*ハンドメイドでリラックス*

ハンドメイドは生活の癒し♪自営業夫をサポートしながら、ゆったりのんびり、チクチク編み編み。時々ボヤキも…

納棺式

2024年03月13日 | 家族のこと

昨日の雨は凄かった。雨が降った後の土が乾かず、畑仕事はまた延期。
じゃがいもの植え付けは、もう少しあとだなぁ。
種芋が溶けてしまうので、土が乾燥してからの方が良いのだそうです。


さて、昨日は父の納棺式。
誰も予定が合わないってことで、ワタシ1人で立ち合いました。

事前に弟達と、何を入れるか話し合ったところ、この三つに決まりました

散歩や買い物で冬の間被っていた帽子とウエストバッグ
父は出かける時には何かしら被っていましたが、ワタシが編んだ帽子は
『焼き芋屋さんみたいだから』と、ちっとも被らなかったけどね🤨
服の好みはけっこう煩い父でした

散歩用にと、ワタシが以前プレゼントしたウエストバッグは、だいぶくたびれてるけど、重宝してもらったのがわかります。
入院中も愛用していたメガネも入れました。
生前の姿と重なり、ちょっと寂しさも感じてきました。
いつもの寝顔なもんで、亡くなってる実感も湧きません。起きて『あ〜よく来たね』と言われそうです。

転院してからはベッドから降ろさせて貰えなかった為に、床ずれもありました。
血管が硬くて針が刺せないと言われ、点滴は首からでした。
体は痩せていましたが、職人の手らしくゴツゴツした手はそのまんま。
旅支度を一緒にしながら、父の姿をまじまじ見たワタシです。

その後実家に立ち寄り、父の部屋へ。
いつも着ている作業着はヨレヨレだったけど、おしゃれな服はたくさん持っていた父。
何を持っていたのかな?と、タンスを開けてみると…
弟が全て処分してました😆
葬儀も終ってないのに早すぎるだろう!と思ったのはワタシだけでした。男性は偲ぶってことはしないのかしらね🤔

処分したのは服だけではなく、書斎の本やら文房具やらももぬけの殻。
日記は残されてましたが、これも処分かしらね?
あまり自分のことは話をしない父だったので、日頃どんなことを考えていたのか?
ワタシは気になるんだけどねぇ

10代で独立した長男は、親と過ごした時間が短いので、『特に感傷的になる要素は無い。』と言ってます。
次男も学生時代は親元を離れていたし、同居も最近なので、父とは考え方も違い、良く喧嘩もしていたみたい。

こんな感じに実家には、父が建てた家以外に形見のようなものは無くなっています。
でもムスコが作ってもらった卓袱台や、我が家の棚等は父が造作したものです。
まぁ、形見はこれで良しとしますかね。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 野菜を作ろう2024春夏〜その4〜育苗 | トップ | これからのためのお疲れ様ボ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お悔やみ申し上げます (やまぼうし)
2024-03-14 05:59:53
10日、お父様が亡くなられたのですね
ちっとも知りませんで失礼しました
葬儀など、兄弟がいると面戸なこともありますね
私は実家が北海道なので、行ったときはすべて決まっていましたので
自分がかかわることがなくて簡単でした
お近くに居られて、いつも気にかけていられたsweetpotatoさんにはいろいろお気持ちもあると思います
お父様の大好きな平泉でお別れできるといいですね
Unknown (sweetpotato66)
2024-03-14 23:43:49
やまぼうしさん、コメントありがとうございます。
無事に家族で送ることができました。
平泉の母のお墓参りはいつも一人で日帰りだった父でした。父を連れて17年ぶりに家族みんなで行くことができます。

コメントを投稿