文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

朝日や毎日と、これに同調する学者や文化人、或は、いわゆる市民団体と全く一緒の頭脳構造と、その有様

2015年12月10日 19時02分23秒 | 日記

以下は産経新聞12月5日の7ページ、国際欄に掲載された記事である。朝日や毎日の購読者は、永久に目にすることがない、正に正論だろう。同時に、これは朝日や毎日と、これに同調する学者や文化人、或は、いわゆる市民団体と全く一緒の頭脳構造と、その有様である事に気づくだろう。

つまり朝日と韓国のメディア、或は、その有様は全く同根なのだと言っても過言ではない。朝日が彼らの親であり、彼らは朝日の子供たちなのではないか。

良心的日本人とは

 

左派系だった盧武鉉政権(2003~08年)が領土問題などで反日外交を展開していたころ、対日外交の方向を明らかにした公式声明文に「日本の良心勢力と連帯し…」という文句があったのには驚いた。

国の外交がまるで市民運動になったみたいだったからだ。 それにしても、分かりやすく「親韓勢力と…」とか、中国のように「友好人士と…」とかいえばいいものを、「良心勢力」などという。

韓国の立場を支持するかどうかは良心の問題ではなく、単に利害や好みによる判断の問題にすぎないのに。

自分たちは絶対に正しく善だという思いこみで、自分を支持することが良心的といっているのだ。 

このジコチュウ的粉飾語に「良心的日本人」というのがあって、韓国のマスコミによく登場する。

歴史問題などで韓国の主張に賛成したり、安倍政権批判など日本の悪口を言ったりする日本人が良心的日本人になっている。 

ところが最近、慰安婦問題で韓国の公式史観である「20万人強制連行説」に異論を唱えている朴裕河・世宗大教授が名誉毀損で起訴された言論弾圧事件で、「良心的日本人」たちが韓国批判の声明を発表した。

さて韓国はどうするか。

「良心的日本人」と持ち上げてきた連帯すべき相手なのだから、批判は受け入れてあげなくっちゃ失礼だろう。 (黒田勝弘)

*この論説の正しさを証明する論文(私は、人物も含めて、その存在を初めて知った)を、今日、宋斗会の名前を確認していて、発見した。それは後日に紹介する。


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