文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

アメリカのリベラル派は「トランプがアメリカを分断した」とよく言うが、そうじゃない。逆だよ。

2022年11月29日 10時16分36秒 | 全般

ジャーナリスト堤堯氏と久保紘之氏は月刊誌Hanadaで毎号「蒟蒻問答」と題した対談を続けている。
以下は11/26に発売された月刊誌Hanadaに、核のボタンを握る まだらボケのバイデン、と題して掲載された第197回からの抜粋である。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
前文省略
文中強調は私。
堤 
アメリカのリベラル派は「トランプがアメリカを分断した」とよく言うが、そうじゃない。
逆だよ。
安倍晋三がこう言っていた。 
「トランプが分断を生んだのではなく、アメリカ社会の分断がトランプ大統領を生んだ。その分断を作ったのはリベラル派であり、オバマ任期の八年間だ。彼らリベラル派は自分の考えには疑問を持たず、反省もしない。上から目線で、保守派の意見を劣ったものと見なして抑圧する」 
オバマ政権で、リベラル派が独善的にポリコレを振りかざした結果、保守派が偽善を排するトランプの登場を歓迎した。
そのとおりだろうね。
久保 
アメリカの矛盾に対してトランプみたいな乱暴者が出てきて、現実をかき回すことで新たな問題を意識させる。
そういう点で、トランプの効用は非常にあったと僕は思います。
あの議会襲撃だって”外科手術”であれくらいのことをしないと停滞したアメリカの議会政治は何も動かなかったかもしれませんね。 
さて、僕の白昼夢はともかく、バイデンは二期目を目指して二〇二四年の次期大統領選に出馬するかどうかは来年はじめまでに最終判断するそうだけど、出るのかな。
堤 
出る、出ないより、次の2年間をまともに大統領職を務めることができるかどうかが問題だよ。
後略

 



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