3月、4月と色々ありました。
次女の小学校入学、3月末の帰省。
そして、愛猫チョビとの突然のお別れ・・・
3年前の2月にふらっと家の路地に入り込んできたダニだらけの猫。
血を吸われやせ細っていた猫でしたが、エサをあげて栄養状態が良くなってくる
と上品な猫にと変貌していきました。
衣食住を獲得し、野良猫からの勝ち組になった猫はチョビと名付けられ家族の
一員になったのです。
3月末の帰省前日の朝。
いつも玄関前で朝ごはんを待っているチョビが居ません。
たまにいないことがあるので、そんなに重く考えていませんでした。
いつも通り仕事に行くため、自宅前の道路に降りていくと、なんと道路脇に
チョビが倒れていました。
慌てて駈け寄りましたが、既に絶命し冷たく硬くなっていました。
口から泡を吹き目を開いたまま死んでしまったのです。
昨夜抱っこして遊んだばかりでしたのでとても信じられず・・・
夕方遺骸を獣医に診てもらった結果、毒餌または農薬による死とのこと。
最近近所のカラスが死んでいるとの噂もあり、駆除のため毒餌をまいたのでは
ないかということです。
本当にがっかりです。
誰がまいたか最初は気になりましたが今更どうにもなりません。
犯人捜ししてもむなしいだけ。
悲しみと怒りでしばらく気持ちが落ち着きませんし、今でもなんとなく変な状態
です。
足の指のケガで危うく死にそうになり、前足の指を一本切断し生き延びたり、
時々ケガをしてはその都度世話してきました。
きっと野良猫のままだったらすぐ死んでいたのだと思います。
それを考えれば、3年のんびりと暮らせたので幸せだったのかもしれません。
遺骸は、チョビがよく昼寝をしていた畑の隅を選び埋葬しました。
毎日花を供えたりし、いまでもふらっと来るのではないかと思うとずっと気が晴れない日が続いています。
亡くなった晩には、いないはずの猫の鳴き声も聞こえました。
家族が見に行くと、よく似た柄の子猫がいたそうです。
2、3日後にはもう見かけなくなってしまいましたが、もしかしたらチョビが連れてきたのでは
子供たちの元気もわいてきました。
今でも、家の裏や畑の隅からチョビが出てくるのではないかと思ってしまう毎日です。
亡くなる2週間前です
見守っていると嬉しいですね。
私自身、うちに愛猫がいるにもかかわらず外で出会う野良も気になって仕方ありません。チョビちゃんは、貴方の様な方に出会って幸せだったと思います。
ずっと側に居ると思います。
月並な言い方で恐縮ですが、気を落さず頑張って下さい。
そうですか、同じ名前の猫がいるのですね。
こちらは、みな立ち直り、チョビの墓回りも含め畑の整備に精を出しております。
どこかで見ているでしょう。