文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

何故なら、『洛東江』という北朝鮮直属の秘密工作機関の親玉だったからだ。

2017年04月26日 11時58分54秒 | 日記

以下は前章の続きである。

卞准教授の身辺を洗うと、驚くべき事実が判明した。

彼は199811月、同じ在日の女性と結婚している。

当初は実験所に近い泉佐野市のマンションに住んでいたが、後に神戸市灘区に移っている。

筆者はこの住所に出かけてみたが、六甲山が迫る神戸の一等地に建つ50坪の敷地の豪邸である。

近所の不動産屋に聞くと、「坪150万円は下らないだろう」という。鉄筋2階建てで、地下には2台分のスペースのビルトインのガレージがある。

この住所の登記簿を見ると、家が建てられたのは20011月である。

但し、卞准教授だけの所有ではなく、妻と妻の両親の4人の共同所有である。それが何ともややこしい。

例えば、建物1階部分は、妻の父が5分の4、妻の母が5分の1、建物2階部分は卞准教授とその妻が其々2分の1ずつ、建物地下は、妻の両親・卞准教授・妻が其々4分の1ずつの所有となっている。

土地については、妻の父が5分の4、妻の母が5分の1の所有権を持つ。

建設するに当たって、娘婿の卞准教授も資金の一部を出したかもしれないが、事実上、この家を建てたのは妻の父だろう。

卞准教授の父に当たる男は曺廷楽という。

一部ではよく知られた名前である。

何故なら、『洛東江』という北朝鮮直属の秘密工作機関の親玉だったからだ。


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