インザビルディング / In the Building

音楽(HIPHOP etc),小説(ミステリ etc),漫画,落語…
Who'z in da building?

最近読んでる漫画

2016-09-18 | 2F: 書庫
「ギャングース」
→「脳が壊れた」の著者でもある鈴木大介さん原案漫画。
 主人公が熱い。面白い。

「アルキメデスの大戦」
→ドラゴン桜とかの著者の新作。
 フィクションだけど、史実と同じ名称とか使ってるので、ややこしい。
 
「木根さんの一人でキネマ」
→今までにない新しい映画評漫画。
 おしゃれで高尚な映画を評して、映画通を気取る必要はないのだ!
 ゾンビ映画回が好き。「グレムリン」も取り上げないかな。

「僕たちがやりました」
→今のところ何も救いがないので、人におすすめはしないけど
 先が気になる度ナンバーワン。

「ヒナまつり」
→ギャグ漫画なんで、巻数重ねて
 そろそろダレるかと思いきやまだ面白い。
 ふうらい姉妹も復活する模様。

「虚構推理」
→コミカライズ大成功。原作は果たして続編でるのか。

新書紹介

2016-07-01 | 2F: 書庫
野村亮太氏 著の新書
『口下手な人は知らない話し方の極意 認知科学で「話術」を磨く』

友人が新書を出したので早く読みたい。が本屋にゆっくり行けない。
今週末こそ買う。読む。
試し読みすると、なんか文体は真面目っぽい。真面目に読んであげよう。
そもそも僕は口下手なので、読まねばならない。
本屋の皆様は、僕が見つけやすいように面陳しといてくれたらいいのに。

ちなみに最近読んだ新書は以下。
 森博嗣「作家の収支」
 森山高至「非常識な建築業界」
 松田卓也「人類を超えるAIは日本から生まれる」
 佐藤健太郎「世界史を変えた薬」
 仙田満「人が集まる建築」
全部面白かった。

2015 fav books

2016-01-06 | 2F: 書庫
「ギャングース」肥谷圭介✖鈴木大介
最貧困女子などのルポルタージュの著者、鈴木大介氏ストーリ共同制作の作品
男子が熱くなる最高にかっこいい主人公、カズキ他 いいキャラたくさん。
10巻が最新刊だったかな。

「虚構推理」城平京✖片瀬茶柴
虚構推理 -鋼人七瀬- の漫画化。
小説も良かったですが、漫画も素晴らしい。
小説の長さを考えると全5巻くらいになるかな。終わるのもったいない。
小説続刊のサブタイトル予定「ギロチン三四郎」「魔人ピノキオ」
と、あとがきに。
早く小説続刊出て、引き続き漫画になればいい。

