2012/12/2、朝日新聞・読書欄から。
昭和戦前期の政党政治 筒井清忠〈著〉
ちくま新書・945円/つつい・きよただ 1948年生まれ。帝京大学文学部日本文化学科教授・学科長(日本近現代史)。主な著書に『二・二六事件とその時代』『日本型「教養」の運命』 『昭和十年代の陸軍と政治』『帝都復興の時代』など。
二大政党制はなぜ挫折したのか
…前略(前文大半略) 文中黒字化は芥川。
既成政党への不信と昭和維新への渇望は、まさに二大政党による 「劇場政治」がもたらした。
そして、「政党外の超越的存在・勢力とメディア世論の結合」こそが、のちの軍部台頭と近衛新体制を生み出した。
「『既成政党批判』と『第三極への渇仰』が招いたのは、大政翼賛会という名の『政党政治の崩壊と無極化』であった」と著者は言う。
同じ過去はやってこないが、過去を顧みない人間は、同じ過ちを繰り返す。
〈評〉中島 岳志 北海道大学准教授・アジア政治
*大体、20世紀の後半や21世紀に於いて、維新などという名前を騙る者に、ロクな者はいない、と、芥川は断言しても良い。
とにかく、何故、日本に、「文明のターンテーブル」、が廻ったのか。
今だって、実質的には世界第二の超経済大国に何故なったのかは、芥川の、「文明のターンテーブル」、を購読為されれば、誰でも分かるはず。
決して、或いは、絶対的に、維新云々を騙る様な者たちに依ってでは無いことは、云うまでもない事。
というよりも、彼等は、何にも関係が無い。
芥川の、「文明のターンテーブル」、を購読されれば、日本と世界に対する答えとしては、
芥川が書いた≪解答≫以上の答えはないと知るはず。
2012/10/27、紀伊國屋書店梅田本店にて。(C)芥川賢治。
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To Understand Both Japan And The World.

「文明のターンテーブル」
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