※浮世床後日談的SF。またもやアドリブしろうと落語もどき。
サゲが思いつきませんでした。地口落ちもどきで勘弁。
熊「(あくびしながら)ぁああーあ。またてぇくつだなぁ。
大将!なんか面白いことぉないかい?」
髪結床主人「(きっぱりと)ないね」
「・・・身も蓋もないよ、それじゃ。
えぇ?いい若いもんが髪結床にきてね
ただぼーっとしててもしょうがねぇでしょ?
今日は俺以外まだ誰も来てないんだから
大将、何か考えてみつくれよぉ。」
「そうかい?なら戦争ごっこでもしたらどうだい?」
「大将までなーに言い出すん・・・よしつくれよ。ガキのあすびだぃ。」
「・・・よし。なら本当の戦争ってのはどうだ」
「(驚き)な、何いってんだい。いくさなんざ出来ないよぉ」
「(怪しげな笑み)ふふふ、実はね。ここに秘密のカラクリがあんだぃ。
こないだまでうちぃ居候してた源ちゃんがね、長く世話になったお礼だ
ってんでちょいとこの髪結床ぉカラクリ仕込んでくれてね。
へへ、見て腰抜かすない!カラクリ始動!(かぜを持ちレバーを引く仕草)」
がたーんっっッ(演者両手で高座を叩き下を向く)
「(顔を恐る恐る上げつつ)ちょ、ちょっとなんだい!?
どうなってるんだよぉ。床が、宙にう・・浮いてらぁ!」
「浮くだけじゃねぃやい!ちゃんと空気砲とショットガンも標準オプションで
ついてらぁ!(体を揺らしながら)そら、戦争いくぞ」
「(下を覗いて)随分上がったねぇ。ところで戦争ったってどことやるんだい?」
「あー・・・考えてなかったね・・・まぁいいや。半公のとこにしとこうか?」
「ん、やたら一人で騒ぐは食い意地張ってやがるは女好きだはってぇ野郎だが
・・・しかし戦争する理由となるとねぇじゃぁねえか?」
「そいなら、問題ねぇ。こねぇだ勝のあにぃから聞いた話じゃ
海の向こうじゃ戦争するときぁ『大量破壊兵器』てぇまじない唱えると
どんな戦争もしていいらしいや」
「ほー。大将、平賀の源ちゃんやら勝さんやら色々顔ぉ広いね」
「まぁな。髪いってると色々来るんだよ」
「お、半公だ!あんにゃろう仕事もしねぇで煙草屋のみい坊にちょっかい出してら!
おあつらいむきだぃ、こらしめてやろ。(下をのぞき呼びかける)おーい半公!」
半公「ん?誰か呼んだね?(あたりを見回す)みい坊、名前呼んだかい?」
みい坊「呼びませんよ。ほらほら誰かに呼ばれたんならとっとと帰って。
商売の邪魔なんだから。」
「つれないねぇ。しかし確かに誰か・・」
熊「上だい!半公、顔上げてみてみろい!」
半「お、おお!!熊さん!な、何だそらぁ!と、床が浮いてらぁ!」
「おう!平賀源内作『最終兵器浮くよ床』だい」
「語呂の悪い名前だね」
「ほっとけぃ。それより今からおまいさんと戦争するから覚悟しな」
「せ、戦争!?またどうして?」
「それはぁあれだぃ。お前さんがタイリョーハカイヘイキを隠し持っている可能性がある」
「(あっさりと)あーそれなら持ってらぁ」
「な、何ぃ。持ってんのかい!?何だか知らねぇが大層なもんだよ!」
「へ、そうでもねぇや。しかしこれ持っつるだけで戦争になるたぁ知らなかった。」
「(息を飲み)ちょ、ちょいと見しつくれよ」
「おう!読んでみねぇ、太閤記・太平記(タイコーキタイヘイキ)」
サゲが思いつきませんでした。地口落ちもどきで勘弁。
熊「(あくびしながら)ぁああーあ。またてぇくつだなぁ。
大将!なんか面白いことぉないかい?」
髪結床主人「(きっぱりと)ないね」
「・・・身も蓋もないよ、それじゃ。
えぇ?いい若いもんが髪結床にきてね
ただぼーっとしててもしょうがねぇでしょ?
今日は俺以外まだ誰も来てないんだから
大将、何か考えてみつくれよぉ。」
「そうかい?なら戦争ごっこでもしたらどうだい?」
「大将までなーに言い出すん・・・よしつくれよ。ガキのあすびだぃ。」
「・・・よし。なら本当の戦争ってのはどうだ」
「(驚き)な、何いってんだい。いくさなんざ出来ないよぉ」
「(怪しげな笑み)ふふふ、実はね。ここに秘密のカラクリがあんだぃ。
こないだまでうちぃ居候してた源ちゃんがね、長く世話になったお礼だ
ってんでちょいとこの髪結床ぉカラクリ仕込んでくれてね。
へへ、見て腰抜かすない!カラクリ始動!(かぜを持ちレバーを引く仕草)」
がたーんっっッ(演者両手で高座を叩き下を向く)
「(顔を恐る恐る上げつつ)ちょ、ちょっとなんだい!?
どうなってるんだよぉ。床が、宙にう・・浮いてらぁ!」
「浮くだけじゃねぃやい!ちゃんと空気砲とショットガンも標準オプションで
ついてらぁ!(体を揺らしながら)そら、戦争いくぞ」
「(下を覗いて)随分上がったねぇ。ところで戦争ったってどことやるんだい?」
「あー・・・考えてなかったね・・・まぁいいや。半公のとこにしとこうか?」
「ん、やたら一人で騒ぐは食い意地張ってやがるは女好きだはってぇ野郎だが
・・・しかし戦争する理由となるとねぇじゃぁねえか?」
「そいなら、問題ねぇ。こねぇだ勝のあにぃから聞いた話じゃ
海の向こうじゃ戦争するときぁ『大量破壊兵器』てぇまじない唱えると
どんな戦争もしていいらしいや」
「ほー。大将、平賀の源ちゃんやら勝さんやら色々顔ぉ広いね」
「まぁな。髪いってると色々来るんだよ」
「お、半公だ!あんにゃろう仕事もしねぇで煙草屋のみい坊にちょっかい出してら!
おあつらいむきだぃ、こらしめてやろ。(下をのぞき呼びかける)おーい半公!」
半公「ん?誰か呼んだね?(あたりを見回す)みい坊、名前呼んだかい?」
みい坊「呼びませんよ。ほらほら誰かに呼ばれたんならとっとと帰って。
商売の邪魔なんだから。」
「つれないねぇ。しかし確かに誰か・・」
熊「上だい!半公、顔上げてみてみろい!」
半「お、おお!!熊さん!な、何だそらぁ!と、床が浮いてらぁ!」
「おう!平賀源内作『最終兵器浮くよ床』だい」
「語呂の悪い名前だね」
「ほっとけぃ。それより今からおまいさんと戦争するから覚悟しな」
「せ、戦争!?またどうして?」
「それはぁあれだぃ。お前さんがタイリョーハカイヘイキを隠し持っている可能性がある」
「(あっさりと)あーそれなら持ってらぁ」
「な、何ぃ。持ってんのかい!?何だか知らねぇが大層なもんだよ!」
「へ、そうでもねぇや。しかしこれ持っつるだけで戦争になるたぁ知らなかった。」
「(息を飲み)ちょ、ちょいと見しつくれよ」
「おう!読んでみねぇ、太閤記・太平記(タイコーキタイヘイキ)」
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