ひぐらしのなく頃に卒 第13話:舐めプ、DVカップル、贅沢は敵だ

2021-09-22 16:30:30 | ひぐらし

何とか最新話を見終わりましたよと。不吉な話数ってことで、SATOKO13またも大活躍か(支払いは興宮銀行へw)?というテンションでしたが・・・蓋を開けてみたら副題みたいなことになってました(・∀・)

 

あまり書くことはないがが、一応こげな感じ。

 

〇エウア様はスリルがお好き?

羽入を即座に排除しないエウア様の舐めプキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!これは解決のフラグですなw

とりあえず沙都子が犯人であることを羽入認知→奇跡を願うことで祟騙し編の記憶を思い出した梨花が沙都子にワナを仕掛ける、と。まあ確かに、こういう展開じゃないと、前話の感想でも書いたように「羽入がこのメタ世界を移動できるなら、梨花に代わってカケラを観察してたら犯人見つけられたんじゃね?」=羽入無能確定となってまうのでしゃあないんだが、にしてもなんだかなあ・・・これも「神様のシンドローム」なんですかいね(・∀・)?

 

〇他人を自分の思い通りにコントロールする

そういう資格があると思っている時点で、それは友人やパートナーとかいうんじゃなくて、ただの「支配」とか「所有」なんだよなあ(この辺は意識して描いているだろうけど)。まあ世の中には他者をそういう存在だと思ってるサイコパスもいればモラハラマシーンもいるので、時折耳にするケースではあるのだけど。

ちなみに、こうやってコントロールされる梨花と沙都子の関係性は、「ひぐらし 業」の時にも書いたようにまんまDVカップルとか毒親のそれで、もはやそういったものへの批判を意図してるんじゃないかと思えてくるくらいだ(おそらく、生き延びるためとはいえ、望む結末を求めて100年のループを繰り返した梨花の業であり罰って見方はできるんだろうけど、それにしては沙都子・エウアの側へあまりにも「理」がないため、そういう意図が伝わりにくくなってんのはどうなんでしょうかねえ・・・)。

なお、余談ながら書いておけば、他者に人間性を認めないという点で言うと「アイドル」も多分に類似する性質を求められるケースがあり、自分がいわゆるアイドルグループへ意図的にコミットしてこなかった大きな理由の一つとなっている、とついでに述べておこう(cf.「心の底からIしてる」)。

 

〇「身の丈」、今いる状況で我慢しろ、という沙都子のメッセージ

あれ、こういう「身の丈」とか忍耐を称揚する「負の斥力」ってなんだかよく知っているような・・・古くは「欲しがりません勝つまでは」・「贅沢は敵だ!」などを挙げることができるが、今で言えば「俺も苦労したんだからお前も苦労しろ」と述べて、イノベーションや弱者の社会的包摂の足を引っ張るような行為となるだろう。そうやって、社会をカイジの鉄骨渡りとなさしめていることに気付かぬ無能者たちは誰ですか?

 

〇そして沙都子が銃を取り出す

これにて、ようやく「ひぐらし 業」猫騙し編のラストに到達しましたよと。次から新しい局面になるはずだが、さてどうなりますことやら。

ここで梨花がそのまま撃たれて死ぬことは考えにくい。わざわざ確認されたように、「あと5回」しか梨花はループできないのであって、赤坂・公由・茜・圭一・沙都子で都合5回死んでおり、ここは最後の世界だからだ。

まあこの状況になってから云々してもしょうがないのだが、黒幕にこそ気付いたものの、勝利条件を梨花は知らないので、せいぜい雛見沢を出て逃げ回るぐらいしか選択肢がない。ワンチャン富竹・鷹野の元に身を寄せる方法はあるような気もするが、そもそもあの二人が梨花を匿える状況なのかは不透明である(加えて、沙都子は何回も指パッチンできるのでいずれ捕まると思われる)。

 

とまあこんなぐらいですかね。それじゃあまた次のひぐらしお会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら・・・


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