たぬき系Vtuberに見る旅の楽しみ方

 

 

 

 

美しい景色を愛でたり有益な情報を得たりするのに有用な記事や動画は枚挙に暇がない。しかし、旅を満喫している感覚がダイレクトに表出しているものはそう多くないのではないかと思う。

 

そんな中、たぬき系Vtuberたるぽんぽこ氏の旅logは、毎度店が閉まっているだの荷物を失くしただのといったアクシデントに事欠かないが、それにもかかわらず、いやそれだからこそ一層、「旅」というものの非日常性を十二分に満喫しているように感じるのである。

 

そのような特性は、普段旅行する(外に出る)ことが少ないからこそ事前に下調べをし、ある意味「危うきに近寄らず」な豆的ブラザーと一緒の旅の時により明らかとなる。

 

旅というものの偶然性を楽しむファンタジスタぽんぽこ、旅のリスクを縮減して計算可能性の中に収めレジャー化するピーナッツくん。言い換えれば、前者は本屋・ウィンドーショッピング的な一方、後者はamazon的(あるいは「ファスト映画」・「ファスト教養」的)であり、そのどちらが善ということは言えないのであるが、少なくとも私は前者のあり方に強く心惹かれるのである(ただし、ピーナッツくんも企画とはいえ家族連ればかりの「おもしろ自転車」会場に一人で乗り込み30分チャリンコソムリエとして過ごすなど、その胆力は凡人の及ぶところではなひｗ)。まあだから、突如武蔵野エレジーをやったり、荒川巡りをやったりと意味不明な奇行もとい紀行を始めたりするわけだが(・∀・)

 

 

 

 

まあとりあえず、来年夏の名古屋攻めでは支留比亜珈琲のタマゴサンド注文確定だなや🤤