文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

そんな人間性も見抜けない節穴が…正確な判定など、できるわけがなかろう。

2022年04月25日 08時51分43秒 | 全般
それは放映された彼のキャッチボールの場面。あんな肘の使い方が出来る投手は見た事がない!、と題して、2020-01-16に発信した章を再発信する。

桜に代表される花々は、満開に成った丁度その時、空は雲一つない快晴が、本当の見頃である。
京都が日本一の桜の名所である事は言うまでもない。
特に、この15年程は、毎年、欠かさず撮影に訪れている。
紅葉の季節とは違って、桜の季節は、快晴と合致する事が少ない、花曇りの日が多いとの印象を持っていたのだが。
今年の京都の桜は史上最高と言っても良いほどの年だった。
快晴と満開が合致した今年の始まりは「醍醐の桜を観て死ね」の醍醐寺の桜だった。
昨年は枝垂桜とソメイヨシノの開花が離れすぎて、今一の状態だったが、今年は、二つの品種がほぼ合致して満開を迎えた。
最初の日は花曇りだったから写真が今一だった。
翌日は快晴!
朝早く再度撮り直しに向かった。
早すぎて太陽は雲に遮られていたのだが、愈々、快晴に成りだした。
醍醐寺は、近年は、3か所が一緒の拝観料になった。
前日も、近年同様に、霊宝院のみ、もしくは三宝院との、二か所のみを撮影していたのだが、今年は、目一杯、醍醐寺にいる事とした。
久しぶりに、山門内から弁天堂に向かった。
中略。
4月10日、仁和寺の御室桜が満開になり天気は快晴だった。
直ぐに向かったのは言うまでもない。
2時までには帰宅して、佐々木朗希が先発する試合を観るためでもあった。
私の仁和寺の桜写真歴の中では史上最高の写真となった。
写真の神様が降臨したと言っても過言ではない。

佐々木朗希は史上最高どころか、世界一の、空前絶後の内容の完全試合を成し遂げた。
当然ながら、4/17の準完全試合も観戦していた。
昨年から、佐々木投手の世界一と言っても過言ではない剛速球がストライクゾーンの隅をついてミットに収まった時、審判が完璧に判定するのも難しいだろうな、と思う事が何度かあった。
だが、今日の球審の行動に遭遇した私は、もう審判に同情はしない。
審判は、常時、時速164㎞を投げる世界一の投手が日本に出現した事の意味合いを、もっと真摯に考えて、自分達の判定の技量を世界一のレベルに引き上げる努力を開始しなければならない。
その努力をしていたとも思われない球審が、あろうことか、真の好漢であり、真の野球選手である佐々木に、やくざの如くに詰め寄ったのである。
そもそも、生粋の東北人で全てにおいて控えめな佐々木朗希である。
そんな人間性も見抜けない節穴が、世界一の球のストライク・ボールの正確な判定など、できるわけがなかろう。

佐々木投手の控えめな不満の態度に、やくざの如くに詰め寄る暇があったら、己の技量を磨け。
佐々木朗希は、世界一の投手であるだけではなく、これ以上ないほどに、純真な東北人なのである。
全てにおいて、これ以上ない逸材を、あの球審は潰す気か!
ましてやプロ野球は高校野球ではないのである。

およそ、メジャーリーグで、あんな場面はあり得ない。
メジャーリーグの場合は、逆に投手が審判に詰め寄ってひと悶着だろう。
球審が、投手の「エーっ、ボール?」という、どんな投手でも見せるであろう、自然な反応に対して、詰め寄る球審など見た事が無い。
今日の、ロッテVSオリックスをスカイパーフェクトTVで、生中継で観ていた時の、球審の妙な行動が心に残っていた。
その経緯についての記事を、今しがたネットで発見した事が、冒頭の章を再発信する理由の一つである。
この稿続く。



 

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