速 代表解任で150億円乗っ取り阻止  【日刊ゲンダイ】

 小池都知事が代表を務める「希望の党」の軍門に下ったことで、民進党は3つに分裂。党に残っている民進党の参院議員からは「ひさしを貸して母屋を乗っ取られたようなものだ」と怒りの声が上がっているという。

 前原代表は参院議員も含め「希望の党」への合流を目指す方針だが、「そうはさせない」と阻止に向けた動きが出始めている。

 「民進党の金庫には150億円ともいわれる政党交付金が眠っているとされます。この資金を自由に差配できるのは前原代表ひとりだけ。選挙が終わったら、党に残る一部の参院議員の分を残し、希望の党に移った議員の頭割りに応じた金額を一緒に持ち出すことになるとみられています」(民進党関係者)

■合流するなら立憲民主党

 選挙後、民進党は党籍を残して無所属で当選した衆院議員と参院議員で両院議員総会を開催し、新代表を含めた民進党の今後について協議するという。しかし、前原代表が再選される可能性は低そうだ。

 「約50人いる民進党の参院議員の多くは小池知事にだまされ、民進党を解体してしまった前原代表に呆れています。前原代表が民進党の参院議員を希望の党に連れて行こうとしたら、“あなたが出て行ってください”と追い出されるのがオチでしょう」(政治評論家の伊藤達美氏)

 実際、民進党の小川敏夫参院議員会長は、自らのツイッターで「立憲民主党の候補も応援する」と支援表明。福山哲郎参院議員は離党届を提出し、立憲民主の幹事長に就任した。“前原代表離れ”が加速している。

 「民進党の参院議員は民進党をメチャクチャにした小池知事が、濡れ手で粟で100億円近くもの民進党の資金を手にするなんてトンデモないと考えています。合流するとしたら希望の党ではなく立憲民主党でしょう。立憲民主党を吸収合併する形で枝野代表を新代表にするシナリオが囁かれています。そこに希望の党の“踏み絵”に本音では納得していない元民進議員が加わるといわれています」(前出の民進党関係者)

 そもそも無所属で出馬する前原代表は僅差で敗れたとしても比例復活できない。民進党から人もカネも乗っ取ろうとする希望の党のもくろみは崩れつつある。
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 うまくやらないと150億円が小池の懐に、参議院民進頑張れ、詐欺師前原に負けるな。
 


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ICANのノーベル平和賞受賞に日本政府が沈黙する理由  【日刊ゲンダイ】

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞。唯一の核兵器被爆国である日本は、真っ先に祝福のコメントを出してしかるべきだが、安倍晋三首相も政府も沈黙したままだ。

 これはICANが、日本政府が反対の立場をとっている核兵器の開発や使用などを初めて法的に禁止した「核兵器禁止条約」採択の原動力となったからだ。コメントを出したくても「出せない」というのが本当のところだろう。

 同条約には、米国をはじめとする核保有国が参加しておらず、日本は「核兵器国と非核兵器国の隔たりを深め、核兵器のない世界の実現をかえって遠ざける結果となってはならない」として不参加の立場をとっている。わかりにくい理由だが、要は「核の傘」を提供してくれる米国のご機嫌を損なわないように「忖度」して、反対しているだけだ。

 ICANの平和賞受賞の前日の5日、英国人作家カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞決定の際には、日系であるという理由だけで、安倍首相は「長崎市のご出身で、小さい頃に英国に渡り、作家活動を行ってきた。日本にもたくさんのファンがいる。ともに受賞をお祝いしたい」とでしゃばったコメントを出したばかり。対照的な平和賞に対する沈黙は、米国に隷属する安倍首相と政府の卑小さを浮き彫りにしている。
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 トランプさまさまの安倍自公維希、靴の裏までなめまくる。
 

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圧力は目的ではなく手段 専門家が語った対北政策シナリオ  【日刊ゲンダイ】

北朝鮮への圧力は“目的”ではない――。

 政策研究大学院大の道下徳成教授と、国連北朝鮮制裁委員会の元専門家パネル委員・古川勝久氏が5日、外国特派員協会で「北朝鮮の核危機」をテーマに講演した。

 北朝鮮の核・ミサイル開発への対応をめぐっては、先月21日(日本時間)の国連総会で、安倍首相は「北の核・ミサイルを放棄させるために必要なのは、対話ではなく圧力」と語った。もはや対北圧力が、手段ではなく目的化してしまっているのだ。ところが、専門家2人の対北政策の見方は、そうではない。道下教授は「国際的に協調する姿勢を示すために圧力をかけ続けることは必要」としながら、こう続けた。

 「北朝鮮に核・ミサイル開発を完全に放棄させることより、凍結を目指す方が現実的です。そこで、対話を持ちかけるタイミングが重要となる。今、日米韓と北の間で行われているのは、本格的な交渉に入る前に、いかに“有利な”ポジションを確保できるかという駆け引き。あくまで、制裁強化によって北より有利な立場から対話を提案しなければなりません。もし、(安倍首相が)圧力をかけた後のステップを考えていないとしたら、愚かです」

 さらに古川氏は、先月11日の国連安保理で採決された対北追加制裁に触れ、こう語った。

 「北朝鮮のミサイルは、中国やロシアの部品と、イギリスやアメリカの市販品から造られていて、北朝鮮は、圧力変換器やコンピューターチップなどの電子部品を北京や東南アジアの企業を経由して非合法に取引しています。石油や食糧を制裁対象としても、ミサイル開発に転用可能な物品を対象としなければ、結局抜け穴だらけです」

 やはり、安倍政権の掲げる圧力一辺倒の姿勢は、国際的には的外れのようだ……。
*****

 結果を見据えて一つの手段として圧力をかける、その時その時にあった圧力、外交は話し合いだ、安倍の様に「話し合いの時ではない」としてしまっては先がなくなる、ばか。
 
 




 Twitterコーナー、ご参考に

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 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

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昨日の神戸
 最低気温  18.3度(02:00) 前日差+0.8度)
 最高気温  22.7度(16:03) 前日差+2.3度)

  今朝の神戸最低気温  19.4度 (04:05)  9月下旬並み 平年より1.5度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時59分 (昨日 5時58分)
   日の入り   17時34分 (昨日17時36分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より二分早くなった
   
       

 低気圧・前線ははるか東へ移動、黄海にあった高気圧が朝鮮半島を越え日本海に入る、高気圧の範囲が広く全国を覆い晴れ。
     
          
 明日の朝、日本海の高気圧は太平洋に抜ける、新たな高気圧が朝鮮半島の先に、全国的にほぼ晴れの予報。
     
     

 今朝は晴れ、山はすっきり、しかし上空の雲でまだら模様、このところ涼しかったから今日の暑さはこたえる、昼間も半袖半ズボン、夜も半袖半ズボン。
 今日の神戸の最高気温は27.4度、昨日より4.7度高く、平年より3.2度高かった、もっと暑く感じたな。(夏日)
 明日は晴れ、気温は朝の最低気温は19.9度、昼の最高気温は27.1度、夜の気温は20.6度の予報。(夏日)






I am not Abe.   希望の党、これでは小池の個人商店 安倍の加計隠し解散を後押し小池

2017-10-07 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/07(金)

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秋葉原演説がトラウマ 安倍首相が恐れる「こんな人たち」  【日刊ゲンダイ】

 果たして小池知事は衆院選に出るのか、出ないのか。テレビメディアは連日、朝から晩まで小池を追いかけている。安倍首相の動向はほとんどニュースにならず、「小池劇場」の面目躍如にも見えるが、これは決して小池人気が高いからではない。安倍首相が今回の選挙で行き先を知らせない“ステルス作戦”を使っているからだという。

 「安倍首相は実は毎日のように街頭演説をしているのですが、記者クラブにも直前まで日程が発表されない。突然、変更になることもある。それで取材体制が整えられず、テレビニュースで流せないケースも多いのです」(キー局の情報番組ディレクター)

 5日も新百合ケ丘駅前で街頭演説する予定だったのに、急に向ケ丘遊園駅前に変更された。

 「都議選で『安倍辞めろ』コールをした集団が新百合ケ丘に押しかけるという情報が入ったため、変更になったと聞きました」(警備関係者)

 都議選は、最終日の秋葉原での街頭演説でわき起こった「辞めろ」コールに対し、安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と逆上したことが、自民大敗の主因といわれている。コールには、100万円を返しに来た森友学園の籠池前理事長も参加していた。その体験がトラウマになり、「こんな人たち」が集まることを恐れているようだが、堂々と人前に出られない総裁で、自民党議員は恥ずかしくないのか。

 もっとも選挙が危うい若手議員の間からは「不人気の総理には応援に来てほしくない」という声も上がっている。ステルス作戦の実態は「安倍隠し」なのかもしれない。
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 秋葉原の「帰れ、辞めろ」コールは大勢の人がやっていたがコアはそんなに多くなく、ほとんど一般人の「こんな人たち」だった。
 だから隠したりしても「帰れ、辞めろ」コールはどこでも起こる。
 安倍が演説するところでは前の方に座り込んでいる動員された人たちがいるらしいが。
 


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22年ぶり女性副知事 “小池したたか人事”の裏の私欲と私怨  【日刊ゲンダイ】

 「22年ぶりの女性副知事が誕生します」――。5日、民進党の前原代表との会談後、ぶら下がり取材に応じた小池都知事は、そう言ってゴキゲンな様子で切り上げた。その後、都議会は本会議で会計管理局長の猪熊純子氏(写真)らを副知事に起用する人事案に同意した。

 「女性幹部の登用は小池知事の肝いり人事で、議会対策の一面もある。というのも、猪熊氏の父親は公明党の元参院議員。公明にとって“身内”同然の彼女の副知事抜擢は、抜き打ちの国政進出で関係が悪化していた公明への政治的配慮でもあるのです」(都政関係者)

 懐柔策が功を奏したのか、都議会公明党はこの日、都民ファーストの会との連携を当面維持すると表明した。ただ、小池知事の「したたか人事」の裏で、煮え湯を飲まされた人もいる。任期途中で猪熊氏らと交代させられる現在の副知事3人だ。

 とりわけ都庁職員の同情を集めているのが、中西充副知事である。舛添都政時代の昨年6月に就任。12年まで中央卸売市場長を務めた経歴を買われ、小池知事就任後に「立ち止まった」築地市場の豊洲移転問題を所管してきた。

 就任1年余りでの更迭は異例中の異例だが、都政関係者は「中西さんは知事の逆鱗に触れてしまった」と声をそろえる。

 事は都議選の直前、小池知事が「築地は守る、豊洲は生かす」という基本方針の発表にさかのぼる。小池知事は当時メディアの取材に、築地市場の豊洲移転の時期について、「早ければ来年5月を目指す」と答えていた。

 ところが、豊洲市場の地下空洞の底をコンクリートで覆うなど追加対策工事の期間を考慮すると、来年5月の移転は困難だと判明。その認識は現場レベルで共有されており、中西副知事の耳にも入っていたようだ。

 「都議選後の7月21日、小池知事と関係局長の会議が開かれた際の提出資料には、移転時期は『来年春~秋』と、知事の目標からズレ込む日程が記されていた。日程修正は、市場当局から『来年5月はムリ』と相談された中西副知事が指示したようで、これには何でも自分で決めたがる小池知事が激怒。『勝手に直した』とえらいけんまくで、副知事に詰め寄ったそうです。この遺恨が今回の人事に影響しているかは分かりませんが、移転問題の経緯を熟知する副知事がいなくなれば、小池知事にも痛手です」(都政関係者)

 小池知事が都政運営安定の「私欲」のために女性幹部を引き上げ、「私怨」を晴らすために現副知事をバッサリ切り捨てたのなら、官僚の人事権を乱用する安倍政権も真っ青の「恐怖政治」である。
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 女性副知事が問題なのではなく、わけのわからない排除と選択が問題なのだ。
 


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希望の党、これでは小池の個人商店だ  【日刊スポーツ】

 ★希望の党と同党代表・小池百合子の「緑のタヌキ」ぶりは、いささか度を過ぎている。自身の都知事選のように自分のことだけならともかく、党を率いる代表でありながら前言を翻すなど、発言が二転三転する。都合が悪くなれば、「リセット」と言えば通用すると思うのは、国民をバカにしている。そもそも党代表以外の役職がないのもおかしなことだ。政治はゲームではない。国民を混乱させてはならない。これでは小池の個人商店だ。小池は新しい政治を模索し、「スピード感」やテレビでの「小池劇場」を演出するが、ただの思わせぶり政治ではないのか。

 ★衆院選に出るか出ないかをメディアは追いかけるが、それはこの選挙の本質ではない。有権者にとって小池が都知事を辞めることの問題や、都知事でありながら国政に首を突っ込むならば、党代表を辞めるべきか否かが問われているのではないか。政治のレベル低下を食い止めようとする声が上がる。

 ★立憲民主党代表・枝野幸男は「右か左かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです。保守とリベラルがなんで対立するんですか。保守とリベラルは対立概念ではありません」。自民党の英訳は「リベラル・デモクラティック・パーティー」。個人の自由や多様性を重んじる穏健な自由主義思想を左派というのは、55年体制の価値観。古い政治ではないのか。

 ★つまり小池は新しい政治を演出しているように見えるが、古い政治の踊り場にいるだけだ。この衆院選の本質を小池にずらされてはならない。
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 小池都政を見ると何もできていない、オリンピックも最初はかっこいいことを言っていたが結局は森の言った通り、豊洲問題も何やらうやむやに豊洲に、ただただ決定を引き延ばした小池劇場だった。
 こんな事を国政でやられたらたまらないし、公約で言っている事もやるかどうかは不明。
 原発ゼロとか言っているが、規制委員がOKを出せば再稼働と言っているし花粉症ゼロなんか政治が言う話じゃない。
 


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財源も道筋も不透明 希望が公約 問われる説明  【朝日新聞】

 希望の党代表の小池百合子・東京都知事が6日、衆院選の公約として「ユリノミクス」と名づけた経済政策を打ち出した。消費増税の凍結や原発ゼロ、全国民に生活に必要なお金を配る「ベーシックインカム」(BI)の導入が柱だが、財源をどう確保するかは見えない。実現に向けた道筋を選挙戦で具体的に説明できるかが問われる。

 「好景気の実感をひとりひとりの国民が抱いているかというと、まだまだ実感が伴っていない」

 6日の会見でこう切り出した小池氏が、公約の1番目に掲げたのがヽ2019年10月に予定される税率10%への消費増税の凍結だ。

 代わりの財源には、大企業が抱える内部留保への課税、公共事業や議員報酬などの歳出削減、国有資産の売却などを列挙した。

 内部留保課税は、企業に賃上げや設備投資にお金を回すように促し、景気を押し上げる効果も期待する。ただ、企業から法人税を取った上でさらに課税するため、「ニ重課税」との批判が絶えない。内部留保の中には工場などの設備や買収した海外企業の株式なども含まれており、課税しても「年5兆円超の税収が入る消費増税の代替にはなり得ない」(財務省幹部)。

 一方の歳出削減は、民主党政権も取り組んだが、急増する社会保障を補うほどの財源は得られなかった。

 次の柱に掲げた30年までの「原発ゼロ」は、一定の条件を満たした原発の再稼働を容認しつつ、運転期間40年を迎えた老朽原発を廃止するという。ただ、仮に40年を迎えた原発を廃炉にしても、30年時点で20基近くの原発が残る計算だ。

 社会保障分野では、基礎年金や生活保護、雇用保険などをB工に置き換えて制度を一本化する。より公平に給付できるうえ、事務コストも削減できるという。

 BIは巨額の財源がかかり、実現のハードルは高い。この日は財源や給付額は示されず、小池氏も「今日、明日すぐに導入するものではない」と語った。


都の看板政策ずらり

 一方、希望の党は公約発表にあわせ、「12のゼロ」と題したスローガンも公表した。「受動喫煙ゼロ」や「満員電車ゼロ」「電柱ゼロ」といった都知事としての政策課題がずらりと並び、「小池カラー」が前面に出た内容だ。

 都道の電柱を地中化して災害対策や景観の改善につなげるとした施策は、小池氏が昨夏の知事選で掲げた主要公約のひとつ。時差通勤を奨励して電車のピーク時混雑率の低下を目指すことも、知事選公約で掲げた。20年の東京五輪を意識した受動喫煙対策は、小池都政の看板政策だ。ただ、新党立ち上げから衆院選公示までの期間が短かったこともあり、こうした公約やスローガンづくりに民進党からの合流組の大半は関わつていない。小池氏の理念をどこまで理解したうえで選挙に臨めるかは不透明だ^。
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 見かけは良いが本当にやるかは別、てな事じゃないか、前言取り消しなど平気な小池。豊洲市場問題を見ても明らか。
 

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公約破りは次の選挙に影響する!?(西川伸一)  【週刊 金曜日】

 8月末にアメリカ映画『パターソン』を観た。ラストシーン近くに、永瀬正敏扮する日本人の詩人が出てくる。やはり詩作が好きな主人公パターソンに、自作の日本語の詩を綴ったノートを見せながらこう言う。「詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ」

 山尾志桜里衆議院議員のスキャンダル報道の過熱ぶりに「またか」とうんざりしつつも、私はこの台詞を思い出した。政治家に聖人君子たれと求めることは、「レインコートを着てシャワーを浴びるようなもの」ではないかと。

 今年4月には、週刊誌に不倫を暴露された自民党の中川俊直衆議院議員が離党を余儀なくされている。山尾氏は「男女の関係はありません」などと釈明して民進党を離党した。実はどうであったかよりも、どう見えたかが重要なのだ。山尾氏の行動は、自民党議員の不倫問題を厳しく追及してきただけに、あまりに軽率すぎた。

