4年前の8月までは朝日新聞と日経新聞を購読、精読していた私は、江崎道朗氏も全く知らなかった。
九州大学の卒業生である彼は、言うまでもないことだが、同じ卒業生でも青柳敦子などとは正反対の地平で、正に天と地の目覚ましい仕事をしている言論人である。
先般、言及して来た日本国民必読の月刊誌に掲載されていた彼の論文に感心した私が、彼を推奨した事は既述のとおり。
さっき、日本有数の読書家である友人が2017/8/24に発行された以下の彼の著作の中から、小田村寅次郎が見抜いた東大法学部の問題と題された章からは、特に一気に読めるから読んでみて下さい、と差し出して来た。
一気に読んだ、この章には、実に重大な事がいくつも検証されているのである。
私がこれまで言及して来た事のほぼすべてが正鵠を射ていた事を知っている読者は今すぐに最寄りの書店に向かって購読すべきである。
この何かの大賞が授与されて当然の労作が、たった980円で購読できるのである。
下らないゲームなどに不要無用のお金と時間を費やしている暇に、日本国民全員は、この本を読むべきである。