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週刊 日本の100人 第81号 本田宗一郎

2019-09-30 05:10:15 | 歴史関連情報
週刊日本の100人 本田宗一郎

シリーズ第81号は本田宗一郎です。



本田宗一郎。松下幸之助と共に、昭和を支えた巨人です。

つい最近までお元気だったような人が、こうして偉人列伝に連なると、自分も歳を取った気がしてきます。

本田 宗一郎は、ご存じ、ホンダの創業者です。
同じ創業者でも、日産の鮎川義介やマツダの松田重次郎と比べても、高い知名度です。
ワンマン経営の個性派だからでしょうか。

宗一郎は、明治39年、現在の浜松市に生まれました。
自動車修理工場「アート商会」に丁稚奉公になり、のれん分けの形で独立します。
その後、東海精機重工業株式会社の社長に就きますが、三河地震を機に浜松市に本田技術研究所を設立します。所長の宗一郎はこの時39歳。
昭和23年に本田技研工業株式会社を浜松に設立します。資本金100万、従業員20人でスタートし、二輪車の研究を始めます。
昭和30年には、 二輪車生産台数日本一達成。そして、その3年後に登場したスーパーカブC100は世界的ベストセラーとなります。我が家にもありました。
唱和33年には四輪にも進出。翌年、試作車を完成させます。
41年には、あのN360で、軽自動車のトップになります。

39年には、F1にも参戦しています。

天才技術者本田宗一郎の限界は、皮肉にも「技術」にありました。
「空冷・水冷論争」が、宗一郎の技術者としての限界を示し、自ら身を引きました。

■特集
本田宗一郎
 世界一でなければ日本一じゃない

■ライフ&タイム
夢と奇跡を実現した天才技術者の85年
 鉄とガソリンの匂い/独立して才能開花
 日本一のバイクメーカー誕生/世界のHONDAへ
 次代に託したスピリット

■ヒューマンエピソード
豪快に我が道を行く規格外のオヤジさん

■クローズアップ
マン島TTレース出場! ホンダの情熱世界を席巻

■人物スクランブル
本田宗一郎 人物相関図
 藤澤武夫/アイルトン・セナ/ジーン・サーナン/井深 大

■後世への遺産
 サーキット、技術者魂……受け継がれるホンダイズム

■評伝アラカルト
本田宗一郎考
 三鬼陽之助/豊田英二/秋山ちえ子
 北方謙三/桜井淑敏/富塚 清

■ビジュアル人物事典
 北条時政/北条時宗/北条時頼/北条政子
 法然/星 新一/星亨/保科正之

■日本の100人ミュージアム



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