 ただ、ここで考えたいのは、彼らが政治とは無縁な私的な行状で失脚させられたという事実である。もちろん、彼らに同情などしていないし、政治家ならば不倫をしていいと主張したいわけでもない。

 それでも、不倫のみならず、政治家は本来的な力量を測るのとはかけ離れた基準によって品定めされていないか。かつて漢字が読めないことを揶揄された首相がいた。政治家になる前の「秘密の過去」を暴かれて初当選に泥を塗られた衆議院議員もいた。前東京都知事はドケチぶりをずいぶんからかわれた。秘書への暴言と暴行が報じられて自民党を離党した衆議院議員は記憶に新しい。

 このように、善悪のわかりやすいネタでなければ週刊誌は売れないし、テレビのワイドショーは視聴率を取れないのだろう。だが、おもしろおかしく袋だたきにしてレッテルを貼ることは、彼らの政治家としての資質をチェックしたことになるのか。事の本質を見失っていないだろうか。

 マスメディアがまず目を光らせるべきは、ある公約を掲げて当選した候補者が、当選後その実現を目指して誠実に行動しているかどうかである。たとえば、公約に従って国会で発言しているか、国会で投票しているか。公約に反した発言や投票をしていたと知れば、有権者は次の選挙でその議員を落選させよう。こうして代議制民主主義のチェック機能が働く。

 実際に、議員が選挙時に訴えた公約と当選後の国会での発言は、一致しているのか。そして、これは次の選挙におけるその議員の当落に関係するのか。同様に、公約と国会での投票行動の一致の有無についてはどうなのか。これらを統計分析すると、いずれも関連性は導き出せなかったという(小林良彰ほか『代議制民主主義の比較研究』慶應義塾大学出版会)。つまり、議員が国会で公約とは異なる発言をしようと、投票をしようと、それは次の選挙結果には影響しないのである。そこで、公約は平然と無視され、選挙は議員の資質評価ではなく「レッテル投票」になってしまう。

 マスメディアに踊らされて投票する有権者が悪いと批判することはたやすい。しかし、有権者にとって、たった1票のためにかけられる情報収集のコストは限られている。私たちは「スキャンダルの商人」たちの格好の餌食なのだ。

 (にしかわ しんいち・明治大学教授)
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 むかつく結果だね、いくら公約で投票してもそれが実行されない、そしてそれを覚えて選挙で落としていないなんて。
 こりゃ日本人の政治行動が未熟って事か。
 
 

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小池百合子氏「問題ない」選挙モード突入で公務減少  【日刊スポーツ】

 希望の党の小池百合子代表(65)は6日、朝9時の公約発表会見を皮切りに、党代表の政務と、都知事の公務に大忙しだった。公示直前の土日を迎える今日7日には早速、街頭演説を行い選挙モードに突入する一方で公務は減る。都政軽視の批判も高まる中、地方の首長と国会議員の兼務を可能にする法改正に前向きな姿勢を見せたり、フランスのシラク元大統領が首相時代、パリ市長を兼務していた事例を出し、あらゆる側面から「二足のわらじ」を肯定しようと必死だった。

 報道陣に公開される公務は先週は10本、今週は7本だったが、選挙戦が本格化する来週は5本(6日現在)と減少する。選挙運動に重点を置き、都政の危機管理などがおろそかになる点を指摘され、小池氏は「(3日に)鹿児島にも行った。しばしばあること。(危機管理など)担当者はいる。問題はない」とした。

 7月の都議選でも公務は減った。先月25日、希望の党代表に就任後、3つの公務をキャンセル。批判を恐れてか1つは復活させたが、今日7日に出席予定だった「ピンクリボンデザイン大賞」は選挙運動を優先させ、欠席のままとなった。選挙期間の行動について「総選挙の間は、やはり国政においての仲間づくり。それは都にとってもプラスになる」と、希望の候補者を応援することが、都のためになると主張した。
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 「フランスのシラク元大統領が首相時代、パリ市長を兼務していた事例」を引き合いに出したが「二足のわらじ」の草鞋を履いていようが仕事をちゃんとしていればいいんだよ、小池はどうなん?
 「(危機管理など)担当者はいる。問題はない」とした、危機管理って重要だよ、「担当者がいる」、じゃ知事はいらないじゃないか、と言ってしまおう。


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12年前に架空の「希望の党」動画製作 現実になって…  【朝日新聞】

 「希望の党☆」というタイトルのインターネット動画が話題だ。12年前、総務省と公益財団法人「明るい選挙推進協会」が選挙啓発用に製作。希望の党という架空の新党が総選挙で政権を奪い、社会が変質していくという物語だが、小池百合子東京都知事が同名の新党設立を発表すると動画サイトのアクセス数が急増。総選挙の公示を控えて動画は削除された。

 作品は総務省と明推協が2005年に製作したオムニバス映画「It’s your CHOICE!」の1編で約20分。平成「ガメラ」シリーズなどで知られる金子修介さん(62)が監督を務めた。当時は明推協のホームページで配信したが、12年からは金子監督が自ら「ユーチューブ」にアップ。9月25日に小池都知事が「希望の党」の設立を発表すると、作品の視聴回数は累計14万回を超えた。
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 以前話題になってリンクを張ったが削除されたようだ。





 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  17.5度(20:18) 前日差+1.4度)
 最高気温  20.4度(09:36) 前日差-4.0度)

  今朝の神戸最低気温  18.3度 (02:00)  10月上旬並み 平年より0.3度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時58分 (昨日 5時57分)
   日の入り   17時36分 (昨日17時37分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 低気圧・前線がゆっくり東へ移動、中国から高気圧が黄海に、西から晴れてきて関東以北は曇り。
     
          
 明日の朝、前線を伴う低気圧が太平洋の東海上へ、黄海にあった高気圧が日本海に入りほぼ全国的に晴れの予報。
     
     

 今朝は雨、気温はそれほど低くない、山は山頂付近が雨雲のなか、強くは無いが昼過ぎまで雨、その後晴れ、今日も昼間は半袖半ズボン、夜は長袖長ズボン、でもまた暑く成って半袖に、忙しい。
 今日の神戸の最高気温は22.7度、昨日より2.3度高く、平年より1.6度低かった。
 明日は晴れ、気温は朝の最低気温は18.1度、昼の最高気温は27.3度、夜の気温は20.7度の予報。(夏日)







I am not Abe.   地元京都でも批判噴出 前原民進代表を追い込む モリカケ隠し解散

2017-10-06 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/06(金)

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日本の将来危うい 有権者はリベラル派の決起に感謝すべき  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 小池百合子都知事とは、つくづく上昇志向の強い女性だなと思い知らされる日々である。彼女が代表を務める希望の党は衆院定数の過半数に届く233人以上の候補擁立を目指す。3日に1次公認候補192人を発表したが、この先、どれだけ候補を積み上げることができるのか。

 現在の停滞する政治状況下で、新たな動きを求める有権者は多い。このまま選挙に突入すれば、今年の都議選のような圧勝とはいかなくとも、希望はかなりの議席を稼ぎ出しそうだ。

 その場合、票も議席も奪われるのは自民党だ。自民党には2世、3世議員が掃いて捨てるほどいる。岸信介元首相の孫が首相の座に納まっていること自体が象徴的だ。

 希望の躍進で、世襲議員がはびこる政界の閉塞感を打破する可能性に期待する向きもあるだろう。だが、問題はその後の日本の将来にどのような影響を与えるかだ。

 安倍首相と小池代表は昨年まで自民党で同じ釜の飯を食べてきた、きょうだいのようなものだ。小池代表は都知事になって、まだ1年余り。何かを成し遂げたという具体的な実績は何もない。思い当たるのは、リオから五輪旗を東京に持ち帰ってきたことぐらいだ。

 彼女はなぜきょうだいゲンカを仕掛けてでも政権の座を射止めようとするのか。その理由が有権者には見えてこない。安保関連法は断じて継続、憲法改変にも手をつけるというが、これでは落ち目のアベ政治となんにも変わらない。

 唯一の違いといえば、改憲の理由か。希望は地方分権のための改憲を掲げるが、ハッキリ言って意味不明だ。小池代表の口からアベノミクスに代わる具体的な経済政策もついぞ聞かない。何のためのきょうだいゲンカなのかが、さっぱり分からないのだ。

 むろん、自民党が議席を大きく失えば、安倍首相も責任を取って身を引かざるを得ない。はたして自民党内にポスト安倍の適任者がいるのか。「安倍1強」と言われてきたのも、リーダーたるに足る人材が枯渇しているためだ。いずれ小池代表に首相の座を奪われることは十分にあり得る。

 個人的には安倍政権の終焉はうれしい限りだが、小池代表がその座を奪ったところで、これまでのアベ政治と何も変わらない。恐らく改憲や日米同盟の強化に邁進し、そして日本を「戦争できる国」へと導くことになる。この国の先行きは真っ暗闇だ。

 暗黒時代の到来を危惧していたところ、枝野幸男氏らリベラル派が「立憲民主党」を立ち上げた。この動きは大歓迎だ。今度の総選挙の結果、自民と希望とそれ以外のリベラル政党が、少なくとも「三者分立」くらいの形勢にならないと、日本の将来は極めて危うい。有権者は枝野氏らの決起に感謝すべきだ。
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 立憲民主党、間に合ったな。
 リベラル派ともに手を携え戦っていかなきゃ。
 


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「何でもいいから金さえ払えば公認」  【日刊スポーツ】

 ★「全てが想定内だ。政権交代可能な状況をつくらないといけない。自分の判断は正しかったと思っている」とは民進党代表・前原誠司の言葉だが、安倍政治を倒すつもりもなく、まとまることを最優先とし、民進党衆院議員を希望の党入党に促した張本人は、詐欺師の元締めのような役割を果たしたのではないか。希望の党の1次公認が出ると「しっかり2大政党制の一翼として、自公に対峙(たいじ)できる陣容を整えたい」と発言。安倍政治をストップさせるという言葉は前原から消えた。

 ★それを追認するように官房長官・菅義偉は「一夜にして、野党第1党(民進)が従来主張していた平和安全法制(安全保障関連法)廃止、消費税引き上げが全てなくなっている」と皮肉るとともに、民進党解体が完了したことを示唆したといえる。一方、菅は憲法改正議論で希望の党との連携を問われ「政策を実現していくことが極めて重要だ。掲げる政策に賛同いただくのであれば、しっかり対応していく」と含みを残した。前原と希望の党代表・小池百合子はその役割を果たしたといえるが、これからは今までの政策や主義を捨てて安倍政治を支える民進党から希望の党に移った面々の変節、いやリセットした態度や何を言い出すのかを見てみたい。

 ★元参院議員・亀井亜紀子の「小池が排除の論理を持ち出して独善的に好きか嫌いかだけで判断している印象だ。何が基準か分からない」と政策ですらないことはすでに明白だ。しかし、立候補者を過半数までかき集めるため実態は「なんでもいいから金さえ払えば公認する」程度のようで、あきれた候補者陣営も多くある。ネットでも小池や前原にだまされたと嘆き、怒る候補者や有権者などの声があふれるが、国民が一番混乱していることに至らない政治家たちにはうんざりだ。
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 都議会でも個人に払うべき政務活動費を半分しか渡していなかったらしいから、金に汚い党と言うのが本当。
 

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小池知事「希望の党」 刺客擁立大失敗で“絶望”の24選挙区  【日刊ゲンダイ】

 小池都知事が代表を務める「希望の党」は4日、第2次公認9人を発表し、公認候補は計199人となった。「排除の論理」を掲げる小池代表は、枝野幸男が結成した「立憲民主党」の候補者が立つ選挙区に刺客を送り、リベラル派を徹底的に叩き潰すつもりだ。しかし、狙い通り刺客作戦が成功するのかどうか。肝心の刺客が“返り討ち”に遭う可能性が高まっている。

 199人のリストを見て明らかなことは、公明党への“配慮”と、民進党を離党し、無所属で出馬する候補者への“手心”だ。公明党の候補者がいる選挙区と、野田佳彦氏や岡田克也氏、江田憲司氏など無所属で戦う民進党出身者の選挙区には、希望の候補者は立てていない。

 その一方で、「立憲民主党」の候補者が立つ選挙区には、ことごとく刺客を立てている。

 象徴的なのは、立憲の枝野幸男代表が立つ埼玉5区だ。希望は枝野代表と同じ弁護士出身の高木秀文氏を擁立するが、知名度で圧倒的な差が開いている。

「埼玉5区は毎回、枝野さんと自民党の牧原秀樹さんが激戦を展開してきたが、一連の騒動で名を上げた枝野さんは今回、圧勝しそうです。枝野人気は予想以上です。無名の高木さんが入り込む余地はないでしょう。しかも、立憲、共産、社民の共闘体制が整う。枝野さんは盤石です」(地元記者)

■都民ファ代表の父親はセクハラで裁判沙汰

 東京に送り込んだ刺客も“残念”な面々が多い。筆頭は、東京7区で長妻昭氏と対決する荒木章博氏だ。小池代表の元秘書で都議会「都民ファーストの会」代表の荒木千陽氏の父親。元熊本県議で東京には縁がない。その上、1996年にセクハラ問題で女性に訴えられ、最終的に300万円を支払って和解した経緯がある。選挙戦に入ったら、過去のスキャンダルが再燃することは確実だ。

 「もともと、長妻さんの支持者は熱心な人が多い。小池知事が長妻さんを狙い撃ちにしたことで、逆に後援会は『これまでで一番多く票を出す』と結束している。刺客は完全な逆効果です」(政界関係者)

 東京16区の田村謙治氏もパッとしない。04年、比例東海ブロックで繰り上げで初当選し3期務めたものの、12年衆院選で負けて以降、“無職”状態。東京には地縁がない。「立憲民主党」の初鹿氏も決して強くないが、刺客選挙区として注目を浴びれば、浮上する可能性がある。

 東京18区の鴇田敦氏は全く無名の会社員。凋落気味とはいえ、菅直人元首相にはとてもかないそうにない。

 立憲は4日、全国に50人超、東京では16人の候補者擁立を決めた。

 「共産党が都内6選挙区で新人候補を降ろし、立憲を支援することを決定。小池旋風が弱まれば、立憲の候補者が頭角を現すはずです」(政界関係者)

 小池代表が刺客擁立を断念した13選挙区は、宮城5区の安住淳氏や神奈川8区の江田憲司氏、三重3区の岡田克也氏など大物が多い。自民との一騎打ちとなり、ほとんど生き残るとみられている。

 自民党の“天敵”に送り込んだ刺客もイマイチだ。

 安倍首相側近の萩生田光一幹事長代行(東京24区)には、地縁のない吉羽美華元寝屋川市議。都議選の“戦犯”下村博文氏(東京11区)には無名の会社員、宍戸千絵氏を当てる。今ごろ、萩生田氏も下村氏も、拍子抜けしているはずだ。

 よくぞここまでヒドイ刺客を集めたものだ。もう少しマシな人材はいなかったのか。
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 枝野に送っても勝てるわけがない、敵対勢力として立てるんだろうが無駄。
 自民の所に送り込む刺客はなんの妨害にもならない候補を送り自民に秋波を送っているんじゃないか。
 


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地元京都でも批判噴出 前原民進代表を追い込む“落選運動”  【日刊ゲンダイ】

 小池知事に騙され、民進党を解体してしまった前原誠司代表。驚くのは、党を潰しておきながら「私の判断は正しかった」「すべてが想定内だ」と、平然と自分を正当化していることだ。

 さすがに、党内だけでなく有権者からも批判が噴出している。前原氏のツイッターには、<このクズが。何が想定内だ?仲間を売り、騙したことが狙ってたということか??政治家以前に、もはや人としても見れない>といった書き込みが殺到している。

 4日、地元の京都で演説した時も、罵声が飛び交った。演説中、「裏切り者」「恥ずかしないんか」「よう来られたな」「詐欺師が」とヤジが飛び、「帰れ」のプラカードも掲げられた。地元でも完全に嫌われている。

 とうとう、ネット上では「人間のクズ前原誠司を落選させよう!」と、落選運動の呼びかけまで始まった。

■公明票の動きも懸念

 前原氏は、自民党候補をダブルスコアで圧倒するほど選挙が強い。落選する可能性はあるのか。

「京都はもともと革新の強い地域です。中でも前原さんの選挙区は、教授やインテリの学生が多く住んでいるためか、リベラルが多い地域です。野党の前原さんが当選8回を重ねてこられたのも、そうした地域事情があるからです。でも、10・22総選挙では、地域事情が裏目に出る可能性があります。今回、前原さんはリベラル勢力を冷酷に切り捨てた。これまで前原さんに一票を入れていた野党支持者は、もう入れないでしょう。共産党も本気で打倒前原に動いています」(県政関係者)

 前原陣営が密かに恐れているのは、公明票の動きだという。

「自民党と連立を組んでいる公明党の票は、自民候補に流れるのが普通です。でも、前原代表の妻が“創価短大卒”のため、2万票とも3万票ともいわれる京都2区の公明票は、前原さんに流れているとみられています。ところが、今でも京都政界と公明党に影響力を持つ野中広務さんが、公明票の引きはがしに動いているという話が流れているのです。前回、前原さんは6万6000票VS3万7000票で勝利しています。公明票2万票が動けば、選挙情勢は大きく変わります」(政界関係者)

 たとえ当選しても、国民も政界も前原氏のことは二度と信用しない。選挙に出馬せず、潔く引退すべきだ。
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 政治生命を断ち切ろう、京都2区の皆さんよろしく。
 

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NHK 4年前の女性記者過労死を公表「遺族の意向で伏せた」  【日刊ゲンダイ】

