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ブレグジット:真に恐れるべきは、有能な敵ではなく無能な味方である

2019-02-15 12:22:22 | 感想など

 

とは、ついぞイギリス軍を破れなかったボナパルトおじさんの言だが、瞬く間に皇帝へとのし上がった稀代の天才も、あるいは異様な熱狂の中で生まれた国家社会主義に取り憑かれた第三帝国も、ブリテン島を攻略することはできなかった。その英国は今、国民投票の結果ブレグジットという地盤沈下の危機を迎えている。

 

この後の展開がどうなるかは不透明な部分もあるが、このまま墜落に近い形でハードランディングが行われれば、イギリスを中心に多大な影響が出ることだろう。確かに、タックスヘブンでも有名なキプロス島など様々な場所で隠然とした力を保持しているから、ハードブレグジット=大英帝国崩壊って話にはならんだろうが、プレゼンスが大きく後退するのは避けられないのではないか(そしてEUの動揺は、ロシアや中国がつけ込む余地を増やすだろう)。

 

そういや我が国でも外野から何かしら気に入らない批判があると、「鎖国」がどうとか寝言を言う輩がいるようだが、ナムル共和国(今は枯渇して終了)みてーに地下資源があるわけでもねーから、石油を始めバンバン輸入しまくってんのに、マジ馬鹿なの?饅頭なの??て話である(・∀・)まあそういう愚か者には、この後英国がどんな末路を辿るのかが他山の石になるかもね。


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