以下は月刊誌「正論」今月号に、最も危険なのは「北京ウイルス」、と題して掲載された、評論家石平の論文からである。
今月号の月刊誌「正論」は特にコロナ禍についての本物の論文が満載されている。
これらの本物の論文すら読まないテレビメディアがジャーナリズムである如くの報道を続けている異様さ。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
コロナ禍について真実を知りたいと思っている人達は今すぐに最寄りの書店に購読に向かわなければならない。
本論文は、あまりにも真実過ぎて、大笑いしてしまう箇所がいくつもあるほどなのである。
中国政府とテドロスの行っている事は、観客に失笑を連続させる場末のショーであると言っても過言ではない。
石平氏は、言わば、WHOと中国(習近平)の田舎芝居(見え透いた芝居…裸の王様同士の演技会と言っても過言ではない)を容赦なく暴いて見せている。
最終章
許されない中国の対応
中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)という国家衛生健康委員会直属の研究機関は去年2月17日発行の専門誌「中華流行病学雑誌」で、新型肺炎の拡散に関する論文を発表したが、それによると、全国における新型肺炎の感染者数は2019年12月末までが104人であって、2020年1月1日~10日は653人だったが、1月11日~20日に5,417人と一気に増えた。
つまり、中国国内における感染者数が急増し始めたのは、まさに習主席と中国政府が新型肺炎の感染拡大を知りながら情報隠蔽と不作為を続けた1月7日から23日の武漢封鎖までの期間中である。
こうして見ると、自分たちの行なった情報隠蔽と自分たちのいい加減な対応によって、武漢ウイルスの感染拡大を許して、中国人民に多大な犠牲を強いた習主席と彼の率いる中国共産党政府の責任は実に大きい。
彼らのやったことは「責任」云々よりももはや犯罪であろう。
今の中国が建国されて70数年、中国人民に禍をもたらしてくるのはいつも、中国共産党政府と共産党の指導者であるが、今度の武漢ウイルスの場合、習近平主席と中国政府は中国人民に災難をもたらしただけではない。
彼らは、この地球上のすべての人々、すなわち全人類に対して許しがたい罪を犯しているのである。
というのも、武漢ウイルスの感染拡大に関して、習主席らと中国政府が去年2020年1月23日までに行なった情報隠蔽は、中国国内だけでなく、世界全体に対する情報隠蔽にもなっているからである。
そしてそのことの結果、世界各国が無防備の状況下で、武漢封鎖の1月23日までには武漢からも中国全国から多くの観光客やビジネスマンが世界各地に出かけて四散した。
中国からのこうした人的移動に伴って武漢ウイルスは、あっという間に世界全体に広がり、2020年の1年間を通して世界中の人々を苦しめ、今でも苦しめ続けているのである。
この原稿を書いている2021年1月18日現在、世界全体で武漢ウイルスの感染者数は9,500万人以上に上り、死者数は200万人を超えた。
これほど多くの尊い命が失われたことに対しては、中国の習近平主席と中国政府が大いなる責任の一端を負うべきである。
間接でありながらも彼らの所爲によってもたらされた人的被害の規模は、前世紀のナチスドイツとヒトラーの所業を優に超えているのであろう。
習主席と中国政府はまさに、全人類に対する世紀の犯罪者なのである。
しかしながら、武漢ウイルスの感染拡大から1年以上経った今でも、習主席と中国政府は、世界中の人々と各国政府に対して謝罪するどころか、軽いお詫びの一言すら発していない。
武漢ウイルス感染拡大に対する自分たちの責任を一度も認めたことはない。
それどころか、彼らはこれまでの一年間、WHOの現地調査を極力延ばして証拠隠蔽に励む一方、「ウイルスは米軍によって武漢に持ち込まれた」とのデマを流布させて責任逃れを図ろうとした。
そして、世界全体が武漢ウイルスの感染拡大で大混乱に陥ったことに乗じて、火事場泥棒よろしく覇権主義的な拡張行動を加速化させてきているのである。 このようにしてみると、習主席と彼の率いる中国共産党政府は今、まさしく世界全体にとっての禍の元であり、全人類にとっての大敵であることは明らかである。