 NHKは4日、4年も前に女性記者が過労死していた事実を発表した。亡くなったのはNHK首都圏放送センター勤務だった佐戸未和さん(当時31)。2013年7月24日、都内の自宅でうっ血性心不全を起こして急死し、翌14年5月、渋谷労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定された。

 佐戸さんは東京都政を担当し、13年6月の都議選、同7月の参院選の取材を行った。

 同署によると、亡くなる直前の13年6月下旬から7月下旬まで1カ月間の残業時間は、過労死ライン(80時間)の約2倍にあたる159時間37分に上っていた。

 それにしても、なぜこんなに公表が遅れたのか? NHKは自社記者の過労死を伏せ、素知らぬ顔で、電通の過労自殺事件をはじめ、過労死問題を繰り返し報道してきたことになる。

 NHKは「当初は遺族側から公表を望まないとの意向を示されていたので、公表を控えていた」としている。最近になって、佐戸さんの両親から、「娘の死を再発防止につなげてほしい」と要望があったことから公表に踏み切ったという。
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 よその過労死については報道するが、自分の所は「遺族の意向で伏せた」だってさ。
 
 

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国が推進「働き方改革」で年間10万円減収のありがた迷惑  【日刊ゲンダイ】

 結局、アベノミクスは何だったのか? 政府は9月の月例経済報告で、戦後2番目に長い「いざなぎ景気」(1965~70年)を超えた可能性が高いとの認識を示した。

 確かに、今年8月分の労働力人口は前年同月比84万人増の6573万人。雇用者報酬もアベノミクス前の2012年度の253.1兆円から15年度には10.3兆円増の263.4兆円になっている。データを見る限り、安倍首相が「未来の日本のため、子どものために愚直に政策を訴える」と言うのも分かる。

 だが、国民の多くは景気の回復を少しも実感していない。9月分の「消費者マインド」(内閣府調査)も、半年後の景気が「良くなる」と思っている人はわずかに8%。41%が「変わらない」と現実を直視しており、計38%の人は「やや悪くなる」「悪くなる」ともはや諦め顔だ。

 先が見えなければ、消費が増えるはずもない。住居費を除く今年8月の消費支出は、24万6176円で前年同月比0.1%の減少(2人以上世帯)。ネットオークション「メルカリ」では男児パジャマが450円、大根おろし器が1000円で売られている。庶民は中古の安い商品を目を皿のようにして探しているのだ。

 雇用が増え、給料が上がっているのに、なぜ消費は上向かないのか。ニッセイ基礎研究所主任研究員の久我尚子氏がこう言う。

 「物価を考慮した実質賃金指数は13年下期以降、名目値との乖離が広がっており、1人当たりの実質賃金は目減りしています。これが個人消費低迷の大きな要因です。また若年層は自動車のシェアリングサービスに代表されるように、消費社会の成熟によって大量消費を必要としない。そして、その背景には将来への漠然とした不安があります。ようするに日本の将来の社会保障と経済基盤は安定していないとみているわけです」

 給料が少しぐらい伸びても、上がった分は税金と各種保険料に引かれてしまう。実際、12年から3年で雇用者報酬は10兆円以上も増えているのに、可処分所得は4兆3000億円しか増えなかった。就業者数の増加を考慮すればプラマイゼロで、昨年の平均給与304万円も、一昨年からピクリとも上昇していない。

 「国が推進する『働き方改革』によって長時間労働が改善される一方で、賃金上昇という面では残業代の目減りの問題があります。特に子育て世代と呼ばれる管理職一歩手前の30代は、残業代を含めたトータル収入で家計を考えているので大きな影響があるでしょう」(前出の久我氏)

 大和総研の報告では、残業が月60時間に規制されると、最大で8兆5000億円分の残業手当が減ってしまう。もちろん、過労死するまで働かせられるのはごめんだが、全ての労働者で均一に割ると、年間10万円以上の減少。連合総研のアンケートでも、年収600万~800万円のサラリーマンの17%が残業手当を当てに生活しており、子供の進学にも響いてくる。

 選挙後に幼児教育の無償化が実現しても、将来の希望が見えない限り、余った分は消費に回らず貯蓄されるだけ。そもそも、政府がいくら“いざなぎ景気を超えた”とアピールしても、ちっとも実感は湧かないのだ。
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 消費者物価は確実に上がっているが支払う社会保障費は上がっている、こんな事では将来を考えたら今消費できるか?
 老人も医療費などの負担が増え財布はしっかり閉じたまま、若者は車を買う金もない、そんな縮小社会にいくら企業の税金を下げても海外から投資は来ないし国内企業も内部保留はするが国内では設備投資を行わない。


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小沢一郎(事務所)ツイッター より

 ①政権交代。安倍一強が誕生してから私はこのためだけに全力を尽くしてきました。しかし、この数年いろいろな「しがらみ」からなかなか進展しませんでした。野党共闘と政権交代を進めるには選挙区のすみ分けだけでは不十分であり、そこは統一した比例名簿で闘う「オリーブの木」も一案ではありました。

 ②しかし、最終的にはやはり野党が一体となることが望ましいと常々訴えて参りました。ところが安倍政権は、野党の動きに楔を打ち、また、自らにかけられた疑惑を曖昧にするために解散という暴挙に出ました。こういう中で、一連の新党結成の動きがあり、その後の野党各党のさまざまな動きがありました。

 ③しかし、安倍政権のままでは日本がおかしくなるという危機感は共有できていると思います。よく野党の一部から「政権交代は次の次でよい」とか、そういう意見を聞きます。しかし、「次の次」などというものはありません。今やらなければ永久にできません。政治とは、そんなに甘いものではありません。

 ④安倍政権を見てください。権力を駆使してお友達のために国有地がタダ同然で払い下げられたり、簡単に国の制度が捻じ曲げられ、巨額の税金が投じられています。告発した国家公務員はメディアの力まで借りて弾圧され、行政機構全体が戦々恐々として忖度行政を行っています。捜査機関も捜査すらしない。

 ⑤誰も国民なんか見ていません。こういう状態は、この国の民主主義を守るために絶対に止めないといけません。絶対に。いま安倍政権をここで倒さないと、政権交代など二度と訪れない可能性がある。私が持つのはそういう危機感です。民主主義を育むのには大変な時間がかかる一方、壊れるときは一瞬です。

 ⑥安倍政権は絶対に今回の選挙で打倒されるべきであり、我が党としては野党各党の「結集」を念頭に、あえて今回は党公認候補者を立てないことを決断致しました。したがって候補者はそれぞれの判断と立場で安倍政権を倒すべく闘うこととなります。私自身も初めてのことですが無所属での出馬となります。

 ⑦沖縄の玉城デニー君もそうです。選挙では安倍政権を倒すために全力で訴えて参ります。野党各党もそれぞれの動きが出ていますが、安倍政権を倒すという点では一致させないといけません。最終的には、やはり必要なのは「結集」なのです。

 ⑧「政権交代」。これは夢でも「次の次」でもありません。今回の選挙で実現させなければならないことです。政権交代がない政治は、権力が濫用・私物化される国民にとっては絶望の政治でしかありません。私はこの思いで全力で闘います。どうかご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。 小沢一郎
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 わかるよ一気呵成に攻めるって、しかしわかりにくいな。


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詩織さんが語る“なぜ犯罪にならないのか。民事で闘う” 検審「不起訴相当」で  【デイリー新潮】

 出来事の成り行きを見守ってくれている友人や検察審査会に陳述書を出してくれた人と話していて、最悪でも「不起訴不当」だと思っていました。審査結果が出るまでもう少し時間がかかるものだとも伺っていたので、その点でも驚きました。

 最初に週刊新潮の取材に応じ、その後、顔と名前を出して記者会見をしましたが、後悔はありません。同じような当事者の方から連絡を頂き、その中に、「自分に起こったことを初めて他人に話すことができました。詩織さんと出会ってよかった」というものもあり、私も表に出て行って本当によかったと思っています。

 今回、検審からは発言の機会を与えられることは叶いませんでした。審査員の方などが望めば出席することも不可能ではないと聞きましたが……。陳述書では言いたいことをしっかりと述べました。けれど、書面だけでは分からないこともありますし。もし当事者に聞く必要がないということなら、その理由を知りたいとは思います。

 加えて、一度、警察が逮捕すると決めて裁判所が逮捕状を出した。そのベースがある一方で、検察審査会の判断が起訴相当、あるいは不起訴不当でなかったことについて、それぞれを見極める必要があるでしょう。逮捕イコール起訴ではなく、検察審査会と裁判所の判断が異なるのは理解できますが、それ以外に分からないことが多すぎるのです。

 山口氏は今回の判断を受けて、「一連の経過において犯罪行為があったと認定されたことは一度もなく、今回不起訴処分が確定したことで、この案件は完全に終結しました」とコメントを出しました。彼の意見はそれで正しいと思います。私が疑問だと指摘しているのは、なぜこれが犯罪行為にならないのかということ。

 司法の手続きやシステム、それらをクリアにしようとすればそれだけ分からない点も出てくる。それにしても、これが犯罪にならないのだとすれば、ものすごく恐ろしいことだと思います。

 当時の中村刑事部長が直前になって逮捕中止を命じたことにも疑問は氷解しないままです。なぜそういう判断に至ったのか説明になっていません。

 逮捕状請求までに1カ月強の捜査がなされて、必要な証言、証拠はすべて整っていたという判断だったのに、やっぱり不十分だったと。警視庁高輪署から捜査一課に捜査が移ってからもそれ以上のものは出て来ていない。一体何を捜していたのでしょうか? 

 更に去年7月、不起訴になった際に「嫌疑不十分」、つまり疑わしさは残るが証拠は不十分という結果でした。その、“証拠が不十分である”というラインがはっきりしないですよね。この犯罪は許されるものなのでしょうか。「今後こういうことがあっても問題ない」と言われている気がしてならないのです。

 ホテルという密室で第三者の証言がほとんど望めない中、少なくない証言、事件現場であるホテルのセキュリティカメラ静止画像、下着に付着したDNAの鑑定結果など、証拠を揃えられたと考えるからです。

 現在、民事裁判の準備を進めているのは事実です。セキュリティカメラ動画についてホテル側からお渡し頂けていませんが、民事の手続きをすることで、それを提出すると約束して頂きました。そういった新しい証拠が手に入るので、刑事ではできなかった真実の解明が少し進むかもしれないと考えています。できることは全てやってみる決意です。
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 アベ友だから許されるなんて考えられない世界、これアメリカで訴えたら安倍は即アウトだろう。






 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 






 



昨日の神戸
 最低気温  16.1度(05:26) 前日差-0.1度)
 最高気温  24.4度(14:26) 前日差+1.5度)

  今朝の神戸最低気温  19.7度 (05:16)  9月下旬並み 平年より1.5度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時57分 (昨日 5時57分)
   日の入り   17時37分 (昨日17時38分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 東北にあった高気圧が東海上へ去り、黄海で発生した低気圧が九州沖へ、それに伴い前線が雨をもたらす、雨は九州から南東北まで、沖縄と北海道は晴れ。
     
          
 明日の朝、前線を伴う低気圧が太平洋側を進み日本海側にも低気圧が、天気は西から晴れに向かう予報。
     
     

 今朝は曇り、気温はそれほど低くない、山はまあすっきり、10時前頃からぽつぽつと雨が、小雨の一日、今日も昼間は半袖半ズボン、夜は長そで長ズボンでした。
 今日の神戸の最高気温は20.4度、昨日より4.0度低く、平年より4.1度低かった。
 明日は雨後晴れ、気温は朝の最低気温は19.4度、昼の最高気温は24.8度、夜の気温は20.4度の予報。




 
 




I am not Abe.   ほぼ満月のはずだが雲で見えず 安倍の安倍による安倍のための解散に反対

2017-10-05 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/05(木)

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民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首  【日刊スポーツ】

 ★希望の党が1次公認を発表した。民進党の幹事長に内定していた山尾志桜里のスキャンダル発覚による離党に始まり、衆院3選挙区の補欠選挙予定が、首相・安倍晋三の「今なら勝てる」によって大義なき解散に変わった。都知事・小池百合子が希望の党を立ち上げ、都政も国政もと欲張りはじめ「今までをリセットする」と言い、民進党をのみ込んだ。ところがそこには「安倍政治を終わらせる」などという考えどころか排除の論理が幅を利かせ、小池の嫌う「おっさん政治」と「透明性のある政治」は影を潜め、小池が好む「スピード感」だけの乱暴な政治が横行し、自民党をしのぐ極右政党が待ち受けていた。

 ★カネを出せば公認がでるかのような党の公認申請は民進党から移籍しようという議員の出ばなをくじき、有権者をしらけさせた。「安倍政治打倒」を希望の党が言わなくなり、野党第1党の灯が消えかけると、民進党代表代行・枝野幸男が立憲民主党を結党した。その間も小池の思わせぶりな政治が続く。

 ★この流動的な政局はなお混沌(こんとん)としているが、分かったことは小池は民進党と連合の解体を目標にし、支持率が低迷し、弱っていた自民党政治を助けたことだ。その中で、希望の党は自民党批判、安倍批判せず、森友・加計疑惑にも触れていない。それどころか保守2大政党で対立していくのではなく、連立をありうると示唆する。ただ、党勢が伸びない小池は敗戦の将になりたくないのか衆院選への出馬を拒み、再度国民をしらけさせる。政治と国民を手玉に取ったところまでは小気味いいが、後は先鋭化した極右政党の党首として君臨する。希望の党の第1次公認には多くの民進党議員が名を連ねたが、今後公示前にこぼれる議員が出る気配だ。
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 フランスのルペンの様な華やかさはない小池、やたら横文字を使って自分を誇示するがかえって逆効果の様な。
 結局安倍自民と組んで民進をつぶし憲法改正、緊急事態条項で長期独裁政権に手を貸している。
 立憲民主ら「こんな人たち」連合の得票を伸ばし極右の躍進を阻止しよう。
 


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民進党をブチ壊し 前原代表の政治的幼稚さは万死に値する  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 私は8月10日付本欄で民進党の代表選について、「前原が勝てば同党は破滅に向かうしかなく、枝野が勝つことでかろうじて蘇生への活路を開くことができるだろう」と予測した。ところが案に相違して前原が勝ってしまって、その直後の9月7日付では、早くも取り沙汰され始めた前原と小池百合子都知事との連携話に関して「戯言」と断定し、その理由について次のように述べた。

 前原は代表選を通じて、安倍のそれとうり二つの「9条加憲論」を封印して党内リベラル派からの批判を回避したが、ホンネがそこにあることには疑いがなく、もし小池と結べば「手に手を取り合って剣呑な方向に転がり込んで」いって、「安倍改憲路線への対抗軸になるどころか、大政翼賛会のようになって、民進党は死ぬ」と。

 まさに前原の迷妄によって民進党は死に、そのがれきの中から枝野による「リベラル新党」結成という「かろうじて蘇生への活路」が切り開かれることになった。だから私が言ったように、初めから枝野を代表に選べばよかったのだ。彼の下で、2015年安保法制反対の国会包囲デモの統一戦線から16年4月北海道5区の衆院補選と同年7月参院選、そして今年7月の仙台市長選での野党プラス市民の選挙協力へという積み重ねを正しく継承しつつ深化させていく方向に踏み出せばよかった。そうすれば、党内の保守派や改憲派はいたたまれずに出て行って、何もこんな恥ずかしいドタバタ劇を演じなくとも、民進党はリベラル路線ですっきりまとまって総選挙に挑むことができたはずなのだ。

 直近の代表選にはそのような党の方向性が懸かっていることを、どうも民進党の皆さんの大多数は理解していなかったらしく、安易に前原を自分らの代表に選んで酷い目に遭うことになった。

 それにしても、前原の政治的幼稚さにはあきれる。06年の「偽メール」事件で代表を辞任した際には、鳩山由紀夫幹事長、野田佳彦国対委員長が芋づるで辞任して執行部が崩壊したくらいで済んだけれども、今回は自分が代表する党そのものをブチ壊そうという話で、現職の国会議員だけでなく立候補予定者や地方議員、支援団体関係者まで含めて、何とかこの党をもり立てようと頑張ってきた何千何万という人たちの生き方を愚弄した。しかも、蓋を開けてみれば「全員が離党して希望に移行する」というのは真っ赤な嘘だったのだからお話にならない。万死に値しよう。
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 枝野が代表になってもそう簡単には反枝野が出て行かず混乱の極みに成っていただろうことを考えればこれでよかったんだと言うしかない。
 しかし前原の全員で希望へなんていう戯言に騙された、あるいは騙されそうになった人がいることが情けない。
 京都の2区の人は前原を落とすために全力を尽くすべきだ。
 


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小池都知事で学ぶ(小室等)  【週刊 金曜日】

 メディアにかかわる仕事をしている二人の女性は、関東大震災時の、決して少ないとは言えない人数の朝鮮人が惨殺されたという事実を今日まで知らなかったそうで、そのことを知ったのは、小池百合子都知事が「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」に都知事名での追悼文を送るのを断った、という報道によってであったという。

 歴史的事実を、僕と親子ほども歳が離れているとは言え、そのことを知らないまま今に至ることに驚きつつ、別角度から見れば、今回の小池都知事追悼文断り報道は、図らずも、きっとほかにもたくさんいると思われる、知らなかった人たちにそれを知らしめる結果を招いたわけで、動機はともあれ、誠に願わしい出来事だった。

 あれ、この言い方、「何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目」発言に似ちゃってる? それでは撤回。いや、これも「発言が誤解を招いたことは遺憾なので撤回」しちゃう発言、永田町界隈で大流行の「撤回やり逃げ術」に似ちゃってるから、これも駄目。あの人たちが破壊の限りを尽くしている、言葉を、日本語を。

 二人の女性が知らなかったことに驚いたと言ったが、かくいう僕も三〇過ぎまで何も知らなかったので人のことは言えない。

 世の中を意識的に見るようになるきっかけは矢崎泰久編集長の『話の特集』だったが、それもまだ面白がっているだけだった。政治的なこと、社会的なことに目が向くようになったのは矢崎さんたちがはじめた革自連(革新自由連合)の活動に参加してからだ。

 旅先のホテルの部屋に参加呼びかけの電話をかけてきたのが中山千夏さんで(どうして大阪のホテル逗留を突き止めたのか。千夏さんにそんなノウハウがあるとは思えないから、矢崎さんだね)、当時、千夏さんはわが尊敬するジャズピアニスト佐藤允彦さんの結婚相手だったので警戒心もないまま受諾してしまったのだった。

 政治活動については別の機会にゆずるとして、革自連の運動の中で、環境学者・公害問題研究家の宇井純さんから水俣病を学び、石牟礼道子さんや熊本大学の原田正純さんにもお会いでき、原子核物理学者・反原発活動家・救援連絡センターの水戸巌さんに出会えて優しさを根底にしたラディカルを知り、千夏さんにウーマンリブや死刑廃止運動を教えられた。たくさんのことを学び、失敗も経験した革自連は、僕の学校だった。

 物事を少しずつだけど知っていくのはかなり歳を喰ってからで、二人の女性を驚く前に、自分を驚け、なのでした。

 (こむろ ひとし・シンガーソングライター)
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 話には聞いた、と言う人がほとんどではないか、これから安倍自公維希政治が続けばどんどんそういったものが削除され聞いたこともない、人達が増えるであろう。
 育鵬社の教科書を採用しなかった学校に抗議のはがきを送る市長、そのうちラジオ体操も左へ体をねじったり傾けたりしなくなるかも。
 ラジオ体操で考えれば左側のない体操がいかにバランスの悪い事かわかる、世の中も右も左もよく学べる社会にし、その中で考えるようにしなければならないのでは?
 