「放課後カルテ」日生マユ
BELOVE連載。スクール医療が題材。
場面緘黙症とか知らなかったことたくさん。

「ヒップホップ・ドリーム」漢
面白い。一気読みしてしまった。


乙一

2013-12-11 | 2F: 書庫
乙一「箱庭図書館」
中田永一「百瀬、こっちを向いて」

買ったので、読む。面白い。

最近読んだもの
サイモン・シン/エツァート・エルンスト「代替医療解剖」
松田奈緒子「重版出来」
三部けい「僕だけがいない街」←ここ数年で一番面白い漫画


あ、そーいえば
第二子が生まれました。わーい。

Terrarium in drawer

2013-07-22 | 2F: 書庫
最近読んだ漫画

「ひきだしにテラリウム」

九井諒子さんの短編集。秀逸。
「恋人カタログ」「代理裁判」が愛らしい感じで良い。
他も全部素晴らしいです。この作者さんはお話づくりが好きなんだろうなー




鉄楽レトラ 最新4巻
まだ途中までしか読んでいませんが、安定して面白いです。



昭和元禄落語心中 最新4巻
落語家を題材にした漫画。
次巻で八雲と助六篇が完結!いよいよ現代、与太郎篇へ!
楽しみだー。まぁ次巻は来年ですけど・・・



街でうわさの天狗の子 最新11巻
物語はいよいよ佳境へ。ちょいシリアス展開。
前述の九井さんの作品もそうなんですが、SF(すこし不思議)な作品が好きだなぁ。




あと「ヒナまつり」というギャグ漫画が最新巻で
泣ける展開をもってきててびっくりしたり。

週刊少年ジャンプ、鳥山明新連載で
(DB-11)とか話数の下に書いていたり、「凶悪な宇宙人が・・」とかいう
台詞がでてきたりするので、もしや!と思ってひとりで盛り上がってます。

さぁ風邪ひいたのではやめに寝ます。

bon au revoir, Sorcier

2013-05-26 | 2F: 書庫
最近読んだ漫画。最近読む漫画がめっきり減りました。



ジョジョリオン4巻 / 荒木飛呂彦


All Star Battle発売が楽しみなジョジョ最新巻。
謎が明かされながらも深まって、着地点がまるで見えません。



ULTRAMAN / 清水栄一×下口智裕


現在2巻まで発売のULTRAMAN。写真は1巻。
ウルトラマンのその後を描いた意欲作。
熱い展開です。



さよなら、ソルシェ / 穂積


短編集「式の前日」の作者の連載作品。
ゴッホのお話ですが、画家ゴッホとその弟を中心に話が進みます。
1巻は痛快な展開もありつつ、全体的に品のある雰囲気ですが
今後どうなるのやら。結構暗い展開になっちゃうのかなぁ。
爽やかなものにはならないかと思いますが
2巻が非常に楽しみです。

mononoke

2013-04-07 | 2F: 書庫
最近読んだ漫画

「よつばと 12巻」
「タケヲちゃん物怪録 3巻」
「となりの関くん 4巻」


とよ田さんの物怪録がとても好きです。
F先生の漫画が好きなひとはもれなく好きになれるかと。

3巻でストーリーもだいぶ進んできて
先が気になります。No More 打ち切り!

河童の憎たらしい感じがまた良し。

あと関くんアニメ化だそうな。びっくり。
PTAとかだいじょうぶでしょうか。
まぁ真似はできそうにないからだいじょうぶか。

catch and throw

2012-09-02 | 2F: 書庫
久しぶりに好きな音楽をぺたっとする以外の記事を書いてみよう。
ということで、最近好きなマンガ。



鉄楽レトラ / 佐原ミズ

マイガールの佐原さんの新作。現在2巻まで。
表紙はスタイリッシュな感じだけど、
中身はちゃんと人の心の機微だらけ。
そして主人公の妹のエピソードが好き。
お話としては、フラメンコとかバスケとか少年少女が
懸命に打ち込んだり、なんだりといった感じ。




四月は君の嘘 / 新川直司

ボーイミーツガールして、勝気な幼馴染がいて、ちゃらいけど実はいいやつ!な親友がいて
元・天才少年が再起しようともがく音楽漫画。
お話がコロコロきれいに進むし、キャラが好感もてるので
ほんとに面白いです。
なんとか賞ノミネートとかされちゃうと逆に
読む気失せるーとか思って読むのを渋っているひとは
おもいきって読んで楽しんだほうがいい!と断言できるくらい
良い作品。




俺物語!! / アルコ×河原和音

少女マンガ最高峰にいきなり躍り出てきたモンスター的な作品。
なにより主人公(たけお、顔ごつい)とその親友(すな、顔かっこいい)の
いいやつっぷりがともに漢惚れしてしまうではないかというほどの素晴らしさ。
全員読めばいいのに。




ふうらい姉妹 / 長崎ライチ

ギャグ4コマ。作者もたしか姉妹。じわじわ面白い。
形はだいぶ違うけど、となりの関くんとか好きなひとなら楽しめるかも。




タケヲちゃん物怪録 / とよ田みのる

とよ田みのるフリーク狂喜乱舞の短編集との同時発売だった新連載第1巻。
正しく藤子F先生のDNAを継いでいると感じる
SF(すこし不思議)設定がわくわくさせてくれる作品。
短編集「CATCH AND THROW」も派手さはないけど、素晴らしすぎる作品。
打ち切らないでほしい漫画 今年ナンバーワン。



