ドイツ  世界遺産「ヴィース巡礼教会」

2016年07月31日 | 写真旅行記
ヴィース巡礼教会 (1983年、ユネスコの世界遺産に登録された)
ヴィースの巡礼教会はドイツバイエルン州南部、ヴィースにあるキリスト教教会。
1745年から1754年にかけてヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。
内装のロココ装飾によって著名である



「鞭打たれるキリスト」の像は、十字架にかけられたキリストの血を表す赤い柱と、神の恩寵を表す青い柱に囲まれ、
自ら犠牲になり復活したキリストの象徴である子羊の像、キリストの献身を表すペリカンの像などが配された主祭壇に
安置され、伝説の奇跡を今に伝えています。





アルプスを背に立ち、緑の牧草地に白壁が映える教会は、ヴィース(ドイツ語で草原)の名のごとく
質素な佇まいの教会ですが、年間100万人もの巡礼者を迎え入れています。
大変、気持ちの良い落ち着く教会でした。