同点に追いついた６回の守り
池田打線はトップからのいい打順だったが 難なく３人で押えた
さあ勝ち越すぞ！
この回の先頭打者がセンター前に弾き返して出塁
次が上手くバントして内野安打 そして・・・打者大きく１塁をオーバーランして挟まれる
その隙に２塁に進んでた走者が生還勝ち越し点が入った
挟まれた選手はかなり左右に逃げたがアウトになった
そのときのベンチ上のままちゃんずの絶叫は凄かった
何とも泥臭い形ではあったが 勝ち越せた
勢い付くと止らないお調子もん打線
すぐ２人が出て なおもしつこくバント連発でこの回２点目ゲット
２アウトながら走者２人でこの当たり
見事にセンターの頭上を越してって一気に三塁も回った
余裕で帰って３点ランニングホームラン
右手の痛みも何のその 気迫で打った一打に見えた
次の打者もレフト前に打ち返し すぐさま走る
とどめはやっと出た鋭い当たりの左中間２塁打でダメ押し
画像はその前に打ったファールだけどね
しかしバットの高さと捕手が構えてる高さの違いの大きいこと・・・
６回裏 一気に６点を奪った
あれだけ打つのに苦労してたのにねェ
まあ勢いってのは恐ろしい
試合中ずっと気になってたレフトフェンスにいるうちのオヤジたち
なかなか追い付けない試合展開に苦悩するベンチの指導者を尻目に
お気楽そうにニヤニヤ話しながら戦況を見つめてた
自分も気になって仕方なかったが もっとも気にしてたのは
采配を振るってるｍ監だった
展開が展開だっただけに余計に気になったみたいだ
そのｍ監をベンチでもっと苛立たせたのが・・・ オレ・・・
４回くらいだったかなあ 守備から戻ってきた選手たちを鼓舞しようと
「もうなかなか追いつけんし もう準優勝でもいいんかなあ」
即首を振る選手たち・・・
あくまでも選手を鼓舞しようと言ったわけだったが
すぐ横にいた大人が一番反応してしまった
ｍ監はその一言にかなり腹立てて 自分の頭を殴ったろかと思ったそうだ
実際その後はかなり険しい目付きになったのは確かだった
それが自分の一言が原因だなんて その時はまったく思っちゃ居なかった
詰まるところ 自分もフェンス際のオヤジたちと同様 お気落なんやと
その後の腹立てた話を聞いて再認識
ベンチに居ると色んなことがあって面白い
選手の様子はもちろん 監督コーチの様子もだ
相手ベンチもそうだし 監督同志の駆け引きもそうだ
だから多少面倒臭くてもスコアラーは止めらんない
この試合のｍ監語録をひとつ・・・
「敵はうちのベンチにも居る うちの選手との戦いにまず勝たなきゃ試合にゃ勝てん」
うちの打線は池田投手に悪戦苦闘した
先行されちゃったんでなおのことだったかもしれんけど
打ちたい気持ちが強すぎて引きつけてから打てない
４回まで毎回走者は出すものの 後続が続かず０行進
ずぅ～っとこのまま最後まで行っちゃいそうで怖かったなあ
毎回走者が出ながら得点できずに迎えた５回裏
先頭が初球をバント安打で出塁
ｍ監が打たせて行っても打ってくれない打線についに業を煮やし小技のサインを繰り出した
即代走で３年生が登場し即盗塁
試合に出たくてうずうずしてるからいい走りっぷりだった
捕手の送球が逸れて そのボールをセンターがカバーしきれず
スコアボードの前まで転がってった
その間に難なくホームインして待望の得点が入った
妙に涼しい顔で帰ってきた
それまで散々苦労しても点は入らなかったんやけど
たった２球で１得点 わからんもんです
ちなみに彼女の鼻の下の白いのは 鼻〇〇ではありません
光線の加減でこう写っちゃっただけなので念のため・・・
続く打者もナイスバントで出塁
そのあとの打者もバント
更には暴投が出てやっとのことで同点に追いついた
長かった・・・
点が入るまでが長かった
守りのほうは投手が踏ん張って２回から
３人ずつできっちり押えていた
こちらに流れが来そうな展開なのになかなか
流れを引きこめなかった
同点にした後 ヒットと四球と盗塁で２アウト２・３塁になった
ここで一気に畳みかけて突き放したい場面だった
がしかし 初球をショートゴロ 簡単にアウトになっちゃった
まあそんなに上手くは行くもんじゃないが
んでもなあ・・・
