文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

再発信!超円高が続く事について。2011年12月31日

2024年02月02日 08時06分34秒 | 全般

超円高が続く事について。
カルロス・ゴーン日産社長は、先日の新聞紙上で「スイスに出来た事が、なぜ、日本にできないのか」と言い、米国の有力経済論者は、「この円高は理由を超えている、謎だ」と言った。

謎でも何でもなくて、…日本は、内向きの虚構に明け暮れて、何一つ、決断、実行できない国だ…と、世界から、市場から、投機筋から完全に見下されているというか、見透かされているというか、侮られ、なめられているだけの事なのである。

日本が円高で在る事が、自国に取って好都合な国や企業は、きっと、一緒に成って円高を演出しているはずだと私が推測している事は、言及して来た通り。

 

2023/1/26 in kyoto


再発信!Lou Reed とVelvet Undergroundについて。

2024年02月02日 08時03分27秒 | 全般

Lou Reed と Velvet Underground について。
2011年12月31日

兵庫県にお住まいの主婦の方から読みましたよのペタを頂いた。
音楽好きだと自称される、この方のブログに貼り付けられていたのは、何とLou Reedの音楽だったのである。
音楽好きの方ならご存知の様に、Lou Reedは、ニューヨークの大立者(笑)の一人で、伝説的で偉大なバンドだったVelvet Undergroundの中心人物にしてリード・ボーカルだったのである。
この、彼の、ベルリンでのライブ「Sad Song」は、近年、聴いた音楽の中でも、とびっきりの一つだった。
教えてくれた彼女に多謝。
お陰で、私のLou ReedとVelvet Undergroundに関してのレパートリーに、人類史上最大の図書館の一つであるyoutubeに依って、一気に数曲が加わる事に成った。
皆さま方には、彼の曲を代表するものとして私が選択していた2曲を先ず贈りたいと思う。
勿論、御購読頂いた方、これから御購読頂く方に「大晦日」に贈るのである(笑)。
先ずは

The Velvet Underground - Sweet Jane
Lou ReedとVelvet Undergroundが凄かったのは、たった3つの音階で曲を作ってしまう様な所にも在った訳です。
 
2023/1/26 in Kyoto

再発信!Velvet Underground - Pale Blue Eyes with my shots on 2023/1/26

2024年02月02日 07時54分48秒 | 全般

VELVET UNDERGROUND - Pale blue eyes
2011年12月31日 

私が、もう一曲、好きな曲としてレパートリーにして置いていたのが、この曲。
この曲で、尻を押されて、この大晦日に、また一人、誰かが拙著を御購読下されば、この曲の色調とは正反対に、日本の未来は明るいのだが(笑)

Velvet Underground - Pale Blue Eyes

 


再発信!アメリカとドイツでは、世界に対する哲学のレベルが…ものが違う様に…

2024年02月02日 07時50分26秒 | 全般

文中黒字化、*は私。

過去2千年の間、欧州で戦乱が絶えたことは無かった。
16世紀初頭にオランダの人文学者エラスムスが、19世紀の半ばにはドイツの哲学者カントが、欧州に恒久的な平和をもたらすには統一欧州の実現しかないと訴えた。

今回の欧州債務危機は統一欧州実現への最後の困難なハードルと考えられる。
12月の欧州連合(EU)サミットの合意事項は、十分評価できる内容と考えられたが、ユーロ圏内で圧倒的な競争力で独り勝ちを続けるドイツの責任が問われておらず、市場の信頼が得られていない。

昨年、ドイツの経常収支の黒字は国内総生産。(GDP)の5・7%を記録した。
これは中国の5・2%をも上回る。
世界経済が不均衡に陥ることを避けるためには、こうした黒字は赤字国に循環される必要がある。
我が国も経常収支の黒字を経常赤字国である米国の国債に投資してきたが、近年でも黒字国・中国が米国債を買い続けている。


*下記、拙著219ページ「お金が流れて世界が救われる」にて明らかにしている。
1994年時点に於いて、私はこの事の真実を明かしている。(以下本文に戻る)

このままでは、南欧の債務国が必死の努力をしてもドイツの競争力優位は変わらず、危機は繰り返されるだろう。
黒字の循環に対するドイツの決断が欧州危機の鍵となる。
2012年の世界経済にとって欧州債務危機が最大の不安材料とすれば、最大の波乱要因は原油価格の動きとなろう。
現在、原油市場のトレーダーの間で相場の見方が大きく分かれている。
11年の原油価格(ブレント)は北アフリカ・中近東の政治的混乱やユー口危機が続く中で、1バレル100~120ドルで比較的に安定していた。
だが12年もこれが続くとみる向きは少ない。
強気筋は中東の混乱に加え、世界有数の産油国ロシアが3月の大統領選を控えて政治的混乱に陥る可能性を懸念する。
また、英伊仏が中心となり、EUがイランからの原油輸入を全面停止する討議を進めており、実行されれば原油価格は150ドルにまで押し上げられよう。
一方、弱気筋は、石油需要の落ち込みで価格は50ドルにまで下落すると予想する。
08年の世界金融危機後、原油価格が一時40ドルを割り込んだが、今回も欧州債務危機が世界経済の不況を招くとの見方だ。
12年の世界経済は、①原油価格次第ではインフレかデフレかの、②欧州の安定で日米欧経済が力強さを取り戻すのか、あるいは中国、インドが今後永く世界経済の主役の座につくのかの、大きな分岐点となるだろう (逗子)

12月30日に御紹介した、http://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/3bfaeaea6426dcdf2387ee6bed3635f5の記事中、
世界経済が不均衡に陥ることを避けるためには、こうした黒字は赤字国に循環される必要がある。
我が国も経常収支の黒字を経常赤字国である米国の国債に投資してきたが、の後に*を入れて注釈した、私の原文は、拙著、219ページ…
前略。経済のチャンピオンになった国が、もっともっと働いて富を生み出し、その富が、貧しい国、あるいは豊かではあるけれども、世界中の貧しさを引き受けているがゆえに、財政が赤字である国に還流すること、なのである。
その指摘したるところの深さは、申し訳ないが、大機小機氏には及びもつかない深さなのである。
おまけに、私は、この文章を、1994年に、東京都内の日経新聞購読全世帯(当時は46万部ほどだったと思う)に、折込意見広告!の形で、1,000万円もの費用を掛けて、当時、あのままなら日本は沈没していた…スーパー重課税を糾す為に満天下に打った、ものなのである。
原稿料を頂いて書いたのではない、1,000万円ものお金を掛けて、国を救うために書いた文章なのである。
アメリカとドイツでは、世界に対する哲学のレベルが、ものが違う様に…そもそもの、ものが違うのである。
日本も、私の乾坤一擲の<解答>を実行するまでは、或いは、実行できなければ、ドイツと同様に、ただ勤勉で己の事だけを考えている国民として、アメリカとは、ものが違う、話にもならない、と言う事にしかならない事を胆に命じるべきなのである。

2023/1/26 in Kyoto


再発信!Lou Reed - berlin live Sad Song with my shots

2024年02月02日 07時31分53秒 | 全般

Lou Reed - berlin live Sad Song
2011年12月31日 

件の主婦の方が教えてくれた出色のライブを、贈ります。大晦日に相応しい曲でもあると思う。特に、いまだ拙著を御購読なされていないかたは、この曲のギターに背中を押される様にして、最寄りの書店かサイドバーのネット書店で御購読頂き、日本を変えて下さい、と私は、響き渡るギターと一緒に2011年の「最後のお願い」(笑)を致します。

Lou Reed - SAD SONG live

2023/1/26 in Kyoto