コナトゥス【エチカ#7】
*1 エチカ 第3部定理7 「あらゆるものが自分の存在に固執しようとする努力は、そのものの現実的本質に他ならない」 Cōnātusという言葉自体は古代ギリシアから使われていました。 通常は「努力する、〜しようとする」という意味を持つ語句ですが スピノザはこれに特別な意味を持たせて使用しています。 *2 同 第3部定理51 *3 形而上学|アリストテレス 996bl7-18 「我々は事物のなにであるかを認識している者を、それを最もよく知っていると言うのであって、それの分量や性質や、自然本性による能動や受動を認識している者にそうは言わない」 1031b6-7 「各々の事物についてその認識があるのは、我々がその各々のなにであるかを知る場合である」 1031b20-21 「各々の事物を認識するということは、そのなにであるかを認識することである」 *4 エチカ 第4部定理39備考 *5 同 第4部定理20備考 *6 同 第4部定理45備考 *7 同 第4部定理38 *8 国家論|スピノザ □参考文献 エティカ (中公クラシックス) 工藤 喜作, 斎藤 博 訳 https://amzn.to/3xAgci1 エチカ―倫理学(岩波文庫) 畠中 尚志 訳 https://amzn.to/3R1HeWI スピノザ『エチカ』 (哲学書概説シリーズ) 河井 徳治 https://amzn.to/3SiF0Dj シナモロールの『エチカ』 感情に支配されないヒント (朝日文庫) https://amzn.to/3dlX00C はじめてのスピノザ 自由へのエチカ 國分 功一郎 https://amzn.to/3Ulhyao 神学・政治論 (光文社古典新訳文庫) 吉田 量彦 訳 https://amzn.to/3LnDL3g
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□エチカシリーズ バールーフ・デ・スピノザ【エチカ#1】 • バールーフ・デ・スピノザ【エチカ#1】 近代とスピノザ【エチカ#2】 • 近代とスピノザ【エチカ#2】 汎神論・神即自然【エチカ#3】 • 汎神論・神即自然【エチカ#3】 様態(神のあらわれ方)【エチカ#4】 • 様態(神のあらわれ方)【エチカ#4】 神の属性【エチカ#5】 • 神の属性【エチカ#5】 善と悪【エチカ#6】 • 善と悪【エチカ#6】 コナトゥス【エチカ#7】 • コナトゥス【エチカ#7】 自由【エチカ#8】 • 自由【エチカ#8】 自由意志【エチカ#9】 • 自由意志【エチカ#9】 まとめ【エチカ#10】 • まとめ【エチカ#10】 □その他の関連動画 西洋哲学史 古代ギリシャ哲学解説【アリストテレス】〜イデア論批判、四原因説〜 • 西洋哲学史 古代ギリシャ哲学解説【アリストテレス】〜イデア論批判、四原因説〜