ひぐらしのなく頃に 業:綿騙し編で〇〇がヤンデレ化!??

2020-11-21 13:25:25 | ひぐらし

とりま綿騙し編最新話まで視聴完了ということで煽情的なタイトルにて投稿してみましたが、うーんまあ予想通りっちゅうか、予想の範囲を出ない部分が多くてむしろ肩透かしというか・・・まあこれから思い返すと色々引っかかる部分が出てくるかもしれんが、とりあえず一回見た感想を咀嚼せずにだらだら書いていこうと思いますですはい(てなわけで今回ノリが軽めですたい)。ちなみに綿騙し編の1~3話についての考察はこちら

 

 

以下完全にネタバレ。

 

・犯人はそのまま園崎魅音

すでに述べた通り、ぬいぐるみ事件がなく、しかも詩音が足音を聞いたという描写もないため(ただしこれは羽入の存在がそもそも薄れていることも考慮する必要あり)、症候群を発症していない可能性が高く、詩音が凶行に走るトリガーが存在しないと考えるのが妥当。加えて、今回はOPでも強調される程度には詩音のトレードマークとなっている(?)スタンガンが一切登場しない。

まあ銃を凶器として見せているのは、園崎魅音の服装にホルダーがあることを受けてなのだろうが、逆にちょっとあからさますぎんよと警戒したくなる(これはある種、キャラの一要素を強調することになりやすい二次創作的な世界の印象を強くもする)。ただ、繰り返すが綿流し編と目明し編の肝であった魅音と詩音の入れ替わりで詩音が凶行に手を染めているという状況には要因を欠いている、ということだ(地下祭具殿の「拷問器具を使っていない」旨の話は、犯人が詩音ではないことを暗示している。なお、それが悟史にまつわる詩音の「けじめ」が存在しない=二人の絆がないか極めて薄いことを示しているかまでは、何とも言えない)。

 

・犯人が園崎魅音だとしたらどういうことが考えられるか

鬼騙し編は、被害者だったレナが加害者になった(旧作とのリバーシブル)だけでなく、拷問器具すら準備していた(旧作との解釈違い)話であった。それとあわせて考えると、「リバーシブル」と「解釈違い」の要素は今回も見られたと言える。つまり、綿流し編&目明し編では基本的に被害者側だった魅音が連続殺人に手を染めるのだが、魅音は原作において部活メンバーを(殺すことはもちろん)攻撃したことは基本的にないし、詩音とは違って「わからないこと」と「わかっていること」を比較的はっきり認識している立場のため(目明し編では、お魎が連続怪死の犯人を調べていた=真犯人の側ではないことを詩音に話している)、凶行に手を染める必然性を欠いている。

なるほど今回の件は、後に述べるような筋書きで園崎魅音が凶行に及んだのだろうと推測はできるのだが、そういう行動を取る必然性がそもそもない=解釈違いだし、そこも虚構内虚構というか二次創作的だと感じられる(あくまで「うみねこ」を連想させるということであり、二次創作を否定する意図でこう書いてるのではないため悪しからず)。

 

・綿騙し編の事件経過推測

先に述べたように、そもそもこの世界そのものをリテラルに考えることに疑問を感じるが、まあおそらくこういう世界なんだろうと予測してみた。

1.ぬいぐるみを魅音に渡す

→詩音に発症のトリガーがない&魅音の対圭一好感度爆上がり

2.祭具殿侵入が起きてしまった

→詩音のトリガーにはならない

3.祭り後の富竹と鷹野の様子がいつもと違う

→逃げる姿が目撃されている上、富竹の死体が出ない(鷹野がどうなのかはわからん)

4.祭具殿は犯されたのに、大人二人は逃げちゃった

→別のヤツが生贄になるんじゃね?そしたら祭具殿を犯した圭一か詩音やん、といった話にお魎+村長の会議でなる。

5.魅音の圭一好き好きモード(何じゃそりゃ)からの・・・ヤンデレ状態爆誕

圭一に盲目状態の魅音が暴走し、お魎をやっちまいな~状態で村長も同時にあべし。詩音は圭一をそそのかした悪い泥棒猫なのでもちろんお仕置きで牢屋へ。

6.圭ちゃんを守るためには他に何が必要か

そりゃもう最後の御三家梨花ちゃまを〇るしかないじゃないですかー、ということでトイレに沈める(沙都子の証言通り梨花が作業服の男と会っていたのだとしたら、次のように考えるのが自然か。つまり、梨花は自衛のために山狗を利用しようと行動していたが、それを見た魅音が「圭一を亡き者にしようとしてる!」と勝手に解釈して梨花に詰め寄り、そのまま絞殺ってところじゃないかな、と)。梨花はあくまで旧作の世界観で行動しているので、魅音が殺しに来るのは想定外だったかもしれない。

7.暴走する魅音

はしごを揺らす魅音の姿は綿流し編の魅音(実質詩音)を連想させる。実際、発言内容も極めてそれに近い。ただ、それはあくまで表面的なことであり、繰り返し述べているように詩音が今回加害者となる必然性は全くないため、魅音その人と考えるのが妥当だろう。少なくともこの世界では、魅音が詩音と同じような行動を取る可能性がある、というぐらいに捉えておけばよいかと。しかし、学校内で死体隠しはヤバすぎるやろ・・・まあそういう怪死事件とか猟奇殺人は確かに有名なのがいくつかありはするけどね。

8.圭ちゃんが沈んでる!?からの・・・監禁!

圭一が沈んでいるので、魅音が圭一を助けるために呼び出す。そして地下に監禁保護しますよと。後に圭一が怯えていたように、あのままいったらK1が「命が危険にさらされるって言ったのに、どうして言う事聞いてくれないの!」「圭ちゃんのいけず!」というわけで井戸にhole in oneされちゃうことはまあ想像に難くないですな(・∀・)

9.魅音と沙都子のアレは何なの?

監視カメラの映像を見て反応していたのは、沙都子だろうか。梨花が行方不明になった後、あるいは魅音と梨花が会っていたという証言をどこかで聞いたのかもしれない(まあそれなら学校探索の時に話が出ているだろって話だが・・・)。

ただ、仮にそれで外に出たんだとすると、チャカまで持ち出す必然性がよくわからん。一応山狗と沙都子両方に対処するために、と考えたのであれば辻褄は合うが。

二人が死んでいる現場そのものは鬼騙し編(梨花&沙都子)、あるいは憑落し編(詩音&沙都子)を連想させ、要は沙都子が症候群で暴走して片方を〇し、沙都子が自〇という状況ではないかと推測される。

ただ、山狗が両方とも〇した可能性も残っている。まあここは祟騙し編がどうなるか見てみようじゃあないか。

 

以上。ここから他の共通要素も抽出しようとしたが、結構な分量になったのでまた別の機会に。


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