過ぎてしまいましたが、先週のひな祭りの話です。
我が家はお雛様とお内裏様のこじんまりとしたお雛様を飾ります。
あとは、雛あられと甘酒でもあれば、”これぞひな祭り!”と
いう感じになります。
で長崎ではひな祭りのとき、”桃カステラ”なるお菓子を食べるのです。
3月3日前には、町のお菓子屋やケーキ屋さんで一斉に桃カステラが売り出されます。
お店によって若干違いますが、姿かたちはこんな感じです。
下側はカステラ生地で、上にお砂糖で作った桃があります。
なぜこういうものがあるのか調べてみると、
桃カステラ
桃をかたどった長崎県の郷土菓子。
特に桃の節句の頃に、長崎県内の和菓子店やケーキ店で製造・販売される。
中国では古くから桃は長寿の縁起物とされており、点心にも「寿桃」や
「桃包」と呼ばれる、桃をかたちどった持ち入り蒸し饅頭がある。
桃カステラは、長崎の郷土菓子であるカステラをベースにして
それを模した物で、南蛮文化と中国文化の影響を色濃く残した
菓子の一つである。
やはりおめでたいお菓子なんですね。
長崎と中国やオランダとの結びつきはまだまだ知らないことが多いです。
成り立ちどうこうではなく、桃カステラはおいしいですよ。
白状するか。
ワシの正体はK田や。
元気にしとるか?