SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

高めのボールを振るのはいいバッター

2021年12月23日 | 少年野球
「高いよ!」

高めのボール球を空振りするとかなりの勢いで怒られる

が 通常高めは自分の目に向かって来るのだからよく見える

見える高めを振っていくバッターは経験上いいバッターが多い


「高めを振るのはいいバッター! どんどん振って行こう」 と声をかけると

なぜかヒットになる  


考えられる要因は以下の通り

①怒られると思っていたが 「いいバッター」 と言われて気持ちが上がった

②レベルスイング のためには「高めを空振る」 のはいい素振り

③相手のピッチャーも聞いていてボールを下げてくる


「素振りしてみて」 というとほとんどのバッターは下向きに振る

ヘッドが重いから上から下に振ったほうが楽だし自然だ

だがレベルスイングではない

指摘するとだいたい 「レベルで振ってます」 と返ってくる

感覚と実際の動きとのズレが生じている


少し大袈裟な「高めの素振り」 でこれを是正するのはコーチの仕事


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「スイングの初速を上げる」をもう少し掘り下げる

2021年12月22日 | 少年野球
ヘッドを背中に落としてから振りに行くのはなかなか難しい

手首の力がないと回してくることができない

インパクトまで270度回すイメージ

真後ろに落としてから回してくると負担が少ない

180度回すイメージ


「ヘッドを落とすと高めが打てない」と反論をいただく が

むしろ高めが打てるようになる

ヘッドを後方に落とした反動でグリップが上がってくるから

高めのボールと軌道が合って長打になりやすい






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「スイングの初速を上げる」をさらに掘り下げる

2021年12月16日 | 少年野球
「速く」振るには「早く」振ることが大事になる

加速する時間が長いほうがスピードが上がるから


「早く」振る とは

早い時期から後ろへのスイングを開始すること


ヘッドが前に向かうタイミングで体重移動を開始すると

スイングバイが起きて ヘッドが前に加速する

直線をイメージして

①ボールが速ければ腕の力も借りて加速→トップハンドトルクへ

②遅ければ体重移動のみでヘッドを残す→ウエイトシフトへ


①と②使い分けるところまで行けば常にセンター方向へホームラン

まさにメジャー級


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「スイングの初速を上げる」をもっと掘り下げる

2021年12月15日 | 少年野球
振り遅れたくないから最短距離で振る

一見理にかなっているようだが

速いボールに対処するには

速く振る と 早く振る が肝心

だが 最短距離スイングはどちらでもない


さらにダウンスイング気味になるため飛んで来るボールと軌道が合わない

素振りを頑張っている選手ほどダウンスイングで振る傾向がある

ヘッドが重いから前に下げながら振ってしまう


ヘッドが最速になるのは最下点を通過する時で

ほとんどの場合ボールは通り過ぎている
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「スイングの初速を上げる」を掘り下げる

2021年12月07日 | 少年野球
飛ばしたければスイングスピードを上げるしかない

立てたバットを背中側に落とす

ヘッドの落ちてくるエネルギーを使って


「まずは後ろに振る」


後ろに動いたヘッドが前に方向を変えた瞬間スイングバイが起こり

ヘッドのスピードが上がる


「構えたヘッドの位置からインパクトに向かって最短距離で振る」

ではヘッドのスピードが上がらない

いい角度で上がったが打球が失速する選手はほぼこの振り方



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