今日はお昼の干潮に合わせて、島の北西部の三井楽というところで潮干狩りです。
知り合いから”マテ貝”が採れると聞いたためです。
早速目的地へ。 家から車で大体20分。渋滞などありません
↓
← 遠浅の綺麗な干潟です。
取る気満々ですが、大事な確認事項があります。
海には漁業権があるため、勝手に海産物を採ってはいけないのです。
たまたま近くでおばあちゃんが1人黙々と何かを採っていたので
「マテ貝を採ってよいか?」 と聞きました。
最初胡散臭い目で見てましたが、最近島に来たことや子供に
どういう貝か見せたい旨を伝えたら、快く「楽しんでいきなさい」と
お許しが出ました。
ついでに貝の穴の見分け方、取り方まで伝授してくださりその後に
大きな影響を与えてくれました。
マテ貝を採るために必要なものは2つ。
①塩
②割り箸
以上です。
そして貝の穴を見つけます。 干潟にはカニや色々な生き物の
巣穴がたくさんあります。 その中からマテ貝の穴を探すのです。
穴はひょうたん型をしているのですが、表面だけではよく分かりません。
そこで鍬(クワ)やシャベルで砂の表面を少し削ると顕著に穴が
わかるようになります。 これが穴
↓
その穴に塩を一つまみかけてみます。
すると・・・・・ニュー! 貝が勝手に飛び出てきます
← 出てきた
そこを逃さず貝を持ってゆっくり引き上げます。
結構力が強く、穴の中に戻ろうとするので注意。
ジャーン! これがマテ貝。 大体10cmぐらいかな。 ← これがマテ貝
娘も2つ収穫してご機嫌です。
約1時間半炎天下夢中で貝採りして終了です。
終わり間際、先ほどのおばあちゃんがまた来てくれて更なるコツを
教えてくれるととも、おばあちゃん達が採ったハマグリやシオフキと
いう貝をどっさり分けてくれました
収穫はこんだけ
採れたマテ貝
↓
頂いたシオフキ 頂いたハマグリ
↓ ↓
夕飯は、
マテ貝のバター焼
ハマグリの潮汁
シオフキの甘辛煮
で豪勢でした。
※収穫があったのはもちろん嬉しいのですが、現場で私達以外
誰もいないことに驚きました。
潮干狩りは常に大混雑という印象があったのですが、さすが
離島というべきなのかプライベート感覚で出来たことが何よりでした。
では
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