中国人民には何の罪もないが、中国共産党政権はまさにウイルス、もっとも危険な「北京ウイルス」そのものである。

今月号の月刊誌「正論」は特にコロナ禍についての本物の論文が満載されている。
これらの本物の論文すら読まないテレビメディアがジャーナリズムである如くの報道を続けている異様さ。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
コロナ禍について真実を知りたいと思っている人達は今すぐに最寄りの書店に購読に向かわなければならない。
本論文は、あまりにも真実過ぎて、大笑いしてしまう箇所がいくつもあるほどなのである。
中国政府とテドロスの行っている事は、観客に失笑を連続させる場末のショーであると言っても過言ではない。
石平氏は、言わば、WHOと中国(習近平)の田舎芝居(見え透いた芝居…裸の王様同士の演技会と言っても過言ではない)を容赦なく暴いて見せている。
最終章
許されない中国の対応
中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)という国家衛生健康委員会直属の研究機関は去年2月17日発行の専門誌「中華流行病学雑誌」で、新型肺炎の拡散に関する論文を発表したが、それによると、全国における新型肺炎の感染者数は2019年12月末までが104人であって、2020年1月1日~10日は653人だったが、1月11日~20日に5,417人と一気に増えた。
つまり、中国国内における感染者数が急増し始めたのは、まさに習主席と中国政府が新型肺炎の感染拡大を知りながら情報隠蔽と不作為を続けた1月7日から23日の武漢封鎖までの期間中である。
こうして見ると、自分たちの行なった情報隠蔽と自分たちのいい加減な対応によって、武漢ウイルスの感染拡大を許して、中国人民に多大な犠牲を強いた習主席と彼の率いる中国共産党政府の責任は実に大きい。
彼らのやったことは「責任」云々よりももはや犯罪であろう。
今の中国が建国されて70数年、中国人民に禍をもたらしてくるのはいつも、中国共産党政府と共産党の指導者であるが、今度の武漢ウイルスの場合、習近平主席と中国政府は中国人民に災難をもたらしただけではない。
彼らは、この地球上のすべての人々、すなわち全人類に対して許しがたい罪を犯しているのである。
というのも、武漢ウイルスの感染拡大に関して、習主席らと中国政府が去年2020年1月23日までに行なった情報隠蔽は、中国国内だけでなく、世界全体に対する情報隠蔽にもなっているからである。
そしてそのことの結果、世界各国が無防備の状況下で、武漢封鎖の1月23日までには武漢からも中国全国から多くの観光客やビジネスマンが世界各地に出かけて四散した。
中国からのこうした人的移動に伴って武漢ウイルスは、あっという間に世界全体に広がり、2020年の1年間を通して世界中の人々を苦しめ、今でも苦しめ続けているのである。
この原稿を書いている2021年1月18日現在、世界全体で武漢ウイルスの感染者数は9,500万人以上に上り、死者数は200万人を超えた。
これほど多くの尊い命が失われたことに対しては、中国の習近平主席と中国政府が大いなる責任の一端を負うべきである。
間接でありながらも彼らの所爲によってもたらされた人的被害の規模は、前世紀のナチスドイツとヒトラーの所業を優に超えているのであろう。
習主席と中国政府はまさに、全人類に対する世紀の犯罪者なのである。
しかしながら、武漢ウイルスの感染拡大から1年以上経った今でも、習主席と中国政府は、世界中の人々と各国政府に対して謝罪するどころか、軽いお詫びの一言すら発していない。
武漢ウイルス感染拡大に対する自分たちの責任を一度も認めたことはない。
それどころか、彼らはこれまでの一年間、WHOの現地調査を極力延ばして証拠隠蔽に励む一方、「ウイルスは米軍によって武漢に持ち込まれた」とのデマを流布させて責任逃れを図ろうとした。
そして、世界全体が武漢ウイルスの感染拡大で大混乱に陥ったことに乗じて、火事場泥棒よろしく覇権主義的な拡張行動を加速化させてきているのである。 このようにしてみると、習主席と彼の率いる中国共産党政府は今、まさしく世界全体にとっての禍の元であり、全人類にとっての大敵であることは明らかである。
中国人民には何の罪もないが、中国共産党政権はまさにウイルス、もっとも危険な「北京ウイルス」そのものである。