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1次公認発表でア然…「希望の党」独自候補の絶望的な面々  【日刊ゲンダイ】

 全く希望が見えない。小池都知事が代表の「希望の党」が3日、1次公認候補192人を発表した。若狭前衆院議員は「衆院の過半数233人以上を擁立する」と豪語したが、希望サイドが独自に擁立した候補者は、急場しのぎの寄せ集め。とても過半数を狙う陣容とは言い難い。

 「排除の論理」で当選確実の民進党ベテランを選別したくせにフタを開けてみれば、小池知事たちが独自に立てた候補者は、落選を繰り返し手あかのついた元職や無名の地方議員などガラクタばかり。

 茂木敏充経済再生相(栃木5区)の相手として擁立したのは、足利市長をたった1期務めただけの大豆生田実氏(51)。小池知事の“天敵”といわれる自民党の萩生田光一幹事長代行(東京24区)には、なぜか大阪の元寝屋川市議、吉羽美華氏(37)である。民主、大地、維新と渡り歩いた。自民党内でも選挙巧者とされる5期のベテラン・菅原一秀氏(東京9区)の相手は、練馬区議の高松智之氏(43)。ナント、7月の都議選で都民ファーストの公認争いで敗れた人物だ。

 それ以外も、とにかくパッとしない。千葉6区の元職・遠藤宣彦氏(54)は05年、自民党から福岡1区で出馬し比例復活で1回だけ引っかかった後、維新、次世代と移り、落選回数は衆参合わせ実に6回。東京2区の鳩山太郎氏(43)は、故・鳩山邦夫元法相の長男というサラブレッドだが、05年都議選、07年文京区長選に落選。「支援者もサジを投げた」(政界関係者)ほどで、地元も呆れている。

 細野氏が“子分づくり”のために民進前職を蹴飛ばし、公認をゴリ押ししたのが、静岡3区の元職で元磐田市長の鈴木望氏(68)。高齢のため地元では「もう引退」(県政関係者)とみられていた。

 小池知事も“身内”頼みだ。兵庫4区の野口威光氏(43)と同6区の幾村奈応子氏(37)は小池知事の元秘書。東京7区の荒木章博氏(63)は、小池知事の元秘書で同居までしていた都Fの荒木千陽代表の父親。元熊本県議なのに東京で、立憲民主党を立ち上げた長妻昭氏を排除しての立候補である。

 メチャクチャなのは小選挙区の候補者だけじゃない。比例順位を巡っては“内紛”状態だという。

 「新党立ち上げ当時から参画していた“最側近”メンバーが上位を独占しようとしたところ、民進合流組から大ブーイングだったそうです。皆『オレがオレが』と主張し、収拾がつかなかったといいます」(政界関係者)

 こんな状態で本当に勝つ気があるのか? どうにも絶望的である。
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 急ごしらえの党で民進からの希望者を選別排除すれば当然のこと、立憲民主党の候補者の所へ刺客をたてると言っているがそんな簡単にいいコマが居るはずもなく金もないドタバタ劇、ゆっくり結果を見よう。
 いずれにしても民進を小池とたくらんでぶち壊した前原、京都2区の選挙民は必ず落としてください、自民以外だよ。
 

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米ロ朝交渉が急展開 浮上するトランプとプーチン電撃訪朝  【日刊ゲンダイ】

 北朝鮮危機を大義に解散・総選挙に突っ走った安倍首相だが、完全に蚊帳の外だ。米ロ朝の水面下交渉が急展開。トランプ、プーチン両大統領の電撃訪朝プランまでが浮上している。

 北朝鮮外務省の崔善姫北米局長は中国を避け、利便性で劣るウラジオストク経由でモスクワ入り。1週間の滞在中、朝鮮半島問題担当のブルミストロフ特任大使やモルグロフ外務次官との長時間会談に臨んだ。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。

 「北朝鮮問題のキーパーソンは崔局長、ブルミストロフ大使、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表です。連邦保安庁所属のブルミストロフ氏は旧KGB出身でプーチン大統領の側近。かなりの権限を与えられています。米ロ朝は今年5月から断続的に接触し、北朝鮮の核・ミサイル開発凍結に向けた対話再開の糸口を探っている。ところが前提条件で米朝が折り合わず、膠着状態なのです。手詰まりで訪ロした崔氏の最大使命は、プーチン大統領の訪朝打診だと伝わっています」

 この間、米国も動きを見せた。親ロ派のティラーソン国務長官が訪中先で「北朝鮮当局に通じる独自の直接経路が複数あり、対話したいか問いかけている」と発言。トランプ政権として初めて直接交渉を公言した。APECとASEANに参加予定のトランプは11月3日からアジアを歴訪し、日中韓訪問も調整中。北朝鮮は目と鼻の先だ。

 上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう言う。

 「ティラーソン発言に反応したトランプ大統領が〈リトル・ロケットマンとの交渉は時間のムダ〉とツイートして物議を醸していますが、トランプ外交の基本は“マッドマン・アプローチ”。つまり、キチガイのように振る舞って相手を委縮させ、譲歩を引き出す方針です。米朝双方とも軍事衝突を望んでいない。そこで、局面打開を図るためアジア歴訪中に電撃訪朝し、トップ交渉に乗り出す可能性が囁かれています」

 米朝は今月半ばにノルウェー・オスロで非公式協議を計画。一方のプーチンは来年3月に控える大統領選までに決着させる腹積もりだという。カタをつけるのは米国か、ロシアか。あるいは3者が握るのか。
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 国内を煽って解散総選挙に持ち込んだ安倍首相と違って他国はじっくりと北と話し合う事を考えている。
 ロシアは金正恩の自国への亡命も認める考えか。
 
 

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失業率2・8%は20年前と同じ…かさ上げされた雇用の実態  【日刊ゲンダイ】
 徹底検証 アベノミクス5つの疑問

 最新の完全失業率は2.8%で、完全失業者数は87カ月連続で減少したが、就業者数は56カ月連続で増加したという。総務省は「15歳から64歳までの就業率が過去最高となり、雇用情勢は着実に改善している」と胸を張る。

 完全失業率が3%を下回るのは、1994年以来23年ぶりの低水準で、ほぼ“完全雇用状態”。額面通りならスゴイことだが、数字の中身をチェックすると、心もとない実態が浮上する。人材コンサルタントの菅野宏三氏が言う。

 「就業者数のうち、パートや派遣などの非正規労働者が占める割合は約31%。昨年は40%近くに達したこともありました。完全失業率が同じ2.8%だった90年代前半の非正規割合は、せいぜい20%。高い賃金の正社員を減らして、低賃金の非正規を増やしているのが実情です。安倍政権は、いざなぎ景気を上回る景気拡大をアピールしていますが、この不安定な雇用状態では、家計に景気拡大の実感はありません」

 安倍政権は、年金改革とセットで企業に定年延長の仕組みも導入。企業が高齢者を再雇用しやすい仕組みを整え、雇用確保もPRするが、これも裏を返せば、高齢の社員を正社員から契約社員に切り替える仕組みにほかならない。

 「安倍政権は男女平等を大義名分に女性の職場参加を促しています。働き方改革といえば聞こえはいいですが、ダブルインカムで働かないと、家計がもたないのです。非正規労働者は7割が年収200万円未満ですから。そうやって、女性や高齢者が非正規職を担うことで、完全失業率が低くキープされているのです」 非正規なら、基本給も安いし、退職金もない。人件費を抑えたい企業にとって、非正規のウマミは“麻薬”みたいなもので、一度味をしめた企業はやめられない。

 「失業者は、『就職を希望して実際に求職活動をしている人』で、相次ぐ失敗で就職をあきらめた人や、育児や介護などでやむを得ず就職活動をしていない人は含まれません。そんな現状を反映した失業率が、『広義の失業率』です。そこに、本当は正社員として働きたいのに非正規で耐えている“不本意非正規”を加えると、『広義の失業率』は今年4~6月時点で10%にハネ上がります。雇用情勢は、まったくよくありません」

 雇用関係の数字は安倍政権によってかさ上げされたマヤカシで、求人も配送ドライバーや警備、飲食など中高年には厳しい職場が圧倒的に多い。ホワイトカラーの事務系の求人は、年齢にかかわらず超激戦区だという。

 「20代前半の失業率は、改善しつつあるとはいえなお5%を超えています。そういう人たちがやむを得ず非正規で職をつなぐと、非正規のドロ沼から抜け出せなくなるのです。潤うのは人材派遣会社だけ。その証拠にパソナやリクルートなど人材派遣会社の株価は、ここ1年右肩上がりです」

 非正規のつらい現実をウヤムヤにして、雇用拡大を主張する安倍政権は断罪されるべきだろう。
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 安倍政権と同じく経済界も非正規社員を増やす原動力と言うか、経済界の言うままに走っているのが安倍政権。
 非正規が増えれば可処分所得は低下、支払う社会保障費は上昇と、これじゃ景気をよくする気なぞ無いがごとき安倍自公維希。


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比例区投票先は自民35%、希望12% 朝日世論調査  【朝日新聞】

 朝日新聞社は3、4日、衆院選に向けた世論調査(電話)を実施した。比例区投票先を政党名を挙げて聞くと、自民が35%で最も多く、希望12%、立憲民主と公明が7%、共産6%、維新4%などだった。うち無党派層では自民17%、希望13%、共産7%、立憲民主6%だった。

 比例区の投票先を内閣不支持層に限ってみると、希望22%、立憲民主15%、共産12%の順だった。

 民進が希望への合流を決める前の9月26、27日の緊急世論調査では、比例区の投票先は自民32%、希望13%、民進8%の順だった。今回、希望の支持傾向に大きな変化はなかった。

 希望の党への期待を聞くと、「期待する」35%(前回緊急調査は45%)で、「期待しない」50%(同39%)だった。1週間前の調査と比べて「期待しない」が増えた。

 「希望の党」代表の小池百合子・東京都知事は、安全保障や憲法観などの基本政策で一致しない人は、公認しない考えを打ち出した。この判断には53%が「妥当だ」と答え、「妥当ではない」の25%を上回った。小池氏の去就については「都知事を続けるべきだ」が79%で、「衆議院選挙に立候補するべきだ」の9%を大きく上回った。

 今後、どのような政権がよいか尋ねると、「自民党を中心とした政権」が43%で、「自民党以外の政党による政権」33%を上回った。ただ、無党派層に限ると、「自民党以外」が38%で、「自民党を中心」26%より多かった。

 衆院選にどの程度関心があるかを尋ねたところ、「大いに」「ある程度」を合わせた「関心がある」70%(同65%)で、「あまり」「まったく」を合わせた「関心はない」30%(同35%)を上回った。

 安倍内閣の支持率は40%(同36%)、不支持率は38%(同39%)だった。
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 2大極右政党による統治の怖さがわかっていない人が多い様子。





 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  17.8度(06:52) 前日差-1.2度)
 最高気温  22.9度(13:24) 前日差-3.4度)

  今朝の神戸最低気温  16.1度 (05:26)  10月中旬並み 平年より2.3度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時57分 (昨日 5時56分)
   日の入り   17時38分 (昨日17時40分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より二分早くなった
   
       

 日本海の高気圧が東北へ、全国的に晴れに成った。
     
          
 明日の朝、高気圧が東海上にぬけ西から前線が迫る、高気圧の範囲下の北東北と北海道以外は雨になる予報。
     
     

 今朝は晴れ、気温は低い、山はすっきり、太陽により室内は暑い、昼間は半袖半ズボン、夜は長そで長ズボン。
 今日の神戸の最高気温は24.4度、昨日より1.5度高く、平年より0.2度低かった。
 明日は雨、気温は昼が低いV字型、朝の気温は19.3度、昼の気温は17.3度、夜の気温は20.9度の予報。







I am not Abe.   百合子氏のホントの腹は「自民と連立組む」 安倍自民補完勢力!!

2017-10-04 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/04(水)

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「君が代」不起立での都教委の減給処分は「裁量権の逸脱・濫用」  【週刊 金曜日】

 卒業式や入学式の「君が代」斉唱時に起立せず、戒告、減給、停職の懲戒処分を受けた東京都立学校の教員と元教員14人が処分の取り消しを求めた裁判で、東京地裁(佐々木宗啓裁判長)は9月15日、戒告は違法ではないとしたが、6人の減給と停職は「裁量権の逸脱・濫用」を認めて取り消した。

 最高裁は2012年の同様の訴訟で、「戒告を超えて減給以上の処分を選択するには慎重な考慮が必要」とし、戒告は違法ではないとしたが、減給処分は取り消した。

 だが、最高裁判決後、東京都教育委員会が原告の都立特別支援学校教員、田中聡史さん(48歳)の4回目と5回目の不起立に減給処分を科したことが焦点だ。

 今回の判決について田中さんは、「最高裁判決後の私の不起立に都教委は見せしめのように減給処分を科しましたが、私にとって君が代斉唱は平和的に生きる権利の否定であり、民族差別を肯定する行為。今日の判決が戒告を含むすべての不当処分の取り消しにつながることを願います」と話した。

 原告側弁護団は、都教委が最高裁判決後に給与制度を変更、戒告でも経済的に変更前の減給処分以上の不利益になると主張したのに戒告を容認した点を「行政権の裁量統制の放棄」と批判、他方「不起立の回数のみを理由とする加重処分を断罪し、(君が代不起立で)全国で唯一停職処分まで選択した都教委の暴走に歯止めをかける」点は評価する声明を発表した。

 同様の訴訟の原告だった花輪紅一郎さんは、「今回の判決は、減給や停職の取消基準が、本人の真摯な信条と式での混乱の有無という二つの事実認定可能な条件であることを示した点が注目されます。不起立の回数が一定限度を超えたら減給や停職が許されるかのような都教委の解釈は否定されました。これが判例として確立すれば全国の関連裁判や後続訴訟にも良い影響が及ぶでしょう」と話した。

 (永尾俊彦・ルポライター)
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 国旗・国歌法?が成立した時、時の小渕総理大臣は「強制しようとするものではない」と言い、天皇陛下は28日の園遊会の席上、東京都教育委員を務める棋士の米長邦雄さん(61)から「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけられた際、「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と述べられた
 全国的に強制しているようだが本来言われてきたことと違って右旋回している。つまり政府は嘘をつく、と言う事、信じちゃいけない。
 
  

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所属議員を徹底監視 小池氏が隠し持つ“女ヒトラー”の素顔  【日刊ゲンダイ】

 “女ヒトラー”の正体が見えてきた――。希望の党の規約で設置されることになったガバナンス長。「代表を補佐して党内調整や法令順守を担う」とされているが、さしずめ、党内の特高警察あるいはゲシュタポ(ナチス秘密警察)と言っていい。

 「ガバナンス長は、幹事長に次ぐ権限を持ち、国会議員以外も対象。小池代表が指名し、党に所属する議員や候補者らのメディア対応や、ツイッターなどSNSでの発信まで管理するという。すでに、都民ファーストの会は、都議への取材制限や、飲み会禁止などが報道されていますが、所属議員の全行動が小池代表の目に届くよう、徹底したいのでしょう」(政界関係者)

 いやはや、有権者の負託を受けた国会議員が、ファミリー企業の社員と同じ扱いである。これでは自由な議論はおぼつかない。小池代表に異論を唱える“危険分子”をあらかじめ封じ込めようとする魂胆がミエミエだ。

 あらためて小池代表の思想、信条を振り返ると、それも当然なのかもしれない。月刊誌「KOKKO」編集者、井上伸氏がまとめた過去の「小池語録」を読むとよく分かる。

<祝日が多すぎるというなら、借り物の憲法記念日5月3日を祝日から外しましょう>

<喫緊の課題は「社会保障」もさることながら、国家の「安全保障」>

<集団的自衛権の行使や国防軍創設にはもちろん賛成です>

<オスプレー配備に反対する沖縄は何をどこから守ろうとしているのか(略)座り込みの1列目は沖縄のおじい、おばあの皆さんだが、2列目からは「県外」からの活動家がずらり>

