《 学び合いの仕掛けづくり 》
学び合いは、学力を高める有効な手段である。
全国の学校で、いろいろと行われている。
ある学校で、側転の授業が行われていた。
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ポイントは、直線上に足の近くに手をつけること、
背筋が伸びること、そのためには手と手の間を見続けることです。
マットには、直線と三角マークが書かれ、工夫がなされていた。
しかし、直線上に足の近くに手をつけることは自分では確認できない。
そこで、「たみやき」の登場である。
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た 「頼む!手が足の近くにくるか見とって!」
み 「見るよ!手から何センチと言うわ。」
や 「やってみるよ。」
き 聞く「どうだった?」「少し離れとった」
こうした、確かめ合い・助け合いも学び合いの一つです。
「たみやき」というキーワードを意識づけることによって、学び合いを仕掛けているのです。
「学び合いなさい!」と言って子ども達は学び合うものではありません。
こうした、仕掛けが大切なのです。