岡田Hidehiro、古田博司、高山正之、宮崎正弘、宮脇淳子、etc.etc.、私が6年前の8月以降に知った、日本が世界に誇る本物にして最高の知性群である。
有数の読書家である友人に勧められて、本日、紀伊国屋書店で買い求めたのが宮崎正弘の以下の最新著作である。
ドイツ・ベルリン・ミッテ区の無知蒙昧な左翼系議員達にp107~p109の章を贈る。
親中・文在寅の末路
なにしろ韓国が問題である。
中国から抜け出せない地政学的地位もさりながら、政治風土はつねに裏切りが常識であり、心情的には反米である。
悪韓論、嫌韓論、韓国監視論、韓国批判の先頭ランナーである室谷克実氏の『韓国のデマ戦法』(産経新聞出版)を読むと、韓国人への嫌悪感はやや希薄で、全編が抱腹絶倒な内容である。
哀れな韓国人というより、哀れすぎる韓国という奇妙な存在。
激情と興奮と恨みが混った、通常の思考回路では判断できない、頓珍漢な発想が得意芸の国民性を発揮してしまう。
国策が反日というから、「ほかにやることないの?」と聞きたくなる。
また、嘘とデマと風説に酔っぱらう。
若者はフィリピンでもサモアでも、ともかく外国に留学しないといけないという見栄のための強迫観念に取り憑かれており、兵役もあるから初任給にありつけるのは平均30歳になる。
中国人は韓国人に比べればもう少しユーモラスで、泥棒の現行犯でも、「品物が勝手に俺のポケットに入ってきた」と、理屈にならないことをのたまうが、韓国は違う。
泥棒をしても被害者に向かって「お前が泥棒だ」と叫ぶのが基本という、逆ギレの民だ。
韓流が、国策による韓国のイメージを高める作戦だったことは、完全にばれた。
それでも日本人にはものを考えない人がいて、韓流ドラマにはまり、俳優達のポスターを集めている手合いがいる。
ま、どこの国にもバカがいるものだ。
外華内貧というのは、要するに見栄を張る日常を送ることだ。
大手に就職しても45歳で肩たたきに遭遇すれば、以後は屋台を引いて、ほとんどが失敗する。
高齢者の自殺は韓国が世界一というのは、追いつめられた結果だ。
これらの性格的歪みが、2018年12月20日の韓国海軍レーダー照射事件やGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)廃棄発言につながる。
真相は嘘の体質と見栄っ張り、つねに反日という歪みからきている。
理性でものを考える習性がない、こういう韓国人と、お隣という地理的な宿命から付き合わざるをえないのだから、日本人も可哀想である。
トランプはあきれ果て、板門店で金正恩と三度目の会見をしたときも、文在寅を同席させなかった。
大韓航空は倒産寸前、アシアナ航空はほかの企業の管理下に入り、日本旅行どころではなくなった。
LCCは前途絶望的で、明るい展望は何一つない。
なぜ、あれほど夥しい韓国人が大嫌いなはずの日本に観光に来るのかといえば、韓国より物価が安いからだ。
韓国系のホテルに宿泊し、韓国系のレストランで食事をし、外国人観光客のなかで、もっとも消費しないのが韓国人観光客だ。
新型コロナウイルスで激減したが、日本のインバウンド業界のなかでも悲鳴をあげているのは在日韓国系のインバウンド業者だけではないかという。
おまけに多くの若者が結婚しない。
というよりできないのだ。
したがって、出生率は日本より低く0.92%(2019年)台。
Moon政権はばらまき政策を敢行し、財政赤字は天文学的にふくらみつづけ、それでも国民は極左従北政権を支持している。
この歪みは、いったいどうやって落とし前をつけるのだろうか。
ハイテク戦争においてサムスン優位だった事態は、米国の対中政策変更により、確実に終わりがくるだろう。