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4月26日の社説は・・・

2016-04-26 05:38:26 | 社説を読む
ハンセン病、五輪エンブレムあたりか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ ハンセン病 司法の差別、決着せぬ
・ シリア情勢 停戦を崩壊させるな

読売新聞
・ ハンセン病法廷 差別的運用が偏見を助長した(2016年04月26日)
・ 政府の成長戦略 やり残し施策の点検も必要だ(2016年04月26日)
 
毎日新聞
・ パリ協定署名式 発効への熱意示された
・ 激甚災害の指定 速やかな復旧に生かせ

日本経済新聞
・ パリ協定の早期発効で温暖化を抑えよ
・ 五輪準備を遅滞なく進めよう

産経新聞
・ 「国民の憲法」3年 改正論議を進めるときだ
・ パナマ文書と中国 習政権の「反腐敗」を疑う
   
中日新聞
・ 五輪エンブレム みんなの信認 今度こそ
・ ハンセン病 遅すぎた司法の反省

※ ハンセン病を3社、五輪エンブレムを2社が取り上げました。

中日です。
「「人格と尊厳を傷つけ、お詫(わ)び申し上げる」。かつてハンセン病患者の裁判を隔離先の療養所などの「特別法廷」で開いた問題で、最高裁が謝罪した。あまりに遅い司法の反省と言わざるを得ない。(中略)

 感染力が極めて弱く、完治できる病気だが、誤解もあり、医学的根拠もないまま、隔離政策で患者は療養所に収容されていた。裁判も同様に特別法廷で“隔離”されていたわけだ。

 感染を恐れた裁判官や検察官、弁護士が予防服を着て、証拠を火箸で扱うという異様な光景もあったという。」

五輪エンブレムは、もっぱら手続きが主題です。

産経です。
「共産党の一党独裁下で、党のエリート層が特権的地位を利用し、巨額の蓄財を続けてきた。一般国民はそう思っている。

 だからこそ、習主席は腐敗・汚職追放の名の下に、軍の元トップや地方の党の大物らを次々と摘発してきたのだろう。

 ところが、最高レベルの現・元指導者らの周辺に疑惑が持ち上がるや、当局は国内で徹底的な情報統制を敷き、外務省報道官は「雲をつかむような話にはコメントしない」と外国メディアの質問を一蹴する。

 これでは、腐敗を取り締まる側が腐敗していると指弾されても、仕方がない。」
その通りでしょう。
説明が求められます。

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