プロコフィエフ：ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26 （スコア付き）
セルゲイ・プロコフィエフ： ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26 （スコア付き） 作曲年代：1913年～1921年 ピアノ：マルタ・アルゲリッチ 指揮：クラウディオ・アバド 管弦楽：ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
00:00 第1楽章 Andante – Allegro 09:02 第2楽章 Tema con variazioni 18:05 第3楽章 Allegro, ma non troppo
《ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26》は、プロコフィエフが完成させた5つのピアノ協奏曲の中で最も頻繁に演奏される作品です。初演は1921年12月16日、シカゴにて作曲者自身によるピアノ独奏で行われました。 この作品の作曲は1921年に集中して行われましたが、2楽章の原型となるスケッチは1913年に書かれています。全体的に活気あふれる曲調で、特に第3楽章終盤はピアノの超絶技巧（和音のアルペジオ、しばしばグリッサンドで演奏される）の装飾によって華やかに締めくくられています。