 ネトウヨのようなタカ派の思想むき出しだ。希望参加の候補者は、こういうリーダーに“従軍”するのを分かっているのか。

■ヒトラーが行った「禁煙キャンペーン」

 都議選で都民ファが公約し、今の都議会で可決を目指す受動喫煙防止条例も、ナチスの禁煙キャンペーンに通じる。たばこ嫌いのヒトラーは、健康を旗印に公共交通機関やレストランなどでの喫煙を規制。たばこ広告も取り締まった。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

 「禁煙は独裁と無関係に見えますが、政府が公共の場所を管理し、表現の自由を制約することで、国民に“禁じられること”を慣れさせる効果があります。また、希望が掲げる一院制というのも危険です。今回の騒動を見ても分かる通り、選挙目前の候補者は、理念も何もすっ飛ばして、頭の中はパニック状態になる。こうして“言いなり議員”が多数を占めると独裁になる。二院制であれば、暴走を抑えられるが、一院制では歯止めが利きません」

 笑顔の下に潜む「本性」を有権者はよくよく考えた方がいい。
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 もうお山の大将の気分なんだろう、いずれにしてもみどりの衣装に隠れた古だぬき、と言う事。
 自民と組むのは既定の事実かも。いずれにしろ自民補完勢力の維新と同じ扱い。
 


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米山 隆一 泉田前知事は主張の整理を  【BLOGOS】

 泉田前知事が自民党公認で、衆議院新潟5区に立候補されるとのことです。

 それ自体私が口を挟むことではないのですが、

 IWJの記事「【特別寄稿】『原発再稼働阻止のシンボル』泉田裕彦氏が自民党から立候補表明! 泉田ファンクラブ主宰の講演会で語った出馬動機をレポート!
 ( http://iwj.co.jp/wj/open/archives/398560 )」によると、

 泉田前知事は立候補の一つの理由として、
  

 と挙げておられます(但し該当部分は有料会員しか読めませんので、原文に当たりたい方は有料登録が必要になります。)。

 実効性のある避難計画の策定のためには、交通手段を実際に運航する方々を確保しなければならない事に、勿論私も県庁もあげて異論はありません。

 しかし、それを与党の国会議員となって県庁に働きかける事によって実現するというのは実のところなかなか面白い主張です。県庁の原子力安全対策課にバスの運転手のリスト作りをさせたいのであれば、与党の国会議員になる前にご自分で県知事選挙に出られたらいいのではないかと思いますし、そうでなくても、泉田前知事を公認されている自民党新潟県連の県議会議員の皆さんに県議会でその旨ご質問頂ければ当然きちんと答弁させて頂くわけで、地方分権の観点からはそもそもそれが本筋なのではないかと思います。

 また、言わずもがなでしょうが、国会議員を目指されるわけですから、バスの運転手のリストを作るためには、県に働きかける前に、所属する自民党に働きかけて各原発立地自治体にバスの運転手リストの作成を義務付ける法案等を作成されるのが、本来の職責であろうと思います。

「県庁の原子力安全対策課に避難時のバスの運転手のリスト作りをさせる。」

 事を、知事としてでもなく、県議会における質問と答弁によってでもなく、国会における立法によってでもなく、与党の国会議員から県庁への圧力で実現すべく与党の衆議院議員となるという主張の趣旨が正直私にはよくわかりませんので、泉田前知事は是非、なぜこれを実現するために、県知事選挙ではなく衆議院選挙に出られるのか、何故前知事を公認されている自民党の県議会議員の方々に県議会で正々堂々質問して頂き私からの答弁を得ないのか、何故自らの所属する与党自民党に立法を働きかけることも無く与党自民党の国会議員として県庁に圧力をかける必要があるのか、少々主張を整理して頂ければと存じます。
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 これを読むと泉田氏は知事の時に自民党の議員から色々と注文を受け政治をやっていたんだろうなと感じた。
 それにしても泉田前知事はバス運転手リストをなぜ作らなかったんだろうか、国会議員にならないとできなかったのか。
 米山知事もさっさとバス運転手リストを作成し実効性のある避難計画を作るよう働きかけましょう。
 


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百合子氏のホントの腹は「自民と連立組む」  【日刊スポーツ】

 ★希望の党と同党代表・小池百合子の野望がおぼろげながら見えてきた。やはり小池は「緑のタヌキ」だったようだ。「改憲」「消費税凍結」「原発ゼロ」など「寛容な保守」をうたい、ウイングを広げる様子を見せたが、民進党議員が入党希望をしてくる際には、追加して「外国人参政権反対」「政党支部で企業団体献金を受け取らない」が加わった。また、民進党は「安保法制反対」「共謀罪反対」を掲げていたが、希望の党の細野豪志は「安保法案白紙撤回を言い続けることは、考え方として厳しいと思う」とまで言い放った。まさに矛盾に満ちた排除の論理だ。細野は同法案審議の時、反対の先頭に立った民主党政調会長だった。

 ★自民党筆頭副幹事長・小泉進次郎は1日、希望の党について「無責任を挙げたらきりがない」とし、小池の衆院選出馬に関し「出れば、昨年都知事になった中で都政を投げ出す無責任。出なければ、希望の党は民進党が党をなくしてできて、小池さんが代表なのに(政権選択選挙である衆院選に勝っても)首相にはなれないので、無責任だ」と厳しく指摘した。

 ★ところが、小池の腹は別のところにあるようだ。政界関係者が言う。「民進党代表・前原誠司は、やはり口だけ番長だった。混乱の中、小池に問いただせとの問いに『私自身も今どうなっているか分かりません。本当のことです』と言ってのけた。前原も完全な共犯だろう。連合会長・神津里季生も怒ってみせたものの、金づるとして共犯だ。だが一番のポイントは、小池が衆院選に出馬せず、自民党と連立を組むことを選択しようとしているのではないか」。

 ★政権が取れそうならば出るが、今回見送れば、自民党以上のタカ派政党が生まれ、首相・安倍晋三はあたかも中道で常識的に見える。そこと連立を組んで与党を構成する。つまり安倍政治の終焉(しゅうえん)どころか、安倍連立政権に自称元民進党右派の面々は手を貸すのか。おめでたい選挙になりそうだ。
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 前原って本当のバカ、まあこんな輩に騙されて付いて行った者も同じような者、すっきりとリベラルだけでまとまってよかったんじゃない?
 

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東北の基幹送電線空き8割 「余カゼロ」本当?京大検証  【朝日新聞】

 「空き容量ゼロ」として、太陽光や風力などの発電設備が新たにつなげなくなっている東北地方の14基幹送電線が、実際は2~18o2%しか使われていないと、京都大が分析した。東北電力は送電線の増強計画を進め、発電事業者に負担を求めているが、専門家は「今ある設備をもっと有効に使うべきだ」と指摘する。

再生エネ事業者ら「有効利用を」

 東北電は昨年5月、青森、岩手、秋田県の基幹送電線の容量が「満杯」になったと発表した。停電などの恐れがあるとして、50計ヮット以上の新たな発電設備はほぼつなげない状況が続く。山形県でも同様な状況が起きている。

 京大再生可能エネルギー経済学講座の安田陽、山家公雄の両特任教授は、電力広域的運営推進機関〈広域機関)の公表データ(昨年9月~今年8月)から、東北地方の50万ボルトと27万5千ボルトの基幹送電線について、1年間に送電線に流せる電気の最大量と実際に流れた量を比較した。

 その結果、「空き容量ゼ口」とされる14基幹送電線の利用率は、50万ボルトでは十和田幹線(上北~岩手)が2・0%、北上幹線(岩手~富城)が3・4%、27万5千ボルトでは秋田幹線(秋田~羽後)が11・4%、山形幹線(新庄~西山形)が4・8%などと軒並み低かった。最大でも北奥幹線(能代~青森)が18・2%。

 東北電が公表している空き容量は、原発など送電線に連なる設備の発電能力の積み上げを基に算出しているが、実際の発電量ははるかに少なく、大きな隔たりが生じていると京大は分析している。

 東北電は、新たな発電設備とつなぐには送電線の増強が必要として、接続を希望する再生エネ事業者らに工事負担金を求めている。数千万~数億円とみられる。事業者から「空いている送電線をもっと有効利用すべきだ」との声が上がり、経済産業省も既設送電線に再生エネを優先的に接続する検討を始めた。

 安田さんは「再生エネ導入には既存設備を有効活用するのが世界の常識だが、それをせず新規参入者に負担が強いられている」と話す。東北電は「広域機関の公表データは現状の一断面で、これだけで設備増強の要否を評価すべきではない。送電線の整備計画は、接続予定の電源や将来の需要動向などを考慮して策定している」としている。
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 詐欺じゃないか、それと「総括原価方式」が原因では?総括原価方式では大きなカネがかかる物を作ればその総額に定率で利益を織り込むことが出来るから電力会社などは原発などに力を入れた。
 
   

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“モリカケ”置き去りに市民激怒 安倍首相&加計氏を告発へ  【日刊ゲンダイ】

 衆院選公示が今月10日に迫る中、世間の関心は小池百合子都知事率いる「希望の党」と民進党の合流騒動一色だ。これに呵々大笑なのが安倍首相だろう。

 政党のゴタゴタの裏で、森友学園の国有地売却や加計学園の獣医学部新設問題の争点化が置き去りにされている。民進が分裂したことで、今年5月から40回以上にわたって加計問題を追及してきた「加計学園疑惑調査チーム」は事実上、雲散霧消してしまった。

 森友問題については、神戸学院大の上脇博之教授が2日、小学校の「設立趣意書」非開示決定の取り消し訴訟を大阪地裁に起こしており、依然として疑惑が残ったままだ。

 そこで、3日、森友・加計問題を追及する市民団体など5つのグループが文科省で記者会見を開き、両問題を選挙の争点として議論するよう訴えた。参加したのは、「森友学園問題を考える会」メンバーで豊中市議の木村真氏や「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏ら6人。「(疑惑について)選挙期間中に説明する」という首相の主張について記者から問われると、木村氏はこう切り捨てた。

 「まったくばかげた言い訳だと思います。『国会なんかいらんやん』てなりますよね。選挙期間中のテレビ討論とか、遊説とか、遠回しな説明をせず、国会できちんと質問に答えればいい。3カ月もの間、野党の臨時国会召集請求を引っ張って冒頭解散しても、選挙で論戦するからいいんだなんて、本当になめきった考え方だと思います」

 加計獣医学部の設置認可の判断が今月末に迫っていることを受け、黒川氏と木村氏は会見後に、文科省宛てで「加計学園の大学設置審査に関する要望書」を提出。「建築費水増し疑惑」や「バイオハザードリスク」を精査した上で、政治的意図を受けない厳正な審査を求めた。さらに黒川氏は、今月中にも、加計孝太郎理事長を補助金詐取、安倍首相を詐欺幇助で告発する予定だ。

 国民が全く理解不能なこのタイミングで安倍が解散に踏み切ったのは、モリカケ疑惑の追及逃れが大きな理由のひとつだ。有権者は絶対に忘れちゃならない。
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 「選挙で論戦する」って一候補者がモリカケ問題を演説するのに安倍が出てきて対応するか?それこそバカも休み休みに言えだね。


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枝野氏演説に聴衆熱狂 立憲民主党に前原民進代表ビクビク  【日刊ゲンダイ】

 3日、総務相宛ての設立届を提出した立憲民主党。枝野幸男代表は夕方、東京の有楽町で初の街頭演説を行った。当日の呼びかけだったにもかかわらず、300人ほどの聴衆が集まった。

 すがすがしい表情の枝野代表は、冒頭、立憲主義の重要性を強調。気迫を込めてこう言った。

 「数を持っているから勝手に決めていいという上からの民主主義ではなく、草の根の民主主義。強いものをより強くし、いずれあなたのところにしたたり落ちるという上からの経済政策ではなく、暮らしを押し上げて経済を良くする。右か左かではなく、上からか、草の根からかが本当の対立軸だ」

 大きな拍手と歓声が湧き、現場は熱気に包まれた。40代の女性は「小池さんの“踏み絵”のおかげで、個々の政治家の政策や理念が問われた。小池さんと組めない枝野さんが、同じ思いの市民の受け皿をようやくつくってくれた。待ってました、です」と声を弾ませた。

■ツイッターフォロワーは1日で8万人突破

 立憲民主党は2日にツイッターのアカウントを設けたが、直後からフォロワーがみるみる拡大し、たった1日で8万人を超えた。希望はわずか2500人。ネット上ではその「差」が話題になっている。

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」のメンバーの山口二郎法政大教授(政治学)はこう言った。

 「これまで数多くの新党を見てきましたが、選挙ギリギリの立ち上げなど、最も無謀な新党です。これから、どれだけ支持が広がるかはわかりませんが、市民連合としては全力で支援したい」

 その市民連合はこの日、枝野代表と面会し、安倍政権が進める憲法9条改正反対や安保法、共謀罪の白紙撤回などの要望書を提出。共産党も枝野の選挙区の候補者を自主的に取り下げ、志位和夫委員長は「野党共闘を進める上での連帯のメッセージだ」と秋波を送った。

 立憲民主党のこうした上げ潮ムードに、前原民進党代表はビクビクしているようだ。市民連合の山口教授に何度も電話をかけてきて、「希望で民進の従来の政策実現は可能だ」と牽制。引き留め工作らしい。

 3日、新たに19人が立憲民主党からの出馬を表明した。市民の後押しを受け、大化けあるか。
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 自由民主党のツイッターフォロワーはただ見せかけ(カネで買われたという話も)のまだツイートしていませんがたくさんいるらしい。
 前原の「希望で民進の従来の政策実現は可能だ」って何を言いたいんだろう、ありえないでしょ、と突き放せば?






 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 





 



昨日の神戸
 最低気温  19.0度(23:57) 前日差-1.3度)
 最高気温  26.3度(12:12) 前日差+2.9度)

  今朝の神戸最低気温  17.8度 (03:48)  10月上旬並み 平年より0.8度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時56分 (昨日 5時55分)
   日の入り   17時40分 (昨日17時41分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 中国に在った高気圧がゆっくりと日本に近づき雨の残った北海道以外曇りから晴れに成った。
     
          
 明日の朝、高気圧が日本海に入り本州は覆われほとんど晴れになる予報。
     
     

 今朝は曇り、山はまあまあ、午前中から風が結構吹き出した、午後には太陽が出て室内は暑い、外気温で昨日ベランダの最高は31.5度もあった。
 今日の神戸の最高気温は22.9度、昨日より3.4度低く、平年より1.9度低かった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は14.3度、最高気温は22.8度、夜の気温は19.1度の予報。だんだん気温が下がっていく






I am not Abe.   モリカケ疑惑に触れない百合子氏 民進党の巨額貯金150億円に触手

2017-10-03 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。


   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/03(火)

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希望の党が触手? 民進党の“巨額貯金150億円”3つの行く先  【日刊ゲンダイ】

 「希望の党」との合流騒動に揺れる民進党。関心を集めているのが、民進党の金庫に眠っている150億円の行方だ。民進党の前原代表が「希望の党を全力で支援する」と明言したこともあって、150億円は小池都知事率いる希望の党に分捕られるのではとの観測が流れているのだ。

 小池側近の若狭は「民進党の公金をもらうということは絶対にない」と断言。小池自身も「お金欲しさという批判は全くの間違い」と否定しているが、果たしてどうなるのか。

 「小池知事と若狭さんの言っていることは事実かも知れません。大金を必要としていないからです。希望の党は、立候補予定者に対して供託金600万円の他に、党の広告宣伝費などとして100万円を徴収しているそうです。選挙用のビラの印刷代なども候補者負担にされるそうです」(政界関係者)

 となると、150億円はどうなるのか。

 民進党は、まず200人以上いる民進党の候補者にそれなりのカネを出す予定だ。希望の党に移ろうが、無所属で出馬しようが、新党を設立しようが、一律約1000万円のカネを支払うとみられている。

 しかし、それでもまだ100億円以上残る。衆院選後、この“巨額貯金”は、3つの「行き先」が想定されているという。

 「選挙後、民進参院議員が“希望の党”へ全員合流した後、全額を“希望”に寄付する案が一つ。参院議員の大半が“希望”に合流せず、民進に残った場合は、民進の“財布”に丸々残ることになるはずです。民進が完全に解党した場合は、全額、国庫に返納することも考えられます」(民進党関係者)

 民進党を分党し頭数に応じて案分する案も浮上している。

 しかし、「リベラル派は排除する」などと、民進党をコケにしている希望の党にカネを渡すことを、支援者が納得するのかどうか。
*****

 希望へ金?、バカも休み休みに言えだ。
 


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モリカケ疑惑に触れない百合子氏に不信感  【日刊スポーツ】

 ★希望の党に民進党がのみ込まれるという党代表・前原誠司プランの先行きが、あやしくなってきた。「おっさん政治打破」「しがらみのない政治」は結構だが、「希望の党代表・小池百合子を信用していいのか」という声が民進党内に広がり始めている。「無論安倍政権を倒すため、野党がまとまらなければという前原の思いも分かるが」と、ある民進党議員が言う。「小池はいまだに森友・加計疑惑にも言及しないし、安倍政権打倒も一言も言わない。そもそも首相・安倍晋三が言うように、『小池さんとは考えが近い』のだろう」。

