文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

中国の監視社会にも良い面があってサボタージュが減って来て社会の効率がアップしてきた。だから今後は共産主義が経済にとって効率が良いのか

2018年12月19日 16時46分54秒 | 日記

最近、夜の10時台は日経新聞系列のテレビ東京の看板報道番組WBSを観ている事が多い。

ながら観ではあるが。

一昨日の放送を観ていた人たちの中で慧眼の士の持ち主たちは、皆、口をあんぐりしたはずである。

少し太めの眼鏡をかけたコメンテーターが、中国の監視社会について、信じがたい擁護発言をしたからである。

「中国の監視社会にも良い面があってサボタージュが減って来て社会の効率がアップしてきた。だから今後は共産主義が経済にとって効率が良いのか、資本主義、或いは民主主義が効率が良いのかの争いになって来る…」

21世紀における最大の珍説と言っても過言ではないだろう。

私たちは、彼を、次年度のイグノーベル賞の最有力候補者として推挙しなければならない。

それにしてもである…彼の発言は明らかに中国の関係者から吹き込まれた意見だろうが。

テレビ東京は日本経済新聞社の子会社である。

中国の工作活動が及んでいないわけがないとは言え、

日本のテレビ局の態様は、もはやいかんともしがたいのではないか。

彼のコメントは、正に、「世も末とはこのこと」だからである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。