んーこうやって並べると最近好きな作品は、
なんか底知れない悪意!とかとてつもない狂気!とか
そういうおどろおどろしい成分が入っていないものが多い気がします。
世界は素晴らしい!みたいなそんな気分なのかな、自分。
嫁と息子がかわいくてしょうがないからか。

Gunfire in Antwerp

2009-09-23 | 2F: 書庫
『追想五断章 / 米澤穂信』

**************************************************************************
真実は沈黙のうちに眠る。
若き実力派が精緻の限りを尽くした
本格ミステリ長編。

古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある
依頼を請け負う。依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前
に書いた、結末の伏せられた五つの小説(リドルストーリー)
を探していた。調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった
事件”アントワープの銃声”の存在を知る。二十二年前のその夜
何があったのか?幾重にも隠された真相は?
**************************************************************************

米澤さんの最新長編ハードカバー。

装丁の雰囲気といい、主人公が勤めているのが古書店、といい
どこかノスタルジックな雰囲気を大事にしていると感じました。
この雰囲気が楽しめるひと、好きなひとには
ハマる作品だと思いました。僕はハマりましたが。

内容は、当然のように本格ミステリ。
鍵となるのは、依頼人の父が遺した5つのリドルストーリー。
今回はその最後の一行のみを敢えて記さないことで
読者にその結末を委ねる小説となっています。
しかし、その最後の一行を依頼人となる北里嬢が見つけたことで
物語が始まります。

謎解きは、過去に起こった”アントワープの銃声”の真相。

五つのリドルストーリー自体も雰囲気があってそれだけで
充分興味を引くものになっています。


雰囲気が明るいものでもなく、派手さもないので
万人にはお勧めしませんが、ミステリ好きなら楽しめる作品
だと思います。


米澤さん この調子で定期的に執筆していってほしいです。

Remix

2009-09-02 | 2F: 書庫
『remix October 2009 Autumn No.219』


悲しい知らせ。

「remix現編集部はこの号をもって解散します」

先月のSTUDIO VOICE休刊に続き、remixも…残念です。

ただ季刊誌としての発行、Webメディアでの展開をされるようです。

さてこの号の表紙は、七尾旅人さん。特集は、東京ボヘミアン。

インタビューはとても素晴らしい内容です。

買って読んで欲しいのですが、心に残った部分を抜粋させてもらうと


旅人:桑田君、今日撮影中に雑草をむしる時、草に対して「ごめんね」
   と言ってたでしょ。あれは、俺が今週聴いた歌の中で一番良かったよ(笑)


前後の文脈がないと何やらわからないと思いますがとてもしっくりくる表現です。

そうそう、Rollin' Rollin' 七尾旅人 feat.やけのはら がもうすぐ

リリースですね。アンセムです。ふと口ずさんでしまう歌です。


また、SEEDAさんのロングインタビューも載っています。読み応え充分です。


One hundred Friends

2009-08-27 | 2F: 書庫
『友達100人できるかな? / とよ田みのる』


ラブロマ、FLIP-FLAPと名作を産み続けるとよ田さん最新作。

次はSFです。宇宙人、タイムスリップ、パラレルワールド。

相変わらずキャラが魅力的です。


あらすじとしては… 真面目な小学校教師、直行さん。

妻が出産間近だというのに宇宙人に拉致られて

地球を救うために友達を100人作らなくちゃいけない羽目に。

しかも舞台は直行さんの小学生時代、80年代の東京下町。

どうなる、地球!!?そして、ちゃんと100人まで連載が続くのか?

月刊連載なので、1話1人で8年後。がんばれ!とよ田さん!

がんばれ、アフタヌーン!面白さ太鼓判!