 ★民進党や連合、同党支援者には「民進党は解体の覚悟で臨むが、リベラルを選別・排除するという小池に、憲法改正、安保関連法推進の踏み絵を踏まされ、党と連合の金と動員力だけを利用されている。黙っていていいのか」の声も多い。「政治家の出処進退は自ら決めるはずが、自民党政治一つ批判しない、ウルトラ右翼政党に入れてやるから、金持ってこいというありさまだ。前原の言うオール・フォー・オールのかけらもない」。

 ★先月28日、前原は両院議員総会で「どんな手段を使っても、安倍政権を止めなければならない」としたが、実行されたのは「どんな手を使っても」の部分だけ。「安倍政権を止める」は衆院解散以来、聞こえてこない。ただの金づる扱いの連合会長・神津里季生も、希望の党に反発を強める。

 ★民進党関係者は言う。「参院の民進党を利用して、民進党を生かせばいい。手続き的に可能ならばすべてをご破算にして、民進党から出たい候補者があれば、戻して公認すればいい。希望に行きたい候補者は行けばいいが、連合を含め支援は打ち切り。手弁当でやってくれ。ただ、そうなると希望サイドも、彼らを公認しないかもしれない。欲しいのはカネと連合の組織だったことが、はっきりする。とにかく直ちに森友・加計疑惑追及を再開し、安倍政権打倒を打ち出すべきだ」。希望の党の化けの皮がはがれつつある今、民進党は新たな求心力を持つかもしれない。
*****

 「党と連合の金と動員力だけを利用」されるだけなら新党にまとまり森友・加計、共謀罪、安保法制追及で安倍打倒を目指さないと安倍小池連合で日本はとんでもない方向へ行ってしまう。
 


*****
不毛の政権選択選挙 おぞましい「大政翼賛会」前夜の様相  【日刊ゲンダイ】

 小池百合子都知事が立ち上げた「希望の党」の公認をめぐるゴタゴタが目まぐるしい。民進党出身者の“排除”拡大の噂も流れ、無所属出馬を決断・検討する人が続出。民進は分裂選挙の様相になってきた。

 小池の発言を聞いていると、確かに「希望には行けない」と考える民進党出身者が出てもおかしくない。「憲法観と安保政策での一致」を公認の条件としているが、何をどこを変えるのかよくわからないのに「改憲に賛成」しなければならないし、多くの憲法学者が“違憲”だとした悪名高き「安保法制に賛成」しなければならないのだ。これでは自民党と同じじゃないか。

 今度の解散総選挙は本来、安倍政権5年間の暴政に対する審判のはずだった。

 安倍首相が第2次政権でやったことは立憲主義の否定だ。秘密保護法を成立させ国民の知る権利を奪い、共謀罪法成立で監視社会をつくり上げた。権力者を縛るはずの憲法を“骨抜き”にして集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、日本を「戦争のできる国」に仕立て上げた。森友・加計問題では自らの関係者に便宜を図る権力の私物化まで明らかになった。一体、主権者は誰なのか、である。こうした結果、安倍への国民の信頼はガタ落ちしたのだが、そんな首相をこのまま続けさせていいのかどうかが、今度の選挙で問われるはずだった。

 ところが、安倍自民党以上に右寄りの小池新党が相手では、対立構図にならない。メディアが民進党の混乱ばかり報じていることもあって「立憲主義否定」の争点は一瞬で消え去り、“右右対決”になってしまった。

「安倍政治を許すのか、許さないのかという争点がズレてしまい、今や完全に『小池劇場』になってしまっている。安倍か小池かを選ぶ選挙では、『右右対決』どころか『極右対決』ですよ。選挙結果次第ではありますが、希望の党は票の取り方によっては、選挙後、自民党の補完勢力になる可能性がある。『右』ではないリベラルの第3極をつくらないと、この国はとんでもない方向へ行ってしまいかねません」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 小池の排除方針を受け、民進党のリベラル系が新党結成を選択肢に動きだしている。1日、枝野幸男代表代行は「いろんな判断がある」と言い、北海道連は「希望に全員公認申請」という方針を撤回した。辻元清美幹事長代行など無所属での出馬表明も相次いでいる。

 30日、希望の党と大阪維新の会の選挙協力も決まり、小池は維新代表の松井一郎大阪府知事と会見したが、この2人を引き合わせたのは、あの竹中平蔵だという。格差社会を拡大させた「新自由主義」の権化だ。これで自民と対決なんて、冗談も休み休み言ってくれ、である。

安倍首相自身が日本の危険度を高めた事実を忘れたのか

 そんな中、また北朝鮮の不穏な動きが察知された。韓国メディアが「平壌近郊のミサイル工場から最近、複数の弾道ミサイルが搬出された」と報道。すわ発射準備か、というのである。米の北朝鮮分析サイト「38ノース」も、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発を継続する動きが確認されたと発表。今月10日に朝鮮労働党創建記念日を控えているだけに、不気味ではある。

 そうした動きを見越して、安倍は北の危機利用を加速させている。

 自民党のキャッチコピーは「この国を、守り抜く。」だ。どの党だって“国を守る”と思っているわけで、選挙の争点になりえないのに、さも「自民党しか守れない」と言いたげなコピーなのである。

 安倍は30日、京都5区で遊説したが、併せて海上自衛隊の舞鶴基地を訪れ、北のミサイル発射への警戒にあたるイージス艦「みょうこう」を視察。「わが国は国難とも呼ぶべき事態に直面している」と吠えていた。

〈朝鮮半島情勢を口実に「安全保障問題」の重要性と平和憲法修正の必要性を説き、民心を取り戻そうと狂奔した〉と北朝鮮の朝鮮中央通信にまで論評されるほど、今度の解散の口実はバレバレなのだが、それでも北がミサイルを1発ぶっ放せば、またもや日本中に「Jアラート」が発令され、“空襲警報”が鳴り響く。世論は政府に北への警戒強化を求めることになるだろう。安倍の思うツボだ。

「安倍首相は間違いなく『危機対応を任せられるのは与党しかありません』とキャンペーンを張るでしょう。しかし、拉致問題を全く進展させられず、北方領土交渉も譲歩ばかりで外交が失敗しているのに、どの口で言うのでしょうか。ISに敵視されるようなことをわざわざ発言したり、本来、距離を置けばいい米朝のケンカに割り込んだりと、むしろ安倍政権下で日本の危険度は高まりました。これから選挙の応援演説で、ますます北の危機を煽るのでしょうが、だったらこんな時期に解散しなければよかったのです」(五野井郁夫氏=前出)

リベラル勢力が歯止めかけなければ恐ろしい事態

 それでも北のミサイルが日本列島を飛び越えれば、国民は怯え、不安を募らせる。そんなところへ、ガチンコのフリをしながら本質的に安倍自民と同じ穴のムジナの小池新党が勢力を広げているという悲劇。実際、小池は日本記者クラブで行った講演で、「今、まさしくこの北朝鮮情勢というものが、そして、また中国の公船などが、非常に活発に動いているというような状況にありまして……」と発言し、安保法制には賛成するのが当たり前という態度だった。

 過去に核武装論をブッたこともある小池だ。選挙前の今でこそ対決構図だが、投開票の結果いかんでは態度をコロッと変えるのが目に浮かぶ。自公が過半数を割ったり、過半数を維持しても大幅な議席減となれば、がぜん、希望の党の存在感が高まる。自公に希望、そして維新で、ほとんどの議席を占めるようにでもなれば、おぞましい大政翼賛会が出来上がる。戦争国家への暴走をストップできなくなってしまう。

 戦前の大政翼賛会は、欧州で第2次大戦が勃発し、国際情勢がキナくさくなる中で、日本も一致結束して強力な指導体制をつくる必要があるとする運動が盛り上がった結果、発足した。北の危機を煽って大連立構想という、予想される事態とまさに酷似していると言えまいか。

 ジャーナリストの高野孟氏がこう言う。

「このままだと戦前の空気と同じになる。大政翼賛会になりますね。民進党の前原代表は希望の党との合流の方針を明らかにした際、改憲や安保法制肯定とは一言も言っていませんでしたが、そもそも、安保政策や改憲に対する安倍―小池―前原の理念は同じだと私はみています。アジア経済研究所が北の脅威に関するリポートを出したそうですが、在韓米軍の防衛状態はまだ5段階の下から2番目で、危機から程遠い。つまり安倍首相が煽っている『国難』なんて、架空の話なのです。今、リベラル新党の動きはとても重要です。大政翼賛会に歯止めをかけるために、リベラルが共産党とともに一定の勢力を取らないと、取り返しのつかないことになってしまいます」

 10日の公示までわずかの時間しかないが、右翼同士の対決という絶望的な選挙にしないためにも、リベラルの受け皿を求める有権者のためにも、決起が急務である。
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 『極右対決』?騙されてはいけない、小池古だぬきは安倍に頼まれ民進をぶっ壊すために新党を立ち上げたのだ。
 その作戦に一枚かんでいたのがアホの前原、党首にとかおいしい話につられ民進を壊し無所属で立ち「僕関係ないですよ」という風を装う、この男の末路はいかに。
 


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今後の生活「良くなっていく」9.4%が持つ意味(高橋伸彰)  【週刊 金曜日】

 内閣府は8月26日に、2017年の「国民生活に関する世論調査」(以下、同調査という)の結果を公表した。同調査は60年前の1957年度から実施されており、一億総中流社会のネタ元にもなった調査である。

 ただ、総中流の正体が上中下の中ではなく「お宅の生活の程度は、世間一般からみて、どうですか。この中から1つお答えください。上、中の上、中の中、中の下、下」と尋ね、中の上、中の中、中の下の三つを合計した数値だったように、統計の作成方法や数字に現れた意味を問わなければ真の世論は見抜けない。

 実際、同調査が「満足」と公表するのは、明確な「満足」と曖昧な「まあ満足」を合計した数値であり、明確な「満足」に限れば現在の生活に「満足」は12.2%、収入に「満足」は7.9%にすぎない。それにもかかわらず、同調査の結果を翌27日付の朝刊で報じた『朝日新聞』は「生活に『満足』過去最高73.9%」と見出しに掲げ、その真意を読み取らなかった。

 これに対し、22年前の1995年に同調査の結果を報じた同年8月21日付『日本経済新聞』では、現状の生活に「満足」が約7割に達すると本文で書く一方、見出しには「『今後の生活は良くなる』13.7%過去最低に」と掲げ、二つの数字をつなぐ鍵として取材で得た「景気回復が足踏みするなか、現状を追認する傾向が見られる」という総理府(現内閣府)の分析を紹介している。

 当時、生活に「満足」の割合が高く現れたのはバブル崩壊後の停滞が続く中で、この先も景気が良くなると期待できない国民が、半ばあきらめて「まあ満足」と回答したからではないかとの見方を国民目線で報じたのだ。

 2017年の同調査でも今後の生活が「良くなっていく」と回答した国民の割合は9.4%と、上で示した95年の13.7%より4.3%低く、民主党政権時代の9.7%(2012年)にも及ばない。だが、現在の「満足」と今後の「予想」に潜む世論の洞察を怠った『朝日新聞』の報道には、将来に対する悲観から今の生活にやむを得ず「満足」を見出そうとしている国民の姿は映し出されていない。

 同じことは、「『収入に満足』51%/21年ぶり“不満派”を上回る」と見出しに掲げて、2017年の同調査を報じた『日経新聞』(8月27日付)にも言える。同調査には今後の収入見通しに関する質問はないが、日本銀行が四半期ごとに行なっている「生活意識に関するアンケート調査」には、「1年後のあなたの世帯の収入は、現在と比べてどうなると思いますか」という質問がある。この6月の調査で「増える」は9.1%と低く、逆に「減る」が31.3%、「変わらない」は59.2%と過半を占めた。二つの調査を重ねれば、今の収入に対する「満足」の高さが将来も収入は増えないという悲観と表裏一体なのが透けて見えてくる。だが、こうした世論の真意を22年前のように今年の『日経新聞』は探ろうとしなかった。

 政府の調査を報じる新聞は政府公表の数字を右から左に流すのではなく、その背後に潜む本質を摘出する責務を怠ってはならない。そうでなければ時の政権に都合の良い数字だけが蔓延り、国民の声はいつまでも埋もれたままになってしまう。

 (たかはし のぶあき・立命館大学国際関係学部教授)
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 今はやりのフェイクニュースじゃないが政府発表をただ流しているだけじゃジャーナリズムじゃないってこと。
 

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公明山口代表がトンデモ発言 野党の批判に「頭が乏(とぼ)しい」  【日刊ゲンダイ】

「庶民の党」の看板はとっくに消え去ったようだ。先週末、千葉・市川市で街頭演説に立った公明党の山口那津男代表。解散に大義がない、と批判する野党を念頭にこう言い放ったのだ。

「野党の中には衆院を解散する意義が乏しいと言う人がいるが、それは自分たちの頭が乏しいためだ」

 解散直前の朝日新聞の世論調査では、安倍首相の解散理由に「納得しない」は約7割にも上る。圧倒的多数の国民は、解散の大義が後付けであることを見抜いているのだ。

 にもかかわらず、そんな庶民の声に対し「頭が乏しい」=「頭が悪い」とは、よくぞ言ったもの。秋葉原の都議選応援演説で、聴衆を指さして「こんな人たち」呼ばわりした安倍首相と同じだ。

「自民党の威張っている政治家が、庶民を小バカにしたような発言をすることはありましたが、選挙を前に、公明党の代表がこういう発言をするとは大変残念です。『頭が乏しい』というのは、“議論の相手にならない”と切り捨てる言い方です。失言ではなく、本音でしょう。公明党を支持しているのは、昔も今も庶民です。政権の一角を担い、政策面で妥協せざるを得ない場面はあるでしょう。しかし、庶民の気持ちからかけ離れてしまっては、公明党の存在意義そのものが問われかねません」(創価学会の現役会員)

「頭が乏しい」大多数の国民は10月22日にどんな審判を下すのか。
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 山口さん投票日には「頭の乏しい」「こんな人たち」の思いを十分受けよ。
 
 

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基地の子どもたち、チビチリガマに千羽鶴贈る 「心の痛みなくしたい」  【沖縄タイムス】

 72年前の沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起きた読谷(よみたん)村波平のチビチリガマが荒らされ、10代の少年4人が器物損壊容疑で逮捕された事件を受け、米軍基地内の子どもたちやその家族らが30日、ガマを訪ね、1万6千羽の千羽鶴を手向けた。遺品や千羽鶴が壊されたことを知り、「沖縄の人と一緒に心の痛みをなくせる活動をしたい」との願いを込めた。

 嘉手納基地に夫が勤めているヘザー・イエイツマンさん(42)が事件発覚後にフェイスブックなどを通じ、「千羽鶴を贈ろう」と呼び掛けた。賛同した在沖縄米軍基地内の小中高10校の児童・生徒が鶴を折り、平和を願って署名したメッセージカードも添えた。

 チビチリガマには約30人が訪問。千羽鶴を平和の像に手向けた後、壕の中に納めた。キンザー小学校4年のミナ・ハイアットさん(9)は「10代の子が壊したと聞いてびっくりした。自分たちが鶴を折って返さないといけないと感じた。壕に入ったら悲しくなった」と話した。

 遺族会の與那覇徳雄会長は「恒久平和は世界共通の願いだと実感した」と感謝。「ここでは亡くなった人が苦しみ、生き残った人も遺族も今また苦しんでいる。みなさんと平和を学んでいきたい」とあいさつした。事件後、本土の個人や障がい者施設からも千羽鶴の寄贈があったという。

 1万6千羽の中には沖縄県内の小学校や幼稚園、海外から届いた鶴も含まれているという。事件前から「集団自決」について学んでいたイエイツマンさんは「こうした活動で歴史を知ることができる。沖縄の人の心の痛みを思う、鶴を贈ったみなさんの気持ちが集まった」と話した。手元にはまだ鶴が残っており、近く再訪するという。
*****

 地道な平和活動が米軍基地にいる人たちにも届いているのだろう。


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小池代表の「排除」発言に反発 連合は希望の支援見送りへ  【日刊ゲンダイ】

 民進党最大の支援団体「連合」が希望の党の支援を見送る方向で調整に入ったことが分かった。

 希望の小池代表が、民進からの合流希望者について「全員受け入れ、さらさらない」「排除する」と選別していることに対し、連合内部で「何様なのか」「カネとヒトがほしいだけか」などと反発が広がっているためだ。

 連合は5日に開く臨時の中央執行委員会で支援見送り方針を正式に決定するとみられる。

 連合は民進からの出馬予定者ら約170人に推薦を出しているが、今後は政党に関係なく、推薦候補を個別に支援するという。小池代表の「排除」発言には、連合の神津里季生会長も「おかしい」と激怒していた。
*****

 おかしいと怒ること自体がおかしいかも、この人前原と一緒に小池と何を交渉してきたんだ。
 スタンスが全然違う小池と組むなんて端(はな)からおかしいと思わなかったのか。


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沖縄県、辺野古工事停止の行政指導 希少サンゴ報告なく「不適切」  【琉球新報】

 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り沖縄県は2日、建設海域で希少サンゴが見つかったにもかかわらず県に報告しなかったことなどが「不適切」だとして、工事を停止しサンゴ類の保全対策を県と協議するよう沖縄防衛局に文書で行政指導した。県の立ち入り調査にも速やかに応じるよう求めた。新たに海上運搬に使うことが明らかになった「K9護岸」について事前協議のやり直しも要求した。法的拘束力はない。

 2日会見した翁長雄志知事は「防衛局の姿勢は不適切かつ不誠実。承認権者として環境保全措置の実効性を確保する上で見過ごせない。環境保全の視点を欠き、工事進捗(しんちょく)を優先する防衛局の姿勢は大変遺憾だ」と批判した。今後防衛局が予定している希少サンゴの特別採捕許可申請について、翁長知事は「厳正、かつ適切に対応していく考えだ」と強調した。県によるとこれまで採捕許可が不許可となった例はない。

 今回の希少サンゴやK9護岸の設計変更の可能性が、埋め立て承認撤回につながるかとの問いには「一つ一つ対処しているところ」と述べるにとどめた。

 希少サンゴ発見公表から1週間足らずでの行政指導に翁長知事は「環境保全対策の確実な実施を求めるため、早い方がいいだろうと出した」と説明した。
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 法的拘束力はないってなんだ。
 早く埋め立て承認の撤回をしろ~、翁長知事は実質基地建設を後押ししているんじゃないか。







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昨日の神戸
 最低気温  20.3度(06:47) 前日差+4.0度)
 最高気温  25.5度(11:58) 前日差+0.2度)

  今朝の神戸最低気温  21.3度 (03:35)  9月下旬並み 平年より2.5度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時55分 (昨日 5時54分)
   日の入り   17時41分 (昨日17時42分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 九州四国にあった低気圧・前線が南下し四国近畿東海は晴れ東北を横断していた前線も外れ曇りに成った。
     
          
 明日の朝、前線は太平洋にはずれ全国的に晴れになる予報。
     
     

 今朝は霧、山も平地も薄い霧、山は中ほどから上は見えず、そんなに寒くないのに、気温はそれなり午後には太陽が姿を出し暑かった。
 今日の神戸の最高気温は26.3度、昨日より2.9度高く、平年より1.3度高かった。 (夏日)
 明日は曇り、 朝の最低気温は17.7度、最高気温は21.6度、夜の気温は15.8度の予報。だいぶ寒い






I am not Abe.   安倍が高笑いする小池新党の激震 民進潰したぞ!!

