郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

寺山修司記念館

2021-04-18 | ミュージアム

旅や出張に出かけると、よくその土地にあるミュージアム、博物館や記念館に出かけた。

2003年、青森県に出かけたとき「寺山修司記念館」に行った。

東北本線の三沢駅からバスに乗って向かった。

三沢には米軍三沢基地がある。その脇を通って行った。ジェット機の音が響いていた。

記念館は小川原湖の近くに建っていた。

 

外観が奇抜である。

内部も変わった作りになっていて、おいてある展示物も人形など変わったものがある。

もちろん、彼の作品や舞台自体が変わっていたからだと思う。

机がたくさん並んでいて、引き出しを開けると彼の足跡がわかる原稿や写真が入っている。

 

舞台も作品も見たことはなかったが、青森出身で世界的にも注目されていたと思うので、関心があったのだと思う。

その後、彼の名言集というものがまとめられたものが出されたので、買ってみた。

寺山修司は、1935年に青森県に生まれ、1983年に47歳で病気で亡くなった。

彼は劇作家、詩人、歌人で、たくさんの作品を発表している。

 

有名な短歌に、

「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」がある。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正福寺と水木しげるロード(... | トップ | 芹沢光治良記念館 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