2017-10-02 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる。


   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/02(月)

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安倍が高笑いする小池新党の激震 リベラルの決起が必要  【日刊ゲンダイ】

 「本当にこれでよかったのだろうか」「俺たちはダマされたのではないか」――と、今ごろになって民進党議員が不安を募らせている。

 20年間つづいた政党を解党し、3日前に誕生したばかりの「希望の党」に身売りすることを全会一致で了承した民進党。小池都知事が立ち上げた「希望の党」にひとり残らず移籍することを決めた。目の前に迫った総選挙を勝ち抜くためには、それしかないという結論だった。

 ところが、小池知事が「排除の論理」を持ち出したことで、「俺は公認されないかもしれない」と、民進党議員に疑心暗鬼が広がっているのだ。選挙に出馬する現職の民進党議員は81人。なんと、そのうち30人近くが排除されるという話が流れている。すでに「排除される15人リスト」なるモノまで出回っている。

 実際、小池知事は、民進党議員一人一人を選別し、踏み絵を踏ませ、意に沿わない者は公認しないつもりだ。社民党出身などリベラル議員は、片っ端から排除される可能性が高い。衆院解散から一夜明けたきのう(29日)、小池知事は民進党議員の公認についてこう言い放ってみせた。

 「私たちの政策に合致するのかさまざまな観点から絞り込みたい」「全員を受け入れるということはサラサラない」「排除しないのではなく、排除します」「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致するのが必要最低限だ」

 情けないことに民進党議員は、小池知事が言葉を発するたびに右往左往している。

 ほとんどワンマン社長の顔色をうかがうヒラ社員という構図である。なぜ、こんなバカなことになってしまったのか。代表である前原誠司が、あまりにも稚拙だったからだ。

 「安倍政権を打倒するために小池新党と手を組むことは分かりますよ。でも、前原さんは交渉が下手すぎます。民進党は200人の候補者を揃え、全国に組織があり、バックには連合がついている。なにより金庫には150億円ものカネが眠っています。対する小池新党は、カネもない、組織もない、候補者もいない。上手に交渉すれば、いくらでも好条件を引き出せたはずです。なのに、前原さんは『民進党は解党します』『全員、希望の党に入れてください』と条件もつけずに傘下入りを懇願したのだからどうかしています。小池知事は、渡りに船と高笑いしたはずです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 民進党議員は、生殺与奪の権を小池知事に握られてしまった。衆参130人の野党第1党が、たったひとりの知事に乗っ取られるなんて前代未聞である。

安倍自民か小池希望かの不毛の選択

 バカな民進党議員が、小池知事に踏み絵を踏まされ、慌てふためき、右往左往するのは自業自得である。最悪なのは、選挙の直前に民進党が解党したことで、10・22衆院選が不毛の選挙になりかねないことだ。

 自民党と民進党の違いはハッキリしていた。保守の自民党とリベラルの民進党。しかし、<安倍自民VS小池希望>では、違いがない。安倍首相と小池知事は、保守と保守。同じだからだ。小池知事は民進党のリベラル議員を公認せず、「希望の党」を正真正銘の保守政党にするつもりだからなおさらである。

 総選挙の争点は5年間も暴政を続けてきた安倍政権への審判である。心ある有権者は、右傾化を進め、憲法違反である「安保法」を強行成立させた安倍首相にノーを突きつけようと待ち構えているに違いない。しかし、「希望の党」に一票を投じても意味がない。小池知事は、安倍首相と同じく改憲を支持し、安保法にも賛成だからだ。

 本来、2大政党制は、アメリカの「共和党」と「民主党」、イギリスの「保守党」と「労働党」のように、考え方の違う政党が政権を争うことに意味がある。しかし、民進党が解党したことで、日本は保守2大政党になるのは確実である。

 「自民党に対抗できる政党として、リベラルな民進党を支持してきた有権者も相当いたはずです。その分、民進党が希望の党にのみ込まれたことで、投票先を失った有権者も多いはず。このままでは、10月22日の投票日に『安倍自民には入れたくない、でも小池希望にも一票を投じたくない』と困惑する有権者が続出してもおかしくありません」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 大手メディアは、「選挙の争点は消費税と原発」などと報じているが、お門違いもいいところだ。「希望の党」が公約として掲げている“消費税率アップの凍結”と“原発ゼロ”は、しょせん自民党との差別化を図るために打ち出した政策に過ぎない。安倍自民と小池希望に違いなどないのだ。違いがないのに<安倍自民か、小池希望か>は不毛な選択もいいところだ。

民進のリベラル議員は結集せよ

 こうなったらリベラル派は総決起すべきだ。

 民進党のリベラル議員も、このまま小池知事に公認されることを待っていても、どうせ排除されるだけである。

 「全員を受け入れるということはサラサラない」などとエラソーな口を叩いている小池知事に、これ以上、ビクビクする必要はない。コケにされるくらいなら、こちらから絶縁状を叩きつけて、自分たちで選挙戦を戦った方がよほど生き残る可能性があるというものだ。

 民進党の逢坂誠二(58=北海道8区)は、「希望の党とはどうしても肌が合わない。無所属でやる」と、腹を固めた。「たったひとりでも無所属でも戦う」という気概を見せれば、国民だって応援するはずである。

 「小池知事に排除されそうな民進党のリベラル議員は大急ぎで同志と集まり、新党を結成すべきです。小池知事のやり方に違和感を感じている仲間は相当数いるに違いない。20人、30人の規模になれば、議席を獲得できるはずです。とくに、民進党の金城湯池である北海道は、地域政党として新党を立ち上げ、共産、社民と連携した方が、希望の党より支持を得られるかもしれない。東北でも共産党や社民党と連携すれば、いい戦いができるはずです」(政治学者・五十嵐仁氏)

 民進党のリベラルな議員が50人で新党を結成すれば、学者や文化人、市民団体、シールズのような学生も結集するはずである。

 「冷戦後、日本の政治は右へ、右へと動いてきた。もし、リベラル勢力が一掃され、安倍自民と小池希望の2大政党になったら、日本の右傾化は急速に進んでしまうでしょう。歯止めをかけるためにも、リベラル勢力は結集すべきです」(本澤二郎氏=前出)

 まんまと民進党を乗っ取った小池知事は、総選挙に出馬し一気に総理大臣にまで上り詰める野望を抱いている。10・22は、小池知事を総理にするための選挙となりかねない。<安倍首相か、小池首相か>という構図は、最悪の選挙戦である。
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 本来ならリベラルの中核となるべき枝野もだらしがない、さっさと新党を結成するべきだ。
 


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「排除のリスト」掲げる百合子氏の狙いとは  【日刊スポーツ】

 ★希望の党設立のドタバタは選挙のどさくさに作られたものばかりで、民進党の党員やサポーター、支持者、有権者や国民という単位で、誰も知らないところで進められたともいえる。民進党の幹部や同党参院議員も蚊帳の外で、連合幹部と民進党代表・前原誠司らがまとめた内容はずさんなものも多い。そこに党代表・小池百合子の排除の論理が加わるわけだが、政界に出回る「排除のリスト」には党最高顧問級と幹部級、東京選出議員が並ぶ。

 ★「結局、理屈はいろいろあるだろうが先輩風吹かすのとうるさ型、東京選出議員、つまり東京は独自候補を立てたいということだろう」(民進党中堅議員)。小池の「民進を丸のみしない、全部を入れる気はさらさらない」というのは一見独裁者に聞こえるがなんでも反対して、いうことを聞かない民進党文化を認めさせないということだろう。党に従うという文化を植え付けている。小さい希望の党が民進党を丸のみしても、結局看板をかけ替えただけの新民進党との批判をかわす目的もあるだろう。

 ★党中央や永田町の動きも混沌(こんとん)としているが、今まで中長期的に共産党の県支部と信頼関係を作ってきた民進候補者たちの現場はたまったものではない。候補者を一本化して共産党の票が上乗せされることを自民党は恐れて「厳しい選挙」としていたのだ。地方のこの選挙協力なくして希望の党の政権奪取はない。4党合意は重く、この流れが自民党を不安にさせているのに、この共闘がなくなれば自民党は息を吹き返す。ある立候補者は「無所属で出れば共産の票が頼りと思われ、希望に入れば共産の2万票を失う。それでは自民党の思うつぼ。悩ましい」と語る。「希望の党の立候補予定者はまだ250まで固まっていない。排除ばかりが話題だが、票の取り込みが政権奪取の要になる」。さあどうする。
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 あまりにもずさんな前原の小池との交渉、いやいや実は前原は小池と事前にこうなるように話し合っていたかも。
 京都の人は前原を落としましょう。無所属なら比例復活はありませんから。
 


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危機から目背け「身内ファースト」  【朝日新聞】

哲学者 内田樹さん(67)

 北朝鮮問題で政権の支持率が回復し、野党第1党の民進党が弱体化しているのを好機と見て、安倍晋三首相は国会を解散しました。ところが、思いがけなく小池百合子・東京都知事の新党が登場し、そこに民進党が合流することになり、自民党は主導権を奪われた。

 このカオス的状況を歓迎する気分にはなれません。民進党の議員たちは「安保法制反対・改憲反対」を捨て百八十度逆の立場に立たなければ公認されない「踏み絵」を踏まされようとしています。自民党以上に新自由主義的で排外主義的な新政党が「受け皿」として登場しようとしている。

 ただし、日本だけの特殊事情ではありません。世界中で、仲間うちの利益だけを優先する「身内ファースト」的な政治勢力が支持を得つつあります。英国のEU離脱も、トランプ米大統領の登場も同じ文脈の出来事だと解釈しています。

 けれども、これは地殻変動的な変化が理解できないゆえの退行的な選択です。外界の出来事に目を閉じ耳を塞いで、「変化なんか起きていない」と自分に言い問かせている。変化とは、国際政治における超覇権国家の衰退や、中東やアフリカで広がりつつあるように「国民国家」が液状化し世界がいくつかの「地域帝国」に再編される潮流のことです。特に日本は少子・高齢化も直撃している。21世紀末の推定人口は5千万人程度。産業構造・社会制度の変化への危機感はほとんど共有されておらず、政府もまったくの無策です。

 その危機の中で、安倍政権は森友・加計学園問題に象徴されるようなネポティズム(縁故主義)にすがりついている。イエスマンだけを登用し、限られた国民資源を仲間に優先的に分配している。「身内ファースト」という世界的な政治的退廃の日本版です。

 小池新党も「身内ファースト」であることに変わりはありません。民進党との「合流」プロセスで明らかなように、小池氏の軍門に下つたのは、政策の一貫性を振り捨てても議席確保を優先させる人たちばかり。政策の一貫性や論理性よりも、「明日の米びつ」を優先的に配慮する政治家たちが、文明史的な転換に対応できる能力があると私は考えません。

 日本はしばらくカオス的状況が続くでしょう。世界中どこも程度の差はあれ同じことです。「他の国もひどい」と言われて心がなごむものではありませんが。


うちだ・たつる
 神戸女学院大名誉教授。専門はフランス現代思想。著書・共著に「街場の文体論」「日本の反知性主義」など。
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 極右と超保守だらけになったら日本はどうなるのか、また復活しますよ。
 やっぱりだめやんか、と。
 


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小池氏との撮影に3万円 希望の党「公認欲しければカネ」  【日刊ゲンダイ】

「希望の党はそんなにカネに困っているのか」――。

 希望の党は1日、衆院選公認候補予定者の選挙用ポスターやチラシに使う写真撮影を行ったが、その際に、小池代表とのツーショット写真で「撮影料」として3万円が徴収されたのだ。

 党のトップと候補者の撮影でカネを取るのは前代未聞。万札を手にした立候補予定者がズラリと並ぶ光景は異様だった。

 また、同じ日に行われた会合では、小選挙区と比例代表の重複立候補を希望する新人に対して、立候補に必要な供託金約600万円に加え、100万円程度の寄付をすぐに用意するように要求。小池代表側近の若狭前衆院議員から「皆さんは公認内定者だが、今後の調整で内定取り消しもある」と脅されたというから呆れる。貧すれば鈍すだ。
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 民進の金が喉から手が出るほど欲しがるはずだ。
 それにしてもすごいね、そんな所にすり寄ってどうするんだろう。
 まあ、民進の中には安倍より右と言われる前原みたいのがいるからそんなのだけが行くんだろう。
 

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民進の候補者調整“ご破算”危機、「排除」に猛反発  【日刊スポーツ】

 民進党と、希望の党の候補者調整が「ご破算」の危機を迎えている。希望の小池百合子代表(東京都知事)が民進リベラル系の「排除」に言及したのを受け、9月30日、辻元清美幹事長代行(57)は「行きません」と明言。民進の希望への不信感は急拡大している。当の小池氏は同日、日本維新の会と候補者調整で合意。民進党の前原誠司代表は蚊帳の外だった。ただ民&希の選挙協力が消えれば、小池氏の戦略にも狂いが生じる。小池氏の「上から」発言も今後、有権者の反発を招く可能性がある。

 小池氏の民進リベラル系「排除」発言で、民進と希望の選挙区調整の行方は一気に流動的になった。希望サイドの態度に反発した野田佳彦前首相や枝野幸男代表代行らがすでに無所属出馬を表明したが、この日は辻元氏も続いた。

 「リベラルの力を信じている。私は(希望には)行きません」。報道陣に吹っ切れた口調で、無所属での出馬を表明。「ぶれたくない」と訴えた。辻元氏の地元、大阪10区はこの日、希望と維新の選挙協力対象に。辻元氏が希望の候補となる可能性はすでにない。

 無所属出馬は政党の公認候補に比べて制約が多い。そのため、希望に参加しない議員による新党結成や、民進党に残留させて支援すべきとの声もある。同党参院幹部は、「合流はご破算でいい」と述べた。

 「排除」発言には、民進党の支援組織、連合の神津里季生会長も黙っていなかった。神津氏は先月下旬、小池、前原氏の会談に同席し、合流合意を見届けた張本人。この日、前原氏のもとを訪れ、全員の希望合流をあらためて要求。会談後、「(小池氏発言は)おかしい」と不快感を示した。内部では、希望の党への支援見送り論も出てきた。

 結党直後で基盤が弱い希望サイドには、民進との合流で、連合の支援も得られるとの期待があった。小池氏勢力が圧勝した7月の都議選では公明と協力したが、今回は自公連立で期待できず「連合の存在は魅力的だったはず」(民進党関係者)。ご破算となれば、希望は有力な支援組織を失う。また「排除」発言にも、与野党から批判が出ており、イケイケだった小池流戦略も、大きなダメージを受ける可能性がある。

 一方、小池氏との協力を模索する前原氏は、党の全国幹事会で「みんないっしょに行けるよう努力する。責任をもってやる」と述べ、一両日中に方向性を示すと述べた。しかし、明日2日に発表される「希望」の第1次公認に民進議員が含まれていないことへの明確な説明はなく、希望と維新の候補者調整も、前原氏は「承知していない」と頼りなかったという。出席者は「現状について説明がほしい」と、不満を訴えた。

 前原氏は会の冒頭「もっと支持率が高く、独自の力で選挙を乗り越えられるなら、こんな選択はしなくてよかった」と漏らした。希望との合流が消えれば前原氏の責任問題も浮上する。公示まで9日。民進党は衆院選を戦えるのか。

 ◆小池氏の発言 9月29日の党代表会見で、民進党リベラル派の排除の可能性を問われ「排除されないということはございません。排除いたします」と述べた。「安全保障や憲法観の一致が、政党を構成する必要最低限。(主義主張を)しっかり見て、絞り込みたい」とも強調した。
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 みんな思い出してるんじゃないか小池ってえぐいなって、上から目線で。
 小池としては民進の地盤(地域組織)、鞄(資金)、看板(候補者の顔)を期待してかっさらおうと企んでいたのに、連合がそっぽを向いたら元も子もないな。
 しかし小池としては将来の自民との連携を考えたら民進のリベラル派は排除するしかないか。
 
 

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独立住民投票 賛成9割 カタルーニャ州、暫定結果  【東京新聞】

 【バルセロナ=竹田佳彦】スペイン北東部カタルーニャ自治州の分離独立の是非を問う住民投票で、州政府は二日未明(日本時間同日朝)、賛成票が九割に上ったとの暫定開票結果を発表した。中央政府は違法な投票だとして全国から警官隊を動員して妨害。州政府は、警官隊と住民の衝突による負傷者が八百四十四人に達したと発表した。

 州政府によれば有権者五百三十四万人中、二百二十六万人が投票し、投票率は約42%だった。

 州政府のプチデモン首相は投票締め切り後のテレビ演説で「カタルーニャ市民は独立国を持つ権利を得た」と明言した。州法では賛成多数の場合、投票率にかかわらず、州議会が四十八時間以内に独立を宣言すると規定。州政府が早ければ二日にも独立宣言に突き進む可能性が出てきた。

 中央政府は約四千人の警察官を派遣し、投票箱を押収するなどして投票阻止に動いた。州政府は、衝突で多数の負傷者が出たことを受け、中央政府を支持する欧州連合(EU)に対し「この現実から目を背けてはいけない」とけん制した。

 一方、中央政府のラホイ首相は一日夜、「謀略によるスペイン国家への攻撃だ」「見せ掛けだけの民主主義」と投票そのものを認めない考えを改めて強調した。
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 スコットランドは負けたがカタルーニャは圧倒的多数、昔からバスク地方は独立を言っていたがこれに刺激されるかな?
 EUは圧倒的多数の民意を無視できないでしょう、






 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  16.3度(06:10) 前日差-2.6度)
 最高気温  25.5度(11:58) 前日差+0.2度)

  今朝の神戸最低気温  20.3度 (06:47)  9月下旬並み 平年より1.3度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時54分 (昨日 5時54分)
   日の入り   17時42分 (昨日17時44分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より二分早くなった
   
       

 中国から低気圧・前線が九州四国を覆い北の前線が北海道を横断、沖縄を除きほとんど雨の天気。
     
          
 明日の朝、北の前線は少し南下外れる北海道は晴れ、中国からの前線も少し南へ西から天気は回復する予報。
     
     

 今朝は雨、山ももやった状態、風はない、気温は上がらないうっとおしい一日。
 今日の神戸の最高気温は23.4度、昨日より2.1度低く、平年より1.7度低かった。 昨日の予報より少し高かった。
 明日は曇り、 朝の最低気温は21.4度、最高気温は24.9度、夜の気温は18.7度の予報。 






I am not Abe.   競合回避 希望、維新 2党急接近

2017-10-01 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる。


   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 10/01(日)

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小池都知事は10.5辞職表明か 後継に野田聖子氏が急浮上  【日刊ゲンダイ】

 新党「希望の党」を立ち上げた小池都知事が知事を辞職し、自ら衆院選に出馬するシナリオがささやかれている。小池氏は都知事を続ける旨を繰り返しているが、菅官房長官は29日の会見で「私は出てくるんじゃないかと思っている」と指摘。たしかに、永田町で小池の発言を額面通り受け取る人は少数派だ。

 「小池知事が出馬を決めれば、政権交代への機運が高まるでしょう。一方で豊洲移転問題などで都政を混乱させ、就任わずか1年で知事職を投げ出すことには必ず批判がつきまとう。小池知事は今、安倍政権を過半数割れに追い込めるか世論の動向を慎重に見極めていると思います。もちろん、自分への“無責任批判”に対する弁明も考えているはずです」(政治評論家・伊藤達美氏)

 小池氏が国政転身を表明するなら、10月5日の都議会最終日の可能性が高い。議会で辞職を明らかにすることで、まずは都民に誠意を見せる。翌6日の定例会見、あるいは10日の公示日の“電撃出馬”も小池氏ならあり得る。

 「都知事の後継には、側近の若狭勝衆院議員や前神奈川県知事の松沢成文参院議員らの名前が挙がっています」(希望の党関係者)

 しかし、小池氏がこだわっている後継知事の条件は①都知事選で圧勝できる②自分と連携が取れる人だという。今、小池氏が目星をつけているのは2人。参院東京選挙区で2連続でトップ当選した民進党の蓮舫前代表と、自民党の野田聖子総務相。特に白羽の矢を立てたいと考えているのは野田氏のようだ。

 「小池と野田は政治歴がほぼ同じですが、野田は8歳年上の小池を“ねえさん”と呼び慕っています。2015年の自民党総裁選で野田が出馬を目指した時に小池は支援の意向を伝え、昨年の都知事選で野田は小池の選挙を裏で手伝った。今夏には細川元首相が主導して『小池・野田新党』構想もありました。この情報を聞きつけた官邸が総務相ポストで野田を一本釣りしたことで新党構想は立ち消えになりましたが、2人のラインはまだ生きているといいます」(前出の希望の党関係者)

 野田氏はきのう、「常にタイミングを見て崖を飛び降りる(小池の)勇気はある意味、うらやましく思う」と思わず本音を漏らした。政権交代で再び自民党が下野する恐れがある中、都知事就任は野田氏にとっても悪い話ではない。「女性初の総理」は小池氏がなるとしても、その後、首相ポストの禅譲も見込めるかもしれない。

 さて、野田氏に崖を飛び降りる勇気はあるのか。
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 野田聖子が急浮上?話は面白いけど野田はやらないだろう。
 しかし伴侶が元暴力団員と文春に書かれたから首相の目はない、ならば都知事に出る?
 


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競合回避 希望、維新 2党急接近  【朝日新聞】

 衆院選に向けて、希望の党を率いる小池百合子・東京都知事と、日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事が選挙での連携に合意した。両氏は大村秀章o愛知県知事を交え、地方分権改革などの連携もアピール「安倍晋三首相への姿勢で違いを抱えつつ、選挙戦術上の利害が一致した。一方、民進党では混迷が深まっている。


小池・松井氏会談 関係築く 竹中氏が伸介橋下氏同席

 「三都物語とでも名づけましょうか¨東京、愛知、大阪が連携することで、日本を牽引していく」

 大阪市内で開かれた記者会見。小池氏が笑顔で語ると、松井氏も「3大都市で改革を引っ張っていく」と賛同した。小池氏と松井氏が関係を築いたのは、衆院解散が確実視され始めた9月20日が始まりだ。

 その夜、東京都内のホテルの和食料理店。小池氏と松井氏が向き合っていた。同席したのは、橋下徹・前大阪市長と竹中平蔵・元経済財政相。小池氏が個人的に松井氏に会うのは、これが初めてだ。松井氏は「東京で大改革を進めてください」とエールを送った。

 松井氏は安簡晋三首相や菅義偉官房長官に近く、7月の東京都議選で自民党と対峙した小池氏について、「(政策の)中身がわからない」など、と批判していた。関係者によると、この日は衆院選での連携までは至らなかったという。

 会食をセットしたのは竹中氏だ。「構造改革」を進めた小泉内閣で、小池氏とともに入閣。 一方で、橋下氏が2012年に日本維新の会を立ち上げた際には、候補者公募の選定委員長を務めた。東京と大阪のトップがすれ違う状況のなか、竹中氏は「一度会ってみて話してみたら?」と双方に会談を持ちかけたという。

 会談を境に、松井氏と小池氏は連絡を取り合うようになり、発言でも歩み寄りを見せるようになる。

 松井氏は22日に記者団から小池氏について尋ねられ、「都議選であれだけ勝利したんだから手腕がある。政治は結果だ」と持ち上げた。小池氏も29日の記者会見で松井氏について「同じ改革の志は大切にしていきたい」と述べた。

 橋下氏は27日、ツイッターで「小池さん、松井さん、前原(誠司)さんは(中略)棲み分けの密約を交わすべき」と呼びかけた。その通り、小池氏と松井氏は東京と大阪ですみ分けることを表明した。


安倍政権との距離感に差

 小池氏、松井氏と大村氏は、共同記者会見で「地方分権の推進」などを進めることで合意したと説明した。小池氏は衆院選で「3知事がそろった街頭演説なども考えていきたい、という話もした」と明かした。

 連携の旗印には「地方分権」が掲げられたが、小池氏、松井氏には選挙をにらみ、手を結ぶ事情がある。

 突然の新党立ち上げ以降、衆院選の「台風の目」となっている小池氏だが、東京以外で希望への支持がどの程度広がるのかは未知数だ。希望が改憲の具体例として地方分権を挙げるのも、「地方への支持浸透を図るため」と希望関係者は明かす。「地方政治のリーダト」を印象づけるため、松井氏や大村氏だけでなく、他の知事との連携も模索しているという。

 さらに維新と選挙区をすみ分け、連携する姿勢を示せば、民進前職らの合流による「第2民進党」との批判をかわす材料にもなる。

 一方、維新は、勢いに乗る小池氏との連携で党勢回復を狙う。

 維新は、橋下氏が率いて初めて臨んだ2012年の衆院選で54議席を獲得。しかし、その後、分裂や橋下氏の「政界引退」などを経て衆院解散前は15議席になっていた。今回は50~60人の候補者を立てる方針だが、行財政改革や改憲の方向性が重なる希望が登場。希望との連携は「小池人気で票が持って行かれる」(幹部)という焦りが背景にある。

 ただ、松井氏や橋下氏は、国際博覧会(万博)の大阪誘致などで、安倍首相や菅官房長官の協力を受けてきた。「反安倍」を鮮明にする小池氏との連携は、安倍政権との関係に溝をつくりかねない。希望との本格的な選挙協力ではなく、選挙区のすみ分けにとどめたのは官邸への最大限の配慮だ。

 両者の政権に対する姿勢の違いはこの日も記者会見で垣問見えた。小池氏は「アベノミクスが行き詰まりを見せる中、地域の改革を進めないと」と政権への対決姿勢を示した。しかし、松井氏は、政権批判をひと言も口にしなかった。


民進、足元から不満噴出

 希望から「排除の論理」で立候補予定者を選別され、事実上、連携の枠外に置かれた民進党の足元では混乱が広がっている。

 30日に党本部であった全国幹事会・選挙対策担当者会議では、前原誠司代表が「一両日中に方向性は出す」と述べて理解を求めたが、地方組織の選挙担当者の不満は収まらなかった。

 「不安になるなと言われても納得できない」(宮崎県連の渡辺創幹事長)、「選別はないと明確にしないと厳しい状況になる」(北海道連の市橋修治幹事長)。こうした声に前原氏は「公認と政策は自分と小池さんが決める」と強調し、党の決定方針に理解を求めた。大阪の担当者は「(選挙で)ガチンコ勝負してきた維新と一緒に府連の事務所を構えるなんてぞっとする話だ」とぶちまけた。

 この日も、小池氏側近の若狭勝・前衆院議員と民進の玄葉光一郎元外相との間で公認調整が続いた。希望の立候補予定者が優先されて民進出身者は大臣経験者も選挙区替えを強いられるとの観測が流れる中、民進党内では合流を拒否する議員を中心に「リベラル新党」を模索する動きが広がる。

 党重鎮は「旗を揚げるのは枝野(幸男代表代行)だ「代表選で枝野を支援した人たちが参院のしかるべき人たちと一緒にやるしかない」と語り、10月10日の公示までに新党の立ち上げを急ぐべきだと訴えた。

 共産の志位和夫委員長は30日、小池氏と維新の接近を「自公の補完勢力同盟だ」と断じつつ、民進内のリベラル派に秋波を送った。「ぜひ連携していきたい。私たちの共闘は門戸を閉ざすことはしない」
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 何でもありの世界か、それにしても前原は何をやったのか、野田と言い前原と言い党をぶっ壊した。
 維新は蝙蝠か、ゆ党と言われながらあっちへフラリこっちへフラリ。
 いずれにしても自公+維新+希望、これすべて極右。
 


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首相指名後の組閣も見据える百合子知事  【日刊スポーツ】

 ★日本の政治は、すべて都知事で希望の党代表・小池百合子の手中にあるといっても過言ではない。このしたたかでスマートに、前言を翻しても「ウソつき」と批判されない政治家の野望とは何か。ネットでは小池のトレードカラーの緑と、とぼけてさらっと大胆なことをやり抜く様子から、「緑のたぬき」と呼ばれている。小池が豪胆ぶりを示したのは、民進党代表・前原誠司との野党統一調整で民進党との合流ではなく、議員1人1人が「リアルな安全保障」「改憲」を望む政治家かを問うと言い出したことだ。

 ★一見、政策の合意を求め、野合の批判回避のため、筋の通った“条件”を示したように見える。しかし、民進党で一緒に働いた仲間を踏み絵で区別し、小池自身が自分にとって良い議員、悪い議員を分けているのではないかとの声が党内から聞こえる。「自民党でつまはじきにされ、排除の論理に苦しんだ小池が、今その仕返しで排除の論理をかざし、民進党議員を苦しめているようなものだ」(自民党中堅議員)。政策もあいまいで何を目指すのかわからないのに、「一緒にできる」「できない」を決める女帝「緑のたぬき」は、政界の救世主なのか。独裁をもくろむ危険な存在なのか。

 ★これで民進党は壊滅し、選挙協力をしていた共産党は足場を失う。「そこまでは興味深いが」と、自民党ベテラン議員は言う。「小池はそれでも、自民党議員にしきりに電話をかけている。お互い本音は話さないが、一本釣りされるのか、対立候補を立てるといわれるのか、疑心暗鬼だ。ではこの電話は何か。小池の首相指名後の組閣ができなくて焦っているのだ。いくら本人がスーパー政治家でも、内閣を構成する100人余りの大臣、副大臣、政務官が必要。タカ派議員だけ集めたら、安倍内閣よりも先鋭的な内閣になるが、同時にバランスも悪く、小池独裁も激しくなる。官房長官候補はいるのか」。そう言われれば、小池政権のイメージがわかない。同時に自民党の反撃が始まる。
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 緑のたぬきに失礼じゃないか、マルちゃん(東洋水産)抗議しろ、やっぱり民進つぶしがはらだったのでは? 前原は裏で小池と話し合ったうえで壊党したんじゃないか。
 この流れから行くと小池は知事を辞して国政に出るんだろう。 
 


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合流難航、枝野氏が前原氏と協議 「今は話せる段階ではない」  【東京新聞】

 民進党の前原誠司代表は1日、枝野幸男代表代行と党本部で会談し、希望の党代表の小池百合子東京都知事が民進党出身者の選別方針を明らかにし、全員参加できない情勢を巡って説明した。会談後に枝野氏は「今は話せる段階ではない。どう受け止めるか考える。何人かと話をする」と述べた。民進の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は、合流に伴う衆院選の第1次公認について、民進党出身者を含め一両日中に発表すると記者団に明らかにした。

 希望の党の若狭勝前衆院議員は1日のNHK番組で、今回の衆院選での政権獲得は厳しいとの認識を示し、小池代表の衆院選出馬の可能性は低いとした。
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 前野に任さずさっさと新党成り立ちあげるよ、前原は小池のメダカだよ。
 いきなり過半数あるいは連立与党はないでしょう、しかしこの状況だと小池は出馬するのかも、嘘を流してひるがえすからな。
 

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オスプレイ普天間配備 「政府判断で説明せず」石破氏明かす  【朝日新聞】

 米軍の輸送機オスプレイが沖縄の普天間飛行場に配備されて10月1日で5年。石破茂・元防衛相が朝日新聞の取材に応じ、日本政府が沖縄配備の可能性を直前まで説明しなかったことについて「『辺野古問題』がデリケートな時期に新たな火種を生んではならないという、政府としての判断だった」と明らかにした。

 オスプレイ配備をめぐっては、米側は1996年の日米実務者協議で、日本側に配備方針を説明していたことが米公文書でわかっている。歴代閣僚らは国会答弁などで「配備計画は聞いていない」と繰り返した。

 2002~04年に防衛庁長官、07~08年に防衛相を務めた石破氏は、その理由にっいて「老朽化した輸送ヘリの代替機として、選択肢がオスプレイしかないことは暗黙の了解だった」と説明。沖縄では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題があり「『オスプレイ反対』と言われたら、火種がますます大きくなった。説明を避けるべきだという、政府としての総合的な判断だった」と語った。

 配備について政府見解が「可能性は極めて高い」と変わったのは、民主党政権下の10年3月。沖縄県に配備を伝えたのは11年5月だった´こうした政府の対応について「沖縄の不信を高め、オスプレイを『悪魔の飛行機』のようにしてしまった」と振り返った。ただ、オスプレイの性能は高く評価し、陸上自衛隊の導入計画については「軍事的には合理的な選択。災害派遣でも大きな威力を発揮するだろう」と話した。
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 今ごろ何を言ってるんかね、沖縄県民に謝るのならまだしも、これで市民が巻き込まれる事故が起った場合どうするかねこの人は。
 
 





 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


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昨日の神戸
 最低気温  18.9度(23:37) 前日差+2.2度)
 最高気温  25.3度(15:06) 前日差+0.5度)

  今朝の神戸最低気温  16.5度 (06:00)  10月中旬並み 平年より2.7度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     5時54分 (昨日 5時53分)
   日の入り   17時44分 (昨日17時45分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早くなった
   
       

 日本を覆っていた高気圧が東海上へ去り北と中国から低気圧・前線がせまる、沖縄も含め全国的に晴れだった。
     
          
 明日の朝、ロシアからの前線が北海道を通り、中国からの前線が九州にかかる、西日本は西から雨に東日本は曇り。
     
     

 今朝は晴れ、山はすっきり、気温はそれほど高くないが日差しがきついと感じるっていうか暑い。
 今日の神戸の最高気温は25.5度、昨日より0.2度高く、平年より0.2度高かった。 (夏日)
 明日は曇りのち雨、 朝の最低気温は21.7度、最高気温は23.8度、夜の気温は21.2度の予報。